カテゴリー「連帯/ともに歩む」の116件の記事

2008年10月 5日 (日)

被曝労働/警察の裏金

被曝労働の放置と警察の裏金問題には、労働者をいいように使って恥じない権力の病理が透けて見えます。

原子力発電所での被曝労働による悪性疾患の労災認定は、これまで白血病に限られてきました。今回やっと、悪性リンパ腫が初めて、被曝労働による労災だと認められました。でも、喜友名さんはすでに故人です。
水俣病闘争の方が、「放射能はもっときついよな、見えない臭わない捕まえられないから」と話されていたのを思い起こします。化学物質が氾濫した生活環境にあって、さらに放射能に被曝して病気をおこす、原発労働の危険性を、国側はどう解決するつもりでしょう・・・
■悪性リンパ腫も労災対象に 厚労省検討会が方針/10月4日共同通信
http://www.47news.jp/news/2008/10/post_3176.html

Hennro警察の裏金問題を暴いた仙波敏郎さんへの愛媛県警の嫌がらせに決着がつきました。
よかったですね!!、仙波さん、東さん。
でも、公然と行われてきた日本の警察の犯罪は、まだ罰を受けてはいません。
■愛媛県上告断念へ/10月4日共同通信
http://jp.reuters.com/article/kyodoNationalNews/idJP2008100401000559


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年8月28日 (木)

『光州5・18』

1980年の光州事件を描いた映画「光州5・18」は、9月26日(金)、27日(土)、高知市立自由民権記念館で上映されます。観たかった映画です。
■光州5・18
http://www.may18.jp/

Jiyuuminken1【以下転載】
■「光州5・18」 

韓国で起きた“光州の悲劇”を完全映画化。1980年5月18日韓国・光州市。戒厳軍ご民主化を要求する学生・市民と衝突した“光州事件”・・・タクシー運転手の青年ミヌの目の前で、かけがえのない愛と命が次々と犠牲になっていく。ミヌは、ただ愛するものを守りたい一心で戦いを挑んでいくのだが・・・。

キム・ジフン監督/2時間1分/出演:キム・サンギョン、イ・ジュンギ、アン・ソンギ ほか

■日時/9月26日(金)①13:30 ②16:00 ③18:30
 9月27日(土)①10:00 ②13:00 

■会場/高知市立自由民権記念館ホール

■鑑賞料:一般 1300円(当日1500円)
 シニア(60歳以上)・障害者・高校生は、当日のみ1000円
 前売券は、高新プレイガイド・大丸プレイガイド・TSUTAYA各店ほか

■主催:とさりゅう・ピクチャーズ & 四国文映社
【転載終わり】


《写真は高知市立自由民権記念館/げき撮影》

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2008年8月27日 (水)

日本人の奢りの結節点

けさの高知新聞の対談記事で、鶴見俊輔さんが「日露戦争の終わりが切れ目」「あそこまでの日本人はよかった」と発言していますが、その意味が夜9時からのBSジャパン「何故あの戦争は始まったのか」を見て、よくわかりました。この番組は、NHKで週刊こどもニュースのおとうさん役だった池上彰さんの「20世紀を見にいく/特別版」でした。知らなかった史実が映像で再現されて、とても衝撃的でした。
■池上彰の20世紀を見にいく
http://www.bs-j.co.jp/ikegami/

日本人は、負けると言われた日露戦争に勝ち、欧米列強と対等な大国であるかのように錯覚してしまいました。そして、隣人である中国や朝鮮半島を、恥ずかしげもなく平気で見下し、残虐非道のかぎりを尽くすようになりました。日本人の奢りの結節点は、日露戦争の勝利だったのです。

Joutoukouen2_2【以下「老いの哲学対談」より一部転載】
■伝えなきゃ

鶴見 日露戦争の終わりが、切れ目だと思うんです。あそこまでの日本人はよかったんです。

堀 勝ってしまったことで、調子に乗り過ぎたんですね。軍も国民も。

鶴見 世界の列強だ、大国だって、アメリカと覇を争う。もう、ばかの限りでしょ。

■いい三流国に

鶴見 アメリカに負けたら変わるのかと思ったら、変わらない。朝鮮戦争で豊かになってしまったから。本当の復興のチャンスが今後の日本にあるかー。私は疑いますね。疑います。

堀 だから、大国になろうなんて考えを捨てて、まじめな職人のような国に、なれないものでしょうか。

鶴見 今ね、正確に言うと日本は世界の二流国だと思うんですが、これから「どういう三流国になるか」を真剣に考えなくてはならない。デンマーク、スウェーデン、ベネルクス三国、このあたりはみな三流国ですよ。

堀 小国ですよね。

鶴見 でも、いい国ですよ。明治以前の日本も、世界の中の素晴らしい国だった。
【転載終わり】


《写真は高知市内/げき撮影》

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2008年8月26日 (火)

進行する世界的経済危機

今夜のNHKクローズアップ現代は、北京五輪の影に隠れて報道されてこなかった、世界的経済危機/パラダイムシフトを拡大時間枠(73分)で伝えていました。
■“グローバル・インフレ”の衝撃 〜転換する世界経済 日本は〜
http://www.nhk.or.jp/gendai/

Hamanoprokumo以下は、、番組聞き書きした私のメモです。

■資源メジャー

石油価格の高騰は、エネルギー問題にとどまらない、世界的経済危機の一端である。

中国、インドなど新興国の台頭により、世界中の資源が高騰している。たとえば、鉄鉱石は96.5%高となり、中国の需要が続く今後数十年は、高値が続くだろう。

資源をもつ国/企業による支配は、ますます強固になっていく。資源メジャーは、いずれ食糧/水にも及ぶだろう。

■日本の貿易構造

資源を安く輸入して、ハイテク製品を輸出するという、これまでの日本の貿易は成立しなくなるかもしれない。

対応策として、ナフサの代わりにセルロースなどを利用する、脱石油化学工業の研究が始まっていたり、資源確保のために官民一体となった取組みも模索されている。

だが、これは一過性の経済危機というより、新たな時代の始まりであり、パラダイムシフトである。ビジネスモデル転換につながるような政策誘導も俟たれる。


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年8月25日 (月)

共に生きていく教育を

12年前サッカーの試合中に落雷にあって視力と運動機能を傷害されたK君を支援する集会が、高知市内で開催された。
高知県の名門(?)進学校、私立土佐高校は、落雷事故の責任を回避、K君を除籍した。K君は、ご両親やまわりの人々に支えられてリハビリに励み、盲学校を卒業。いま28歳、大学進学の夢をかなえようとしている。

きたる9月17日(水)午後には、高松高裁で差し戻し審の判決が出る。

集会で、土佐高校出身の関西学院大学教授/野田正彰さんが講演されました。
「高知県の教育を変えよう!」というメッセージに、参加者は大きな勇気をもらいました。

Sendan3以下、私の聞き書きノートから一部抜粋です。

■被害者とともに歩んだ家族の12年/野田正彰さん

K君が「学校に行きたい」と言い、毎日学校へ通い始めたとき、K君と母親に校長は「何のために来るのですか?」「進学校では(視力障害があると)邪魔になる」と言い、「(担任の)M先生を煩わさないでくれ」と言い放った。すくなくとも母親がこう受けとめる情況がつくられた。

何が起こったか、理解する能力のない学校。
同級生が不幸にあったとき、共に生きてゆく方法を考えるのが教育ではないか

後頭部から雷が入って、視神経と運動神経を傷害した。
公教育が破綻し、いい先生は養護学校など特殊教育に追いやられている情況で、おそらく盲学校ではK君の教育にうちこまれたのではないかと。(事故直後には生命さえ危ぶまれた経緯からすると)奇蹟だが、みなの努力だった。土佐校は、教育の根源をたどった人たちに感謝すべきだ

ゲームスポーツで賞をとることが、教育を歪めている。生徒たちにも雷の避け方を告げるべきだ。

日本の教育の歪みは、市民としてどう考えるか、自分の意見をつくっていくことが欠落している。スポーツとは何か、学校教育とは何か、雷にどう対処すればいいか・・、考えることはいっぱいある。

K君から学ばなかったことを、高知県の教育全体が考えるべきだ。
新しい問題にとりくむような人材を育てていない教育。県外から弁護士を招かざるを得ない現状。・・県の教育の基本にかかわること(が、この事故対応にふくまれている)。

新しいこと、変化、ものを考えることを避けた安心安全な社会、日本・・。そうではなく、信頼性の高い社会をつくろう!!

生涯にわたって人と人との交流が育まれるようなスポーツに。競争をあおって克己、金をもらう社会は未熟な社会。世界は"SPORTS ON FLAG"を笑う傾向へ向かっている。


《写真は栴檀の花/げき撮影》

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2008年8月22日 (金)

北京五輪の影で

華々しく報道される北京五輪の影に、もっと重要な事件が封殺されているようで、もどかしく感じます。
高知新聞に20、21日と連載された、辺見庸さんの「東風は西風を圧倒したか」に、深く共鳴しています。辺見さんいわく、「五輪を開催した北京への違和感は、資本という食人的関係性から逃れられない"われわれ"への自己嫌悪」に由来すると・・・

アムネスティインターナショナルからのニュースです。
■グルジア : 国際人道法の遵守と民間人の保護を
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=515

Hamanoprokumo_2【以下転載】
■グルジア : 国際人道法の遵守と民間人の保護を

アムネスティ・インターナショナルは南オセチアにおける紛争のすべての当事者に対し、国際人道法を十分に尊重し、さらに戦闘行為からの民間人の保護を保証するよう要請する。さらに、グルジアのもう一つの紛争地域であるアブハジアのコドリ渓谷で勃発したといわれる戦闘においても、国際人道法が尊重されなければならない。

「紛争のすべての当事者は民間人への直接攻撃を自制しなければならない。軍事作戦を行うに当たって、軍事目標と非軍事的目標を識別しようとしない攻撃は避けなければならない。アムネスティは、南オセチアではじまった戦闘において、戦争犯罪になり得る攻撃が含まれていると懸念している」とアムネスティは述べた。

グルジアおよびロシア両政府は紛争から逃れる人びとを保護し、安全に避難できるようにしなければならない。また、紛争で被害を受けた地域へ人道援助が妨害されずにアクセスできるようにしなければならない。

国際人道法
紛争のすべての当事者は、国際人道法の原則に従わなければならないこの原則は国家と反政府武装勢力の双方を拘束する国際人道法の重要な点は、民間施設と軍事目標の識別の原則、そして民間人の保護である。具体的には以下のとおりである。
民間人ならびに非軍事的目標物に対する直接攻撃の禁止
無差別攻撃の禁止。軍事的目標物と非軍事的目標物を識別しようとしない攻撃、あるいは無差別攻撃をその本質とするような兵器を使用した攻撃はこれにあたる。
過剰な攻撃の禁止。合法的に軍事目標を狙ったものであっても、軍事施設より民間人に対して過大な影響が出る攻撃はこれにあたる。
紛争当事者は軍事作戦によって生じる危険から民間人を保護する措置を取らなければならない。民間施設が密集した中に軍事施設を置かないことなどを含む。
民間人は人道援助にアクセスできなければならない。また、人道援助機関に対し、民間人へのアクセスを許可しなければならない。
すべての囚人、負傷した人びとや投降を求める人びとは、人道的に扱われなければならない。捕虜などを殺害しまたは人質に取ってはいけない。
国際人道法の重大な違反に責任のある人間はすべて、公正な裁判によって裁かれるべきである。またこのような暴力の被害者に対しては賠償がなされるべきである。

アムネスティ発表国際ニュース
2008年8月11日
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年8月18日 (月)

勤労者の学びの場の存続を

高知短期大学は、勤労者の学びの場として、高知市中心部に開放された夜間大学です。学問の自由を守るためにも、私たちは存続を願っています。
近く、尾崎県知事宛の要望書が提出されます。ご賛同いただける方は、ネット署名をお願いいたします。
■高知短大存続を求める学生の会
http://www.kochijin.com/f0f0tandai/

Koutijoukouen7【以下転載】
■高知短期大学存続についての要望書

 高知県知事

 尾崎正直 様

 拝啓、日頃から県勢発展のためにご尽力されていることに、心から感謝申し上げます。

 2008年7月県議会において、県は、「県立大学改革について」とする、高知工科大学の公立大学法人化を含む、大学再編成計画を明らかにしました。この計画において、高知短期大学に関連して、次のことが示されています。

 第一に、「高知工科大学と連携した社会科学教育の場を整備し、社会人教育も展開する中で、県経済の活力再生のために役立つ人材育成を行う」とされています。

 第二に、高知短期大学に関しては、「当面存続し、新たな社会科学系教育の場の整備にあわせて、そのあり方を検討する」とされています。そして、「県立大学改革プランについて(案)」の図表に示されている、平成25、26年度を想定した「将来構想(試案)」においては、高知短大の定員は「0」とされています。

 高知短期大学は、1953年に創立されて以来、50年以上にわたって、勤労者・社会人の高等教育の場として、きわめて大きな役割を果たしてきました卒業生は約5,500名を数え、その大多数は県内にとどまり、地域社会の担い手として、高知県を支えています。私たちは、高知短期大学の役割は、今後の高知県社会にとっても必要であると考えます。

 今後の県立大学の改革・再編成において、高知短期大学の役割を明確にし、短大が担ってきた教育・研究の内容を発展させることを希望し、短大に関係する大学改革において、以下の原則を実現することを要求いたします。

 第一に、勤労者の学べる場を確保するために、夜間開講を実現すること

 第二に、短大卒業資格を確保すること。 短期大学卒業資格は、今日でも社会的な価値をもち、卒業生が就職するためにも、また、4年制大学への編入など、短大卒業生がさらに勉学をすすめるためにも、重要な資格であります。したがって、大学改革においても、短大卒業資格を確保することは不可欠であります。

 第三に、県民の要求に応えるためにも、社会科学を基礎に、できる限り広い分野の教育を行う場を確保すること

 第四に、教育・研究を通じて、地域社会に貢献し、地域を担う人材を養成する教育の場を確保すること

 大学改革をすすめるにあたって、以上のような私たちの要求を十分に理解し、真に県民の要求に応える改革を行われることを要求いたします。

    高知短期大学学友会

    高知短期大学の存続を求める会

    高知短期大学存続を求める学生の会
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は高知城公園/げき撮影》

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2008年7月22日 (火)

靖国神社と日本刀

「映画『靖国』を上映したら爆破する」という脅迫電話が会場と県庁知事室にかかったので、「表現の自由を封殺する脅しは許せない!!」と憤慨した県民のみなさんも昨日『靖国YASUKUNI』上映会場に詰めかけました。4回の上映で1103名。爆弾処理班を含む県警は80名態勢で、金属探知やボディチェックなど警備にあたりました。会場には、反戦運動労組や市民団体と官権が恊働する不思議な光景がありました。

Shimanto6■『靖国YASUKUNI』
http://www.yasukuni-movie.com/

高知県在住の刀鍛冶Kさんが冒頭から随所に登場して、日本刀が完成していく過程が描写され、また、日本刀と靖国に対するKさんの想いへのインタビューが試みられたが「戦争は二度としたらいかん」と言ったきり、おだやかな表情で、言語的な表現はあまりなかった。ただ、「休みのとき聴く音楽」と訊かれ「靖国の音楽」と解釈してか、昭和天皇の音声テープを再生しようとして音がでず、Kさんが「ありゃ、ものを言わんが・・」と土佐弁でいぶかしんだとき、高知市の会場ならではのあたたかい静かな笑い声がおこった。

前半は、靖国神社に集う団体の演説や行進や軍隊ラッパや集会の模様や首相の参拝のようすなどが延々と続く。黴の生えた戦争文化を至上とする人々が集い、そうではない人々を排斥する空間であることが説得力をもって伝わってくる。

後半は、望まないのに、A級戦犯や「英霊」とともに靖国神社に合祀された人々の家族の憤懣と悲しみ。

最後の10分間は記録映像で、日本刀がいかに人斬り/戦争の文化のなかで日本人に根づいてきたかを示唆する圧倒的な内容。百人斬りとか、試し斬りとかが、いかに平然とむしろ称賛されていたか・・
日本人の精神構造に深く埋め込まれた残虐性の一端を、中国人監督に教えられた。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年7月20日 (日)

あす『靖国』自主上映

高知県下では四万十市に続き、高知市でもあす、『靖国』を自主上映です。
■『靖国YASUKUNI』
http://www.yasukuni-movie.com/

Shimanto6会場の高知県民文化ホールと知事に脅しの電話があったけれど、脅しに屈することは、表現の自由と言論の自由を放棄することになります。上映を決断した実行委員会に喝采を贈ります。

■映画『靖国』上映会

□日時:7月21日(月・祝)
 ①10:00〜 ②12:30〜 ③15:00〜 ④18:00〜 (上映時間123分)

□場所:高知県民文化ホール(グリーンホール)

□料金:1000円(前売)

□主催:映画『靖国』を高知で見る会


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年7月14日 (月)

「違憲判決」の重さ

〈航空自衛隊がたくさんの米兵を運んで武力行使に加担しているので、現にイラクで殺されたり傷ついている人たちにとって私たちは、加害者となっている〉事実を認めた名古屋高裁の「違憲判決」は重い。
■私は強いられたくない。加害者としての立場を
http://www.haheisashidome.jp/kaihou/kaihou19_6.htm

Dscn0470【判決文より以下抜粋転載】
■自衛隊派遣の違憲性

武装勢力掃討の名の下に、・・クラスター爆弾並びに国際的に使用が禁止されているナパーム弾、マスタードガス及び神経ガス等の化学兵器を使用して、大規模な掃討作戦が実施された。残虐兵器といわれる白リン弾が使用されたともいわれる。

アメリカ軍を中心とする多国籍軍は、・・平成19年に入ってから、バグダッド及びその周辺において、たびたび烈しい空爆を行い、同年中にイラクで実施した空爆は、合計1447回に上り、これは前年の平成18年の約6倍の回数となるものであった。

航空自衛隊は、・・平成18年7月ころ以降バグダッド空港への空輸活動を行い、現在に至るまで、アメリカが空挺隊員輸送用に開発したC-130H輸送機3機により、週4回から5回、定期的にアリ・アルサレム空港からバグダッド空港へ武装した多国籍軍の兵員を輸送している・・・、アメリカ軍はこの輸送時期と重なる平成18年8月ころバグダッドにアメリカ兵を増派し、同年末ころからバグダッドにおける掃討作戦を一層強化している・・・

航空自衛隊の空輸活動は、・・多国籍軍との密接な連繋の下で、・・武装兵員を定期的かつ確実に輸送している・・、多国籍軍の戦闘行為に必要不可欠な軍事上の後方支援を行っている

このような航空自衛隊の空輸活動のうち、少なくとも多国籍軍の武装兵員をバグダッドへ空輸するものについては、他国による武力行使と一体化した行動であって、自らも武力の行使を行ったと評価を受けざるを得ない行動であるということができる。

よって、現在イラクにおいて行われている航空自衛隊の空輸活動は、・・武力行使を禁止したイラク特措法・・・に違反し、かつ憲法9条1項に違反する活動を含んでいることが認められる。


■平和的生存権

平和的生存権は、全ての基本的人権の基礎にあってその享有を可能ならしめる基底的権利である

平和的生存権は、憲法上の法的な権利として認められるべきである
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は"隅田の花火"/げき撮影》

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2008年7月13日 (日)

『14歳』

高知市内で映画『14歳』を観ました。
■14歳
http://www.pia.co.jp/pff/14sai/

Dscn0467都合で最後まで観られなかったけれど、時代の息苦しさが表現されていました。

監督・主演の廣末哲万さんが高知出身とあって、話題になっています。


《写真は"隅田の花火"/げき撮影》


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2008年7月12日 (土)

戦争をしない国に生きる権利

きょう午後、高知市内で「イラク空自は違憲」の判決を勝ちとった、自衛隊イラク派兵差し止め訴訟弁護団事務局長の報告と講演の会『戦争をしない国に生きる権利を求めて』が開催されます。
■自衛隊イラク派兵差し止め訴訟の会
http://www.haheisashidome.jp/

Dscn0468【以下転載】
■戦争をしない国に生きる権利を求めて
〜「イラク空自は違憲」名古屋高裁歴史的判決の意味〜

イラク戦争から5年。
2008年4月17日、名古屋高等裁判所は、イラクにおける航空自衛隊の空輸活動を違憲とする判決を言い渡しました。
判決は、憲法が保障する「平和的生存権」にも言及しています。
自衛隊イラク派兵差し止め訴訟での今回の判決の意義と、これから私たちはどうすべきか、一緒に考えましょう。

