カテゴリー「地球温暖化とエネルギー政策」の34件の記事

2008年8月24日 (日)

実行したくなる提案

実行したくなるような提案を、かわいいイラスト入りで見かけました。
どうも、環境エネルギー政策研究所から発信されたようです。
■環境エネルギー政策研究所
http://www.isep.or.jp/

Takokun【以下転載】
■あれも、これも、それも

原発は日本の全家庭が
「エアコンの使用量を半分にします」を
実行すれば7基。
「いらない電燈を消します」を実行すれば4基。
「テレビを見る時間を半分にします」を
実行すれば2基不要になります。

なくてすむと思えば、
なくてすむ世界ができる。

あれはいらない。これは我慢する。
それはもっと大切に使う。

次の世代にどんな地球を残すか、
いまの生き方がそれを決めます。
【転載終わり】


《写真はたこ君/岡田充弘さん撮影》

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2008年8月19日 (火)

more Trees

環境保護関係で、きのうの高知のトップニュースは、何てったってこれです。
■坂本龍一さんが協働の森に協力/NHK高知放送局
http://www.nhk.or.jp/kochi/lnews/
■坂本龍一さんと協定 協働の森づくり/高知新聞
http://www.kochinews.co.jp/
■more Trees
http://www.more-trees.org/blog/
http://www.more-trees.org/

坂本龍一さんは、"ストップロッカショ"運動ばかりか、"more Trees"という団体をつくり、地球のCO2を減らす森林保護運動もなさっています。
きのう坂本龍一さんは、尾崎県知事と2回目の協定をむすぶために高知入りしました。森林資源に恵まれながら、貧しくてじゅうぶんな手入れができない高知県に、これで2回目の森林保護のための資金提供を申し出てくださったのです。

Monobe2【以下転載】
■坂本龍一さんが協働の森に協力/NHK高知放送局

音楽家の坂本龍一さんらが設立した団体が、高知県中土佐町の森林の整備を資金面で支援することになり、18日、坂本さんらが県庁を訪れて協定を結びました。

高知県は民間の企業などから資金面の協力を得て、荒廃した森林を整備する事業に取り組んでいます

このうち中土佐町の森林について、音楽家の坂本龍一さんや細野晴臣さんらが、世界各地の森林の再生を目的に設立した「more Trees」という団体が資金面で支援することになり、18日、県庁で坂本さんが、高知県の尾崎知事らと協定書を交わしました。

「more Trees」は、中土佐町のおよそ70ヘクタールの森林の整備に、3年間で総額1050万円の資金を提供するということです。

more Trees」は、去年、すでに梼原町の森林整備を支援する協定を結んでいて高知県の森林の整備に協力するのは、今回で2回目です。

坂本龍一さんは、「中土佐町では森の再生に欠かせない間伐を進めるために、間伐材の有効利用を支援したい微々たる力だがこうした活動を世界にも広げ、温暖化の加速を食い止めたい」と話しています。

今回の坂本龍一さんらの支援によって、民間の資金で森林を整備する県の事業への協賛金の総額は、およそ2億円となりました。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年8月15日 (金)

原発は地球を救わない

あす土曜日、高知市内に原子力資料情報室共同代表/伴英幸さんを迎え、「原発は地球を救わない」という標題の講演会が開催されます。
伴さんには、3年前の『東京原発』上映会のさい、プルサーマルで事故がおきた場合の放射能汚染の範囲がどれだけ拡大するかという図をお送りいただき、配布資料に使わせていただいたことでした。
お目にかかるのが、たのしみです。

Kochijokoen52【以下転載】
■原水爆禁止学習会開催のご案内

日時 8月16日(土)午後3時〜
場所 高知共済会館 高知市本町5−3−20
主催 原水爆禁止高知県民会議 高知県平和運動センター
 1 司会/開会挨拶
 2 主催者/挨拶
 3 講演『原発は地球を救わない』
    原子力資料情報室共同代表/伴英幸
 4 質疑
 5 閉会の挨拶             5時終了。
【転載終わり】


