カテゴリー「高知県「核廃棄物拒否条例」制定に向けて」の47件の記事

2008年4月26日 (土)

『アレクセイと泉』上映と写真展

きょうで、チェルノブイリ原発事故から22年です。

きのう、『アレクセイと泉』上映と写真展を高知県立美術館ホールで開催しました。
■『アレクセイと泉』
http://www.ne.jp/asahi/polepole/times/sosna/alec/
大画面で音響効果もよかったので、DVDで観るよりはるかに素敵な世界でした。一方で、悠久の大地、大自然と一体化した人びとの営みを、かくも簡単に汚染させて羞じない人間たちの浅はかさに憤りをおぼえます。

広報活動に不備がありましたが、それでも100名を超すみなさんが来られました。遠くは安芸市からも。とても好評でした。
最年少県議さんは、秘書の方々と来られ、書籍売り場に並べた参考図書をすべて、『ロッカショ』『エネルギーと環境』『新版 危険な話』『腐蝕の連鎖』それに『アレクセイと泉』パンフレットを購入してくださいました。
みなさん、ありがとうございました!!

Shimanto3以下、みなさんの感想をご紹介しましょう。

○昔からの生活様式で暮らしている村に、何の恩恵(電気等)も与えていないのに、原発事故の被害。憤りとやるせなさを感じます。
他国のことですまされない危機が、伊方や他の原発にもあることを十分認識すべきだと強く思いました。(50代)

○水汲み、手仕事、素朴な暮らし。50〜60年前まで、私もあのような暮らしでした。映像も音楽もよかった。(70代)

○単に原発だけにとどまらず、現代社会のありかたについても考えさせられた。とてもよかった。(20代)

○奇跡のような泉の存在があり、放射線に汚染された村でも人びとが生きていけることが感動的であった。寒く厳しい村の暮らしが静かに描かれていて、印象に残るドキュメンタリーでした。(50代)

○『ナージャの村』をずっと前に観ていて、同じ本橋成一監督の『アレクセイと泉』をずっと観たかったのでよかった。思ったとおり、感動しました。(60代)

○泉と人びと、おそらく日本にもあった風景。豊かさをいまいちど考える機会となりました。(40代)

○不思議な映画でした。何気ない農村の風景、人びとの暮らし、泉だけが放射能汚染していない現実。「風の谷のナウシカ」のようでした。(50代)
【以上、来場者のみなさんの感想より】


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年3月 2日 (日)

『アレクセイと泉』上映

チェルノブイリ原発事故から、今年4月26日で22年が経過します。
大事故のあったことを知らない世代も育っています。事故を風化させないよう、また人類の過去と未来を想うために、原発さよならネットワーク高知は、ほかの団体と連帯して、高知市内で『アレクセイと泉』上映と写真展を、4月25日(金)に同時開催します。
■『アレクセイと泉』
http://www.ne.jp/asahi/polepole/times/sosna/alec/

Shimanto3■『アレクセイと泉』上映

本橋成一の映像と坂本龍一の音楽が響きあう
「いのちの水」を主題とした美しいドキュメンタリー。
舞台となる「泉」は、1986年4月26日に起こったチェルノブイリ原発の爆発事故で被災したベラルーシ共和国東南部にある小さな村、ブジシチェにある。この村の学校跡からも、畑からも、森からも、採集されるキノコからも放射能が検出されるが、不思議なことに、この「泉」の水からは検出されない。「なぜって? それは百年前の水だからさ」と、村人たちは自慢そうに答える。
この百年、人間は何の豊かさを求めてきたのだろう。《水の惑星=地球》の強い意志のようにこんこんと湧く「泉」は、私たちに本当の豊かさとは何かを静謐に語りかける。

■高知市民文化祭協賛/『アレクセイと泉』上映と写真展

4月25日(金)
映画/14時、16時、18時、20時の4回
写真展/21時まで
前売1500円、当日1800円の予定です。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2007年12月12日 (水)