■とき:7月12日(土)
   13:30〜DVD「イラク 戦場からの告発」上映
   14:00〜16:00講演・報告
■ところ:高知県立高知女子大・短期大学251講義室(高知市永国寺町)
■講演・報告者:川口 創 弁護士(自衛隊イラク派兵差し止め訴訟弁護団事務局長)ほか、4月17日の判決を傍聴した高知原告のメンバー
■資料代:500円(判決文冊子含む)
■主催:自衛隊イラク派兵差し止め訴訟高知原告&支援者の会/ピースライブ イン こうち/高知平和を願う市民有志/2008年ピースウェイブ in 高知 実行委員会
■問い合わせ・連絡先:平和資料館 草の家(高知市升形9−11 Tel:088-875-1275)
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は"隅田の花火"/げき撮影》

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2008年7月 7日 (月)

井原勝介さん講演会

7月6日(土)午後、高知市内で前岩国市長/井原勝介さんの講演会がありました。
参加できなかったのですが、詳細な報告が届いています。
■盛況の井原勝介さん講演会
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_8a50.html
■基地は人権と地方自治の問題 井原前市長講演
http://wajin.air-nifty.com/jcp/2008/07/post_1336.html
■「民主主義が国民守る」 前岩国市長が高知市で講演/高知新聞
http://203.139.202.230/?&nwSrl=228707&nwIW=1&nwVt=knd

Shimanto6沖縄、岩国、宿毛が、米軍属国である日本列島の西方軍事拠点とされるのは、まっぴらです。
槙村浩の遺志をうけつぐ民として、連帯を深めたいと思います。

■井原勝介さんHP
http://www.ihara.org/

■草の根ネットワーク岩国HP
http://kusanone-iwakuni.net/

■サロン金曜日@高知
http://saron-kinyoubi.cocolog-nifty.com/

【以下転載】
■「民主主義が国民守る」 前岩国市長が高知市で講演/高知新聞

 在日米軍問題を通して民主主義や地方自治を考えようと、山口県岩国市の前市長、井原勝介氏を招いた講演会が五日、高知市内で開かれた。同氏は基地再編で国の圧力に抵抗し続けてきた経験から、「民主主義が機能してこそ、国民生活は守られる」と訴えた
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年7月 6日 (日)

『人間の骨』

きょうまでの3日間、高知市内で、高知出身の反戦詩人/槙村浩の生き方と時代を描いた映画『人間の骨』が上映されました。
■『人間の骨』
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD18879/

高知城の西側にあった旧高知刑務所で撮影されていたり、土佐弁で「一部のブルジョアジーのための戦争に駆り立てられてたまるか」など反戦の議論をしていて、高知にもこんな時代があったのか・・と胸が熱くなりました。
Ookikaigan【以下抜粋転載】
■『人間の骨』

〈解説〉高知の生んだ天才反戦詩人槙村浩の生涯を描く自主製作映画。原作、企画、製作はすべて高知で行われ、高知市丸の内にある旧高知刑務所にもロケを敢行している。

〈あらすじ〉昭和初年、長篇詩「間島パルチザンの歌」でセンセーションをまき起こした詩人槙村浩は本名吉田豊道、明治四五年高知市に生まれた。二歳から書を読み、十歳の時には来高した久邇宮殿下に世界史の御前講義をするという神童ぶりを発揮した豊道は、中学を卒業する頃から詩を書き始め、軍国主義下の日本で、次第に反戦詩人としての名を高めていく。しかし特高の追うところとなった彼は獄舎(旧高知刑務所)につながれ、その美しい才能と精神を傷めつけられる。病得て、出獄後の昭和十三年、吉道は二八歳で夭折するのだった。
【転載終わり】


《写真は大岐海岸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年6月30日 (月)

されど岩国は負けない!

今週末の7月5日(土)には、前岩国市長/井原勝介さんの講演会「されど岩国は負けない!」が高知市内で開催されます。
主催は、平和市民運動団体のサロン金曜日。
■サロン金曜日@高知
http://saron-kinyoubi.cocolog-nifty.com/

Shimanto6【以下転載】
■講演会されど岩国は負けない!/前岩国市長/井原勝介講演会/民主主義と地方自治のために

米軍再編をめぐって岩国は大きく揺れています。

17年秋、厚木の空母艦載機部隊の岩国基地への移駐案が突然提起され、われわれの苦悩が始まりました。岩国基地の航空機数が現在の2倍の120機人員が4000人増の約1万人になるという大規模なもの。過大な負担を強いるもので、今回だけは我慢できないというのが率直な想いでした。

しかし、岩国の「民意」は顧みられないままに、約束されていた庁舎補助金の突然のカットや米軍再編交付金の創設など、まさにアメとムチの手法により、市民は分断され、国という大きな力の前に小さな地方都市は押しつぶされそうになっています。岩国の戦いはまだまだ続きます。

私はもちろん、その先頭に立つ覚悟です。[井原勝介]

■日時 7月5日(土)午後2時

■場所 高知共催会館(高知市役所西側)

■参加費 1000円(高校生以下無料)

【転載終わり/下線は転載者】


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年6月29日 (日)

『靖国』上映

「表現の自由」に抵触するような政治家の介入があったので、よけいに話題性が高まった映画『靖国』が、高知市内でも自主上映されます。
■靖国YASUKUNI
http://www.yasukuni-movie.com/

実行委員会のメンバーで試写会に参加した平和市民運動リーダーの仲間によれば、「右翼が大騒ぎで反対する映画じゃない。映画の2/3以上は、右翼の言い分を伝える内容」と憤慨していましたが・・

Niyodomura■日時 7月21日(月・祝)
①10時〜、②12時半〜、③15時〜、④18時〜(上映時間123分)

■場所 高知県民文化ホール(グリーンホール)

■料金 1000円(前売)

■主催:映画『靖国』を高知で見る会

■連絡先:高知県平和運動センター(088−875−7274)


《写真は仁淀村/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年6月28日 (土)

『君の涙ドナウに流れ』

1956年、ハンガリーが体験した二つの事実から生まれた映画『君の涙ドナウに流れ』を観ました。
■君の涙ドナウに流れ
http://www.hungary1956-movie.com/

Sendan3_41956年、大国ソ連の支配下にあったハンガリーの首都ブダペスト。
市民の大規模なデモにソ連は軍事介入する。秘密警察が汚い取り締まりをする一方で、市民運動に連帯する警官や兵士もいた。いったん撤退しながら、大挙して無差別攻撃を繰り返すソ連軍・・・
大国の支配、大国の謀略。抗う市民たちの連帯のひろがり・・
大群衆が集う夜の広場の電気が政府の手によって消されたとき、「誰も心の灯は消せない」と、そこかしこに紙を丸めた灯りが広がっていくシーンは象徴的で感動しました。
「私たちは忘れない。自由のためにどれほどの血と涙が流されてきたかを・・」
同じ年に開催されたメルボルンオリンピック。ハンガリー水球チームはソ連に勝ち、栄光を手にした。

世界中そこかしこで実現した市民革命を、私たちは、まだ経験していない。
いつ機は熟すのだろう・・・


《写真は樗の花/げき撮影》

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2008年6月25日 (水)

No Nukes Asia Forum

政府がアジアに触手を拡げています。
私たちもアジアの人々との連帯を深めたいものです。
■No Nukes Asia Forum 2008
http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/

Photo_2【以下転載】
■成功させよう!! ノーニュークスアジアフォーラム2008

アジア各地で反核・反原発、脱原発をたたかう人々、放射能の被害に立ち向かう人々、そして命を慈しむ人々の絆をさらに強めるために!

地球温暖化防止を口実にして原発の建設を積極的に進めていこうと原子力産業の動きが活発です脱原発をすすめる私たちの側も協力して対抗していく必要が高まってきています。このためにノーニュークス・アジア・フォーラム2008を日本で開催することにしました。

NNAFは1993年に第1回が開催されて以来、アジアのさまざまな国で会合を重ねてきました。2005年6月の台湾でのあと、3年ぶりの会議となります。

ぜひともみなさんと一緒に成功させたいと思います。原子力を取り巻く環境は変化し続けています。原発建設は果たしてどの程度現実的か、脱原発を目指している台湾では国民党政権へと交替したが原子力政策にどのような変化が生じるのか、いったん中止になっていたインドネシアでの動きはどうか、韓国での原発建設の動きはどうか、廃棄物政策はどうなっているか、日本の再処理工場の稼動をどう考えるかなど語り合うべき内容は多々あります。

日本では中越沖地震が起きて柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える声が高まっています。アジアの多くの国でも耐震安全性が大きな問題となっています。こうした時期に日本で会議を持ち、原発の耐震安全性について現地の声をふくめて、お互いに多くのことを学ぶ意義は大きいのではないでしょうか。そして、参加国が互いの情報を交換しながら共通の課題を確認したいと考えています。

現時点の参加国は、北から韓国、台湾、インドネシア、タイの国々です。そしてヨーロッパからも1名が参加する見通しです。さらに幾つかの国が参加するでしょう。

日本では柏崎で開催される全国集会にも参加する予定です。柏崎全国集会での交流に加えて、東京でも集会を持ち、各国の状況など報告しながら多くの市民の方々との交流も考えています。

日程も増え、宿泊・交通費なども多くかさみます。G8サミットの直前に開催される日本でのノーニュークス・アジア・フォーラム2008を成功させるためにぜひとも皆さんのご賛同をお願いします。

《日程》
6月27日 海外参加者到着  夜:歓迎会
6月28日 「柏崎刈羽原発を廃炉に! 安心なくらしを!全国集会」 参加
 14:00 全体集会(柏崎市みなとまち海浜公園・夕日のドーム)
 15:30 パレード
 18:00 全国交流会(柏崎市民プラザ・波のホール)
6月29日  9:00 分科会(柏崎市民プラザ)
6月30日 NNAF 2008 国際会議
 18:30 NNAF 2008集会 「アジアの原子力はいま」(東京・総評会館)
7月 1日 対政府交渉(「さようなら柏崎刈羽原発署名」提出も)
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は高知大学正門の花樗/げき撮影》

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2008年6月22日 (日)

天山を北へ

中国にはまっている写真家、このブログに写真を提供してくださっている、中島健蔵さんの写真展が6月27〜30日高知市内で開催されます。題して「天山を北へ」。
ぜひ、おいでてくださいね。

Silk01■写真展「天山を北へ」

会場:ライム住宅展示場・センターハウスギャラリー
 (南国バイパス、バス/岩田バス停下車ー徒歩3〜5分、電車/文珠通下車ー南東方向へ徒歩10分)
期日:2008年6月27日ー30日 10:00−17:00

29日(日曜)14:00−作者ギャラリートーク


《写真は中島健蔵さん撮影》

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2008年6月 1日 (日)

"wind of peace"

"wind of peace"は、高知市の平和資料館・草の家を拠点に活動する平和運動グループです。

幕張メッセ「9条世界会議」に参加したメンバー、若者6人の報告集会が、先頃ありました。
それぞれの感性がとらえた平和への鍵を、それぞれの個性で表現してくれて、とても愉しい集会でした。

Shimanto6■9条世界会議報告集会/平和資料館・草の家にて

□Aさん/平和委員会で仕事をしています。「被爆者の許し」に、心をうたれました。九条を実践することが、日本だけでなく世界に九条を広げていくことになると考えています。

□Bくん/高校を出て、東京でバイト生活中。友人がいないと、ホームレスになりそう・・。
軍縮を考えるワークショップに参加して、軍事予算は貧しい地域への支援金とは比較にならないほど大きく、軍備増強などの小さな変化はなかなか見えないこと、感情が湧けば行動にうつせることなどを学びました。

□Cくん/高知大学生。「環境から見た基地問題」という分科会で、基地は山を切り崩し海を埋め立てて造るということ、そこで、沖縄ではジュゴン訴訟といってアメリカの法律を使った訴えを起こしていること、戦車は燃費が悪いのでリッター当たり200〜250mしか走らないことなどを知りました。

□Dくん/法律事務所で働いています。「原爆と九条」の分科会で、”戦争の正義”のまやかし、アメリカでは貧困からぬけだすために兵士を志願するが日本でも同じで貧しい若者を自衛隊に勧誘している実態など、話されていました。

□Eさん/高校生。芸術は戦争の痛みさえ表現できます。みんな違ってあたりまえ。衝突は避けられないけれど、武器を使うのは反則。戦争はただの殺し合い。殺したら、元も子もない。殺し合いをせずに問題を解決する方法は、地球上にこれだけの人びとがいるのだから、きっと見つかるはず。

□Fさん/歴史を自分の力でつかむため、平和資料館で働いています。世界で何が起こっても、私たちにつながっています。いのちはひとつ。お金のために、アメリカの軍事産業は戦争をすると儲かる構造からぬけだせない。その構造につながっている日本は、でも、九条で護られています。
せっかく上京したので、いのちと自由のメーデーに飛び入りで参加してきました(撮影した映像をみんなと共有)。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年5月29日 (木)

『勇者たちの戦場』

きのう高知市内で自主上映された『勇者たちの戦場』(HOME OF THE BRAVE)を観ました。
■勇者たちの戦場
http://www.nikkatsu.com/yusha/

国家権力のエゴと企業の利益のために始まった、はてしない殺戮の連鎖。その無惨さ、無意味さと、深く傷ついてイラクから故郷に帰還した兵士たちが、もとの日常に容易には戻れない日々を丁寧に描いていました。
現地イラクの少年や武装勢力を悪者に仕立てていたのが気になりましたが、帰還兵と家族の痛みには肉薄しており、反戦の意思が伝わってきます。

Taisanboku1戦争は、ときに人間の精神を破壊してしまいます。
昔、ベトナム戦争帰還兵を描いた、こんな映画もありました。
■帰郷(1978年)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD2346/story.html


《写真はタイサンボク/げき撮影》

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2008年5月24日 (土)

科学的根拠と政策決定

科学的根拠に基づく政策決定に慣れていない日本の行政官には、科学的データや科学的根拠の読み方が浸透していないという問題提起が、『世界』6月号に掲載されています。
■21世紀の環境問題/電磁波と高圧電線・何が問題なのか/『世界』6月号p185〜194
http://www.iwanami.co.jp/sekai/

エネルギーが非常に大きい電離性放射線の生体への影響に比べ、波長が長くエネルギーが低い生活周辺の非電離性放射線の電磁波での発がん影響はまだあまり知られていない。
先進諸国では、カロリンスカ研究所の疫学研究の結果が1993年に広く伝えられ、高圧送電線の周辺に学校など小児の施設を作らない15歳以下の小児に携帯電話を持たせないなどの対策がすでに1990年代から行なわれている。ところが日本国内の情報の伝わらなさには、日本独自の事情を考えざるを得ない。

Monobe2_2【以下抜粋引用】
■科学的根拠と政策決定

電磁波の人体への影響が問題になっている。特に、今、焦点となっているのは、高圧電線からの電磁波が白血病を起こすかどうかという点である。ところが、この点に関する科学的議論が、日本では直接交わされる機会はない

・・理論の発達と応用の展開で、疫学はヒトにおける因果関係を記述するための豊富な言葉と技術を持ちはじめる。

現在の日本において、ヒトにおける因果関係に関して生じている様々なトラブルのほとんどは、この「言葉」を持つ人と、持たない人(言葉が存在することすら知らない)との間の議論が噛み合ないことに起因する。そして最大の問題点は、日本政府つまり、環境省、厚生労働省、経済産業省、総務省、文部科学省が、その言葉を持たない側にしばしばまわってしまうことである。その根底には、日本の医学部が「言葉」を持たないまま、因果関係の問題に踏み込まずに経過してきたという実状がある。

・・日本は、当事者が直接話し合うことによって合意を形成してゆくというスタイルをまったくとらない。官僚が選んだ「第三者」「有識者」という、他人事でしかない人たちばかりが集まって、官僚から与えられた資料を読んで議論するこれでは結論は最初から決まっている

・・政策に科学的根拠が生かされないとしたら、好みの問題や政治的力や政権への近さを「根拠」とする旧来の政策決定と同じことになってしまう。・・・
【引用終わり/下線は引用者】


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年5月21日 (水)

米軍イージス艦宿毛入港

けさ5月21日7時半ごろ、米イージス駆逐艦オカーンが宿毛湾に入った。高知市からも駆けつけた平和団体など県民約200名(愛媛県民も)が早朝デモを行なった。
かつて軍港であった宿毛港を、こんどは米軍が軍港化することのないように、断乎阻止しよう!!
「友好親善」なら、軍艦で漕ぎ着けるのではなく、武器なしで民間人としておいでなさい。

0724ashizuri■米艦 再び宿毛入港/5月21日付高知新聞夕刊
http://203.139.202.230/?&nwSrl=226908&nwIW=1&nwVt=knd
【以下転載】
26日まで乗組員250人滞在

宿毛市長は「未来のために友情を深めることを願っている」と英語で歓迎の言葉を述べ、・・・
市民との交流行事も計画されている。・・

■米イージス艦宿毛再寄港 デモ行進に200人/5月21日付高知新聞夕刊
http://203.139.202.230/?&nwSrl=226909&nwIW=1&nwVt=knd


《写真は足摺岬/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年5月20日 (火)

憲法九条と地球市民

5月4〜6日幕張メッセで開催された「9条世界会議」で、週刊金曜日は5日、伊藤真さんの逐条解説と長倉洋海さんの写真による『日本国憲法』発売を記念した「憲法九条と地球市民」と題する対談をおこなったそうです。
その記事を一部転載します。
■週刊金曜日
http://www.kinyobi.co.jp/Recent

Ookikaigan【以下抜粋転載】
■憲法九条と地球市民

司会進行役の佐高信さんが「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」という九九条に触れ、「九九条に名前があがっている人たちは隙あらば憲法を破ろうとしている人間のブラックリスト」と発言。

伊藤真さんが「憲法は国民が国家に守らせるもの。法律は逆に、国家が作って(国家の)秩序を守るために国民が守るべきもの。九九条に国民が入っていない理由は、憲法とは国民が主体となって政治家たちに守らせるものだから。もう一つの理由は、国民は憲法に反対する自由も与えられているから。将来、憲法をどうするかについて我々が決めることができる。つまりそれだけの責任を負わされているという意味でもある」と丁寧に解説した。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は大岐海岸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年5月17日 (土)

宿毛港にイージス艦来るな!!