《写真は高知城公園/げき撮影》

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2008年7月19日 (土)

原子力は地球温暖化の抑止にならない

環境保護団体グリーンピース・ジャパンの「原子力は地球温暖化の抑止にならない」全32ページpdfを、ダウンロードできます。
■原子力は地球温暖化の抑止にならない/グリーンピース・ジャパン
「nuclear_warming.pdf」をダウンロード

Shimanto3【以下転載】
■原子力は地球温暖化の抑止にならない/目次

1 温暖化対策は時間との競争

2 原子力は温暖化抑止に貢献しない
2−1 原子力では温室効果ガスの確実な排出削減は不可能
2−2 石炭火力と二酸化炭素排出の増大
2−3 原発依存の非現実的な削減目標設定
2−4 原子力はエネルギー効率利用と省エネに逆行する
2−5 原子力は抜本的な温暖化対策を妨げる
2−6 プルトニウム利用や核融合は温暖化対策になりえない
2−7 温暖化対策において原子力が果たせる役割はない
2−8 原子力輸出は温室効果ガスの削減につながらない
2−9 自然エネルギーこそ現実的な選択

3 原子力の拡大はさまざまなリスクを増大させる
3−1 放射能放出をともなう事故リスクが増大する
3−2 地震が大事故につながるリスクが増大する
3−3 核廃棄物が増大する
3−4 核拡散や核テロのリスクが増大する
【転載終わり】


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年7月16日 (水)

自転車&公共交通でエコロジー

「公共交通と自転車で、エコロジーを実現しよう!!」そのために、「公共交通の接続をよくして、乗り換え情報を」と提案した大学院生のN君の意図を、土佐電気鉄道と土佐くろしお鉄道が採用したというニュース。
当然のことなのに、彼が提案するまで不便なまま放置されていました。

Hennro彼はヨーロッパの交通事情や環境政策に明るく、しかも高知県東部から高知市までいつも自転車で駆けつけるのだと聞き、知行一致の若者だと感心していました。
■今日も自転車は走る
http://yassiblog.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/52_7193.html


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年7月10日 (木)

温室ガス規制空虚な合意

洞爺湖サミット拡大会議で中国、インドなど新興5カ国首脳は先進国に対し、温室効果ガス削減目標について、2050年までに80−95%、2020年までに25−40%削減するよう求める「政治宣言」を発表したとか。
結局、米中に配慮しすぎた福田議長は、玉虫色の実効性の無い長期目標すら合意につなげられなかった。
■中長期目標、数値化見送り CO2排出16カ国会合/中日新聞
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2008070900231

困りましたねえ。
NGOや市民団体しか、本気で環境問題を議論できないのが、今なのでしょうか・・・

Nami【以下抜粋転載】
■温室ガス規制 空虚な合意/7月9日付高知新聞朝刊

「玉虫色」との声があがる合意内容。温暖化対策に消極的な米国の姿勢に加え、5月の日中首脳会談の結論がその要因だと、ある政府関係者は解説する。

各国の事情や立場の違いを乗り越え、ようやくこぎ着けた合意にもみえるが、実は開会前から目指していたレベルは高くはなかった

環境保護団体のメンバーも「EUが、宣言を意味あるものにすることを強く求めたようにはみえない」と指摘。

合意をたたえ合うG8に対し、インドや中国など新興5カ国の首脳は「政治宣言」を発表。「20年までに25−40%削減」を求めるなどの攻勢に出たこれは、新興国がMEM(主要経済国会合)の議論の中で「50年半減」目標に合意するための条件として、先進国に受け入れを迫った数字だが、宣言では言及がなかった。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年7月 9日 (水)

中期目標設定して行動を

G8は、2050年までに温室効果ガス半減を呼びかけることで合意したという。
■温室効果ガスの半減目標共有呼びかけ/7月8日共同通信
http://www.47news.jp/localnews/gensen/2008/07/post_275.html

