カテゴリー「地域住民の声」の89件の記事

2008年5月 8日 (木)

伊方老朽原発の休止を

愛媛県伊方原発1号基は、1977年9月30日に運転開始、当初の耐用年数30年を超えてしまった老朽原発です。
その伊方原発1号基のあいつぐ不備について、愛媛県議が愛媛県に申し入れをしました。
■伊方原発:佐々木県議、加熱器溶接割れで申し入れ/毎日愛媛5月2日
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080502ddlk38040466000c.html
■伊方原発:1号機蒸気噴出口3個に、割れ新たに5カ所 /毎日愛媛5月8日
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080508ddlk38040665000c.html

Tokeisou2【以下転載】
■伊方原発:佐々木県議、加熱器溶接割れで申し入れ/5月2日毎日愛媛

 四国電力伊方原発1号機(伊方町、加圧水型軽水炉、出力56万6000キロワット)で発生した湿分分離加熱器の溶接割れについて、佐々木泉県議(共産)は1日、県に書面で「伊方原発の加熱器異常についての申し入れ」を行った。

 申入書は、05~06年に伊方1、2号機の同加熱器が神戸製鋼製に変更されて以来、溶接割れが4回相次いだことを重視し「原因徹底糾明と再発防止を誓ったのは何だったのか」と指摘。対策を四電任せにしてきたとして、県の積極的関与と原発に批判的な研究者を加えた県独自の調査体制づくり同原発のプルサーマルと寿命延長を中止し安全運転対策や震災対策を県民に公開すること--を求めている。

■伊方原発:1号機蒸気噴出口3個に、割れ新たに5カ所 /毎日愛媛5月8日

 定期検査中の四国電力伊方原発1号機(伊方町、加圧水型軽水炉、出力56万6000キロワット)湿分分離加熱器の蒸気噴出口溶接部に割れが見つかった問題で、県は7日、その後の同社の調べで新たに3個の蒸気噴出口に計5カ所の割れが見つかったと発表した。

 1号機には湿分分離加熱器がAからDまで4台あり、それぞれ内部の天板(上下仕切り)に20個の蒸気噴出口がある。これまでに割れが見つかった加熱器Aで、今回新たに別の噴出口1個に2カ所の割れが見つかり、加熱器Bの噴出口1個に2カ所、加熱器Cの噴出口1個に1カ所の計5カ所で14センチから5ミリ大の割れが見つかった。

 同社は計3個の噴出口をメーカーに送って詳細に調べるとともに、引き続き各加熱器の溶接部総点検を続ける。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は時計草/げき撮影》

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2008年3月17日 (月)

原発と共生したい住民も

昨年7月の中越沖地震で、世界最大の柏崎刈羽原発が砂上の楼閣であったことは世界中に知られたというのに、この原発と共生を探るという住民団体がフォーラムを開催したそうです。
高知県にも、核廃(高レベル放射性廃棄物)処分場を誘致するためのNPO法人が結成されましたが、死の灰(放射性毒物)をつくることに無頓着なのはなぜでしょう?
背景にあるは、カネでしょうか。
いのちを護ることに感受性の高い女性たちが、原発を導入した「先人の英知と決断」を学びなおすとは・・・
■毎日jp/新潟
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080316ddlk15040156000c.html

Tosayamahujinohana2■フォーラム:原発との共生探る/住民団体が企画--柏崎/新潟

 東京電力柏崎刈羽原発と地元との関係について理解を深めようと、住民団体「柏桃の輪」(歌代勝子代表)が15日、柏崎市でフォーラム「先人の英知と決断を学び、これからの原子力発電所を考える」を開いた。パネリストはいずれも原発容認派で、原発との共生のあり方を語った。