高知県西部宿毛港への米軍イージス艦"オカーン"5月21〜26日入港に反対する集会が、きのう夕刻、高知市役所前でありました。超党派の集会で(平和憲法ネットワーク高知、高知県平和運動センター、県平和委員会、原水爆対策協議会、原水爆禁止県民会議の共催)、労働組合も、共産党、社民党、新社会党、市民団体、チェ・ゲバラも(?)集まり、250人くらいの参加人数でした。
「核搭載の事前協議がなかったから、搭載はなかろう」などと脳天気な政府/外務省は、非核三原則を何と心得るのでしょうか・・

■イージス艦
http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/aegis.htm

Shuukai_4【以下転載】
■集会アピール

 米海軍イージス艦「オカーン」の宿毛湾寄港について、港湾管理者である高知県は、「核搭載がないことを確認できれば受け入れを拒否する理由がない」とし、岸壁使用許可権者である宿毛市長は、「法律・条例に基づき判断した。親善が目的なので歓迎態勢を整えたい」として使用を許可した。私たちは、県、宿毛市に対し、満腔の怒りをもって抗議する

 米イージス艦は、巡航ミサイル「トマホーク」を搭載しており、核弾頭搭載は常識である。「米側から事前協議がない以上は、核の持ち込みはない」とする日本政府の見解は、機密指定を解かれた米軍文書からすでに「核の持ち込みがあった」ことが明らかになっていることからしても欺瞞でしかない。今回、アリバイ的な外務省照会のみによって使用許可を行なった宿毛市、何らの指導性を発揮しなかった県の姿勢は断じて認められない。

 寄港を認めることは、わが国の「非核三原則」、
1997年12月県議会における「高知県の港湾における非核平和利用に関する決議」に反するものであることはもちろん、米軍の宿毛湾寄港の目的は、徳島県にも寄港打診がなされていることに示されるように、今後、宿毛湾港をはじめ四国太平洋岸の港湾を米軍再編とミサイル防衛戦略に組み込もうとするねらいを持つものであるし、また、何らかの事故が起きた際は、高知県にとどまらず、四国全体に及ぶきわめて深刻な核汚染をもたらすものである。

 さらには、今日、米軍兵士による凶悪事件が相次いでいる状況は、単なる偶然ではなく、アフガン・イラクの戦況が悪化の一途をたどる中で、米軍兵士が人間性を失うような戦争訓練を受けていることと無関係ではないと考えざるを得ない。宿毛市長は「米軍側は事件を起こさないことを保障しており、治安上の心配はない」としているが、「オカーン」はアフガン・イラク戦線に加わっている艦艇であり、宿毛市民の安全は何ら担保されていない

 「銃剣とブルドーザー」によって土地を収奪され、繰り返される米軍兵士の犯罪によって人権をじゅうりんされてきた沖縄の悲劇は、着々と進められる米軍再編によって全国に拡大されようとしている私たちは、沖縄をはじめとした全国の闘う仲間と連帯する

 高知県をアメリカの軍事戦略に組み込ませてはならない

 米海軍イージス艦「オカーン」の宿毛湾寄港に強く反対するとともに、高知県、宿毛市が寄港を許可したことに強く抗議し、現地行動をはじめ、寄港撤回を求める行動を強めるものである。

       2008年5月16日
 米海軍イージス艦宿毛湾寄港に反対する5・16集会
「集会アピール」をダウンロード

Shuukai_2■抗議行動への呼びかけ
「寄港抗議行動」をダウンロード

21日は午前7時半から、抗議集会を始めることにしました(時刻注意!)。
また、26日午前8時からも追い出し行動を行ないます。
宇須々木港(新港のとなり)に集合です。

抗議行動(横断幕、デモ申請など)を成功させるための
カンパも呼びかけることにしました。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真はいずれも5・16集会/げき撮影》

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2008年5月13日 (火)

小さな国の大きな奇蹟

チェ・ゲバラの娘/アレイダ・ゲバラさんが、あす5月14日、著作『小さな国の大きな奇蹟』発売にあわせ初来日という情報が届きました。
■チェ・ゲバラ生誕80周年/キューバの医療現場に立つ娘・アレイダ氏が全国講演を開催
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080430-00000008-cine-movi

Koutijoukouen7【以下転載」】
■チェ・ゲバラ生誕80周年/キューバの医療現場に立つ娘・アレイダ氏が全国講演

国境や国籍を超えた平等主義を掲げ、キューバ革命の成功を導きながらも、志半ばの39歳という若さで生涯を閉じたラテンアメリカの先導者、チェ・ゲバラ。その生誕80年、そして革命50周年を記念して、ゲバラの娘でありキューバの医師として活動する、アレイダ・ゲバラ氏がこのたび5月に初来日する。

7歳にして父・チェを亡くしながらも、親ゆずりの行動力でキューバ親善大使を務めながら、父と同じ医師としてラテンアメリカやアフリカを飛び回り、子供たちの医療活動に当たっているアレイダ氏。

ジャーナリストとしても活躍する彼女が寄稿する、医療先進国と言われるキューバの人々の生活を綴った「小さな国の大きな奇蹟 キューバ人はなぜこんなに豊かに暮らしているのか」(吉田沙由里著 WAVE出版/1,600円<税込>)が5月14日(水)に発売される。

そして、同日行われる本書の出版記念イベントを皮切りに、東京から広島、大阪、神戸、沖縄まで7日間にわたってアレイダ氏による講演会が開催。同18日(日)に東京・JICA地球ひろばにて行われる講演会では、チェ・ゲバラの同志、フィデロ・カストロの知られざる素顔にオリヴァー・ストーン監督が迫った『コマンダンテ』が上映されることも決定した。

アレイダ氏の口から語られるキューバの実態、そして父チェ・ゲバラの素顔とは——。日本でも問題視されている医療の現場に立つ彼女ならではの証言が聞けるこの貴重な機会に、ぜひ足を運んでみては?

■アレイダ・ゲバラ全国講演スケジュール

5月14日(水)「小さな国の大きな奇蹟」出版記念イベント&パーティ(東京・赤坂)
5月15日(木)「小さな国の大きな奇蹟 キューバ〜知られざる医療技術と国際人道支援〜」(広島)
5月17日(土)「アレイダさんが語る 父チェ・ゲバラのこと キューバ医療のこと 阿部知子さんと語る『子どもたちの未来』」(東京・神田)
5月18日(日)「ピースローカル★Revolution 小さな国の大きな奇蹟」(東京・広尾)
5月20日(火)「VIVA!CUBA×JAPAN FIESTA 〜キューバと日本に平和の橋をかけよう〜」(大阪)
5月22日(木)「キューバの医療を神戸で聞く会」(神戸)
5月24日(土)「アレイダ・ゲバラさん講演会 医療先進国キューバ」(沖縄)

■チケットの申し込み方法
メールにてinfo@atenajapan.comまで、講演日・お名前・枚数・連絡先を明記してお送り下さい。折り返し予約完了のメールをお送りします。

■詳細はアテナ・ジャパン公式サイトまで。
http://www.atenajapan.com/
【転載終わり】


《写真は高知城公園/げき撮影》

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2008年5月 9日 (金)

宿毛港にまたイージス艦

イスラエルは5月8日、1948年の建国宣言60周年を迎えたが、建国をいち早く支持したばかりか60年間最大限の援助を惜しまなかったのが米国です。一方、パレスチナ人らはアラビア語で「大惨事」を意味する「ナクバ(Nakba)」と呼び、5月15日に開催する「ナクバ」60周年に向けた準備が進められています。
■イスラエル建国60周年の影にパレスチナの悲劇/5月8日AFPBB
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2378260/2829804
■パレスチナ1948-NAKBA-
http://nakba.jp/

2006年5月のイージス駆逐艦「ラッセル」につづき、また、高知県西部/宿毛湾へイージス艦が入港するという情報が届きました。同港への米海軍艦艇の入港は、これで2度目です。
米軍再編の動きにともない、米軍は日本列島を不沈空母にすべく軍港を増やそうとしているのでしょう。そんな米軍に最大限の思いやり予算を献上しているのがこの国です。
前回のように、嬉しがってはしゃぐ日本人を見たくないなあ・・・

Taisanboku1【以下転載】
■米イージス駆逐艦「オカーン」の宿毛湾入港についての情報

5月21日入港、26日出港の予定で、米海軍駆逐艦「オカーン」(USS O'Kane, DDG-77)が宿毛湾に入港する予定です。
5月1日に高知県に連絡があり、港湾管理者は宿毛市であることから、県としては必要な書類を準備して宿毛市に提供する段階とのことです。
宿毛湾への米海軍艦艇の入港は、2006年5月のイージス駆逐艦「ラッセル」につづいて2度目。

米海軍駆逐艦「オカーン」(USS O'Kane, DDG-77)のデータ。
アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦で、「ラッセル」と基本形は同じだが、タイプ㈼に属する。1999年10月に竣工。母港はハワイ真珠湾。

■主要装備
全長:154メートル(505.25フィート)
幅:20.4メートル(67フィート)
高さ:9.3メートル(30.5フィート)
重量:8300トン
速度:30ノット
乗組員:幹部23名、下士官兵291名、チーフぺティ24名
航空機:ランプ着陸デッキ装備/ASWヘリ
武装:2つのミサイルランチャー×2(MK41VLS標準ミサイル、トマホーク・ハプーン発射可能)
MK45(5インチ)軽量銃×1
ファランクスCIWS×2

■戦歴
2001年7月から2002年1月19日まで、空母「カールビンソン」の戦闘グループに属し、「不朽の自由」作戦を支援。
2002年6月−7月にリムパックに参加。
2003年、ウエストパックに参加。
2003年1月−2005年7月、空母「カールビンソン」の戦闘グループに属し、「イラクの自由」作戦を支援。
2006年6月−7月、リムパックに参加。
【転載終わり】


《写真は泰山木/げき撮影》

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2008年5月 7日 (水)

出稼ぎ労働者の人権裁判『わが道』上映迫る

きたる5月11日(日)、出稼ぎ労働者の人権裁判を再現した、新藤兼人監督『わが道』が上映されます。
小夏の映画会主催。16:10、18:30の2回、高知市の平和資料館/草の家にて、入場フリー、カンパ歓迎だそうです。
■映画『わが道』
http://www.nihon-eiga.com/prog/000482_000.html
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD28562/comment.html

現代も続く出稼ぎ労働は、いのちを使い捨てるかのような原発下請け労働に象徴されています。

Ajisai3【以下転載】
■映画『わが道』1974年
行き倒れになった青森出身の出稼ぎ労働者が、身元不明人として処理され、医大で勝手に人体実験が行われる。人権無視の現実をドキュメンタリー・タッチで描く社会派ドラマ

国民の権利を保障する憲法が、それを最も尊重し、擁護する義務を有する政府及び公務員によって無視された実態を、一出稼ぎ労働者の妻が告発した、いわゆる出稼ぎ憲法裁判であった。法廷で裁判が進むにつれ、関係諸官庁の不誠意は次々と明るみに出された。やがてミノの闘争は、全国二百万人の出稼ぎ労働者と、その家族の生命と人権を守るための闘争へと拡大していった。「河村ミノさんを守る会」の支援も大きな力になった。昭和46年12月13日、裁判は勝利した。ミノの執念が、国を相手どって勝ったのだ。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は紫陽花/げき撮影》

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2008年4月25日 (金)

腐蝕の連鎖

それでは、日本の利権構造はどうなっているのでしょうか。
薬害と原発にひそむ人脈は、戦争犯罪を免責された連中から始まったことを暴く名著『腐蝕の連鎖』もまた、広瀬隆さんの著作です。
■広瀬隆『腐蝕の連鎖/薬害と原発にひそむ人脈』集英社 1996年

Nami2【以下抜粋引用】
■序章/ミドリ十字の奇怪な株価

1954年3月2日、中曽根康弘によって、日本の国会に初めて原子力予算が上程され、4月1日に成立すると、原発の時代が幕を開いた。のちに総理大臣となった中曽根康弘と親しかったのが、厚生省のエイズ研究班の班長として、血液業界に辣腕をふるってきた帝京大学副学長の安部英であった。・・問題の人物は、なぜ中曽根と親しかったのか。・・・

■第1章/薬害エイズと原発利権の人脈

原子力予算成立からわずか4ヶ月後の54年7月1日に、防衛庁が設置され、戦後の日本に初めて、正式な軍隊として・・自衛隊が発足した。・・・

今日まで、殺人原料サリンと製薬業界と軍事基地問題の関連が、まったく追及されていないことが不思議でならない。しかも米軍は、日本の戦時中の生物化学戦の主力である「関東軍731部隊」の残党を利用していたことが知られている。・・・

安部英と中曽根康弘は海軍の同胞が10数人で集まる「青年懇話会」で半世紀にわたって親交してきた仲だ。・・エイズ研究班班長に安部英を選んだのは、ほかならぬ中曽根康弘本人であった。・・・

■第2章/地震と保険とエネルギーの正体

1961年に制定された「原子力損害の賠償に関する法律」・・
電力会社は、原発事故を起こした場合、財産保険によって1000億円以上を手にしながら、被害者には、300億円を支払って、差引き700億円以上の利益が出る勘定になる。加害者の方が、補償される金額が多いとは、とんでもない法律である。・・・

■第3章/六ヶ所村と官僚の犯罪

すべての国民が知っておかなければならないのは、この再処理工場と高レベル廃棄物処分の計画が、"もんじゅ"と同じように、将来100%失敗すると分かっている、ということである

巨大地震が六ヶ所村周辺で起こるようなことがあれば、耐震性は、全く関係がない・・(使用済核燃料)プールがどれほど強度の大きなものであっても、揺れに耐えられるかどうかという問題ではなくなる。その瞬間に、すべてが終わってしまう・・何の対策もとれないまま。・・・

真剣に原子力問題を掘り下げると・・必ず責任者の問題になる。それを避けるよう、ものごとが処理されてきた。結局、原発の安全論だけが表に出てくる。・・・

■第4章/学者集団と梅沢三兄弟の巨大な閨閥

原爆被曝・原子力被曝と薬害・公害は、いずれも同じ社会構造・・ではなく、いずれも同じ人間集団によってひき起こされていたのだ。・・・

「閨閥」・・一度獲得した財産や利権を自分の一族に分配・相続させる・・互いに利権を承認しあう上流階級グループが保持され、その絶対的な権威を保証してくれる体制を欲しがった。天皇制がその頂点にあって、勲章を授与することは、いまでも変わらない・・・

その悪しき共同体意識が消えたとき、日本は自由で解放されたものになるだろう。・・・

すでに明瞭に示されてきたように、戦時中に形成された腐蝕のリングが、現在もなお、霞ヶ関の官庁街と国会議事堂にその形をとどめている。・・・

現在では、霞ヶ関の官僚集団が、このグループの生みだす人脈と相互にからみあい、国民に大きな網をかけている。・・・

■終章/最後の人脈

鹿島建設が、日本原子力産業会議と日本学術会議をとりもっていたとは・・・

技術者や科学者出身の官僚はテクノクラートと呼ばれるが、日本のテクノクラートに欠けているのは、誠実さと技術者の良心である。彼らは、頭脳というものが精神から成り立っていることさえ知らな危険な人種である・・日本では、テクノクラートの精神の貧困によって、ほとんどの社会問題が発生していることは間違いない。・・・

住民投票を日本の制度としてとりいれれば、たとえ政治家と官僚が腐敗しても、あらゆる問題において、良識を実現することが可能になる。・・・
【以上、広瀬隆『腐蝕の連鎖/薬害と原発にひそむ人脈』より引用/下線は引用者】


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年4月24日 (木)

イスラエルロビーの支配

広瀬隆さんの『危険な話』や力作『赤い楯』上下巻で暴かれたユダヤ系財閥による策謀の文脈から類推される、国際政治の裏側の問題が米国でも告発されています。

「イスラエル・ロビーが支配する米大統領選挙/誰が当選しても変わらない中東危機の構図」という記事が、週刊金曜日699号(4/18日号)に掲載されています。
■イスラエル・ロビーが支配する米大統領選挙/週刊金曜日
http://www.kinyobi.co.jp/Recent

Nami_2【以下抜粋引用】
■加熱する「忠誠争い」

ラルフ・ネーダー氏は「ガザを飢餓と病気、極貧が蔓延する世界最大の収容所」に変えたイスラエルの蛮行に沈黙と無感覚」でいるのは、マケイン議員のみならずヒラリー・クリントンやバラク・オバマを含む国会議員たち」だと批判する。

昨年9月『イスラエル・ロビーと外交政策』(邦訳は講談社)と題した本が米国で刊行された。著者のジョン・ミアシャイマー/シカゴ大学教授とスティーブン・ウォルト/ハーバード大学教授は米国の国際政治学界で主流に属する重鎮だが、こうした立場からこれまでタブー視されていたイスラエル・ロビーを正面切ってとりあげ、批判した例は稀だ。

そこではイスラエル・ロビーを「イスラエルを利する方向に米国の外交政策をむかわせるべく、影響力を行使している諸団体や個人の緩やかな連合体」と規定。「民主党も共和党も等しくイスラエル・ロビーの勢力を恐れている。大統領選立候補者はイスラエル・ロビーが推進したいと願う政策を批判しようものなら、大統領になるチャンスが潰れることをよくわかっているのだ」と指摘する。

■シオニスト権力構造

さらに「イスラエル・ロビーが米国の外交政策決定過程において異常とも思えるほどの影響力を持っている。そのためにアメリカの外交政策が極度に親イスラエルに偏向した結果、米国は"世界の嫌われ者"となってしまった」と主張する。

両教授のような批判自体は以前から存在したが、イスラエル・ロビーの強い影響下にある主要テレビ局や主要紙から無視され、あるいは極少数派の左派から発せられたため、社会的に浸透が困難という事情がある。

数々のイスラエル批判の論文・著作を発表しているジェイムズ・ペトラス/ニューヨーク州立大学前教授は「緩やかな連合体」という規定を否定。1975年の国連総会決議3379号(のちに撤回)で「人種主義の一形態」と非難された「ユダヤ民族至上主義という意味でのシオニズムという用語を用いロビーにとどまらずより深く国家に食い込んでいるという意味でシオニスト権力構造」と呼ぶ。

ペトラス前教授は、それを「アメリカン・エンタープライズ・インスティチュート」など12のシンクタンクを擁し、「アメリカ・イスラエル公共問題委員会を筆頭とした52の主要ユダヤ人を結集する「複合体」と規定政府・議会の中東政策のみならず、地方の大学や教会、文化に絶大な影響力を有し、イスラエル批判を脅迫で封じ込めていると分析する。そして、「米国の主権国家としての存続が危険にさらされている」と警告する。
【週刊金曜日699号p18〜19より引用/下線は引用者】


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年4月18日 (金)

空自派遣は憲法9条違反

自衛隊のイラク派遣差し止めと違憲を問うた訴訟の控訴審で名古屋高裁は、空自の活動は「武力行使を禁じたイラク特措法に違反し、(国際紛争の解決手段として武力行使を放棄した)憲法9条に違反する活動を含んでいる」とし、「9条に違反するような国の行為、すなわち戦争の遂行などによって個人の生命、自由が侵害される場合や、戦争への加担・協力を強制される場合には、その違憲行為の差し止め請求や損害賠償請求などの方法により裁判所に救済を求めることができる場合がある」との見解を示しました。

画期的な判決です。
ぬらりくらりと逃げてばかりの名古屋地裁の様子を高知県の原告仲間らからきき、司法への信頼が揺らぎ、控訴審は見送っただけに、青山邦夫裁判長のまっとうな司法判断に感動をおぼえます。
国策を違憲とした裁判官は左遷されるとききますが、どこへ異動されたのか気にかかります。

■「空自イラク派遣は憲法9条に違反」 名古屋高裁判断/4月17日asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0417/NGY200804170005.html

Hamanoprokumo【以下引用】
■「空自イラク派遣は憲法9条に違反」 名古屋高裁判断/4月17日asahi.com

 自衛隊イラク派遣の違憲確認と派遣差し止めを求めた集団訴訟の控訴審判決が17日、名古屋高裁であり、青山邦夫裁判長は、航空自衛隊が行っている現在のイラクでの活動について「憲法9条1項に違反する活動を含んでいる」との判断を示した。首都バグダッドは、イラク復興支援特別措置法にいう「戦闘地域」に該当すると認定。多国籍軍の空輸は武力行使を禁じた同法と憲法に違反すると結論づけた。一方、原告が求めた派遣差し止めを却下した一審・名古屋地裁判決を支持し、控訴は棄却した。

 全国各地で起こされたイラク派遣をめぐる訴訟は、一部は最高裁決定もすでに出ているが、違憲判断が示されたのは初めて。このため、「敗訴」したものの、原告側は上告しない方針を表明している。「勝訴」した国は上告できないため、違憲判断を示した今回の高裁判決が確定する見通しだ。

 判決はまず、現在のイラク情勢について検討。「イラク国内での戦闘は、実質的には03年3月当初のイラク攻撃の延長で、多国籍軍対武装勢力の国際的な戦闘だ」と指摘した。特にバグダッドについて「まさに国際的な武力紛争の一環として行われている人を殺傷し物を破壊する行為が現に行われている地域」として、イラク特措法の「戦闘地域」に該当すると認定した。

 そのうえで、「現代戦において輸送等の補給活動も戦闘行為の重要な要素だ」と述べ、空自の活動のうち「少なくとも多国籍軍の武装兵員を戦闘地域であるバグダッドに空輸するものは、他国による武力行使と一体化した行動で、自らも武力の行使を行ったとの評価を受けざるを得ない」と判断。「武力行使を禁じたイラク特措法に違反し、(国際紛争の解決手段として武力行使を放棄した)憲法9条に違反する活動を含んでいる」と結論づけた。

 さらに判決は、原告側が請求の根拠として主張した「平和的生存権」についても言及。「9条に違反するような国の行為、すなわち戦争の遂行などによって個人の生命、自由が侵害される場合や、戦争への加担・協力を強制される場合には、その違憲行為の差し止め請求や損害賠償請求などの方法により裁判所に救済を求めることができる場合がある」との見解を示し、平和的生存権には具体的権利性があると判示した。

 ただ、今回のイラク派遣によって「原告らの平和的生存権が侵害されたとまでは認められない」と述べ、1人1万円の支払いを求めた損害賠償は認めなかった。また、訴えの利益を欠くなどとして、違憲確認や差し止め請求はいずれも不適法な訴えだと退けた。

     ◇

 <自衛隊イラク派遣差し止め訴訟> 元郵政大臣・防衛政務次官の故・箕輪登さんが04年1月、札幌地裁へ提訴したのを最初に、名古屋のほか、仙台、宇都宮、東京、甲府、静岡、京都、大阪、岡山、熊本で各地裁に市民が集団で訴えを起こした。これまでの地裁判決は原告側がすべて敗訴。宇都宮、静岡の両訴訟は最高裁で上告が棄却されたほか、仙台、大阪の訴訟は高裁で控訴が棄却された。いずれの判決も、自衛隊イラク派遣が違憲かどうかについては判断を避け、差し止め請求も却下されてきた。

 名古屋訴訟は04年2月に最初の提訴があり、7次にわたって3千人余が原告として名を連ねた。1〜5次訴訟について、名古屋地裁は06年4月、憲法判断に踏み込まないまま派遣差し止めを却下、慰謝料請求を棄却した。今回の控訴審には1122人の原告が参加した。
【引用終わり/下線は引用者】


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年4月16日 (水)

メーデーが熱い!!

