カテゴリー「地域おこしのゆくえ」の11件の記事

2008年3月12日 (水)

松野町・鬼北町合併か

高知県境にある、愛媛県松野町は、四万十水系に流れ込む広見川が町を流れています。その松野町が、隣の鬼北町と合併するという噂はありましたが、合併の動きが報道されています。
■毎日JP/愛媛
http://mainichi.jp/area/ehime/archive/news/2008/03/08/20080308ddlk38010071000c.html

Mihara■市町村合併:松野、鬼北町の合併推進支援を 審議会が知事に答申/愛媛

 県市町合併推進審議会(会長=藤目節夫・愛媛大法文学部教授)は7日、「愛媛県における『自主的な市町の合併の推進に関する構想』について」と題する答申を提出した。松野町と鬼北町は自主的な合併を推進し、県が支援すべきとする内容。県はこれを踏まえ4月中にも合併への構想をまとめる。両町は既に、3月議会にそれぞれ合併協議会設立議案を提案する方針を固めている。

 05年4月に合併新法が施行され、国が人口1万人に満たない自治体などの合併を進める方針を打ち出したことを受け、県は同年12月に同審議会に諮問した。答申は三位一体改革の影響による財政難などを挙げ、両町の合併が必要としている。

 答申を受けた加戸守行知事は報道陣の質問に答え、合併協への職員派遣などをするとした。また持論の道州制実施に向け、「鬼北・松野では地方分権の受け皿としては弱い」とし、将来は宇和島圏の大合併が考えられ、両町合併は「その中間段階かと受け止めている」と語った。
(3月8日毎日JPより)


《写真は三原村/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年2月29日 (金)

車と道路中心の街で

先週の週刊金曜日に『道路財源問題には、車と道路中心の街で人は幸せになれるか という問いが含まれている』という記事が載っています。
■週刊金曜日
http://www.kinyobi.co.jp/Recent

Hennro■ファスト風土

消費社会研究家、三浦展(あつし)氏が04年9月に出版した『ファスト風土化する日本』(洋泉社新書)は、示唆に富んでいる。
全国の地方都市で中心市街地が廃れ、郊外化している現象を、三浦氏はファストフードチェーン店のように均質化したファスト風土と命名し、こう指摘する。「ファスト風土しか知らず、リアルな生活の場を失ったまま育つ子どもは、ファストフードしか食べずに育つ子どもと同じである」。
こうした現象が、道路整備と一体不可分であることは言うまでもない。

■都市機能の拡散

昨年3月に出された環境省の「地球温暖化対策とまちづくりに関する検討会」の報告書はこう表現する。
沿道開発と一体となった道路整備が、住宅や商業施設などの立地を促し、都市機能を拡散させるとともに、さらなる自動車交通需要を誘発し、いわば『道路が道路を呼ぶ』状況をつくりだしている」。

■歩いて暮らせるまちづくり

富山市は、従来の都市計画を180度転換し、「歩いて暮らせるまちづくり」を掲げて市街地のコンパクト化をめざす。市長はこう述べた。「拡散型のまちづくりをしてきた結果、自動車が自由に使えない人にとっては極めて暮らしにくい町になっております」
車と道路中心の街づくりを漫然と続ければ、確実に進む高齢化の中、車を運転できなくなった人たちが孤島のように点在する、いびつな街ができあがることは明らかだ
富山市は06年4月に新しい路面電車システム(LRT)を導入。既存の市電も路線新設を検討中という。

拡大」「成長」「スピード」ーーそういったキーワードでくくられた価値観への根本的な問いかけが、道路財源をめぐる問題には含まれている。
(週刊金曜日691号p16より引用/下線は引用者)


《写真は大岐の浜の遍路/岡田充弘さん撮影》

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2007年12月30日 (日)

東洋町/海の駅オープン

Naminorihare東洋町白浜海岸に、きょう12月30日(日)、海の駅(仮称)がオープン、1月4日から試験営業するようです。

そろそろポンカンの収穫・出荷も始まっていますし、干物など海の幸、こけら寿司など名産品も並ぶことでしょう。それに、反核コーナーも設置されて、反核資料や書籍なども手にとれるのは、東洋町ならではですね。

ひさしぶりに、澤山町長のブログも更新されています。
東洋町長日誌/2007年への感謝と決別の言葉:
http://sawayama.cocolog-nifty.com/blog/