 柏桃の輪は地元の女性56人がメンバーとなり、原発についての学習会などを続けている団体。このフォーラムは市が誘致を決めた約40年前の状況を学び直すために企画された

 原発の誘致にかかわった長野茂・元市助役が基調講演を行い、「地元産業の振興や豊かな郷土の建設のため、市議会で誘致決議がされた」と過去の経緯を説明した。一方、「東電は、できるだけ地元企業を育成し、地域と共存を図ってほしい」と注文をつけた。

 またパネリストとして、原発構内の仕事を受注する地元企業「刈共」(刈羽村)の土田智明社長も参加。「住民の不安感を取り除くため、東電や国がもっと地域に出て、交流してほしい」と話した。
(毎日新聞 2008年3月16日/下線は引用者)


《写真は高知市とさやま/げき撮影》

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2008年3月 4日 (火)

四国電力の原子力対策室

四国電力は、松山市に原子力総合対策室を新設したそうです。
プルサーマルに備えた体制づくりか、それとも原発震災対策か、それとも・・。伊方原発で大事故が起きれば、黄砂のように偏西風に乗って、放射性毒物の大半は高知県全域にバラまかれる確率が高そうですが・・
四国電力社員の観測をインタビューしてみたいです。

■アサヒ・コム愛媛
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000000803020002
■日経ネット
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080229c6b2901x29.html

Jinnbeisame_2■四国電力、愛媛県内の原子力人員を増強

 四国電力は1日付で「愛媛原子力総合対策室」を新設するなど、愛媛県内の原子力関係の人員を約50人増やす。県や関連自治体との連携や広報活動の強化、伊方原発の安全体制の向上などが狙い。

 愛媛原子力総合対策室は松山市に設置。人数は10人で洲之内徹常務が室長を兼ねる。県や県内自治体との連絡調整や広報活動などを担当する。

 伊方原発に安全評価グループ新設など同原発の業務品質向上に24人増、原子力保安研修所の教育訓練の充実のための人員増などで、県内の原子力本部の人数を310人から350人に増やす原子力監査部門の松山駐在を新設するなど県内の原子力関係の人員増は51人に上る。

 愛媛県は県内と同社本店(高松市)に分かれている原子力本部全体の県内移転を求めており、総合対策室設置や人員増はそれを踏まえた。ただ、加戸守行知事は「それで満足な回答と思っていない」としている。
(日経ネット/地域経済より/下線は引用者)


《写真はジンベイザメ/岡田充弘さん撮影》

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2008年2月27日 (水)

税金でなすべきことは

きのうの高知新聞夕刊に、政治部/山岡正史さんの「総決起」というコラムが掲載されていました。

Monobe2■総決起

「地方の民ならば当然、道路特定財源の暫定税率廃止には反対すべきだ」みたいな雰囲気に戸惑っている県民も、そう少なくはないことは書いておきたい。「道路が一切要らない」などと言っているのではなく、整備速度をやや落としても、ほかに税金でなすべきことはあるのでは、という声である。

県などは先般、特定財源死守の「県民総決起大会」を開いたが、重度障害者や低所得世帯の生活向上に向けた県民総決起大会の話など聞いたことがないなぜ、道路なら総決起なのか

ちなみに、新高知駅の高架事業にも巨額の道路特定財源は使われている。ともかく、税金の使途は落ち着いて考えたい。
(2月26日付高知新聞/話題より一部引用/下線は引用者)


道路道路と騒ぐのは得をする人たちで、一概にバッサリ切ろうというのも政争の臭いが強すぎる。
政治というのは、人びとの幸福を実現することではなかったか
体裁ばかりをつくろい、都市と道路について政治哲学もなく突っ走ると、またもや失敗をくりかえす

1000億と10年の歳月をかけ高知は衰退する
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_c4e9_1.html

どうして一番困っている人たちの声を聴こうとしないのか。地域の貧困や生活難といった生存権の問題からくるニーズにこそ焦点を合わせ、税金を生かすべきではないでしょうか。


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年2月24日 (日)