核廃拒否条例提出見送り

きょうから高知県議会12月定例会が始まりますが、「高知県・核廃棄物拒否条例」請願署名の提出は、見送ることにしました。
Shimanto3知事が代わったこと、県議会議員のみなさん多数の賛同の意思確認が不十分であること、もっとたくさんの県民のみなさんの賛同署名を集めたいことが、その理由です。
これからも署名運動は継続していきますので、県民のみなさんのご尽力をよろしくお願いいたします。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2007年11月24日 (土)

署名運動にご尽力いただいているみなさん

「高知県・核廃棄物拒否条例」請願署名にご尽力いただいているみなさん、
高知県知事選挙に出馬された4人の方への公開質問状回答結果一覧ほか、資料をお届けします。県民県土を放射能汚染から護り、原子力政策の横暴に「否!」と言える人物を見極め、必ず投票しましょう!!
「知事候補回答一覧」をダウンロード

Shimanto31)12月12日開会予定の県議会に、いよいよ「高知県・核廃棄物拒否条例」請願署名を提出予定です。いま2万5千筆どまりですので、できるだけ多くの署名を集めたいと思います。知事選明けには、もう一息ご協力をお願いいたします。
「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード

2)高知県内では、10月31日東洋町長のもとに原環機構(理事長/山路亨)から、高レベル放射性廃棄物の処分場建設お誘いの書類が届いたほか、「NPO法人/高知県地層処分連絡協議会」(理事長/梅原務、理事/中谷健ほか)設立の動き(11月7日で縦覧期間終了)があります。この団体こそ、津野町や幡多地域で呼び込み活動をしてきた連中です。気をひきしめ、高知県を核のごみ捨て場にしないよう、これからも運動を継続していきましょう。
高知県庁/NPO法人認証状況/220:
http://www.pref.kochi.jp/~danjyo/npo/sinseijyokyo.html

3)7月16日、日本最大の原発/柏崎刈羽原子力発電所を中越沖地震が直撃、「地震列島に原発はいらない!」の思いを強くいたしました。柏崎刈羽原原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の皆さんが緊急声明を出しています。原発さよならネットワーク高知も団体として賛同しました。
http://kkheisa.blog117.fc2.com/blog-entry-2.html

4)11月6日、青森県六ケ所村の再処理工場では、ガラス固化体の製造が始まり、本格稼働すれば、年間1千本ずつガラス固化体が増えていきます。東洋町が拒絶して以降、どこにも行き場がないのに、再処理をしてはならないと思います。岩手県三陸の「海に、空に、放射能を流さないで!」と呼びかける署名運動が続いています。
「海に空に放射能を流さないで署名用紙」をダウンロード

5)来年夏、北海道洞爺湖で地球温暖化防止サミットが開催されますが、政府に「原子力は温暖化防止に貢献しない」と訴えるグリーンピースほかの呼びかけに、原発さよならネットワーク高知も団体として賛同しました。
グリーンピース・ジャパン「原子力は温暖化防止に貢献しない」記事:
https://www.greenpeace.or.jp/ssl/nuclear/nuke_cc_sando/?gv
                                      原発さよならネットワーク高知 事務局


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年11月14日 (水)

東洋町の核物質持ち込み拒否条例

今年5月に制定施行された「東洋町放射性核物質(核燃料・核廃棄物)の持ち込み拒否に関する条例」は、「高知県・核廃棄物拒否条例」制定に向け、大いに参考になる、お手本です。
東洋町の条例は、
1 単に"高レベル/ガラス固化体"を拒否したのではなく、"原発"にまつわる核燃料や使用済核燃料など、原子力関連のあらゆる核物質の"持ち込み"を拒否しています。
2 また、持ち込み以前の"調査"をも拒否しています。
3 さらに、調査や持ち込みをさせないために、町長ら行政側と町民側、双方の"義務"を明記しています。
4 もっと大切なことは、「東洋町非核平和都市の宣言」に則った、"反核"の基本姿勢です。