なまぬるいなあ・・
G8のみなさん、42年後には引退しているわけで、何の責任ももたない、絵に描いた餅になるのではないですか?
福田議長など、逃げ腰ですよ。ドイツの環境NGO代表から「日本が独自の中期目標を定めず、発展途上国に率先して行動をとる姿勢を示していない」から「今年のサミットには期待できない」と、指摘されました。

しょせん、サミットなんて、自由主義経済を擁護するリーダーたちの贅沢な晩餐会。
地球の未来も、食糧難も、どこ吹く風。
G8の経済シェアも50%を切り、この会議で難問を解決することには、全く期待できないようです。

Hamanoprokumo【以下転載】
■温暖化は先進国の責任/中期目標設定を求める/7月8日付高知新聞朝刊

洞爺湖サミットが開幕した7日、地球温暖化問題に取組む環境保護団体が札幌市でシンポジウムを開催、サミットの課題について討論した。会合では、これまでに大量の温室効果ガスを排出してきた先進国の責任を指摘し、2020年頃の中期目標の設定を求める声があいついだ。

G8サミットNGOフォーラム副代表は「G8諸国は、温暖化をもたらした責任があり、これを解決する方向性を示す義務がある」と強調。発展途上国もまきこんだ新しい国際枠組みを作るために、20年に1990年比25−40%削減するとの目標を立て、率先して行動する必要性を訴えた。

ドイツ環境と開発NGOフォーラムのユルゲン・マイヤー代表は「昨年のサミットと異なり、今年は大きな期待はできない」と指摘。理由として、日本が独自の中期目標を定めず、発展途上国に率先して行動をとる姿勢を示していないことを挙げた。


■25−40%削減で合意を/50年半減では不十分/7月8日付高知新聞朝刊

世界の非政府組織でつくる「気候行動ネットワーク」は7日、洞爺湖サミットに合わせて留寿都村で記者会見。主要国が2020年までに1990年比25−40%の温室効果ガス排出を削減するとの中期目標で合意すべきだと訴えた。

世界自然保護基金(WWF)のキム・カーステンセン氏は「50年半減では不十分で、50−85%の削減が必要だ。中期目標がより重要で、今後10−15年で排出量を減少に向かわせる必要がある」と述べた。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年7月 8日 (火)

洞爺湖サミットに先立ち市民団体から要望書

ノーニュークス・アジアフォーラム2008参加者は、洞爺湖サミット開催前の7月1日、外務大臣と経済産業大臣宛の要望書を提出しました。
■ノーニュークス・アジアフォーラム2008
http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=641

地球温暖化阻止のために原子力発電を広めようとすることは、誤った政治判断であり、許されない。
そもそもG8という会合自体、自由主義経済を擁護するリーダーたちの集まりであり、格差の犠牲者や途上国への目配りは期待できない。収奪され虐げられるだけの私たちは、声をあげ続けよう!!

Monoibe2【以下転載】
■要望書

甘利明経済産業大臣殿
高村正彦外務大臣殿

2008年7月1日 

このところ地球温暖化防止を口実に、日本をはじめ世界の原子力産業は、原発建設を進める動きを活発化させている。日本では国内の新規建設が頭打ちとなっていることから、日本政府と原子力産業は、アジア諸国など海外への原子力輸出策を強化している。さらに原発を「クリーン開発メカニズム」(CDM)の対象にするよう、国際交渉の場で働きかけている

危険な気候変動を免れるには、今後10年ほどのうちに二酸化炭素の排出量を減少へと転じさせる必要があるとされる。残された時間が少ないなか、原発は設置計画から運転までに通常10年以上かかる。たとえば2005年にフィンランドで着工され、現在建設中のオルキルオト原発3号機の場合、すでにその設置コストは想定されていた額より50%も膨れ上がり、2年半もの遅れが生じている。この6月に国際エネルギー機関(IEA)が策定したエネルギーシナリオによると、たとえ2050年までに世界全体で毎年、年間32ギガワット(100万キロワット級原発32基、あるいは毎月2.6基)を建設したとしても、それによって見込まれるエネルギー部門における削減効果は6%、全体では4%という。