暫定税率とストロー効果

道路特定財源確保のために暫定税率を維持するか否かの二分法の議論がかまびすしい。
東洋町長澤山さんは、車に依存するしかない町民の負担を軽減するために、暫定税率存続の場合、1700万円の歳入を産業従事者に燃料費助成金として分配しようと考えているそうです。
市民オンブズマン町長らしいですね。
ほかの市町村長にはない発想ではないでしょうか。
■東洋町長日誌
http://sawayama.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/news_letters_67.html
http://sawayama.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/news_letters_63.html
http://sawayama.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/news_letters_60.html

大都市はいざ知らず、地方に住む私たち住民にとって大都市間をつなぐことを優先した高規格道路網がどのような役割を果たしてきたか、今こそ考え直す必要があるのではないでしょうか。

520muroto■ストロー効果

災害時にしっかりした道路があるのは、たしかに心強いことではあります。でも、南海地震の規模では、それもずたずたに分断されるでしょう。
また、地域経済効果については、高速道路で便利になるのは現地の住民だけではなく、むしろ地域外の大資本への恩恵が大きいのです。大企業の店舗が外から入ってきて薄利多売しやすくなるとか、あるいは大都会にあこがれる住民がひんぱんに買い物にでかけるとか・・というふうに、現地のお金は外へ外へと吸いとられていく危険性があります。
このような現象を「ストロー効果」と呼ぶそうです。

■レーニンの「帝国主義論」
http://redmole.m78.com/bunko/kisobunken/teikoku00.html

「帝国主義論」序文にこんな一節があります。
「・・資本主義の糸は、鉄道の建設を、・・従属諸国の住民と文明諸国における資本の賃金奴隷とを抑圧する道具に変えてしまっている」

暫定税率維持は、道路族の利権を温存するばかりか、大資本が民衆を収奪するという構造的欠陥をもつということを地域住民は肌で感じています。
人口流出で寂れてゆく地方の変貌、生活難に直面する住民を無視して、道路建設を優先させる政策は許されないでしょう。


《写真は東洋町に続く道/げき撮影》

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2008年2月 3日 (日)

わやにすな米価低迷

米価低迷で我慢は限界だ」と、農民らによるトラクターデモが1月26日、高知市内でありました。農民運動全国連合会高知県連の主催。

0723simizu■「わやにすな 水より安いコシヒカリ

500mlペットボトルの水は137円、米(450g相当)は90円で、米は水より安い。
「米作っても メシ喰えん」

■「なんとかしてや重油高 アメリカ軍にゃタダじゃいか

米価下落、原油高騰で困難になった農業経営の実態、オーストラリアの干ばつ、中国・インドの農作物消費増など世界的な食糧不足傾向国内自給率の向上が求められるなか、高知県の農業を守ろうと呼びかけました。
(2月3日付高知民報より抜粋/下線は引用者)


大国ご都合主義のWTOとグローバル経済に牛耳られ、農民の声がとどかない、この国の農政。
私たち消費者は、国内産はもとより、地元県内産の食品を最優先して購入していきましょう。


《写真は土佐清水/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年12月20日 (木)

宇和海の海水温上昇

愛媛県西部の宇和海の海水温は30年間で1℃上昇し、テーブル珊瑚の群生ができる一方、鬼ヒトデの被害が広がっているそうです。
NHK松山放送局の取材映像をさきほどテレビで見ましたが、もうHPには存在しないようです。

Sakanaiso30年間で海水温が1℃上昇した宇和海には、伊方原子力発電所のある佐田岬半島が突き出しています。そして、まさに30年前の1977年9月30日、伊方原発1号基が運転を開始したのです。

宇和島市海域では、岩と砂だった海底に、沖縄のようなテーブル珊瑚の見事な群生が広がり、観光資源になると喜ばれる一方、南側の高知県に接する愛南町海域では、観光資源だった珊瑚の群生に沖縄にいるような鬼ヒトデの被害が広がリ、人海作戦で1匹ずつ駆除しているという、映像ニュースでした。