「プレカリアート」という新語を目にしてからずっと、若者たちの熱気と躍動に励まされる思いです。

「インディーズ系(独立系)メーデーが熱い!」という特集記事が、週刊金曜日698号(4/11日号)に掲載されています。
■週刊金曜日
http://www.kinyobi.co.jp/Recent

Ookikaigan【以下引用】
■生きさせろ

逮捕もそうですが、一番ショックだったのは、フリーターの人たちが集まって本当に「生きさせろ」と言っていたんですね。21世紀の日本はこんなに壊れているんだと。・・・
日本では、人びとが次々にネット心中している。日本も内戦状態じゃないか。・・・

自分や身近な他人へと内向する暴力が国家の暴力を支えている。・・・
05年の「自由と生存のメーデー」は、「靖国」「フリーター」「戦場死」という三大テーマの集会を反戦団体とフリーター労組とで共催した文脈にあります。

資本に戦争に殺されるな、生きろ!」ですね。

■当事者としてのプレカリアート

「プレカリアート」とは、「不安定な生を強いられる人びと」という意味の造語ですね。不安定化させられている生の状況、不安定化していく社会が問題なのだと。・・・

生きることはよい生存を貶めるな!」・・・

靖国を批判するポイントには、歴史観のグロテスクさ、侵略のための装置などありますが、根本の問題は靖国が生を選別する仕組みだということ。死ぬために生きることが、よい生き方であると靖国神社は言っているんですね。・・・

現実に「この人たちは生きていなくたっていい」と割り切られ、棄民化されている。・・・

雇用や生活そのものが破壊されまくってきたからこそ、心を病んでしまう人が激増した側面もあると思う・・・
生きるための連帯を当事者がやっと始めた。・・・
たどりついたのがメーデーであり、この1、2年で始まった労働/生存運動なんです。死んでもしょうがないということへの逆ギレとしてこのメーデーはあると思います。・・・
【引用終わり/下線は引用者】


《写真は大岐海岸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年4月11日 (金)

チベット人民に自由を!

ダライ・ラマ14世は10日、成田空港での会見で「チベットで問題が起きるのは 言論の自由がないからです。これが問題なのです」、チベット人民は「中国政府の強権的なチベット統治に抗議する権利があり、自分には言論による抗議をやめさせる権利はない」として、非暴力の抗議活動を訴えました。

チベット人民の憤懣の爆発は、新生中国誕生の翌年1950年の軍事侵攻以降、半世紀以上にわたって続いてきた抑圧の結果です。
チベット人民に自由を!!

■ダライ・ラマ「チベットに言論の自由ない」/News i-TBSの動画ニュースサイト
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3825113.html
■直接対話を求めるメッセージを!/中華人民共和国大使館
info@china-embassy.or.jp

Shimanto6【以下引用】
■ダライ・ラマ「チベットに言論の自由ない」/News i-TBSの動画ニュースサイト

 チベット仏教の最高指導者で、その言動に世界の注目が集まっているダライ・ラマ14世が、アメリカ訪問の途中に日本に立ち寄り、記者会見を行いました。ダライ・ラマは「チベットには言論の自由がない」と抑圧の状況を話しました。

 穏やかな雰囲気で進む記者会見でしたが、中国政府がダライ・ラマを名指しで「暴動を背後で操り、オリンピックを妨害している」などと非難していることに対しては、改めて反論しました。その上で、オリンピックについては、今回の抗議行動が起きる前から開催を支持してきたと強調しました。

 「私は以前から言っていますが 、オリンピックを支持しています。これは私の中国の皆さんへの主要なメッセージです」(ダライ・ラマ14世)

 こうした主張の一方で、チベット人には「中国政府の強権的なチベット統治に抗議する権利があり自分には言論による抗議をやめさせる権利はない」として、非暴力の抗議活動を訴えました。

 さらに、抗議活動が起きた背景には言論や信教の自由において、チベット人が極端に抑圧されている現状を語りました。

 「チベットで問題が起きるのは 言論の自由がないからです。これが問題なのです。だから我々は意識的に民主主義を浸透させようとしているのです」(ダライ・ラマ14世)

 終始、にこやかに穏やかに話したダライ・ラマは、およそ50分の会見の締めくくりに、チベットの独立は求めず、実質を伴った「高度な自治」を求めるという従来の立場を示し、中国政府に対しては、「チベット人と中国人が平和的に共存できるよう現実的な解決方法をとるべきだ」と促しました。(10日17:33)
【引用終わり/下線は引用者】


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2008年4月 5日 (土)

年金からむしり取る医療

高知市役所から高知市長名で、平成20年度「後期高齢者医療保険料特別徴収開始通知書(仮徴収)」が、父のもとに届きました。
年金から天引きされる額は、あっと驚く月々2万円超。さらに医療機関にかかったときは3割負担。
イージス艦や戦闘機に1機10数億、軍事費に数百兆の金をかけながら、老人福祉とは名ばかり。年金から、むしりとれるだけ取ってやろうという国の魂胆みえみえで、憤りと情けなさでいっぱいです。そこには、老人を敬い、まもろうとする姿勢は、微塵も感じられません。
こんな老人医療制度を、看過できるもんですか!!

Shimanto2■高知県後期高齢者医療広域連合の説明

この医療制度のために組織された高知県後期高齢者医療広域連合事業課に、積算根拠を尋ねました。

1)18年度の老人医療費から20、21年度の医療費総額を推測、ここから国と県からの補助金を差し引いた額が約196億8200万円。この41%を①均等割額として一人4万8569円、また59%をまかなう②所得割率を8.88%とした。

2)所得割率の全国平均は7.15%だが、18年度老人一人当たり医療費総額が、福岡県、北海道に次いで高知県は全国3位と高いので、全体的に高額の負担になっている。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2008年4月 1日 (火)

本末転倒の現代資本主義

すべてカネ、カネ、カネ・・・
原子力産業の利権にむらがるのも、軍需産業の利権をむさぼるのも、日常の労働より投機マネーに狂奔するのも、この時代のカネ優先主義にマインドコントロールされているから。
でも、現代資本主義の限界について、つぎつぎと報道されています。

昨日の高知新聞には、佐伯啓思さんのコラム『本末転倒の現代資本主義』が掲載されていました。
■佐伯啓思さん
http://ja.wikipedia.org/wiki/佐伯啓思

夕刻には、NHKクローズアップ現代『アメリカ金融危機』が放映されました。
■最新報告/アメリカ金融危機/クローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/

■特集「カジノ資本主義」の終焉/世界3月号
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2008/03/directory.html

Hamanoprokumo【以下抜粋引用】
■本末転倒の現代資本主義

アメリカのサブプライムローン問題をきっかけとして世界的な景気の悪化が懸念されている。・・・ひとたび住宅価格が下落すれば、不良債権が続々と発生することとなる。

これは、バブル崩壊後の1990年代の日本で生じたことと基本的には同じであるし、95年ごろの住専問題とも同じ構造を持っている。しかし、それがどうしてアメリカだけの問題にとどまらないのか。それは、ローンを金融商品化してグローバルな市場で取引し、リスクを世界中に分散したからである。

・・・ではその資金はどこへ向かっているかといえば、金の市場であり、さらには原油や穀物などの先物市場である。・・

■実体から離れ

一体、何が起きていると考えればよいのだろうか。まず住宅バブルとその崩壊があり、またそれと連動して資源や穀物の商品先物市場で投機が生じた。これらはいずれも実体に基づいた生産や取引ではなく、経済の実体から離れたところで、資本が動くことで価値を生みだす。しかも、その影響が為替市場や株式市場の変動を通じて世界経済全体に即座に波及する。

要するに、過剰な資金が世界をかけめぐり、バブルや投機をおこすことで利益を生みだしているいるわけだ。それこそが今日の経済の実相にほかならない。

このような動向が一時的なものならよい。・・・リスクの高い融資をし、住宅バブルをつくりださなければ利益を上げることができない、というところまで今日の経済活動は追い込まれていることになる。世界経済を牽引したアメリカの好景気が、不動産バブルと無理な融資と株式市場や商品市場での投機によってかろうじてささえられているとすれば、これは今日の資本主義そのものの限界を示しているのではなかろうか

■その場しのぎ

確かなモノづくりによって、長期的に人びとの必要とするものを提供する、という経済活動に代わってグローバルな金融市場を通じた資金の急激な動きによって短期的な利益をあげるこのようなその場しのぎを続けることによって、経済を成長させるというのが現代の資本主義である。これは経済活動としては本末転倒だ

・・・経済活動で利益をあげるためには、たえずバブルを起こし、投機的利益を無理につくりださねばならない。
この「逆立ちした経済」にたよらなければ利潤機会が確保できないとすれば、サブプライムローンのような経済の不安定は一時的な現象ではなく、たえず繰り返される、しかももっと大規模に繰り返される、ということにもなりかねない。

金をつぎこんで不良債権を処理するばかりでなく、グローバルな金融市場によって経済を牽引するという今日の資本主義のありかたそのものを、問題としなければならない時期にきているのではなかろうか。(京大大学院教授)
【3月31日付高知新聞より引用/下線は引用者】


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年3月30日 (日)

老人を見捨てるのか

道路特定財源・暫定税率維持か否かの攻防の影で、これからの日本の老人福祉が音をたてて崩れ去ろうとしています。
4月からの老人医療制度は、あからさまに「老人に出す金はない」と言っているようなものです。
わが家には、もうすぐ88歳の老人がいますが、ここ2、3年の医療費と介護保険料の支出は急騰。
老人は病にかかりやすく、手厚い助けが必要なのに。制度を作る人にも、「あすは、わが身」のはずなのに。

私たちは、貝のように口をつぐんで黙っていていいのでしょうか・・・

Kai2これまでの制度と改悪される制度の、それぞれ根拠となる法律のねらいが、「健康をまもる」から「医療費削減」へとあからさまに変化していることを、仲間のひとりから指摘されました。

■老人保健法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S57/S57HO080.html
第1章 総 則

第1条 この法律は、国民の老後における健康の保持と適切な医療の確保を図るため、疾病の予防治療機能訓練等の保健事業を総合的に実施し、もつて国民保健の向上及び老人福祉の増進を図ることを目的とする。


■高齢者の医療の確保に関する法律
http://hodanren.doc-net.or.jp/iryoukankei/seisaku-kaisetu/070228kourei.html
第1章 総則 

第一条(目的) この法律は、国民の高齢期における適切な医療の確保を図るため、医療費の適正化を推進するための計画の作成及び保険者による健康診査等の実施に関する措置を講ずるとともに、高齢者の医療について、国民の共同連帯の理念等に基づき、前期高齢者に係る保険者間の費用負担の調整、後期高齢者に対する適切な医療の給付等を行うために必要な制度を設け、もつて国民保健の向上及び高齢者の福祉の増進を図ることを目的とする。


《写真は貝/岡田充弘さん撮影》

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2008年3月26日 (水)

チベット人僧侶の消息は

チベット人権民主化センター(TCHRD)が発表した情報によると、3月10日、チベット人の僧侶15人がチベット自治区の首都ラサのバルコルで平和的なデモを行ったことを理由に拘束され、消息や罪状の情報はなく、拷問や虐待を受けている危険性も高いそうです。15歳から32歳の拘束された僧侶たちの顔写真が公開されています。みな、清らかな印象の若者たちです・・・
■14人の顔写真/チベット人権民主化センター(TCHRD)/3月12日
http://www.tchrd.org/press/2008/p001.html
■チベット人僧侶に拷問と虐待の恐れ/Amnesty International-Japan/3月25日
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=458

アムネスティ・インターナショナル日本(理事長・搆美佳)は18日付で、中国当局のチベット人抗議者への弾圧に抗議する書簡を、駐日中国大使館の孔鉉佑臨時大使代理宛に送付したそうです。
私たちも抗議の声をあげましょう!!
■駐日中国大使館メールアドレス
info@china-embassy.or.jp

Monoibe2【以下引用】
■チベット人抗議者への弾圧に抗議する書簡

中華人民共和国大使館
臨時大使代理
孔 鉉佑 殿

中国当局はチベット人抗議者たちに自制をもって対応を

私たちアムネスティ・インターナショナル日本は、世界中の220万人以上にのぼるアムネスティの会員・支援者とともに、チベット自治区と隣接するチベット人居住地域における人権状況について深く憂慮し、自制をもってこれに対応することを貴国に要請します。

非暴力の抗議行動に参加した人びとへの中国当局による厳しい弾圧は、チベットの首都ラサで3月10日に行われた400人にものぼる僧侶のデモに始まり、現在も拡大が懸念されています。抗議行動の発端は、ダライ・ラマの非難を紙に書かせることを強制するなどの政治的プロパガンダ・キャンペーンを緩和するよう要求する僧侶たちのデモ行進で、平和的な方法による訴えでした。 これにより50人以上の僧侶が路上で拘束されました。後日、捕らわれた僧侶たちの釈放を求めて集まった群集に向けて警察と軍は催涙ガスを発砲、電気棒などを使用して抗議行動参加者を殴打し、群集を解散させるために実弾を発射しました。 

中国当局は厳戒態勢を徹底し、警察と軍隊によって包囲されたラサにある3つの主要な僧院では僧侶たちが院内に監禁され、外出禁止令下にある市内全域では市内への立ち入りを武装車両や武装警察部隊が封鎖しています。その一方、ラサ市内の一部では散発的な抗議行動が続き、隣接する青海省、甘粛省、四川省にまでチベット人の抗議活動が拡大していると報じられています。チベット自治区と上記3省のチベット人居住地域では当局との衝突により多数の死傷者を出しながら、依然不安定な状況が続いていると報告されています。

アムネスティ・インターナショナルは、当局が非暴力の抗議活動に参加したチベット人に対して過剰な武力を持って弾圧したことを強く非難し、継続中の抗議活動に対して自制をもって対応するよう貴国に要請します。抗議行動に参加する人びとには平和的に反対の意を表明する権利があり、集会の自由と表現の自由を認めない中国の姿勢は国際人権基準の違反行為であり、許されるべきではありません。

私たちアムネスティ・インターナショナル日本は、今回のチベットにおける人権の危機的な状況を深く憂慮し、事態の改善を求め貴国に以下を申し入れます。

1.抗議行動の弾圧において、ラサやチベットのそのほかの地域で拘禁された人びとの消息を明らかにし、自らの意見や表現の自由、集会・結社の自由を主張したために拘禁されたすべての人びとを速やかに釈放すること

2.中国当局は、ここ数日の同地域の封鎖と、長期にわたってチベットの人権状況の調査が制限されている状況を特に踏まえ、現在チベットで起きている事件について、独立した国連の調査を受け入れること

最後に私たちは、チベットの人びとの根本的な不満や憤りを生み出した政策の問題について、貴国が真摯に取り組む必要があることを、お伝えいたします。

2008年3月18日

社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
理事長   搆 美佳
【引用おわり/下線は引用者】


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
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2008年3月23日 (日)

国策不捜査

国策としての原子力政策、日米軍事同盟。原発ビジネスをになう最大企業が東芝であり、軍備をになう最大企業が三菱重工です。その三菱重工株式転換社債事件(1986〜87年)は、山一証券副社長自殺で、未解決のまま。ここにも、市民に隠された裏の世界がありそうです。
国策ゆえに捜査がなおざりになった「国策不捜査」インタビュー記事が、週刊金曜日695号に掲載されています。
■週刊金曜日3月21日号
http://www.kinyobi.co.jp/Recent

Hamanoprokumo■汚いことは山一に

野村・山一が「なんでもやります」と入っていく。野村は汚いことは山一にやらせる。日興も三菱グループだから汚いことはできない。・・・

■大物ヤメ検が顧問弁護士

そして圧力がかかりはじめる。三菱重工の顧問弁護士、江幡修三は検事総長まで勤めた大物ですよね。

■リクルートは重工隠しか

聞けば聞くほど、リクルート事件と手法が一緒ですね。時期もほぼ同時。イコール国家の三菱重工の事件を消すため、リクルート捜査をやったのではないかとも思えるんです。

自殺者がでるくらいですから、それなりのことはあったんじゃないですか。
防衛産業に巣食っている全国の総会屋が重工からの利益を受けていた。このときにきちんと重工まで捜査をやっていれば、今回の防衛省の事件は起きていなかったのではないか。

■守屋事件と三菱重工業

三菱重工と防衛省とのやりとりをはっきりさせないからヘンな事件になってしまった。

守屋を可愛がっていたのは、山田洋行のレベルではないという話はありましたね。

三菱重工でしょう。重工とつながりがなければできない
防衛省全体という意味で渡したのかもしれない。だとすれば、省全体の裏金です。

やはり三菱はタブーですよね。・・・
(週刊金曜日695号p52〜55より一部抜粋引用/下線は引用者)


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年3月20日 (木)

文化的虐殺と非暴力

中国政府の文化的虐殺にたまりかねた僧侶の抗議が暴動へとエスカレートしていますが、ダライ・ラマ14世は「完全な非暴力と平和が私の原則」と述べ、中国国内のチベット人と中国当局の双方に自制を求めたそうです。
半世紀を超す理不尽な大国の支配に、平和主義で応じようというのですね、猊下は・・・
■チベット:ダライ・ラマ「大虐殺」と中国非難/毎日jp/3月16日
http://mainichi.jp/select/today/news/20080317k0000m030064000c.html
■中華人民共和国駐日本国大使館への抗議を
info@china-embassy.or.jp

Monoibe2_2■「暴力が収拾不能なら引退」/中国新聞/3月19日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200803190113.html


《写真は大岐海岸/中島健蔵さん撮影》
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2008年3月19日 (水)

高知県警を告発

白バイに衝突されたスクールバスの運転手、片岡さんは3月10日、高知県警を告発しました。争点は、ねつ造されたブレーキ痕です。
■ 高知県警告発/サロン金曜日@高知
http://saron-kinyoubi.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_02e0.html

Ookikaigan■ついに高知県警を告訴した「白バイ事件」の片岡さん/JANJAN
http://www.news.janjan.jp/living/0803/0803142764/1.php

《写真は大岐海岸/中島健蔵さん撮影》
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2008年3月16日 (日)

「後期高齢者医療制度」廃止を求める県民集会

きのう高知市内で、「後期高齢者医療制度の廃止を求める県民集会」がありました。
4月実施予定の「後期高齢者医療制度」を廃止する法案を、野党4党は共同で2月28日に提出。会場には「生きるなと 言うならもっと 生きてやる!」の川柳も掲げ、高知県民約300人と野党3党代表者(一部メッセージのみ)が集まりました。
ここ1、2年で医療費・介護保険料の急激な負担増に怒り心頭の、もうすぐ88歳の父の名代として私も馳せ参じました。

■後期高齢者医療制度廃止法案
http://blog.m3.com/abc/20080305/1#trackbacks

Sendan3■なぜ急に

失礼にも75歳以上を「後期」高齢者と呼び、国民皆保険から切り離して年金(月1.5万円以上の人びと)から保険料を天引きし、月6000円の範囲内の診療しかしないという前代未聞の劣悪医療制度を導入する理由は、ひとえに保険料収入減少による財政赤字解消のため。2025年には医療費が2倍にかさむことを予測、高齢者のための医療費から赤字分を削りとることが狙い。

「年寄りは 早く死ねと いうことか・・・」
社会の礎を築いた老人をそまつにしたら、いかんでしょう。あすは、わが身なのに。

■軍事費を削れば

カネが足りないなら、建造費だけで1隻1600億円もかかるイージス艦を、7隻も保有するのをやめればいい。

所得は低いが健康度はアメリカをしのぐキューバは、軍事費を半分にして医療制度を整えたそうです。医師数は人口比で日本の2倍、精神科医は日本の4倍、海外の災害には1000人単位で救援人員を派遣しているとか。
国のあり方、人間の根本が問われているようですね。

■世界がキューバ医療を手本にするわけ
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1351-7.html

米軍再編はんた〜い!! 
米軍基地は日本から出て行け!!