Sawayama01「東洋町放射性核物質(核燃料・核廃棄物)の持ち込み拒否に関する条例」
 19年東洋町条例第6号
平成19年5月21日施行

【目的】
第1条 この条例は、東洋町非核平和都市の宣言に関する決議(昭和61年)の精神に則りすべての放射性核物質及び放射能による災害から町民の生命及び生活を守り、次世代を担う子供達に美しい自然と安心して暮らせる生活環境を保護し、東洋町及び周辺地域の発展に資することを目的とする。
【定義】
第2条 この条例において、「放射性核物質」とは、原子力発電所など原子力関係施設の核燃料、およびそれらから生ずる使用済み燃料など全ての放射性廃棄物を指す。
  2 この条例において「調査等」とは、東洋町において①前項原子力発電所等「核燃料」を使用する施設、②「放射性廃棄物」の収容施設等、の建設に関する調査及び検査、宣伝等を指す。
【基本施策】
第3条 東洋町は、町地域内においていかなる場合も放射性核物質の持ち込みを禁じ、またそれを使用したり、処分したりする施設の建設及びそのための調査等を拒否する
【立場の表明】
第4条 東洋町は、第1条の目的を達成するために、国及び関係機関に対して、前条基本政策を通知して、その立場を明らかにする。
422sawayama02【権限】
第5条 東洋町は、第3条に規定する事項に関する計画があると疑われる場合においては関係機関及び関係施設に対して関連情報の提供を求め、立ち入り検査を行なうことが出来る。
  2 東洋町は、この条例に違反した原子力関連施設の責任者に対し、調査及び施設の供用及び操業の即時停止を求めることが出来る。
町民の義務
第6条 東洋町住民は、この条例の趣旨を守り、核物質・放射性廃棄物等の町内持ち込みをさせないよう努めなければならない。
町長らの義務
第7条 町長、副町長、教育委員、農業委員、町議会議員、町職員ら公務員は、この条例の趣旨を守り、第2条に係る東洋町への放射性核物質の情報については速やかに町民、近隣市町村、高知、徳島両県知事に知らせ、これを隠してはならない
【委任】
第8条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、別に規則で定める。
    附則
 この条例は、公布の日より施行する。
 (広報 とうよう/2007年8月/116号より転載)


東洋町「非核平和都市」の宣言に関する決議

世界の恒久平和は人類共通の願いである。
しかるに、米・ソ超核大国による核軍拡競争は激化し、世界の平和と安全に重大な脅威と危険をもたらしている。
わが国は、世界で類例のない被爆国としてこの地球上に、広島・長崎・ビキニの惨禍を決して繰り返させてはならない。
東洋町は、わが国が誇りとする平和憲法の精神にのっとり、「核兵器をつくらず・持たず・持ち込ませず」の非核三原則を将来とも遵守し、あらゆる国のあらゆる核兵器の廃絶と軍縮を強く訴え、もって世界の恒久平和達成をめざすものである。
ここに東洋町は、「非核平和都市」の宣言を行なうものである。
以上、決議する。
           昭和61年3月13日 東洋町議会 
 (広報 とうよう/2007年8月/116号より転載)


全国の核関連施設・核廃棄物拒否条例:
http://homepage3.nifty.com/ksueda/jyourei1.html


「知事候補回答一覧」をダウンロード
自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真上は出直し町長選挙告示日の澤山保太郎候補/げき撮影、写真下は当選を決めた澤山保太郎さん/下司孝之さん撮影》

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2007年11月 5日 (月)

知事選出馬予定者の回答

「高知県・核廃棄物拒否条例」制定に向けて、県知事選挙出馬予定のみなさんにお送りした公開質問状の回答が、きょうまでにそろいました。知事選は、11月8日告示、11月25日投開票です。
「回答一覧」をダウンロード

Shimanto3_3すでに政策に「核のごみ捨て場反対、伊方のプルサーマル中止要求」をもりこんだ方もいます。きのうの公開シンポジウムでは、さらに政策と人物に迫ることができました。回答にあたっては、はっきりと「とんでもない」「原発はいかん」「県条例をつくる」とおっしゃる方、「広く県民の声を聞きながら判断すべき」と慎重な方、危機感には温度差がありました。
さて、どなたが高知県知事になられようと、私たち市民団体は高知県を核のごみ捨て場にしないために、運動を継続していきましょう!!