地球温暖化で海水温が上昇したというナレーションが入っていましたが、つくったエネルギーの2/3を温排水として海に捨てている原発の存在を、なぜはっきりと言わなかったのでしょう。原発のせいで、30年間に1℃の海水温上昇があっても不思議はないのに・・・。


《写真は岡田充弘さん撮影》

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2007年12月10日 (月)

原発さよなら通信第1号

『ヒロシマナガサキ』上映会のために、「原発さよなら通信第1号」を発行しました。「原発さよなら通信ゼロ号」は、東洋町での学習会にあわせて発行したのですが、これからも不定期に発行していきます。

Ookikaigan原発さよなら通信 第1号

■被爆国に原発55基!!
 広島、長崎、ビキニと、これまで3回も被爆した日本。それなのに、日本列島には原子力発電所が55基も稼動し、電力会社の下請け・孫受け作業に従事する労働者たちは、常に放射線被曝の危険にさらされながら、発病しても労働災害の認定すら受けられない現状です。しかも、原子力発電を続ける限り、始末におえない「死の灰」が毎日つくり出されています。

■再処理は放射能をばらまく
 青森県六ヶ所村の再処理工場は、全国55基の原発の使用済核燃料=死の灰からプルトニウムを取り出す工程を来年から本格稼動の予定で、全国的な反対運動がわきおこっています。再処理工場は、原発1基1年間分以上の放射能を毎日、空に、海にばらまくからです。

■原子力発電で地球温暖化は止められない
 巨大事故リスクを避けられない原発。地震に直撃された柏崎刈羽原発のバックアップは、おもに火力発電です。これでは、温室効果ガスの削減は困難です。しかも原子力発電は、原子炉でつくるエネルギーの2/3を温排水として海に捨てる、じつにもったいない発電方法です。
 地球温暖化を止める対策は、省エネとエネルギー効率の向上です。電気を大量生産・大量消費・大量廃棄する原発にたよらなくてすむように、私たちの暮らしかたこそ見直してみませんか。

■南海地震がくる高知県に核のごみはいかん
 南海地震は、90年から150年周期で繰り返し高知県を襲ってきました。もう次の南海地震にそなえる時期になっています。すでにボロボロの高知県の地盤を300メートル以上掘って埋めたとしても、地震はもっともっと深いところからバリバリと岩盤を破壊してくるでしょう。
 再処理で生じる核のごみを閉じ込めたガラス固化体は、1本でもそばに20秒間いれば100%の人が死に至るほど強い放射能で、100万年間減衰しません。これを4万本分、このような地盤に埋め捨てにしていいのでしょうか? 南海地震は何千回も核のごみを襲うことになります。

■1980年代に調査されていた県下19地区
 首都圏から遠くはなれ、人口密度が低く、貧しい高知県は、核のごみ捨て場にふさわしいと考えられたのでしょうか? 20年以上前に、県下19地区が埋め捨て予定地として調査されています。
「chousazumitiku2005.pdf」をダウンロード

■核ごみをもってきたいNPO法人
 核のごみの危険性の代償として交付されるお金ほしさに、高知県に埋め捨てにする場所を決めようと、これまで津野町などで誘致を仕掛けてきた団体が11月26日、NPO法人として認められました。代表は梅原務氏、理事は中谷健氏(中谷元衆議院議員の父)ほか。
これから、ますます積極的な行動にでると予想されます。油断せず、警戒していきましょう。

「原発さよなら通信第1号」をダウンロード


自治を希求し、自然保護を考える高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は大岐海岸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年10月30日 (火)