《写真は栴檀の花/げき撮影》

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2008年3月 3日 (月)

シッコ上映会は大盛況

高知保険医協会主催のシッコ上映会は大盛況でした。
■「こんな医療制度はビョーキ(SICKO)だ!!」:
http://sicko.gyao.jp/

前売500円、後期高齢者・中学生以下無料という破格の料金設定もあり、第1回上映約180名(うち後期高齢者20名)、4回の上映で555名が観賞したそうです。
132名収容のホールに補助席がびっしり並びました。

映画の前に、高知保険医協会会長さんのミニレクチャーがありました。

Shimanto4_2■少ない医療費で長寿を達成

日本はOECD加盟国の中では医療費がかなり少ないが、長寿国である。
しかし、医療費が少ない背景には、人口あたり医師数・看護師数が、先進国にくらべ数分の一におさえられていること、したがって、医師1人あたりの診察回数・病床数が多く、医師らの労働過重による医療崩壊が加速するという深刻な情況がある。
(ミニレクチャーより)

■政財界が牛耳る最悪の医療保険制度

元凶は、ウォーターゲート事件で訴追されたニクソン大統領。1971年当時、国民皆保険の代わりに、医療保険会社からの贈賄を選んだ。
ヒラリー・クリントンは国民皆保険制度を実現しようとしたが、米資本の力につぶされた。いまや、大統領を筆頭に米国議会の議員連中の大半は、保険会社から資金供与を受けている。
5000万人が民間の医療保険に入れず、高額な保険金を払って医療保険に加入した2億5000万人も、保険会社側が理由をつけて保険金の支払いを否認するので、大病にかかると破産か病死しかない。

いのちより、企業利益が優先される医療保険制度
このあたり、米保険会社が規制緩和でどんどん日本上陸して甘い罠を仕掛けている現実に思いあたり、慄然とする。米国に追随するわが国でも、同じような医療状況がやがて始まるに違いない。4月から始まろうという後期高齢者医療制度は、その前触れといえよう。

一方、カナダ、イギリス、フランス、キューバでは国家が医療を保証していて医療費はいらない、夢のようなようすも紹介されています。
政財界の横暴を見逃さず、大きな抵抗運動を組織するフランス市民の動きを見習いたいと思いました。


国民から高額な電力料金を徴収しながら、原発震災や労働者の被曝リスクに責任を負おうとしないこの国の電力資本や政治家たちにも、ぜひ観てほしい映画です。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年2月28日 (木)

なくせ貧困総決起集会

きのうご紹介したコラムには「重度障害者や低所得世帯の生活向上に向けた県民総決起大会の話など聞いたことがない」とあったけれど、2月13日に東京・日比谷公園で開催された「なくせ貧困!総決起集会」の報道写真がきょう、高知新聞の新しい連載『職場は、今/08春闘の現状』に載っていました。
■なくせ貧困! 2.13総決起集会
http://www.jichiroren.jp/modules/topic/index.php?page=print&storyid=683
http://tcwu.org/katudo/2008/0213.html
■1月31日「生存権をめぐる闘い」でご紹介した反貧困ネットワーク
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/

Nakatosa■派遣、請負は消耗品扱い

弱いものは死んでしまえと言っているような政策をひっくり返さなければ」。
2月13日、寒風が吹きつける東京の日比谷公園で、労組などが開いた「なくせ貧困! 総決起集会」。約3千人が集まった。

懸命に働いているのに、職場では作業を進めるコマとしか見られていないと感じた。「派遣さん」「そこのお姉さんと呼ばれ消耗品以下の扱いだった」と悔しそうにふり返る。
まじめに働いても収入が少なく最低限の生活さえ立ちゆかなくなった女性にとって、春闘は遠い存在でしかない。・・・
(2月28日付高知新聞より抜粋引用/下線は引用者)


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年2月25日 (月)

怒りの否認

高知県出身でユング派の精神分析医の織田尚生さんは、放送大学教員だった時期がありますが、昨年、突然亡くなりました。残念です。放送大学で同窓だった旧友が送ってくれた、織田さんの最後の著作『心理療法と日本人のこころ』をいま、読んでいます。

東洋町長澤山保太郎さんは、前町長が高レベル放射性廃棄物の地層処分場誘致に独断専行で応募した経緯を知っていながら傍観した町の幹部職員の責任をきびしく問うています。
じつに正鵠を射た怒りであると共感します。
■東洋町長日誌
http://sawayama.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_07ce.html

Monoibe2■こころの現実

私たちのこころの暗闇には、仏も鬼も住んでいるが、対極的なもののうちの肯定的なもののみを受け入れ、破壊的な一方を否認し切り捨てようとする。私たち個人のこころや社会のあり方が、悪を含む本質から目をそらして偽善的になればなるほど、このような傾向は強くなる。人のこころのなかの破壊的なものを認めようとしないとき、私たち自身は偽善的になり、そして社会の守りは失われる。

私たちは人間として当然の、理不尽なものに対する怒りを体験しなければならない。

■怒りの否認

平和な社会に暴力や犯罪がなぜ横行するのだろうか。これは、私たち誰もがもっている、こころのなかの攻撃性を否認する傾向からきているだろう。攻撃性を自覚できないことにより、それが屈折した形で表現され、かえって容易に暴力や犯罪として行動化されるのである。

偽りの平和のために、理不尽なことが許されるべきではない。

対象に怒りを感じることができない人間は、自虐的になり、対立する相手方に容易に同一化してしまう。対立者や加害者との同一化である。私たちばかりでなく、対立する相手のこころにも、攻撃性や悪が存在することを認めなければならない。
(織田尚生『心理療法と日本人のこころ』培風館、2005年、p16〜19引用/下線は引用者)


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年2月20日 (水)

イージス艦などいらない

きのう一日、父と私は怒り狂っていました。
房総半島沖で漁をしていた父子の漁船をまっぷたつにして、ふたりを冷たい海に投げ出して行方不明にしたのが、日本最新鋭の海上自衛隊のイージス艦だったとは。
イージス艦は空のミサイルだけを追いかけ、足下の民のいのちにはまるで無頓着。「自衛」って、いったい何を何から守るのでしょう。米軍の利益だけを守るのですか。私たち民のいのちを護ることが任務ではなかったのですか・・

Sukumo■イージス艦に回避義務/毎日jp
http://mainichi.jp/select/today/news/20080220k0000m040144000c.html

■イージス艦を海上保安庁が家宅捜索/アサヒ・コム
http://www.asahi.com/national/update/0219/TKY200802190367.html


《写真は宿毛/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年2月15日 (金)

岩国だけの問題なのか

岩国市で起きたことは岩国市民だけの問題ではなく、沖縄で起きたことは沖縄県民だけの問題ではなく、じつは私たちひとりひとりの身にふりかかっている問題です。米軍再編により、ますますこの日本列島の植民地化は進むでしょう。これに抵抗せずして人としての誇りを矜持しえず、大国に尻尾を振りつつ愛国心を強要する連中こそ売国奴と呼ぶべきではないでしょうか。

■アサヒ・コムのトップ写真/抗議船や巡視艇に囲まれ、佐世保港に入港する米軍空母ニミッツ=11日午前8時8分、長崎県佐世保市で、本社ヘリから (2008年02月11日08時47分更新):
http://www.asahi.com/photonews/TKY200802110026.html

Hennro■米原子力空母ニミッツ、長崎・佐世保港に入港

 米海軍の原子力空母ニミッツ(満載排水量9万1487トン)が11日、長崎県佐世保市の佐世保港に入港した。15日まで停泊する。同港に米原子力空母が入るのは昨年2月以来で、1968年のエンタープライズ入港から通算9回目。02年以降、ほぼ2年に1回と定例化している。11日は随伴のイージス巡洋艦プリンストンも福岡市の博多港に入港した。

 原子力空母ニミッツは午前8時ごろ、佐世保港に姿を現し、同40分ごろ、沖合の停泊地にいかりを下ろした。入港に抗議する労働団体の漁船約20隻がその周りを囲み、「港の軍事利用反対」「核空母は出て行け」とシュプレヒコールを上げた。

 巡洋艦プリンストンも午前8時20分過ぎに博多港へ入った。

 ニミッツは米西海岸サンディエゴが母港。米海軍によると、ニミッツと随伴艦で構成する空母攻撃群は、横須賀基地で修理中のキティホークの代わりに、1月下旬から西太平洋やインド洋を管轄する第7艦隊の指揮下で活動している。
(2008年02月11日08時47分)


《写真は遍路と大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年2月12日 (火)

世界社会フォーラム

米軍空母艦載機移転を問う岩国市長選結果は惜敗。残念でしかたありません。
政府与党のやりかたは汚い。市庁舎建替え費用凍結で、躊躇した市民もあったのでしょうか・・
これからも、井原前市長はじめ岩国市民のみなさんを見守り、連帯していきます。

やや鮮度のおちた情報ですが、新自由主義グローバリズムに反対する世界行動に呼応した「もうひとつのグローバルアクション」が1月26日、東京荒川区で開かれたそうです。主催は、2001年1月から開催されている「世界社会フォーラム」(WSF)に結集する市民団体、個人による実行委。
(2月1日付週刊金曜日/金曜アンテナより)
世界社会フォーラム憲章:
http://www.kcn.ne.jp/~gauss/jsf/charter.html

Kitagawa■世界社会フォーラム憲章/抜粋(下線は引用者)

■わたしたちはネオリベラリズムを批判し、資本主義や帝国主義が世界を 支配するのに反対します。人間同士が実り多い関係を築き、 人間と地球が豊かにつながる地球社会を作り上げるために行動します

■世界社会フォーラムは、巨大多国籍企業とその利益に奉仕する諸国家・ 国際機関が推進しているグローバリゼーションに反対し、その代替案を提案します。 世界史の新しい段階として、連帯のグローバル化が生まれるでしょう。そうなると、 どこの国にいても、どんな環境におかれていても、男女を問わず市民の権利、 普遍的な人権が尊重されます。

■もう一つの世界を打ち立てるために、 中央集権にならない方法で、団体や運動組織がたがいに連携し、 地域レベルから国際レベルまで具体的に活動をすすめます。

■世界社会フォーラムは、多元主義(プルーラリズム)を尊重する開かれた フォーラムでありつづけます。

■世界社会フォーラムは、経済や発展・歴史を一つの視点から解釈したり 何かの原則に還元したりすることに、すべて反対します。国家が、 社会を統制するために暴力を使うことにも反対します。わたしたちは人権を尊重し、 真の民主主義による実践と参加型の民主主義を支持します。

資本主義のグローバリゼーションは人種や性の差別・環境破壊を伴い、 人びとを排除し、社会に不平等をもたらしています。わたしたちは、 各国内でも国際間でも生まれているこの問題を解決するために、 代替案を作り上げます。

■世界社会フォーラムは連帯を生み出すための仕組みです。


《写真は北川村/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年2月 6日 (水)

戦争の中の良心の解放

韓国のフォトジャーナリスト李時雨(イシウ)さんに対し1月31日、「無罪判決」が出たそうです。

Hamanoprokumo■李さんが国家保安法違反で起訴されていた理由は、韓国の米軍基地(水原、清州、烏山)に約270万発沖縄の嘉手納基地に約40万発の劣化ウラン弾が存在する事実を明らかにしたほか、在韓米軍基地や韓米合同訓練の様子を撮影してインターネット上に掲載、米軍による違法不当な行為を追及してきたからです。

グローバル戦争の只中に米軍の無法ぶりを糾弾する、隣国の良心あるジャーナリストが解放されて、ほんとうによかったですね!!

■関連情報
○韓国統一ニュース<速報>李時雨無罪宣告:
http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=76546
○韓国裁判官宛メッセージ:
http://www16.ocn.ne.jp/~pacohama/no07/0709risiu.html
○JANJAN記事:
http://www.news.janjan.jp/media/0712/0712046667/1.php


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年2月 1日 (金)

高知白バイ事故の検証

Tombonomegane高知白バイ事故を検証した記事を、知人がJANJANに寄稿しています。
なかなかの力作です。
■どうすらあや? 「白バイ事件」裁判の行方:
http://www.news.janjan.jp/living/0802/0802019929/1.php


《写真はトンボ/岡田充弘さん撮影》

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2008年1月31日 (木)

「生存権」をめぐる闘い

週刊金曜日1月11日号は「戦争・貧困の時代」からの脱却という特集でした。
なかでも、反貧困ネットワーク事務局長/湯浅誠さん「生存をめぐる闘いの芽を育てる」という記事に共鳴しました。

Ajisai3■"生きさせろ" "反貧困"の高まり

「交通事故死者1万人で"交通戦争"というのであれば、自殺者9年連続3万人超はもはや"内戦状態"だ」ー厚生労働省の「生活扶助基準の見直しに関する検討会」会場に集まったひとりは、そう抗議の声を上げた。・・
財界と市民のはざまに立たされた政界は、例によって統合と排除による分断政治を試みるだろう。

■国に都合のよい「自立」「共生」

私たちは言葉を簒奪されすぎた。・・
家の中に介護の担い手がいるなら介護保険を使うなという意味での「自立」、パートを二つでも三つでも掛け持ちして文字通り寿命を削るように働いてでも生活保護は受けるなという意味での「自立」であり、地域の一人暮らし高齢者は地域住民で見守り合え、一家心中するまで生活困窮者を家族の中で抱え込んでいろ、という意味での「共生」だ。

■「生存権」をめぐる問題の普遍化・全国化を

格差論隆盛の中で、現今の状況を貧困問題として規定し直し、その言葉によって個々の生活諸問題やそれに取り組む運動を、貧困問題との関係で位置づけること。もろもろの政策・自称がそれぞれの対象者を超えて「貧困」というフィルターを通して共有され、流通すること。それが一定の状況規定力を生む。
(週刊金曜日685号p24~25より引用)


《写真は紫陽花/げき撮影》

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2008年1月28日 (月)

清渓川復元事業に学ぼう

高知新聞に投書しました。

Niyodogawakakou■清渓川復元事業を反面教師として見習ってほしい

本欄に「道路をつくるために新堀川にふたをしないように」という市民の声が頻繁に掲載されていますが、行政担当者は、いったい高知市の未来図をどう描いているのでしょう。

韓国の次の大統領李明博(イミョンバク)さんは、ソウル市長時代に、ソウル市中央を流れるふたをした清渓川(チョンゲチョン)とその上を走る地上と高架あわせて10車線の道路を、美しい清流の水辺に復元する大事業で、市民の憩いの場として蘇らせました。

川にふたをすると太陽光線がさえぎられ、水をきれいにする水草や藻類は光合成できなくなって水が汚れ、水中の魚などの動物も生きられなくなります。清渓川の場合、流域の人口が増えて生活排水も流れこみ、川は悪臭を放って衛生状態も悪化、周辺はスラム化していたそうです。そこで、李明博さんは、清渓川の復元事業を公約として市長になり、総工費3867億ウォン(約540億円)、3年の歳月をかけて水辺を市民にとりもどしました。車の排気ガスが消えたばかりか、清渓川は風の通り道となってヒートアイランド現象もなくなり、訪れる人も増えているそうです。

この事業に、高知市と高知県は反面教師として学ぶべきではないでしょうか。ふたをしてからでは、遅いのです。清流をとりもどすためには、莫大な資金と歳月を要します。

地球温暖化がさけばれているいま、自動車の利便性より、人間をふくめた生態系に欠かせない水資源のはたす役割に目を向けていただきたい。また、新堀川の歴史的文化遺産としての価値をもっと大切にしていただきたい。そう願っています。


《写真は仁淀川河口/西村健一さん提供》

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2008年1月27日 (日)

刑事警察力の低下と裏金問題

警察の組織的裏金づくりを、全国でただひとり現職警察官として告発した愛媛県警巡査部長/仙波敏郎さんの闘いの記録、東玲治著『ドキュメント仙波敏郎』創風社出版(2007年)を読んでいます。
捜査力が落ちたといわれる内部事情を自ら浄化し、名誉挽回してほしいと願っていますが・・・

Koutijoukouen7■遵法精神に欠ける警察

「告発を決断したのはなにも金だけの問題ではない。警察官だけは、法を曲げてはならない、不正をしてはならないというのが僕の考えなんだ。順法精神に欠ける警察のツケは結局、県民にしわ寄せされる
それが、仙波の口癖だ。(p25)

■人事の要諦

「クセのあるやつは使いにくい。しかし、そういう警察官でなければ、いい仕事もできない。なぜなら、警察官、とりわけ刑事というのは職人的な気質を求められるからだ。上に立つつものは、そういう人材の登用にも務めなければ、結局警察力の低下を招いてしまう。それが、人事の要諦だ」・・(p46)

■警察に対する信頼感

警察に対する信頼感は、結局刑事警察の成果であって、交通警察、公安警察ではない。しかし、事態はそれと逆の方向にまっしぐらに進んでしまった。元に戻すことは容易ではない。
この、刑事警察の能力低下と、裏金問題の深刻化とは、一体不離の関係にある。なぜなら、刑事警察部門は、まさに裏金づくりの本家本元だからである。裏金づくりという犯罪と出世がセットにされてしまうと、まじめに犯罪捜査に取組むことより組織適合を図ることを重視する者が幅を利かせるのは理の当然であろう。(p46〜47)
(『ドキュメント仙波敏郎』より引用/下線は引用者)


《写真は高知城公園/げき撮影》

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2008年1月26日 (土)

推定無罪

きのうの高知新聞夕刊に、高知弁護士会会長の谷脇さんの裁判員制度に関する見解と「推定無罪」の原則が紹介されています。
「推定無罪」というのは、刑事裁判の大原則で、検察官の立証に「合理的な疑い」がなくなって初めて有罪とすることができ、判決が確定するまで被告人は無罪と推定する、というものだそうです。
白バイ事故については「合理的な疑い」だらけですね。

Koutijoukouen43■裁く 5

現在は刑事裁判の鉄則である推定無罪
の大原則がきちっと機能していないのではないか、という大きな疑問を日弁連はもっています。端的に言うと、刑事司法で、裁判官の有罪推定が強すぎる。それをどうすれば変えられるのかのポイントのひとつが市民の裁判参加でした。・・推定無罪の原則を活性化させ、裁判官の判断にチェックをかけてもらうために市民の参加を求めてきましたから。

推定無罪の原則を市民にまで広げないと、・・犯罪を裁く、というのは・・もっと公のものだということが議論され、浸透しなければならないと思います。
(1月25日付高知新聞夕刊より引用/下線は引用者)


《写真は高知城公園/げき撮影》

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2008年1月25日 (金)

白バイ事故と手抜き裁判

白バイが衝突してきたスクールバスのブレーキ痕に関する昨夜の講演会は、会場の半分近く200人くらいは埋まっていたでしょうか。それなのに、昨夜来地元メディアは、1行のレポートをも発信していません。公権力に楯突くのを自粛しているのでしょうか・・・

Hharisennbonnjpg■知れば知るほどおかしい

交通事故鑑定士の石川さんの解析は、じつにわかりやすい内容でした。担当弁護士の梶原さんのお話もよかったです。

高知地裁と高松高裁のふたつの裁判は、片岡さんの無実につながる多くの証拠と証言をいっさい無視。高知県警科捜研の鑑定書だけで、石川さんの解析書は「必要ない」と申請を却下したそうです。その審理がいかにデタラメか、ねつ造されたブレーキ痕については腹が立つより呆れ果てて笑ってしまうほど。

さて、最高裁はどうでるのか、注目です。

1 ブレーキ痕の怪
1) バスのタイヤゴムが路面の凹凸で削られてつくブレーキ痕が、路面の凹部にまでしみついている
2) スリップ痕にタイヤゴム固有の溝がない
3) 前輪の左右ふたつのタイヤによるブレーキ痕が、同心円軌道上にない
4) 前輪の左右ふたつのタイヤによるブレーキ痕先端の色の濃い部分と、色の薄い部分とでは、幅がちがう
5) 前輪より鮮明なブレーキ痕になるはずの、後輪ブレーキ痕がまったくない

2 ブレーキ(走行していたという)事実証言の怪
1) スクールバスが10km/h程度で走行していたとする証言は、対向車線を走行してきた白バイのみ
2) スクールバスに乗っていた22人の生徒と3人の引率者は全員、スクールバスは止まっていたと証言
3) スクールバスの後方で停車していた校長先生は、スクールバスは止まっていたと証言
4) レストラン敷地内で目撃していた人物も、スクールバスは止まっていたと証言
5) スクールバスが止まっていたから撮れていた、生徒たちの写真の存在

3 白バイの速度の怪
1) 白バイは60km/hの制限速度内だったとする証言は、対向車線を走行してきた白バイのみ
2) 白バイは100km/h以上の猛スピードで、現場付近の国道で繰り返し走行練習をしていたと地元住民が証言
3) スクールバス前方バンパーの破損状態は60km/hの制限速度内ではありえないという証言
等々。

テレビ朝日の「スクープ特集」は高知では見られないので、ビデオを流してくれました。番組のなかで鳥越さんが「"疑わしきは罰せず"の意味は、有罪とするには合理的疑いのあるとき、有罪にできないことをいう」と語っていました。
もう、冤罪を次々とつくったらいかんで。

■雑草魂:
http://blogs.yahoo.co.jp/zassou1954
■晴さんを支援する会:
http://www.geocities.jp/haruhikosien/index.html
■支援者ブログ:
http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737


《写真はハリセンボン/岡田充弘さん撮影》

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2008年1月22日 (火)

冤罪をゆるさない!!