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年10月26日 (金)

核廃拒否条例制定は"地方の叛乱"

きのうご紹介した女子高校生に、語りかける文章を投稿しました。

Taisanboku1核廃拒否条例制定は"地方の叛乱"

 10月19日付本紙、第4回新聞感想文コンクール高校生の部の最優秀作品を読み、「ああ、もっと語り合いたかった」と思いました。
 女子高校生弘田さんは、東洋町の核廃施設応募直後に私たちが行なった街頭署名に積極的に応じてくださったけれども、翌日の報道に「どこかの自治体が受け入れなければいけない」との意見も報道され、物事を多面的に考え、深めることの大切さを学んだという内容でした。彼女の感想文について、ふたつのことを書いておこうと思います。
 1 核廃拒否条例制定は、地方が大都市に対して「否!」を突きつける"地方の叛乱"なのです。日本中で一番電気を浪費している大都市の住民たちが知らんふりして、電力消費量が全国46位の高知県に危険きわまりない核のごみを押しつけようとする事実に、眼を向けてほしいと思います。すでに成立した核廃拒否条例は、北海道、鹿児島県西之表市、鹿児島県宇検村、高知県東洋町・・等々、首都圏から遠く離れ、人口密度が低く、高齢者が多く、しかも貧しい、地方の自治体が多いのです。「どこかの自治体が受け入れなければいけない」ならば、一番電気を使う大都市が受け入れるべきでしょう。便利で快適な生活に馴らされた私たちが、ひとりひとりエネルギー消費に意識を向け、原子力に依存する暮らしを続けていていいのか、全国で議論をまきおこしていく突破口として署名運動を展開している、という説明が足りなかったようです。
 2 原子力発電の効率は、決してよくはありません。発電効率35パーセントを超えることはなく、制御された核爆発で得た熱エネルギーの2/3は温排水として海に捨てられています。また、電力の大消費地から遠く離れた場所に立地せざるをえないため、約8%の電力が送電中にロスとして捨てられています。
 これからも若いみなさんと、大いに語り合っていきたいと切望します。


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は泰山木/げき撮影》

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2007年10月24日 (水)

高知県知事選挙立候補予定者への公開質問状

原発さよならネットワーク高知は、11月28日に投開票される高知県知事選挙に立候補予定されている方々への公開質問状を送ることにしました。以下は、その質問内容です。

Shimanto32007年10月26日
   公開質問状

高知県知事選挙立候補予定者          殿

                      原発さよならネットワーク高知一同(事務局:  )

 高知県知事選挙に立候補予定のみなさんに、昨年来、県下で騒ぎになった「高レベル放射性廃棄物の地層処分」について10項目おたずねします。お忙しいところ恐れ入りますが、別紙公開質問状回答書にご記入のうえ同封の返信用封筒で、11月5日(月)までにご返送いただきますようお願いいたします。「どちらでもない」と回答された方は、ご意見を公開質問状回答書裏面に簡潔にご記入ください。なお、この質問状と回答結果はマスメディアに公開させていただきます。ご協力に感謝いたします。

1 高レベル放射性廃棄物の地層処分を目的として、県下19地区が1980年代にすでに調査されていたことをご存知ですか? (はい いいえ どちらでもない)

2 高レベル放射性廃棄物には、100万年もの間、放射能が減衰しない核種が混入していることをご存知ですか? (はい いいえ どちらでもない)

3 高レベル放射性廃棄物の地層処分は、世界のどの国も未だ、超長期安全性を保証できていない技術であることをご存知ですか? (はい いいえ どちらでもない)
 