大村市中を戦車が行進

Hharisennbonnjpg守屋前防衛事務次官の国会への証人喚問をひかえた28日、長崎県大村市内を小銃を持った隊員約300人を含む計約1千人の自衛隊員ほか、重さ38トンの74式戦車1両、5台の車両に搭載された15発の地対空誘導ミサイル、装甲車など計136両も市道を行進、上空ではヘリコプターによる編隊飛行があったそうです。市民から「防衛省の不祥事が連日報道されるなかで市民を威圧するようなパレードを開くのは、普通の感覚では考えられない」と抗議の声。佐世保市でも、出雲市でも行進があったとか。
米軍はずさんな原潜管理、自衛隊は傍若無人な行進、まったく悪ふざけが過ぎるようです。自衛隊幹部は、反戦平和を願う私たちを愚弄しているとしか思えません。
朝日新聞長崎記事:
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000000710290002
毎日長崎記事:
http://mainichi.jp/area/nagasaki/archive/news/2007/10/21/20071021ddlk42040257000c.html
毎日島根記事:
http://mainichi.jp/area/shimane/archive/news/2007/10/21/20071021ddlk32040181000c.html


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真はハリセンボン/岡田充弘さん撮影》

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2007年10月25日 (木)

若者のまなざし

高知新聞社などが募集した新聞感想文コンクールの最優秀作品が、10月19日付同紙で発表されていました。高校生の部では、1月末、街頭署名に応じた女子高校生が新聞報道を読んで考えたこと、小学生・高学年の部では、久間元防衛大臣の発言に小学6年生の女子児童が感じ考えたことでした。高知には、いま何が起きているか関心をもち、自分の知性と感性をはたらかせ、はっきりと自分の意見として表現できる若い人たちが育っているのです。大人もぼやぼやしてはいられませんね。

Sendan3女子高校生は、原発さよならネットワーク高知が前東洋町長再応募の翌々日おこなった、核廃拒否条例制定(東洋町と高知県の双方)の署名運動に、ためらいもなく応じてくださったそうです。その翌日、彼女の「大事な問題なのにお金のために申し込んだのが許せない」というコメントとともに、「どこかの自治体が受け入れなければいけない」との意見も報道され、「メディアが発信する情報を・・自問自答しながらひとつひとつ考えを巡らさなければならないと教えられた。そうすれば、自分と違った意見や新聞が伝えなかった事柄など、たくさんの問題が見えてくるということに気がついた」と書いています。
「どこかの自治体が受け入れなければいけない」については、日本中で一番電気を浪費している大都市の住民たちが知らんふりして地方に押しつけようとする事実に眼を向けてほしいと思います。便利で快適な生活に慣らされた私たちが、ひとりひとりエネルギーの浪費に意識を向け、原子力に依存する暮らしを続けていていいのか、全国で議論をまきおこしていく突破口として、署名運動を展開しているという説明が足りなかったようです。

小学生は、「原爆投下時の写真集を見ました。町や建物の破壊はもちろんのこと、そこに写っている人の姿は、(本当に、人間なの?)と思うような悲しい姿でした。焼けただれた全身、一瞬にして黒い炭のようになった体、目も見えなくなった姿で必死に赤ちゃんを抱くお母さん・・・。原爆は、私の想像を遥かに超えた恐ろしい爆弾でした」と体験を綴り、「しょうがない」発言に対して「あまりにも心に痛みを感じてない発言です。そう思う人が増えると、日本はまた戦争をするんじゃないかと不安でたまりません」と釘を刺し、「戦争は、誰が悪いとかどこの国が悪いとかいう問題ではないと私は思います。私は、すべての国がお互いに認め合えるよう、向かい合い理解しようとすれば戦争は無くなるんじゃないかと考えます。いじめも小さな戦争です。まずひとつの国の中で、差別や争いをなくしていけばいいのではないかと私は強く思います。どうすれば戦争はなくなるのですか。私は真剣にその問題について考えていきたいと思っています」と結んでいます。
これだけの思索と表現を、小学6年生がしたことに驚嘆し、感心しました。


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は栴檀/げき撮影》

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