2006年3月、春野町(現高知市)で、スクールバスに衝突した白バイの警察官が死亡した事故。
この事故の数々の疑問点を洗い直す講演会が、あさって夜、高知県民文化ホール/グリーンであります。
「1-24講演会」をダウンロード
「片岡さん支援」をダウンロード

Monobe2高知県警は、一般道で繰り返し白バイ訓練をおこなっており、その最中に発生した事故です。
スクールバス運転手だった片岡さんはその場で逮捕されましたが、バスに乗っていた中学生たち(当時)の多くが、バスは止まっていたと証言しています。

警察の裏金疑惑に決着がつかないまま、冤罪は各地で発生しています。
現役警察官としてただひとり裏金問題を告発した愛媛県警/仙波敏郎さんは、高知市内での講演で「あすはわが身ですよ」「(警察は)犯罪者をつくりあげることができる」「(警察を)きびしく監視してください」と語りかけていたのが印象的です。

県内のメディアではないのに、問題点をていねいに浮きぼりにした番組があります。
KSB瀬戸内海放送/特集映像7回分:
http://www.ksb.co.jp/newsweb/indextable.asp?tid=4&sid=7

県民として、問題の核心を共有したいですね。


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
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2008年1月19日 (土)

農家がエネルギー生産者

きょうBS1の「地球特派員スペシャル」では、地球温暖化抑止に各国がどう対応しているか、紹介していました。

Hennro再生可能エネルギー比率40%を目標に、
CO2削減を実行している独政府。
人口800人の農村で、牛や豚の排泄物などを活用した発電とコジェネレーションシステム(発電時の熱で給湯するしくみ)により、農家がエネルギー生産者になる時代だそうです。
また、ミュンスターでは、自転車専用道路を整備して、市民に自転車が浸透しているそうです。

■一方、米都市銀行は"原子力ルネッサンス"を謳う米政府に対し、原発建設の「債務保証」を求め、6兆円もの異例の債務保証があったという裏話。
米都市銀行は原発は安全ではないという見識をもっているということでしょうか。


国をあげてCO2削減を実行できるのは、政治の力です。
日本の温暖化対策は先進国で最低:
http://www.47news.jp/CN/200801/CN2008011901000342.html
つくったエネルギーの2/3を無駄にする原子力発電を、一刻も早くやめましょう。
ドイツの緑の党のような政党が日本にも成立し、政権に参画する日が、ああ、待ち遠しい。


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年1月12日 (土)

『シッコ』再上映決定

きたる3月2日(日)、600人の開業医の会「高知保険医協会」の主催で、マイケル・ムーア監督の『シッコ』の再上映が決定です。
シッコ公式サイト:
http://sicko.gyao.jp/
日本の保険医療制度が、ますます米国方式になっていくのを、市民社会の力でなんとか阻止したいものです。

Shimanto6日曜日の10時半、13時、15時半、18時の4回上映。

場所は、高知市立自由民権記念館/民権ホール。
なんと、前売は500円のワンコイン上映。当日は高校生以上800円、後期高齢者と中学生以下は無料だそうです。
参考図書:「世界がキューバ医療を手本にするわけ」(築地書館)吉田太郎著
《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2008年1月 7日 (月)

『夕凪の街 桜の国』上映迫る

広島ーふたつの時代に生きるふたりの女性を通して、生きる喜びを語りかける映画『夕凪の街 桜の国』の高知市内での上映が、今週末に迫ってきました。
『夕凪の街 桜の国』オフィシャルサイト:
http://www.yunagi-sakura.jp/

Shimanto4_2"広島のある 日本のある この世界を 愛するすべての人へ"

■とき:1月11日(金)13:30〜 16:30〜 19:00〜
1月12日(土)9:30〜 12:00〜 14:30〜
■ところ:自由民権記念館ホール
■料金:前売1300円、当日1800円、障害者・シニア1000円
■主催:とさりゅう・ピクチャーズ
 088−822−7486または090−4970−5097(田辺さん)に電話して前売予約可


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2008年1月 5日 (土)

あたたかい贈り物に感謝

「冬、仕事が少なく、凍死する人を防ぐために、山谷労働者へ衣類を、お米を贈ろう」と呼びかけたところ、たくさんよせられたという感謝のメールが届いていました。
あたたかい贈り物をおよせいただいたみなさんに感謝いたします。

Nakatosa感謝メール抜粋です。

□自民・公明政権の下で、今後ますます、日本社会の格差は拡大すると思われます。社会と人心が荒れる中で、今回の約150人のみなさんからの多くの支援は“庶民の中にあたたかい助け合いの心”が脈々としてあることを感じます。ご協力ありがとうございました。

□集まったもの
  イ.衣類・毛布…段ボール箱で約130箱
  ロ.お米…約200〜300kg
  ハ.現金…8.7万円(たんぽぽ舎集約分全額)
     +α(直接、山谷へ送金された分)
  ニ.その他−缶詰、石けん、くつ、傘など

□12月21日(金)と12月27日(木)の2回、山谷労働者福祉会館の大型ワゴン車がみえて運びました。
予想以上に多くの協力が寄せられた理由は、今年で26年目という「継続の実績」など。

□12月28日(金)〜2008年1月3日(木)越年集中期(越年・越冬闘争)は、5000人といわれる山谷労働者から凍死者・餓死者を出さないよう共同炊事、炊き出し、パトロール、野営、諸行事などがおこなわれました。


《写真は中土佐/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年1月 4日 (金)

理不尽な国策に拳を!!

米軍再編の煽りによる理不尽な国策に、岩国市が抵抗しています。ぜひ、連帯していきましょう!!
半径2km以内のあかちゃんが引きつけを起こすほどの轟音で夜間離発着訓練をくりかえす米軍空母艦載機の受け入れを拒絶した岩国市に対し、市庁舎建替え費用35億円の補助金を無しにするという国のやり方。みなさんは、どう思いますか。
岩国と連帯するために、市庁舎建設1口350円寄付運動に参加なさいませんか。
「岩国市新市庁舎建設を勝手に支援する会」ゆうちょ銀行振替口座【00130−9−583982】
News for the people in Japan(NPJ):(目次の下の方に振替用紙申し込み)
http://www.news-pj.net/

Ookikaigan以下、トラックバックいただいた、「情報流通促進計画byヤメ記者弁護士」さんのブログから:
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/2144b6f8424438033fc5451565488885

■問題となっているのは、米軍岩国基地への米空母艦載機移転計画だ。
この計画による岩国市民の負担は極めて大きい。厚木での過去五年間のデータでは、空母キティホークが横須賀に入港するのは年平均211日間。この間、艦載機は岩国を拠点に訓練を繰り返す。短距離での離着陸をする性能を有しているだけに騒音は激しい。特に、艦載機は、空母甲板上のワイヤを機体後部のフックでキャッチして着艦するするため、艦載機パイロットにとって、滑走路に接地するかしないかで再上昇するタッチ・アンド・ゴー」は、欠かすことのできない訓練であり、この際、轟音がするしかも、これを夜間、事前通告もなしに行う可能性があるのだ。

国家が地方を分断している。しかも、日米両政府は、2008年に退役する空母キティホークの後継艦をニミッツ級原子力空母とすることで合意した。この空母は横須賀基地を母港とする予定だ。艦載機問題は、神奈川県内で強まる同空母配備反対の声を和らげるための交換条件ともいえる。国の罪は大きい

■2001年3月に発生した芸予地震による被害が最も大きかったのが、7階建ての現市庁舎だった市庁舎は地震などの災害時、対策本部が設置され、防災の中枢機能を担わなければならない。しかも、地震前の耐震診断では、震度5に耐える補強工事でも二十数億円を要するとの判定も出ていた。
(下線は引用者)


《写真は大岐海岸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年12月31日 (月)

政治は何をなすべきか

地方自治を金でねじ曲げようとする「国策」批判のコラムが、12月28日付高知新聞夕刊に掲載されていました。
今年は、東洋町の核廃騒動に始まり、岩国市への米軍基地再編拒否に補助金35億円のからむ市長辞任に終わろうとしています。

この国の政治は腐っています。
けれど、それを容認しているのは、私たちひとりひとりの決断と行動です。
Hamanoprokumo_4東洋町の1800人余の住民の意志と投票行動が、新しい町政を選んで8ヶ月あまり。澤山町長の獅子奮迅ぶりのうかがえる記事が、きょう掲載されました。
東洋町町長日誌12/31:
http://sawayama.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/news_letters_51.html

■基本的人権は知識ではなく、実現すべき行政課題であり、毎日、その実現のために業務を遂行している。
■差別をなくしあらゆる部面で平等が行き渡るように事業を進めなければならない。利権と不法行為は許さない。しかし、責任は平等ではない。
公権力に預かる者、公権力の権限を持つ者らは、住民よりも重い責任を背負わねばならない。
ノブレス・オブリージ(noblesse oblige)の原則を保持しなければならない。それは特権を持つ者は、それだけ大きな責任と犠牲を要求されるということである。
同和問題や女性問題、在日アジア住民らへの差別問題に曖昧な態度は許されない。新しい町政はあらゆる人権侵害にははっきり宣戦布告するものである。
■国が滅んでも東洋町は生き残るぞという町を建設しなければならない。
(東洋町町長日誌12/31より引用)

こんな力強いメッセージを発し、虐げられた民のために実践する政治家が、この国に今、どれだけいるでしょうか。
東洋町では、住民自治の先駆的な町政の実現が近いようですね。高知県民として誇らしく、嬉しいです。


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年12月18日 (火)

山谷労働者へ衣類/米を

「冬、仕事が少なく、凍死する人を防ぐために、山谷労働者へ衣類を、お米を贈ろう」という呼びかけが届いています。あなたの、熱い思いを、どうぞ・・。

Nakatosa◆第1次締め切り…12月20日(木)
◆第2次締め切り…12月25日(火)


☆送ってほしいもの
 ○ お米、缶詰、毛布、セーター、ジャンパー
     食料品を買う現金カンパ
 × 子ども・婦人用衣類、背広・ネクタイなどは山谷では不要です。
なお、古着でも洗濯済みであればかまいせん。
●送付先・問い合わせ先
 ・都労連交流会 担当:柳田 真 03-3261-1128(午前中)
〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-2-13-502
 ・たんぽぽ舎 担当:鈴木千津子 03-3238-9035(午後1:00〜8:00)
〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F


《写真は中土佐/中島健蔵さん撮影》
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2007年12月13日 (木)

デモクラシーとは

きょうは70年安保の時代に同級生だったひとに偶然再会、「べ平連(ベトナムに平和を! 市民連合)に共鳴して、高知大学朝倉キャンパスから堀詰の中央公園までフランスデモ(路面電車軌道を8人ずつ手をつないで行進)をしたね」「6月30日の夜は松明デモもやったね」と話していたら、夜、NHK「小田実/遺す言葉」が放映され、最後まで見てしまいました。

Hamanoprokumo大阪での空襲体験に始まり、小田さんの思索と行動のプロセスをたどる内容でした。現代史の節目をおさえ、意味づけ、どう生きるか、示唆された思いです。

■市民がつくる政策提言
阪神大震災のときの行政の無策に対し、市民=議員立法で「被災者救援法」をかちとった。
■ドイツ憲法第4条/何人も武器をとることを強制されない
良心的兵役拒否の一環として、来日して福祉分野の仕事に参加しているドイツの若者の姿を紹介していた。
■アメリカの走狗
アメリカの今やっていることに、アメリカ人自身が反対しているときに、日本だけがアメリカの走狗となることは、世界を苦しめることになる。困った人を助けるのが政治。
■小さな人間
小さな人間(民衆)が、小さな人間(民衆)の力で、大きな人間(権力者)のやり方を、批判し、告発し、正しくすること、それがデモクラシー。
デモクラシーの語源は、民衆の力である。


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年12月11日 (火)

『ヒロシマナガサキ』再上映決定

記録映画『ヒロシマナガサキ』を高知市内で、来年8月6日に再上映することを決定しました。
ヒロシマナガサキ WHITE LIGHT/BLACK RAIN:
http://www.zaziefilms.com/hiroshimanagasaki/

Shimanto4主催は、これまで高知に核のごみはいらん!と協力してきた、高知県原水禁(予定)、高知県原水協、市民団体/原発さよならネットワーク高知の3団体です。
会場は高知県立県民文化ホールグリーン。「この日は定期点検のため休館」と言われたのを「この日でなくては意味がない」と粘って、許可されました。
10時、12時、14時、16時、18時、20時の6回上映、30分間の休憩時間には感想の共有(模造紙に書き込むなど)や、情報提供(広島長崎市長、監督メッセージの展示)、書籍販売など、交流の余裕をつくれたらと考えています。
料金は未定。中学生以下無料、高校生・大学生は500円くらいで、と考えています。


自治を希求し、自然保護を考える高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2007年12月 9日 (日)

歴史に学び未来を築く

記録映画『ヒロシマナガサキ(WHITE LIGHT/BLACK RAIN)』は、昨夜ときょう、高知市内で自主上映されました。

Shimanto44回の上映で、小・中・高校生をふくむ200余名のみなさんが観賞しました。

小学生の男子児童2人を連れてこられた若いお母さんが、「下の子は、意味のわからないようすでしたが、上の子(3年生)は(被爆後の治療の様子を見て)"むごすぎる・・"と何かを感じたようでした。・・子どもたちにとって今日は"戦争反対"のスタートです」という感想を書いてくださいました。

この上映会のためにオカザキ監督が寄せてくださったメッセージのように、歴史の事実を知ることから、未来を築く学びが生まれるはずです。


自治を希求し、自然保護を考える高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2007年12月 8日 (土)

S.オカザキ監督から

ドキュメンタリー映画『ヒロシマナガサキ』のスティーヴン・オカザキ監督から上映会にメッセージが届きました。

Shimanto4『ヒロシマナガサキ』を制作したスティーヴン・オカザキからのメッセージ

アメリカ人がヒロシマやナガサキについて話すと、ほとんどいつも原爆投下の決断の是非をめぐる議論になってしまいます。はたして日本の降伏拒否を理由に、原爆投下が正当化されるかどうか、またどれだけの数のアメリカ人と日本人の命がそれによって救われたのか、などなど。

一方、日本人が話すときは、原爆投下と、戦時下の日本によるその他の行いとを切り離してしまうことが多いのです。まるで日本人は罪のない戦争被害であり、故意に参戦したのではなく、侵略者でもなかった、と言うかのように。

どちらの国も、失われた命や苦しみに対する自らの責任を避けて語りたがります。アメリカ版の物語では、ヒロシマやナガサキの人々の苦しみが無視されています。日本版の物語では、第2次大戦下の中国や韓国、フィリピンや沖縄の人々の苦しみが無視されています。

メディアは、被爆者のことを犠牲者かヒーローであるかのように描き出します。そうではありません。彼らは何とかして生きのびた普通の人々です。同じ状況下で被爆して生き残った人もいるし、無くなった人もいます。爆心から何キロも離れたところで亡くなった人もいれば、爆心からほんの数ブロック先で被爆して、今も生きている人もいます。残酷な人もいたでしょうし、親切な人もいたでしょう。でも生き残ったこと自体は、その人が善良な人間だったかどうかとは無関係なことなのです。

この映画の中の被爆者を見て、あなたのおじいさんやおばあさんのような年配の方々の話だと考えないでください。彼らが手に持つ若い頃の写真を見てください。彼らが話す物語を聞いてください。当時の彼らはあなたと同じでした。背が小さかったり高かったり。そんな彼らがあの朝起きてごはんを食べ学校に向かい、空を見上げたその瞬間、突然人生がそれまでとは違うものになってしまったのです、永遠に。

彼らに起きたことは、私たちにも起こりうるのです。1945年には、爆弾は三つしかありませんでした。今日、広島型原爆の40万発に相当する、何万という核兵器が世界には存在します。

これは、過去についての映画ではありません。未来についての映画です。
あなたは、どのような未来を望みますか?

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2007年12月 7日 (金)

あす『ヒロシマナガサキ』上映

あす夕刻と、あさって日中3回、高知市立自由民権記念館にて『ヒロシマナガサキ』上映会です。
『ヒロシマナガサキ』公式サイト:
http://www.zaziefilms.com/hiroshimanagasaki/

Shimanto4主催者の16歳小夏さんは同世代のみなさんに見てほしいと、高校生以下は無料です。
広島市長、長崎市長から、若い世代に向けたメッセージが届いています。
広島市長/秋葉忠利さんより:
http://geki1015.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_52d6.html
長崎市長/田上冨久さんより:
http://geki1015.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_d23e.html

12月8日(土)18:30〜『光の国家建設』(30分)、19:10〜『ヒロシマナガサキ』(86分)
12月9日(日)10:00〜『光の国家建設』、10:35〜『ヒロシマナガサキ』、12:15〜『光の国家建設』、12:50〜『ヒロシマナガサキ』、14:30〜『光の国家建設』、15:05〜『ヒロシマナガサキ』


自治を希求し、自然保護を考える高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2007年11月25日 (日)

セイフティネットの破綻

1982年老人保健法により高齢者の医療費が有料となり、2002年から段階的に引き上げられ、2008年4月から後期高齢者(75歳以上)は、新たに保険料を支払うことになる・・・何だか知らないうちに複雑な値上げの仕組みが進行していて、87歳の父は「ただやったもん(医療費)が1割負担になり、3割負担になった」「介護保険料が年金からごっそりとられゆう」と怒り心頭です。
元医療職だったけれども臨床から離れて久しく、よく分からない私も、高知女子大学池キャンパスの「医療保険制度改革と介護のゆくえ」という講演を聴きました。が、あまりにも複雑すぎて結局「セイフティネットを大きく破ってしまった状態」「生活を保障するはずの社会保障制度の負担を大きくして貧困を増幅させている現状」だけは、よく分かりました。

Hharisennbonnjpg藤沢周平の『風の果て』は、民百姓の暮らしを熟知した主人公が、水路を引いて土地を潤し、すぐれた農政を進めていきますが、こんな表現があります。
「政策の根底に、・・村と百姓は搾れば吐き出すという思想があって、目前に苦境打開を迫られると、すぐさまその近道に走りたがった。・・そのやり方こそ藩を自滅にみちびくものだった。搾れば一時の苦境はしのげるとしても、やがて潰れ百姓が出、農地は荒れ、いずれは食に窮した百姓たちがむしろ旗を立てることになるだろう。・・・」『風の果て(下)』文春文庫p224より
昔も今も変わらぬ権力者のやり方は、やがて国を滅ぼすでしょう。

それに、高知女子大学池キャンパスに初めて行ったけれど、永国寺キャンパスからタクシーで1900円。長いトンネルをぬけて、南海地震が起きたら津波にとっぷり浸かってしまうようなところに、よくぞ立派な建造物を大枚はたいてくれたもんだ・・と悪政ぶりにあきれはてました。すぐ向かいは高知医療センターですが、この敷地も津波に浸かり、ヘリコプターでしか患者さんの搬送はできないでしょう。公共交通の便も悪いのです。
野本靖さんの公共交通マニフェスト:
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tosarailway/manifesuto.html


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《写真はハリセンボン/岡田充弘さん撮影》

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2007年11月19日 (月)

チェルノブイリ救援を

あのチェルノブイリ原発事故から、来年4月26日で22年。
救援カレンダー/2008年版「汚染された大地にも時はめぐる」を、ご購入なさいませんか。

"チェルノブイリ子ども基金"HPから:
2008年版は、フォトジャーナリストでチェルノブイリ子ども基金の創立者、広河隆一さんのすべての写真に石川逸子さんの詩が添えられています。
目には見えず、臭いもない放射能を抱えたままの大地今も汚染の地に生きる人々。多くのみなさまに、このカレンダーを通してチェルノブイリを考えていただけたら、と願っております。こちらから、すべての写真もごらんいただけます。↓
http://homepage2.nifty.com/chernobyl_children/calendar/calendar2008.html

Sendan3地球上に二度と、チェルノブイリのような惨禍を起こさないように!! 広河隆一さんの写真を見ながら、私は気持ちを集中させています。


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《写真は栴檀の花/げき撮影》

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2007年11月18日 (日)

ストップ再処理/日比谷野音大集合

きょう11月18日(日)は、「プルトニウム/角砂糖5個で日本全滅」を危惧する全国の仲間たちが大集合、再処理をさせないパーティーとデモ行進を行います。
11時半開場、12時開演/日比谷野外音楽堂、14時45分〜デモ行進:
「1118flyer.pdf」をダウンロード
「1118flyer_r-1.pdf」をダウンロード
NO NUKES MORE HEARTS:
http://www.nonukesmorehearts.org/top.html

Hamanoprokumoプルトニウム/角砂糖5個分で日本全滅

2006年3月、青森県の六ヶ所村に建設された「核燃料再処理工場」が試運転を始めた。全国の原発から出る「使用済核燃料」つまり放射能のごみを集め、ごみの中の人工放射性物質プルトニウムをとりだそうというのだ。プルトニウムとは、この世で一番の猛毒と言われ、「角砂糖5個分あれば日本の全人口を滅ぼす」!! 
来年2月に本格稼働すれば、プルトニウムをとりだす工程で、なんと「原発から出る1年分の放射能が、たった1日に出る」ほど大量の放射能が大気と海に垂れ流される。毎日300トンを超える放射能廃液を海に捨て、原発の240倍もの放射能を大気に放出する・・ 
日本の海を空を、放射能で汚染させていいのか!?