このように原子力は地球温暖化対策として役にたたないそればかりでなく実効力のある温暖化対策——エネルギー効率の向上と自然エネルギーの普及——の進展をそこなう。さらに原子力に代表される大規模集中型の電力供給システムは、小規模分散型のシステムの導入を阻む。これらの対策はまた、とりわけ途上国において、エネルギーの自立と安全保障を高めるポテンシャルを提供する。

原子力の拡大は、増え続ける放射性廃棄物の管理問題をより困難にし、大事故の発生リスクを高めるだろう。さらにアジア地域に核拡散と緊張をもたらすことにつながる。およそ一年前の7月16日、柏崎刈羽原発を襲った中越沖地震は、地震が災害を引き起こす(「原発震災」)危険性を世界中に警告し、そして原子力に頼る電力システムがいかに脆弱かを知らしめた

これらから私たちは、
1. 日本をはじめとする原子力産業をかかえる国々は、原発やその原子力技術をアジアなどの海外へ輸出することを許可したり、支援したりしないこと
2. 海外、とくに途上国へのエネルギー技術移転は、省エネ技術や自然エネルギー技術とし、原子力技術を含まないこと
3. 原子力に頼る地球温暖化対策とエネルギー政策から、自然エネルギーの導入・普及を主柱とする政策へと転換すること
4. 地球温暖化抑止するための資金支援は、原発計画には投じないこと
5. 地震などが大事故を引き起こすリスクを回避するため、既設原発は早期に閉鎖し、新規建設は中止すること

以上、要望する。

ノーニュークス・アジアフォーラム2008参加者
Dian Abraham (Indonesia)     
Fabby Tumiwa (Indonesia)
Won Young Yang (South Korea)
Heonseok Lee (South Korea)
Minki Kim (South Korea)
Boknyeo Kim (South Korea)
Woo King Nien (Taiwan)
Woo Chang Mei De (Taiwan)
Cheng-Yan Kao (Taiwan)
Gloria Kuang-Jung Hsu (Taiwan)
Lee Chou Han (Taiwan)
Fenlan Lai (Taiwan)
Chiung lin chen (Taiwan)
Kang Shih-hao (Taiwan)
Gwo Jin-Chywqan (Taiwan)
Santi Choakchaichamnankit (Thailand)
Korn-uma Pongnoi (Thailand)
Monthien Thammawat (Thailand)
Sairoong Thongplon (Thailand)
Supara Janchitfah (Thailand)
Pipope Panitchapakdi (Thailand)
Jan Beranek (Greenpeace International)
Tessa de Ryck (Greenpeace South East Asia)
Daisuke Sato (Japan)
Ryo Okuda (Japan)
Kubo Yasuyuki (Japan)
Manami Suzuki (Japan)
Hideyuki Ban (Japan)
Phillip White (Japan/Australia)
Kuniko Takagi (Japan)
Noboru Kobayashi (Japan)
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年7月 5日 (土)

エネルギー・マイレージ

「エネルギー・マイレージ」については、友人の主宰する造形教室の通信「造形通信7月号」にも投稿しました。
■造形教室
http://zoukei.org/index.html
■絶望ではなく希望
http://geki1015.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_8612.html

Tudukisankoten■エネルギー・マイレージ

「フード・マイレージ」という言葉を、聞いたことがありますか?

「日本の輸入食品は2001年で9千億トンキロメートル」というように、生産地から消費者の口に入るまで、どれほどの旅をしてきたか、重量と距離をかけ合わせた値が、フード・マイレージですね。ちなみに2001年日本のフード・マイレージは世界最大で、米国の3倍、ドイツの5倍だそうです。食糧自給率が40%を切ったので、今年はもっともっと大きくなるでしょう。

 エネルギーも同じです。石油や原子力は、外国から調達しています。

 東京電力や電気事業連合会など原子力推進側は、以前「原子力は二酸化炭素を出さない」と強調していましたが、最近は「原子力は発電過程で二酸化炭素をださない」と変わっています。原発の核燃料は、南アフリカやオーストラリア、カザフスタンのウラン鉱山から採掘し、米国辺りで製錬、濃縮・加工するなど手間がかかります。