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年12月 1日 (土)

もったいない行政感覚

高知市の教育委員会はいったい、どういう文化度、行政感覚なんでしょう・・
Kochijokoen52あの経産省が認定する「近代化産業遺産」の候補に挙がっていた高知市の「開成館跡」を、市教委は跡地には碑以外なにも残っていないと辞退したとか。
新堀川を暗渠にして道路を造るのを静観したり、高知城の北曲輪地区のマンション建設も止めようとはしない・・
もったいないと感じないのでしょうか。
郷土の歴史的な遺産を積極的に護り、高知市のまちづくり教育に生かしていくことが、市教委の仕事ではないかと私は思うのです。

高知新聞:
http://www.kochinews.co.jp/
経産省認定「産業遺産」で高知市が辞退/九反田の開成館跡
 経済産業省は30日、日本の近代化をけん引した歴史的な工場跡や湾港、鉱山など575件を「近代化産業遺産」に認定した。本県からは安芸郡奈半利町の藤村製糸工場が選ばれたが、当初候補に挙がっていた高知市の「開成館跡」は認定されなかった。同市教委が「跡地には碑以外、何も残ってない」と辞退したためだが、地元住民らからは「まちづくりのきっかけになったかもしれないのに」と、残念がる声も上がっている。
 開成館は、土佐藩が慶応2年創設。洋式帆船、蒸気船などを輸入し近代造船業の基礎を築くとともに、洋書の翻訳、西洋医学の導入、商業産品の生産奨励などに取り組んだ。明治維新後も、同館の建物を使って立志社や海南学校が設立された。・・・


自治を希求し、自然保護を考える高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は高知城公園/げき撮影》

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2007年11月26日 (月)

戦後最低の投票率

高知県知事に、自民、公明、民主、社民の4党相乗り候補が選ばれました。投票率は、45.92%と、戦後最低でした。
高知新聞記事:
http://www.kochinews.co.jp/

Monobe2私たちの公開質問状、「高知県・核廃棄物拒否条例制定にご賛同いただけますか」に対して、「広く県民の声を聞きながら判断すべき」と回答していた尾崎正直さん。
昨夜の当選を祝う胴上げには、中谷元衆議院議員(元防衛庁長官/自民党)も加わっていました。
担いだみなさんの声だけを聞き、「私を捨て」言いなりの県政になりませんようにと祈ります。


「知事候補回答一覧」をダウンロード
自治を希求し、自然保護を考える高知県民をなめたらいかんぜ!!
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《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
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2007年11月23日 (金)

ちゃんとした議員を

片山善博さんの見解は、じつに面白く参考になります。
高知県民の自治が進むためには、知事にだれをかつぐかではなく、日常的な活動を持続し、その中から自分たちの代表を選ぶことなのですね。私たちは、ちゃんとした議員を選んできたでしょうか。だれだったら勝てるかと議員など政党関係者が画策し、よそから連れてくるのは、住民自治の観点からながめると、いかにも、おかしい・・・
危うい改革派への幻想/高知新聞:
http://203.139.202.230/07chijisen/post03.htm

 Monobe2危うい改革派への幻想

■「改革派知事」を定義すると?
 端的に言えば、総務省の傘下に入らなかった知事。中央官庁に対して是々非々でいこうというのが改革派だった。それまで総務省の言いなりだった全国知事会を闘う知事会に変えた

■現状で全国の知事の三分の二近くが官僚経験者。自身も総務省(旧自治省)出身だが。
 官僚出身の知事には「一生官僚」の人もいるが、わたしは中にいたときから言いたいことを言ってきた。地方分権を進める上では総務省も邪魔になる部分が大きい。例えば県の起債(借金)には総務省との協議が必要自治体が自分の判断で金も借りられない。わたしは「準禁治産者のような状態から早く脱出しよう」と訴えてきた。

 ■国に対して地方の自立を主張した、と。
 そう。けれど改革派がどんどん抜けて、最近は総務省従属型の知事会に先祖返り。私は「改革派の孤児」になっていた。今は鳥かごの中で「ブンケン、ブンケン」と叫んでいるだけ。橋本さんも最後の方は会合に出てもずっと黙っていたし。

■橋本知事は「国と地方の間の突き破れない壁」「知事職の限界」を退任理由に挙げた。
 いや、知事は国会議員じゃないんだから国の制度は変えられない。最初から限界が分かっている中で、国に要請したり圧力を掛けてどれだけ影響力を与えるかに苦労してきた。十六年も知事をやって限界を感じるっていうのは信じられない。