原発震災で首都圏壊滅

2007年7月16日、中越沖地震が柏崎刈羽原発を直撃した。敷地内の道路は陥没、火災、原子炉上のクレーンは軸折れ、放射能が空や海に流れた。地震大国日本に原発55基、浜岡原発のように東海地震震源域真上に建つ原発もある。
M6.8(断層面長さ15kmほど)の中越沖地震でさえ原発に大打撃を与えたが、東海地震はM8クラス(断層面長さ100〜150km)。巨大地震による壊滅的被災のうえ対応不能となった原発事故が重なれば、首都圏は壊滅するだろう
(以上チラシから一部改変引用/下線は引用者)

参考:11月17日石橋克彦さん講演資料:
「20071117ishibashi.pdf」をダウンロード


日本において「反核」という言葉は「核兵器」に限定されている現状ですが、「核兵器」の「核」も「原発」の「核」も同じ「核」であり、「原子力発電」というごまかしの表現方法でダブルスタンダードに陥ってしまっている認識を、そろそろ変容させてもいいのではないでしょうか。

原子力発電による恩恵は「電力」のみで、それは「生命」とは正反対のベクトルを向いています。
では、電力は「核」の恩恵で得るしかないのか? 否。
太陽など自然エネルギーを生かす発電方法があるのです。
「反核」は究極の「エコ」です。

毎年定例の集会を、今年は「日比谷野音」にて、新たな方々にも受け入れて頂ける発信方法を模索しながら、日々頑張っています。
(NO NUKES MORE HEARTS/1118Hibiya-YAON実行委員会とは)


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《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年11月16日 (金)

民権反政府闘争によせて

各種租税の負担に苦しみ、言論・集会の自由が抑圧された状況下で、不平等条約改正論の高揚などを背景に1887(明治20)年9月から12月にかけ、
1 租税の軽減
2 言論・集会の自由
3 外交失策の挽回
を掲げ、高知県関係の旧自由党勢力が主導した、民権期最大の反政府闘争三大事件建白運動」がありました。その120年目を記念し「土佐自由民権運動群像展」が開催されています。
〜12月2日(日)9:30〜17:00、高知市立自由民権記念館、入場無料。
重苦しく閉塞した今の政治状況を、あらためて直視するにふさわしい企画です。

Jiyuuminken1関連企画/いずれも会場は高知市立自由民権記念館

1 『草の乱』上映(118分)
 秩父事件とは、1884年(明治17年)、埼玉県秩父に起こり、群馬・長野県の隣接地に波及した農民一揆であり、自由民権運動の最も激化した形態といわれている。監督は神山征二郎、主演は緒方直人。
11月17日(土)13:30〜
12月1日(土)13:30〜
無料

2 『日本の青空』上映(123分)
 自由民権運動の先駆的研究者でもある憲法学者/鈴木安蔵(1904〜1983)は、戦前に高知を訪れ、植木枝盛の憲法草案に着目。戦後、民間人の憲法調査会に参加、日本国憲法の誕生に深くかかわった。
11月23日(祝)10:00〜、14:00〜
前売/一般1300円(当日1500円)
前売/高校生・シニア・障害者1000円(当日1200円)

3 『赤貧洗うがごとき 田中正造と野に叫ぶ人々』上映(95分)
 谷中村廃村100年企画。1901(明治34)年12月、足尾鉱毒事件で、明治天皇に直訴状(幸徳秋水起草)を提出した田中正造(1841〜1913)のドキュメンタリー映画。
12月2日(日)10:00〜、12:00〜、14:00〜、16:00〜
前売/一般1300円(当日1500円)
前売/高校生・シニア・障害者1000円(当日1200円)

4 三大事件建白運動120年記念シンポジウム
11月24日(土)13〜17時
アトラクション/
群衆劇「高知新聞の葬式」(高知県詩吟剣舞連盟)
「ノルマトン号沈没の歌」(高知県民謡協会)
民権紙芝居「ふたたびあがる自由の叫び」(馬鹿林明美)
「オッペケペ節」(林霊山)ほか
シンポジウム/
「自由民権運動における壮士の位相」安在邦夫/早大教授
「三大事件建白の精神」福井淳/宮内庁書陵部主任研究官
「大同団結運動と三大事件建白運動」真鍋美佐/宮内庁書陵部研究職員
《司会》松岡僖一/高知大学教育学部教授


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《写真は高知市立自由民権記念館/げき撮影》

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2007年11月 9日 (金)

広島市長から上映にメッセージ

12月8、9日高知市内での『ヒロシマナガサキ』上映に寄せて、主催者の高校生/田辺小夏さんのもとに、長崎市長に続き、秋葉忠利広島市長からもメッセージが届きましたので、いちはやく、ご紹介します。自由民権記念館で4回上映予定です。ただいま前売券/チラシがあります。
「広島長崎を二度とくり返してはならない」という日本人の普通の感覚が、どうも若い人たちの間では風化しつつあるようです。「ヒロシマナガサキ」上映をとおして、核の脅威を断ち、平和を実現する、世代を超えた誓いの場となりますようにー
長崎市長メッセージ:
http://geki1015.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_d23e.html

Shimanto4メッセージ

映画「ヒロシマナガサキ」の自主上映会が高知市において開催されるにあたり、メッセージをお送りします。

ヒロシマは、人類最初の被爆体験を原点に、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を訴えて続けてきました。しかし、世界各地で憎しみと暴力、報復の連鎖が断ち切れないまま、今なお地球上には大量の核兵器が存在し、核兵器が使用される可能性さえ高まっています。

こうした状況の中、広島市では核兵器のない平和な世界を実現するため様々な努力を続けていますが、それは広島市だけで実現できることではなく、世界中の人たちの協力が必要です。もちろん、小・中学生や高校生のみなさんにもできることがたくさんあります。まず、被爆体験や戦争などについて学び、それを周りに伝えたり、一緒に考えたり、何か自分にできることを見つけて行動したりすることが大切です。また、友だちや家族を大切にしたり、困っている人を助けたり、身の周りにあるいじめや暴力をなくそうとしたりすることも、平和を実現するための第一歩となります。

今回上映される「ヒロシマナガサキ」は、被爆者の証言などを通して原爆被害の実相を伝えるドキュメンタリー映画です。この上映会が皆さんにとって、核兵器の恐ろしさや平和の大切さについての理解を深め、平和な世界の実現に向けて、一歩を踏み出すきっかけとなることを期待しています。

平成19年(2007年)12月8日
                                         広島市町 秋 葉 忠 利


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2007年11月 6日 (火)

『草の乱』上映

Shimanto4秩父事件を描いた映画『草の乱』が、高知市内で上映されます。「これを見れば、ますます元気が出るよ」と、友人のおすすめです。
草の乱:
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hyogocc/3sakuhin/kusanoran/kusanoran.html

きたる11月17日(土)13:30〜15:2812月1日(土)13:30〜15:28
場所は、高知市立自由民権記念館/民権ホール(130席/先着順)です。
映画鑑賞料:無料

秩父事件とは、1884年(明治17年)、埼玉県秩父に起こり、群馬・長野県の隣接地に波及した農民一揆であり、自由民権運動の最も激化した形態といわれているそうです。監督は神山征二郎、主演は緒方直人。


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2007年11月 4日 (日)

県民が考えるマニフェスト/知事選にむけて

女子大/短大の教員や学生、一般市民でねりあげたマニフェストをもとに、県知事候補予定者4名に県政課題についての考えを聞く公開シンポジウム「第2回県民が考えるマニフェスト−2007知事選にむけて」が、きょう高知女子大永国寺キャンパスでありました。

Monobe2こうした集会は、住民自治の画期的な形態だと、企画なさった方々に感謝しています。印刷物になった政策を読むよりずっと、政策と人物に近づけました。
4つの課題7つの切り口で、5者(主催者、4立候補予定者)が見解を述べる濃密な2時間半でした。
1県民の心に響いた政策/考え方を抜粋してご紹介しましょう。どれがどなたの発言かは、伏せます。

1 地方自治システムと財政のあり方:
■住みよい土佐/土佐の自治
・合併構想(6ブロック化)の押しつけに反対! 道州制は、外交・軍事・金融に特化して自治を破壊するものである。
・地域の伝統と文化を破壊する道州制は、絶対阻止する。
■財政危機
・県債450億円は、県外の金融機関ではなく、県内の農協などにまわすべき。公共事業も県外企業に出さない。
・巨大な開発にストップ!
・アウトソーシングは低賃金労働にならないように。

2 仕事おこし、産業おこし
■県経済と雇用問題
・第1次産業を柱に。輸入自由化ストップ、食料自給率を100%にする。林業は作業用道路をつくる。水産資源を調査する。
・埋もれた資源の活用と、高知新港を物流拠点として見直す。

3 教育・福祉
■子どもの教育/学力
・全国46位はなぜか、背景を分析し、基礎学力をのばすため少人数学級などの対策を。
・学力テストに反対! 総合的に判断する力が学力。生徒と先生の対話をはかる環境づくりこそ。
・教育行政は採用・管理職登用などオープンになった。
■県立大学改革
・授業料の県内外差別化を。看護学科は少数しか残らない傾向があるので、県の指導者を輩出できるように。
・一から考え直すべき。高齢社会では市街をコンパクト化する必要。
■高齢者医療/介護
・後期高齢者の負担増はやめるべき。減免措置なども必要。
・療養型病床の再編については高知県が一番影響を受ける。

4 まち・むらづくり
■限界集落のこれから
・急ぐこととして高齢者の見回り。郵便は生協などとの連繋も。
・雇用を創出し若者を呼び戻す。1.5次産業化、林業の振興、グリーンツーリズムなど。


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
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2007年10月31日 (水)

冤罪/高知白バイ事故

Ookikaigan訓練中の高知県警白バイがスクールバスに衝突、運転手が現行犯逮捕された冤罪事件の控訴審で30日、高松高裁/柴田秀樹裁判長は、新たな証拠調べもせず即日結審したそうです。
そもそも、昨年2月警察庁から白バイ訓練強化の通達があったこと、カーブのある国道で猛スピードの白バイ訓練を繰り返していた事実と、この事故との蓋然性を、高知県警はどう釈明できるのでしょう。
今月20日高知市内での講演で、愛媛県警/仙波敏郎さんが「あすはわが身ですよ」「(警察は)犯罪者をつくりあげることができる」「(警察を)きびしく監視してください」と語りかけていたのが印象的です。
KSB瀬戸内海放送/特集映像5回分:
http://www.ksb.co.jp/newsweb/indextable.asp?tid=4&sid=7


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は室戸/中島健蔵さん撮影》
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2007年10月19日 (金)

米資本の企み暴く SICKO

米国資本が牛耳る最悪の医療保険制度を暴く、マイケル・ムーア監督の話題の最新作『SICKO シッコ』を、やっと観ました。
SICKOシッコ:
「こんな医療制度はビョーキ(SICKO)だ!!」
http://sicko.gyao.jp/

Ajisai3元凶は、ウォーターゲート事件で訴追されたニクソン大統領。1971年当時、医療制度を国が保証しない代わりに、医療保険会社から贈賄を受けた。
ヒラリー・クリントンは、国民皆保険制度を実現しようと訴えたが、米資本の力につぶされた。いまや、米国議会の議員連中は、米資本から多額の資金提供を受けている。無論、大統領も。
6人に1人が民間の医療保険に入れず毎年1.8万人が命を失うばかりか、多額の保険金を払っていても会社側が保険適用されないように裏で操作するので、大病にかかると破産するか病死するしかない。このあたり、米保険会社が規制緩和でどんどん日本上陸して甘い罠を仕掛けている現実に思いあたり、慄然とする。米国に従属するわが国でも、同じような医療状況がやがて始まるに違いない。
みなさん、だまされないで!!
一方、カナダ、イギリス、フランス、キューバでは国が医療を保証していて医療費はいらない、夢のようなようすも紹介されています。

国民から高額な電力料金を徴収しながら、被曝のリスクに責任を負おうとしないこの国の電力資本や政治家たちにも、ぜひ観てほしい映画です。


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は紫陽花/げき撮影》

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2007年10月18日 (木)

長崎市長から「高知県の子どもの皆さんへ」

12月8、9日の『ヒロシマナガサキ』上映に寄せて、田上冨久長崎市長から「高知県の子どもの皆さんへ」というメッセージが届きましたので、いちはやく、ご紹介します。

Shimanto4CITY OF NAGASAKI
高知県の子どもの皆さんへ

 映画「ヒロシマナガサキ」が上映されるにあたり、長崎市民を代表して、平和のメッセージをお送りします。
 1945年8月9日、一発の原子爆弾により長崎市は大きな被害を受けました。大人や子どもなど、7万4千人が亡くなり、7万5千人が負傷しました。かろうじて生き残った人々も、心と身体に深い傷を負い、被爆から62年が過ぎた今でも、原爆の後遺症によるいろいろな病気で苦しんでいます。
 世界では、米国、ロシア、英国、フランス、中国が核兵器を持っていますが、これらの国々は核兵器を減らす努力をしないばかりか、他にも新しく核兵器を持つ国々が増えており、核への不安は私たちの心の中でさらに大きくなっています。
 日本においても、戦争を知る世代は少なくなり、被爆の体験を語る人たちもだんだん年をとってきています。しかし、被爆地ナガサキでは、「青少年ピースボランティア」をはじめ、若い世代の方々が被爆体験を伝えようと活動しています。
 平和は、未来の世代に伝える最も大切な宝物です。どうか、皆さんも、命や平和の大切さを深く心にとめながら、一日も早く世界から核兵器がなくなるよう、できることから努力していただきたいと思います。
 映画「ヒロシマナガサキ」を通じて、原爆がいかに恐ろしいものか、また、この平和な時代に生きている私たちがいかに幸せであるか、十分に感じていただきたいと思います。

         長崎市長 田上冨久


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は四万十/中島健蔵さん撮影》
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2007年10月11日 (木)

『ヒロシマナガサキ』試写会

高知市の平和資料館草の家で昨夜、『ヒロシマナガサキ』試写会がありました。
時代を証言する記録映画として白眉です。世界で初めて原子爆弾を落とされたという事実は、この時代、この社会に生きるものの原点であると思いました。
『ヒロシマナガサキ』:
http://www.zaziefilms.com/hiroshimanagasaki/

Shimanto4ナレーションも解説もなく、証言映像と米国の記録映像で事実を語らせる手法は、観るものを、戦争によってひきおこされた被爆という疑似体験へとひきこんでいきます。監督はこう語っています。
「・・苦痛、葛藤、真実が、被爆者の言葉に、被爆者の表情や瞳の中に表れています。彼らは核戦争の脅威を直に体験した人々なのです。この物語はあまりにも強烈なので、私たちが登場人物をありのままに率直に映し出すだけでそれぞれの人物からの反戦のメッセージが、おのずと、より深く個人的な方法でかもしだされるのです」と。
日系3世のスティーヴン・オカザキ監督は、25年前の『Survivors(生存者たち)』以降、500人以上の被爆者に会ったそうです。

試写に参加したのは20人くらい、あとで意見交換しました。
■いま、ビキニ環礁での被爆体験の聴きとりを続けている小学校教員の男性は、
「証言する、という行為がどれだけたいへんか・・証言したあと2日間寝込んだ人もいる」と。
思い出したくもない、つらい体験を他者に語ることは、どんなにか決断力を要したことでしょう。けれど、証言してくださった方々のおかげで、私たちは、歴史の実相に迫ることができます。ありがたいことです。
■反戦運動をしている男性は、
「被爆しても60年間生きているじゃないか、という疑問を突きつけられたとき、どう応えるか・・」と。
広島では、14万人が死亡、その後被爆していた16万人が死亡しています。映画の中で証言している方々はお元気そうですが、じつは凄まじいケロイドを手当てする毎日であったり、体のあちこちにガンを発症されていたりでした。
人間にはそれぞれの生命力があり、人生にいかに向き合うか、また、周りの人々との関係性の中で、困難を超えて生きる力を育むのではないでしょうか。被爆のときと、それから60余年間にわたる被爆者のみなさんの人生の重さに圧倒されます。

高知市内での上映予定は、主催者である16歳の小夏さんの登場する『光の国国家建設』との併映で、以下のとおりです。
ぜひ、おいでくださいね。
12月8日(土)18:30〜
12月9日(日)10:00〜、12:15〜、14:30〜の4回。
会場:高知市立自由民権記念館/民権ホール
前売1300円、当日1800円、高校生以下無料


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は四万十/中島健蔵さん撮影》
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2007年10月 4日 (木)

県民による県民のためのフォーラム

11月25日の高知県知事選を前に、県民自身が県政を考え、語りあおうという県民フォーラム第2弾が来週末、開催されます。
「県民フォーラム」をダウンロード

Joutoukouen1熱い想いで みんなで話そう 240分トーク
 
LLP行テラス(行政手続専門家集団)開設記念
県民の手で地域づくりを!
県民による県民のためのフォーラム

10月13日(土) 13:00〜17:00
高知市青年センター4Fホール/高知市桟橋通2−1−50

パネルディスカッション
●民意を反映した都市計画・街づくりとは
●学生と県民不在のまま進む高知女子大移転
●道路が覆う街中の歴史と文化と自然遺産
●衰退する商店街で高知らしさや人情が滅ぶ
●消えた12億円 誰のための高知工科大
●橋本県政16年間の検証 高知県に残したもの
●ワースト1の失業率 若者は高知に残れない

他、参加の皆様からのご意見をお受けします。


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は城東公園/げき撮影》

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2007年10月 2日 (火)

プルサーマル阻止全国交流集会

一昨日の日曜日、松山市内で、伊方原発の出力調整反対運動20周年・原発問題住民運動全国連絡センター設立20周年記念として、「プルサーマルNO!」全国交流集会in愛媛が開催されました。
会場には、「伊方等の原発の危険に反対する愛媛県民連絡会議」のみなさんをはじめ、柏崎、刈羽、浜岡、福島、石川、佐賀、茨城、青森など住民運動をされている、19都道府県250名が集まりました。以下、簡単に要点をご紹介しましょう。

Koutijoukouen4■特別報告「中越沖地震による柏崎刈羽原発被災がしめすもの」立石雅昭さん/新潟大学理学部(地質学)
□活動期の日本列島に55基の原発があり、中央構造線に接して原発が動いている事実。システム全体の耐震設計は十分か。
□M6.8と、さほど大きくない地震で柏崎刈羽原発にあれだけのことが起きた。
新潟ー神戸ひずみ集中帯においては、M6.8〜7.5の地震が10年に1回は起きる。これまで起きていない空白域で起きることが予測できる。
□雑誌週刊ダイヤモンドで公開された原発危険度ランキングは、1位:浜岡、2位:伊方、3位:福島第2・・・、原発耐震性危険度ランキングは、1位:伊方、2位:女川、3位:浜岡、・・・となっている。これは、文科省の地震対策推進本部のデータが内陸直下型地震について反映せずプレート型地震のみに基づいているせいではあるが、危険性が高いことに間違いない。
□今年3月の能登半島地震の震源域について、長さ18キロ以上の活断層が7月末に発表されたが、事前には活断層中央部分を意図的に切って想定地震を小さく評価していた。
□中越沖地震についても海域の調査が不十分であった。
□海域における断層の評価は、東電(1979/80年)と、石油公団(1992年)、地質調査所(1994年)とで見解が異なった。なぜ再調査・再検証を指示しなかったのか。
□海域調査は、音響断面、コア柱状面のふたつの調査を重ねて評価する。この評価は、電力が勝手に解釈しないよう、広く公開して研究者が追認できるようにすべきだ。

■記念講演「必要ない『プルサーマル』で背負わされる危険」岩井孝さん/日本原子力開発機構労働組合中央執行委員長(核燃料専門)
□「プルサーマルは安全か?」の前に「プルサーマルは必要か?」の議論をしよう。プルサーマルは必要なく、安全性に大きな問題のある愚行。各原発の貯蔵施設が満杯になり原発運転停止を回避するため
□プルトニウム利用の主役は高速増殖炉のはずだが、実用化は40年先という(笑い)。
プルサーマルに経済的資源的メリットはない。ウラン燃料より割高で、ウラン資源の節約効果はない。にもかかわらず、再処理が始まれば各電力会社はもちこんだ使用済核燃料の量に応じてプルサーマルで消費することを強制される。
□再処理が始まれば、MOX燃料工場(再処理施設)からは危険なガンマ線や中性子線アメリシウム241などが発生して住民の被曝が懸念される。やってはいけない!
MOX燃料輸送時の被曝、輸送事故時の危険性がウラン燃料より増大し、MOX燃料を原子炉に装荷する時の従業員の被曝がウラン燃料より増大し、MOX燃料を装荷した原子炉の制御は不安定となる。また現状では、MOX燃料や炉心の挙動の解明が不十分である。何もいいことはない
プルサーマル使用済燃料は再利用できず、超長期保存後直接処分するしかない
□プルサーマル強行の本音は原発の運転継続。
□核燃料サイクルは辞めて、使用済核燃料は貯蔵(乾式保存)すべし。(文責:げき)