4 地層処分調査地に決定すると、「核のゴミの高知県」という風評がたつ可能性があります。 一次産品販売や観光に悪い影響(風評被害)があると思いますか? (はい いいえ どちらでもない)

5 地層処分調査地に決定すると、当該市町村と周辺市町村に合わせて最高10億円/年の交付金が交付されます。 この交付金が、市町村の財政の建て直しと真の住民自治に役立つとお考えですか? (はい いいえ どちらでもない)

6 住民や議会の過半数が反対しても、市町村の首長が応募あるいは国の求めに応じれば文献調査に進めるという原子力政策のあり方を公正だとお考えですか? (はい いいえ どちらでもない)

7 高知県下で、高レベル放射性廃棄物地層処分場の誘致を首長だけの判断で強行する場合、 貴方は高知県知事として、経済産業省や原子力発電環境整備機構に強硬に抗議なさいますか? (はい いいえ どちらでもない)

8 高知県に隣接近接する市町村で、高レベル放射性廃棄物地層処分場の誘致を首長だけの判断で強行する場合、 貴方は高知県知事として、経済産業省や原子力発電環境整備機構に強硬に抗議なさいますか? (はい いいえ どちらでもない)

9 現在と未来の高知県民が安心して暮らせる自然環境を保全しつつ、発電効率のよいエネルギーを確保するために、 原発に代表される大規模集中型発電システムではなく、 燃料電池や自然エネルギーなど分散型エネルギー供給システムによる、エネルギーの地産・地消構想をおもちでしょうか? (はい いいえ どちらでもない)

10 南海地震が定期的に襲来する高知県にあって、県民県土を放射能汚染から護るため、「高知県・核廃棄物拒否条例」制定にご賛同いただけますか? (はい いいえ どちらでもない)


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2007年9月20日 (木)

12月県議会に核廃拒否条例請願予定

きのう、高知県議会9月定例会が始まりました。散会後、各派の県議のみなさんに、高知県「核廃棄物拒否条例」の請願は、12月の県議会に提出しますのでよろしくとお願いしました。
11月25日(日)の県知事選挙のあと、県議会12月定例会は12月10日(月)の週に始まる予定だそうです。

Monobe2橋本大二郎高知県知事が県議会でされる最後の所信表明演説を、聴いてきました。気になることが2点ありました。
1 「宿毛市土地開発公社の土地を県で買いとり、活用について公募する」
 これって、核廃棄物関連に「活用」される危険性はないのでしょうか・・
2 「温暖化の原因となるCO2対策について、意見を募集する」
 最新の研究では、CO2増加が温暖化の原因ではなく、温暖化した結果CO2が増加しているという報告もあります。
原発は、つくったエネルギーの2/3を温排水として海に棄てている地球温め装置であり、地球温暖化を促進する原因になっています。また、クルマ・エアコンに無自覚に依存するエネルギーの大量消費もまた、温暖化促進の原因だと思います。


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年8月26日 (日)

久々の街頭署名運動

昨日ときょう、久々の街頭署名運動でした。
直接のきっかけは、再処理阻止全国一斉署名運動に連帯しようと、急遽仲間たちに呼びかけたからです。
「放射能で汚さないで署名用紙」をダウンロード
高知市中心街は週末なのに人通りがまばらでしたが、それでも呼びかければ笑顔で応じてくださる、たくさんの出会いがあり、「やっぱり、来てよかった!」と思いました。
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/cat6630404/index.html

Shimanto3毎回うれしいのは、若者たちの反応のすばやさ、「それはいかん!」という問題意識の率直さ。高知にこんな若者たちがいる限り、核政策のごり押しはできないだろうという希望がわいてきます。
再処理阻止には、北海道や東京、広島など、県外からのたくさんのお客さんも、署名してくださいました。
ありがとうございます!!
また、『ガイアシンフォニー6』上映会場で、ひさびさにお会いできた環境保護活動の仲間たちからは、「東洋町を止めれて、ほんとうによかった!!」という感想をたくさんいただきました。ネットワークの強みを実感します。


高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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