 全国知事会の弱体化を嘆き、かつて「同志」だった橋本知事についても厳しい評価を下す片山さん。「改革派知事」と有権者との関係にもクールな見方を示した。

■高知県は橋本知事の退任を受け「ポスト改革派」選びに入っている。
 改革派に幻想を抱きすぎると危うい改革派待望論は水戸黄門的」。ある日突然、外から来た人が悪代官をばっさばっさと成敗する。住民は「ありがとう黄門様」となるが、構造的には何も改革されていない。なのに住民は自分たちから代表者を出そうとせずに、「誰か改革派が来てくれないかなあ」。それじゃあ何年か後にまた悪代官が出てくる

■住民の視線を重視する「改革派」が住民自治を後退させた?
 わたしが危険だと思ったのは、県民が「片山さんに任せたら大丈夫」と言い出したから。それでは是々非々の評価ができなくなる。そもそも知事は監視すべき権力者であって、知事に草の根的な自治を期待するのは「木に寄って魚を求めるがごとし」。ちゃんとした議員を議会に送り込むのが本当は一番いい

 自治促す仕掛け必要

 片山善博さんは鳥取県知事在任中、「箱物行政」を転換し、ダムや博物館などの建設計画を中止。県職員の人件費を5%カットして生み出した財源で小学校一、二年生の三十人学級を実現するなど、さまざまな改革を打ち出した。
■知事として目指したものは。
 自治体のノーマライゼーション(正常化)。市民の常識的な行政の在り方だ。透明性と説明責任を徹底して、お役所的な秘密主義や前例踏襲主義、県議会と執行部の癒着を変えてきた。

■二期で達成できた?
 八年間全力疾走し、やりたいことはだいたいできたと思う。八年でできないことは十二年、十六年やってもできない。橋本(大二郎)さんも国にものを言う姿勢は評価してしかるべきだが、権力者はあまり長くやっちゃいけない

■橋本知事の後任選びでは四党相乗りが生まれている。片山さんは一期目が五党相乗りで二期目は無投票当選。なれ合いやしがらみはなかったのか。
 わたしは最初から「好きなようにやらせてもらいますよ」と。政党が「それでいい」と言うから出馬した。県政を透明化した結果、今までの県議会のボスたちの利権構造が暴かれ、「次の選挙はない」と言われたが、突っぱねた。自分のやりたいことを押し殺してまで政治家の座に長くいたい人が多いからしがらみが生まれる。

 知事就任直後に県議会に「八百長と学芸会はやめよう」と宣言し、根回しを排して議会のチェック機能を促進。さらに鳥取県最西部の日野郡で一般県民が参加する郡民会議を立ち上げた。片山さんが最も重視してきたのは住民自治の強化にあるという。
■郡民会議の狙いは。
 既存の議会へのアンチテーゼ。今の選挙制度では会社員や教員は立候補できないでしょ? そんな中で選ばれている議員は住民のためでなく、政党や特定団体、ひいては自分の次の選挙のことばかり考えているこれでは県民の切実な声が届かないし、選挙のために人気のある首長にすり寄る議員も出てくる。それを変えたかった。

■自治の精神を醸成するのが目的だと。
 その通り。わたしは鳥取県庁に住民のクレームや要請の窓口「草の根自治支援室」を設置した。そこでの相談で住民が直接請求し、県内の町議会の定数削減につなげたケースもある。行政は自分たちに対する文句は聞きたがらないものだが、住民自治を促す仕掛けをつくらなければいけない

■財政難や地域格差が深刻な時代。知事に求められるものは。
 国との関係では、役人の考え方を腹話術みたいに話す知事ではだめ。とにかく自分で考える人でないと。県政運営は情報を隠さずにやればいい。例えば、住民サービスを維持するため住民税を増やしていいですかと率直に説明する。住民は反発して「あれ削れ、これ削れ」と言うだろう。そうなったら政治家の能力は素直に出てくるし、住民の自立心も育つ
(2007年11月22日高知新聞より引用/下線は引用者)


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2007年11月22日 (木)