また、この国での原子炉建造、一部欧州での使用済核燃料の処分、欧州往復海路のテロ対策護送船団・・等々という全過程をながめると、膨大な運搬エネルギー、セメントや鉄など資材に巨大なエネルギー資源を消費し、二酸化炭素を大量に発生しています。フード・マイレージのように、運搬すべき材料(&ごみ)の重量と距離をかけあわせてみれば、原子力発電は、エネルギーを作るためにエネルギーを大量消費してしまう、とても効率の悪い発電方法でなのです。

 高知県は森林面積84%ですから、仁淀川町や須崎のセメント会社のように、木質バイオマスによるエネルギーの地産地消がもっともっと進むといいですね。太陽光発電、風力発電も、地産地消エネルギーですね


《写真は都築房子さんの個展「絶望ではなく希望」から》

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2008年7月 3日 (木)

温暖化+格差とG8の責任

洞爺湖サミットに抗して7月7日に開催されるG8市民サミットで、国際環境NGO FoE (Friends of the Earth) Japanによる分科会ご案内メールを転載します。題して「温暖化+格差とG8の責任」。
■国際環境NGO FoE Japan

地球温暖化の原因が仮に二酸化炭素など温室効果ガスを人類が増やしてきたせいではないとしても、温暖化は猛スピードで進行しており、先進国の人間はエネルギーの無自覚な浪費を自制すべきだと考えます。

Naminorihare【以下転載】
■「オンダンカクサ(温暖化+格差)とG8の責任」
 〜バイオ燃料、森林減少対策(REDD)、資金メカニズムと公平性
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先進国が物質的豊かさを追求し続けた結果として起こった地球温暖化は、温室効果ガスをほとんど排出しない途上国の貧困層に、より深刻な影響を与えています先進国は、早急な温暖化対策(自らの排出の大幅削減と途上国への支援)によって、温暖化の「加害者と被害者」のギャップ(オンダンカクサ)に対する責任を負わなければなりません

温暖化問題は、G8洞爺湖サミットにおいても重要な議題の一つとして取り上げられています。しかし、先進国の提案する温暖化対策の中には、公平性・公正性について、さらなる議論、検討が必要なものも含まれています。

代替燃料であるバイオ燃料促進による生産地開発や食糧高騰問題、次期枠組づくりにおける途上国の参加の鍵とされる適応支援、技術支援、森林減少による排出の削減の制度のあり方、さらに、国連の下での議論に先行して、次つぎと創設される世界銀行等の気候変動関連基金。これらは、すでに途上国側に不利なことが顕著であり、新たな不公平や格差問題を生じさせる可能性があります。

このたびは、札幌にてオルタナティブサミットの分科会を開催し、日本をはじめとするG8諸国に温暖化問題における責任と、真に公平で有効な温暖化対策のイニシアティブをとることを求めていきます

【日時】 7月7日(月) 13:10〜15:45
【場所】 札幌コンベンションセンター 204号室
 http://www.sora-scc.jp/access.php
【主催】 国際環境NGO FoE Japan
【参加費】 無料

【プログラム】 
(1)イントロダクション:オンダンカクサとは (小野寺 ゆうり/FoE Japan)
(2)バイオ燃料  (泊 みゆき氏/バイオマス産業社会ネットワーク)
(3)森林減少による炭素排出削減(REDD) (中澤 健一/FoE Japan)
(4)資金メカニズム (カレン・オレンステイン/FoE US)
(5)パネルディスカッション 
(アンドレイ・ラレティン氏/Global Forest Coalition、カレン・アレンステイン氏、泊 みゆき氏、小野寺 ゆうり、中澤 健一)

【参加申し込み】下記からお申込みください。
 http://www.foejapan.org/event/event_form.html

【お問合せ】国際環境NGO FoE Japan 担当:中澤、柳井
 Tel:03-6907-7217 Fax:03-69070-7219
E-mail:energy@foejapan.org

【転載終わり/下線は転載者】


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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