もっと続けよう、県民対話集会

野田正彰さんの論評に、高知県民から賛否があるようです。
でも私は、こういう語り口に励まされ、奮い立ちます。

一昨年の秋、高知新聞に掲載された野田さんの論評『虚仮という社会病理』に大いに共鳴し、政治をはっきり意識しました。原子力政策を知るほどに、
「この国は病んでいる」そう実感していたからです。
何から何まで資本の論理でおしとおし、嘘の蔓延する社会、
そういう社会にず〜っと腹を立てていながら、
政治的な行動はとっていなかったと気づきました。・・・

近い過去を知ること:
http://203.139.202.230/07chijisen/post02.htm

Monoibe2近い過去を知ること

「高知県民が考えるマニフェスト—2007知事選に向けて」をかたわらに・・

歴史の視点がないのが決定的です。橋本県政の十六年間で何が行われたのか、具体的に調べないといけない。どれだけの財政赤字が作られ、どうしてそうなったのか。さらに橋本氏の前、中内県政時代に何が行われたのか。近い過去を見つめることを通して初めて高知県がここまで経済的に破たんし、活力を失っていった問題が見えてくる。だけど皆さんのは、橋本県政に対して評価があいまいで、『光もあった、影もあった』式」

 近い過去に何があったのかをまず知り、討論し、一定の合意を得た上で現実を考えないといけない。そう指摘する野田さんの目は、近現代の高知の歴史に向かう。

 「土佐学というものがあるとすれば、それは近代の反省の中に作られないといけない。坂本龍馬とか自由民権運動とか、幕末から明治初期の二十年間の歴史ばかりが観光用に消費され続けている。でも実際は命懸けの民衆運動をつぶしたりしながら、その後六十年近くにわたって軍国主義の高知が続いた戦後も、戦前の国家主義を強権的に推進した人たちが戻ってきて、戦後民主主義を抑圧していった。土佐学を言うならば、いい加減な自由民権とか龍馬から抜け出して、社会科学的に事実を考えないと駄目です」

事実を踏まえながら討論を深める選挙でないならば、人々の関心が遠のくのは自然だ。

 「政治というのは、ある選択肢を決めるときの序列の判断です。今の県政にどんな問題があるかを踏まえた上で、任期中の四年間で、どう序列を付けて、何をするか。序列について判断を停止したまま、『こうありたい』と願望だけを並べたら、それは政治じゃないです」

 どう序列を付けますか。何から着手するんですか? これは、無念だけどあきらめましょう。じゃあ、どれを本気でやりますか?

 そんなふうに、候補者を招いたシンポジウムなどで「序列の判断を問いただし、その考えを明確にさせ、議論していくことこそがマニフェストの役割だと、野田さんは指摘する。

 「当選した人間は、必ず序列を付けてやっていくわけです。ところが選挙中は、その判断を隠し、総花的なことを言ってごまかしていたりする。それに注意を払わないのは危機感がなさすぎます」

「橋本知事への評価で『非核港湾条例など、国政と無関係のことを言い出して混乱させた』という言い方がある。でもそれはうそで、港湾管理は県政が主体に行うことがたくさんある。港湾の軍事化や核廃棄物処分場の誘致などさまざまな政治的対立が、地方行政になるとあたかも関係ないかのように隠されようとしている」

 国政で対立する四党が相乗りしたことも同じ流れの中にあり「候補者個人と政党との間で交わされた約束が、県民には見えなくなっている。非政治を装いながら、政治的行為が展開されている。政治そのものが溶けてしまっているようだ」と野田さんは言う。
(2007年11月21日高知新聞より抜粋引用/下線は引用者)


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2007年11月21日 (水)

知事選と県民の意欲

東洋町で反核意識が爆発的にもりあがり、圧倒的多数の住民が沢山町長を選択した選挙。あれから半年。今回の知事選は高知県民にとって、まるで他人事のように、もりあがりません。
これほど情けない政治状況にありながら、自由民権運動発祥の地の住民は、遠い過去の誇らしい記憶すら失ったのでしょうか・・
野田正彰さんの辛口連載が始まりました。
「個性的って本当ですか?」/高知新聞:
http://203.139.202.230/07chijisen/post01.htm

Monobe2「情けないなあ」
「高知の人は個性的で元気だ、とよく言われますよね。でも本当でしょうか」
「あいまいなまま、何となく自画自賛的に言うのはよくないと思う。今回の選挙に合わせ、果たしてどれほどの県民が自分たちの将来について積極的に議論し、また参加したんでしょうか。住民の意欲はひどく落ちているんじゃないでしょうか?」

 心の持ちようを行政権力に預けてしまうのではなく、自立した精神で、自分の人生を生きること。野田さんはそう話した上で、橋本県政の十六年間について、厳しい表現で言及した。
住民がそれぞれ自立した形で、県のあり方を考えていく力を、なくしていった十六年間だったのではないか」

十六年前の知事選は、自民党のなれ合い体制に対しいいかげんにしてほしい』『新しい人を選ぼう』と、進取の気性が活性化したしかし自治についての議論は深まらなかった。橋本知事も、そうした選挙で当選しておきながら、情報を公開し、県民と討論する能力に欠けていた」
「本当に彼が言うように、県民と対話し、県政が県民と近くなっていたら、今回の選挙が近づくにつれ、県民の論議が活性化していないとおかしい。そうじゃないでしょう?」

 地方政治の民主主義とは、県民が成熟し、「政治化」することだと野田さんは言う。

「茶の間で自分たちの生活について話し合ったり、職場で話したり。そういう雰囲気がつくられ、活発になっていくことが大切。橋本知事の駄目押しの行動は、辞めるか辞めないかはっきりしなかったこと。一年前二年前に辞めることがはっきりしていれば県民の討論は活発になっていたはずです」

「知事になる人はどんな人か、情報がなく、全然不透明です。情報がないから、県民は単なる印象判断で投票するしかないこんな人物が知事になるんだという像が、見えるように展開していないそれが、一番の問題ではないか」

その人が既存の国会議員と癒着しながら中央とのなれ合いをやっていく人なのか。それとも自分なりの見解を出して、県民に討論を勧めていく人なのか過去のその人の生き方から、はっきり分かることだと思う」
(2007年11月20日高知新聞より抜粋引用/下線は引用者)


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2007年11月15日 (木)

高知県のゆくえ

財政難を克服する県政浮揚策が最大の争点とされる高知県知事選挙には、政権与党の圧力に屈することのない候補に投票したいものです。これからの高知県がどうなっていくのか、かかっていますから。
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高知県知事は断乎「核のごみ」を拒否する人を!:
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_e1ae.html

Kurage郵便受けに入っていた某政党のチラシによると、県選出の自民党国会議員は「米軍、核施設もってこい」と発言していたようです。高知県西部地区選出の山本有二衆議院議員は「高知は独立不可。核燃料中間施設、刑務所誘致などできることは色々検討すべき」と、高知県東部地区選出の中谷元衆議院議員は「自衛隊のヘリ誘致を高知でも考えてはどうか。米軍についても沖縄で代替地がない」と発言しています。(05年4月21日、県選出国会議員と県幹部の意見交換会の発言より)

主体的な気概あふれる本物の土佐人なら、政治家のカネ指向に惑わされず、貧しくとも誇りある選択をするはずです。
さて、政権与党の思惑をはねつけ、「高知県に核関連施設はいらない!」と明言し、政府と対決姿勢をとれる候補は誰でしょうか?!
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県知事選挙は棄権しないで、必ず投票しましょう!!


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《写真はクラゲ/岡田充弘さん撮影》

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2007年10月17日 (水)

東洋町海の駅試験営業へ

圧倒的多数の住民の支持で4月22日誕生した沢山町長のもと、東洋町の地域おこしへの期待が高まりますが、地場産品を販売する「海の駅しらはま」(仮称)が、どうやら年末年始にも試験営業を始める見通しがついたようです。
生見海岸には、年間9万人ものサーファーたちが訪れるそうですから、ご盛況を祈ります。

Naminori「海の駅」に500万円/東洋町(15日・臨時議会)

一般会計補正予算500万円(累計21億4799万円)と、住宅新築費金等貸付金の滞納分の支払いを求める訴訟提起議案を可決、閉会した。
補正は、同町の白浜海岸で年末年始ごろに試験営業を始める町運営の「海の駅しらはま」(仮称)の工事費やプレハブのリース料。同海岸内の芝生や植え込みを整地し、幅8.8m、奥行き5.4mのプレハブで地場産品などを販売する。
現在、販売システムなどを協議しており、半年ほど試験営業する予定。その間の集客や売上げを基に、本格営業(時期は未定)に向け、計画の見直しを行なう。
(10月16日付高知新聞地域面より引用)


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
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