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は高知城公園/げき撮影》

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2007年10月 1日 (月)

原水禁四国大会

一昨日の土曜日、高知市内で被曝62周年原水禁四国大会「反原発学習会」が開催され、東洋町長沢山保太郎さんの記念講演がありました。抜粋してご紹介しましょう。

Kochijokoen52「高レベル放射性廃棄物地層処分地応募への反対闘争を学び生かすために!」

1 経過
■高知県東端に位置する東洋町は自然に恵まれ、のどかで平和な町だった。その町に高レベル放射性廃棄物地層処分地応募への動きがあることを察知、(沢山さんが)室戸市議会で糾弾しようとしたところ、昨年9月10日、高知新聞が報道した。しかし町の住民には、社会運動の経験もなく、社会運動のリーダーもいなかった。■11月、生見海岸に集まるサーファーたち若者が中心になって学習会を開催。12月半ばから処分地反対署名運動が始まり、正月明けには中学生以上2/3を超す署名が集まるほど住民たちの意識が急速に高まった。この住民の意向を受け、過半数の町議たちが反対の意思表明。1月15日、住民約2/3の反対請願を議会に提出。■同日、(沢山さんのもとに届いた内部告発文書により)昨年3月すでに町長が応募書を送っていたことが分かり、住民たちは怒った。ところが1月25日、町長が再度応募、住民たちと町議会内での反対運動はいっそう高まった。■町民有志は核廃拒否条例制定に向けた直接請求運動を始め、わずか1週間ほどのうちに有権者の1/50どころかほぼ半数の署名を集めた。2月9日、辞職勧告決議案と核廃拒否条例を5/9(町議10人中議長を除く過半数)で可決したが、核廃条例は再議の結果6/10で(町議10人の2/3以上である7/10に満たず)否決。■住民たちは町長リコール実行委へと動き始めた。2月13日、町内外住民約300人で反対決起集会。2月27日、住民主催で推進派/反対派の公開討論会を開催。■応募書を受け、原環機構と経産省が文献調査に乗り出そうとする一方、(リコール後の新町長候補を沢山さんとして)住民の意思統一が進んでいた矢先の4月5日、町長辞職。急遽、4月17日告示22日投開票の総選挙前半日程での町長選挙になだれ込む。「早く決着がつく」と、住民たちは意気盛ん。■門口に「反核ステッカー」が貼られ、魔除けのように推進派を遠ざけた。長崎市長銃撃事件があり、(沢山候補は)厚い本を4冊ほど体に巻きつけて選挙戦を闘った。最終日は、(沢山候補の)まわりを大勢が囲んで町内を1時間ほど行進。その光景から、キング牧師の公民権運動の行進を思い出した。東洋町の、生きる権利をうばわれることへの怒りの行進は、まさに公民権運動であったと思う。

2 教訓
■民主主義の不文律の虚をつく卑劣なやりかた
 議会・住民の反対があっても、首長が自治体全体をまきこむような事業決定をできるのか、地方自治法は明文化してはいない。しかし、民主主義社会において、重要な案件について議会・住民の合意形成のプロセスを踏むことは不文律。国は卑劣な、虚をつく形でやってきた。これからも十分警戒を要す。
■住民に自由を与えないやりかた
 住民の幸福を考えるのは首長であって住民ではないとする思考法は古い。住民に自由を与えないやり方は、権力をもつ人の陥穽であるから、克服しなくてはならない。

Koutijoukouen73 課題
■憲法95条の地方自治への適用を請求すべし
 憲法95条 〔一の地方公共団体のみに適用される特別法〕に、
一の地方公共団体のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共団体の住民の投票においてその過半数の同意を得なければ、国会は、これを制定することができない。」とある。
高レベル放射性廃棄物地層処分は全国で1か所を決めるのだから「特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律(通称:高レベル法)」は「一の地方公共団体のみに適用される特別法」であるから、地層処分事業は憲法95条の規定に該当する。これまで、憲法95条は、別府温泉や横須賀軍港化に適用されたが、施行令がなく死文化している。住民過半数の意思で、かかる事業を拒絶する条例を制定しても、地方自治法で守られている国を規制できない。こうした現状を打開する必要がある。(文責:げき)


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《写真は高知城公園/げき撮影》

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2007年9月28日 (金)

撃たれたジャーナリスト

ミャンマーの軍事独裁政権は、民主化運動を圧殺するために市民に発砲したばかりか、海外ジャーナリストをも葬るつもりか・・・
長井健司さんは、至近距離から撃たれている。流れ弾ではない。また、東京新聞の通信員は、自宅から連行されて帰っていない。
NHKニュース:(映像も)
http://www.nhk.or.jp/news/2007/09/28/d20070928000165.html
毎日新聞記事:
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20070929k0000m040115000c.html
日刊ベリタ記事:(映像も)
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200709221729586

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2007年9月27日 (木)

ミャンマーへの熱い想い

ミャンマーでは、軍事独裁政権が続いています。国民の90%を占める僧侶たちの反政府デモは10万人規模になり、軟禁中のアウン・サン・スー・チーさんが、涙を浮かべて合掌する姿を僧侶たちのまえに見せてから、ますます人々の反政府の意思表示が高揚し、政府からの弾圧が始まったようです。何とか、民主的な動きが勝利しますようにと、祈ります。

讀賣新聞記事:
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070924it12.htm
朝日新聞記事:
http://www.asahi.com/international/update/0920/TKY200709200321.html

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2007年9月25日 (火)

反原発集会ふたつ

今週末は、四国でふたつの反原発集会があります。

Nami1 被曝62周年原水禁四国大会/「反原発学習会」
9月29日(土)13〜15:30/高知市高知会館(電話088−823−7123)
■記念講演「高レベル放射性廃棄物地層処分地応募への反対闘争を学び生かすために!」東洋町町長/沢山保太郎氏
■各県からの活動報告
■大会アピール
□問い合わせ先:088−875−7274高知県平和運動センター/土居さん

2 原発問題住民運動連絡センター主催/全国交流会
9月29日(土)14:00〜伊方原発見学、八幡浜市民との交流、内子町民との交流
9月30日(日)10:00〜15:30/松山市コムズ(電話089−943−5776)
■講演1
■講演2
■講演3
□問い合わせ先:088−823−8334高知県原水協/和田さん


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年9月18日 (火)

ソウルの奇跡に学ぼう

江戸時代に町民力がつくりあげた水路であり、土佐の木材を積み出し、浪速からの物資を陸揚げした交易拠点であった、高知市の新堀川の上に道路をつくる工事が始まっています。浦戸湾につづく汽水域の新堀川には稀少生態系(アカメ、コアマモ、シオマネキ、トビハゼ等)がよみがえり、現在の市民にとっては大切な水辺であり歴史遺産である新堀川を、破壊されてはたまりません。
9月22日(土)まで、工事中断を求める署名運動中です。「新堀川署名用紙」をダウンロード
シオマネキ拉致事件と浦戸湾を守る会の抗議声明:
http://www.janjan.jp/area/0708/0708150811/1.php

Sinborigawa761きのうは自力整体の仲間たちと、宇宙船地球号シリーズの『ソウルの奇跡/よみがえった大都会の清流』という番組のビデオを見ました。
Sinborigawa7612ソウル中心部を流れる清渓川(チョンゲチョン)は、高速道路建設にともない暗渠となり、水質汚染が悪化するばかりでした。ソウル市長の英断により、400億円をかけた清渓川復元事業が完成して2年足らずで、水辺の生態系も、市民のオアシスも、大都市の風の道もよみがえった、という感動的な記録でした。
「一度つぶし(暗渠にし)たら、とりもどすのにお金がかかることは、わかりきっちゅう」「高速道路が町を暑うしゆうねえ(道路周辺と水辺とのサーモグラフィー比較)」「もともと川があって町ができたに、それを大事にせな」「東京の日本橋らあ、高速道路が天井になっちゅうで」「人間はおごりすぎたねえ」「道路つくる費用を高知城史跡保存にまわしてくれたらえいに」「県や市の担当者に見せなあいかん」・・・と、議論沸騰。
ビデオをお借りした新堀川界隈ネットワークの方とご相談して、行政の担当者にもこのビデオを見てもらおうじゃないか、ということで意見が一致しました。


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は新堀川/げき撮影》

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2007年9月12日 (水)

仙波さん、よかった!!

愛媛県警の仙波敏郎さんの内部告発にともなう、報復人事の違法性と県警本部長の関与が、きのう松山地裁で認められました。ほんとうによかったですね。
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/11kyodo2007091101000758/
http://www.47news.jp/CN/200709/CN2007091101000445.html
仙波さんを支える会:
http://ww7.enjoy.ne.jp/~j.depp.seven/newpage/newpage1.html
市民オンブズマン事務局:
http://ombuds.exblog.jp/6122839

Photo_2仙波敏郎さんは8月、平和団体/サロン金曜日の招きで高知市にこられ、お話をうかがいました。「警察は犯罪組織だ!」「日常的に犯罪を犯していれば、犯罪捜査の志気は落ちる」と烈しく静かに語り、その正義感の熱さにうたれました。組織内"踏み絵"ともいえる不正領収書に手を染めなかったばかりに、同期一番で巡査部長に昇進した彼の幹部候補としての前途は閉ざされ、58歳の現在までずっと巡査部長だそうです。
県警本部長が関与したのであれば、全国の警察組織が同じ腐敗体質を内在させていることは確かです。犯罪の根を絶ち正義を実現するはずの警察の、汚濁まみれの現実に身震いする思いです。


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は岡田充弘さん撮影》

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2007年9月10日 (月)

ジャーナリストの立場から高知県政を見て

今夜6時半から、平和資料館草の家で、高知新聞社会部長/依光隆明さんによる平和講座「ジャーナリストの立場から高知県政を見て」がありました。

Monobe2橋本県政16年間を、
1 県民の県政改革への期待たかまる華々しい数年間
2 内政問題の悪化による停滞期
3 県庁全体が訴訟対策に終始するここ5、6年間の低迷期
という3つの時期に分け「個人的見解」として語られた内容は、Uターンして県政に疎かった私にとって期待どおりの内容でした。
県の財政状況がどんどん悪化しているのを知ってか知らずか、ぼんやりしている私たち県民も、こんどの知事選を機に主体的に考え行動を起こす必要がありそうです。


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」最終集約用をダウンロード


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年9月 9日 (日)

『ヒロシマナガサキ』を観て

ドキュメンタリー映画『ヒロシマナガサキ』を観たある仲間から、感想を聴きました。ご紹介しましょう。

Tosayamahujinohana21発ずつの爆弾で、広島で14万人、長崎で7万人、一瞬のうちに殺された。人類史上、こんな惨劇は無いだろう?以前から、自分が被爆して原爆症に苦しんでいたら・・って、よく想像するんだ。
監督(スティーブン・オカザキ氏)が日系3世だからね、当時の米軍ニュース映像がふんだんに出てくる。そのひとつに、とんでもない発言があってね、軍の幹部なんだけど。「野蛮な東洋の"神風"思想をもつ日本は、西洋から2000年遅れている。原爆で思い知らせてやろう」ってね。
やっぱりね、原爆投下には、白人の黄色人に対する差別意識があるのかなぁ。アフガニスタンだって、イラクだって、有色人だものね。そっちへは、劣化ウラン弾とかをいっぱいぶち込んだだろう。原爆も、劣化ウラン弾も、どっちも核兵器だよね。それも、人間のいるところへ初めて使った、まあ、実験だよね。有色人ならかまわないっていうの、人種差別じゃないの? そういや、日本軍の"特攻"も、イスラムの人たちの"自爆テロ"も、抵抗の最後の手段という意味では酷似してるよね。
『ヒロシマナガサキ』は、全体として構図も色彩も編集も素晴らしい、第一級の映画だったけど、それだけに事実の重さがぐっと迫ってくる。日本の若者たちに、歴史的事実の重さをかみしめてほしいな。

STOP! 劣化ウラン弾キャンペーン:
http://stop-du.jp/index.html


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は土佐山/げき撮影》

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2007年9月 8日 (土)

開戦62年目に『ヒロシマナガサキ』上映

今年12月8日で太平洋戦争開戦から62年経ちます。この日、戦争の早期終結を言い訳に広島長崎に落とされた原爆の事実を14人の証言とともに伝えるドキュメンタリー映画『ヒロシマナガサキ』を、世界平和を願う高知のひとりの高校2年生が、高知市内で上映することになりました。嬉しいことです。
このブログでもご紹介したように、ぜひ見たい映画です。
http://geki1015.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_86a2.html

Shimanto4日程:2007年12月8日(土)夜1回上映、9日(日)3回上映
場所:自由民権記念館ホール
高校生以下、中学生、小学生は入場無料だそうです。
たくさんの高知の若者たちに見てもらえるかと、大いに感激、期待しています。
みなさんもぜひ、12月8、9日をマークしておいてくださいね。
核兵器のない、原子力発電のない、死の灰をこれ以上産み出さない世界を建設しましょう!!


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年8月30日 (木)

若者たちがみた朝鮮人強制労働問題

高知市にある平和資料館/草の家に集う若者たちが、韓国ソウルで開かれた東アジア共同ワークショップで、強制労働犠牲者のご遺族を訪ねた様子がNHKの同行取材により放送されます。
今夜8月30日(木)22:15〜
チャンネルNHK−BS1「きょうの世界」
戦争の歴史と向き合う日韓の若者たち」です。
http://www.nhk.or.jp/kyounosekai/
ぜひ、ごらんください。

Shimanto6「戦争の歴史と向き合う日韓の若者たち」

  去年8月、北海道の市民団体と日本・韓国そして在日の韓国・朝鮮人の若者らが、戦前、戦中に過酷な労働で亡くなった韓国・朝鮮人たちの大規模な遺骨発掘調査を行った。今年、その若者たちが再び集まり、発掘の状況や結果を携えて韓国に住む一部の遺族との対面を果たした。参加した若者たち、そして彼らを迎えた遺族は、それぞれ過去とどう向き合ったのか。現地での取材から考える。
(NHKBS1/URLより)

また、彼ら高知の若者たちは、高知市で一番大きい会場、県立文化ホール/オレンジ(収容人数)で、
9月2日(日)14時から、「消せない記憶」集会/「元"従軍慰安婦"証言高知集会」を開催します。
主催:日本軍性奴隷問題解決のための韓日同時証言集会 高知実行委員会SALAD
連絡先:088-875-1275(平和資料館草の家)
入場料:500円

元従軍慰安婦のおばあさんをナヌムの家からお招きし、証言をしてもらいます。おばあさんの体調によって内容が変更する可能性があります。
【ナヌムの家】 韓国にある、元日本軍「慰安婦」のハルモニ(おばあさん)たちが共同生活をしている家、それがナヌムの家です「ナヌム」とはハングルで「分かち合い」という意味で、その「分かち合いの家」では、元日本軍「慰安婦」の韓国人ハルモニたちが仏教団体の支援を受けながら、文字通りの共同生活を送っています。
高知県からも「ナヌムの家」を訪れる方も居られて、数十名になっています。


高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2007年8月24日 (金)

『地球交響曲』と再処理阻止署名運動

高知市で『地球交響曲』リレー上映が始まります。また、今週末まで、六ケ所村での再処理に危機感をもつNPO「地球とともに」代表武藤さん(石巻市)の「海に、空に、放射能を流さないで」との呼びかけで、全国一斉署名運動が展開されています。この署名運動は12月まで継続されます
高知市でも、連帯して署名運動を行ないます。
石巻NPO「地球とともに」:
http://blogs.yahoo.co.jp/chikyuutotomoni
「放射能で汚さないで署名用紙」をダウンロード

Shimanto4高知市での署名運動:
1 あす8月25日(土)16〜17時/高知市中央公園北口
2 あさって8月26日(日)1時頃から県立美術館ホール/『地球交響曲第6番』上映会場
映画上映1時半〜、7時〜/4〜6時龍村監督講演、映画のみは当日1500円、講演と映画2000円
お問い合わせは、高知ガイアプロジェクト実行委員会:(野崎さん090−1177−5466)


高知県民をなめたらいかんぜ!!
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《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2007年8月20日 (月)

医療を変えるがん患者会

ある仲間ががんで入院したと聞き、いてもたってもいられず高知のがん患者会「一喜会」の代表をしているYさんに電話して相談しました。Yさんに聞けば、高知ではどの医療機関がどう対応するか、的確にわかる。それだけ、患者会のみなさんの情報網は緊密に、がん情報を先どりしています。しかも、高知で埒が明かなければ、全国の患者会から最新の情報を入手することもできるのです。
高知がん患者会「一喜会」:
http://www.ikkikai.i-tosa.com/
がん患者団体支援機構:
http://www.canps.net/

Nami医療者がえらそうに待っている時代はとっくに終焉しました。医療を受ける側の要求と評価にたえる医療者でなければ、見捨てられていく時代がもう、そこまできています。
看護者として公立のがん専門病院と、自然治癒力に焦点を当てた民間のがん専門病院に務めた経験からも、個別の人生を尊重し、生きようとする意志をひきだす医療は、データとマニュアルで対処する医療より、はるかにすぐれた成績をあげています。病から回復しようとする主体者が医療サービスを選びとる時代は、市民の自立のプロセスと同時進行していくことでしょう。

第3回がん患者大集会は、きたる8月26日(日)広島国際会議場で開催されます。
http://www.daishukai.net/2007/main.html


高知県民をなめたらいかんぜ!!
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《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年8月 3日 (金)

ヒロシマナガサキ

もうすぐ、広島と長崎に原子爆弾が落とされてから62年が経とうとしています。
日系米国人スティーブン・オカザキ監督作品『ヒロシマナガサキ』は8月6日、全米でテレビ放送されるそうです。
http://www.zaziefilms.com/hiroshimanagasaki/

Shimanto4先の久間防衛大臣は長崎の原爆投下を「しょうがなかった」と発言して、辞任しました。
60年余がたち、日本でもその記憶が薄れつつあり、アメリカはじめ世界の多くの人々は、被害の実態、被爆者の現実を知りません。
被爆者の高齢化が進み、「いま、つくらなければ、いま、伝えなければ」と訪日、500人以上の被爆者に会い取材した、日系3世のオカザキ監督。14人の被爆者と、4人の爆撃にかかわった米国人の証言をとおして、ヒロシマナガサキの真実を描きました。
いま、世界には広島に投下された原爆の40万個分に相当する核兵器があるといわれ、2001年9月11日以降の世界的情勢下、核拡散の危機が急速に高まっています。
「アメリカだけでなく世界中の人々に、広島・長崎で何がおきたか知ってほしい」と監督は語ります。
(コープ自然派会報より改変して引用)


高知県民をなめたらいかんぜ!!
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《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2007年8月 1日 (水)

動けば変わる

参議院選東京区で、薬害エイズ被害者として実名で闘ってこられた川田龍平さんが当選されました!!
川田龍平さん公式ブログ:
http://blogcruiser.so-net.ne.jp/profile/view.do?toPersonalId=000271179747
川田龍平さん公式サイト:
http://www.kawada.com/INDEX2.HTM

看護職者として、ミドリ十字や当時の厚生省に烈しい怒りをおぼえました。その薬害の闇と原子力の闇とは、連綿とつながってきました。そのことを、広瀬隆さんが『腐蝕の連鎖』で明らかにされています。ぜひ、お読みください。

Shimanto6川田龍平応援メルマガ:動けば変わる。生きるって楽しいと思える日本へ。
Vol.48【議員初行動:8/2 (木)厚生労働省前】2007/07/31

こんにちは。川田龍平応援メルマガご愛読ありがとうございます。

おかげさまで、わたしたちの 川田龍平が、参議院議員に当選いたしました。(683,629票 第5位)
動けば変わる。
みなさんのおかげです。
ありがとうございます。

明日8月1日、当選証書を受け取り「議員」となる川田龍平。
これからこそが、本番です。
生きるって楽しい、と思える日本へ。
いっしょにがんばりましょう!

======================================
■■ 川田龍平議員、早速の初行動! 

 8月2日(木)17〜18時 厚生労働省前でアクションに参加

7/31 14時、薬害肝炎訴訟の判決が名古屋地裁で出ました。
http://ryuheikawada.seesaa.net/article/49834826.html

第9因子製剤を含んで、国と製薬企業の責任を認めるものでしたが、国が控訴をしないように要請する行動に、川田龍平が参加します。

早速の議員としての初行動は、マニフェストでも掲げた薬害の解決です。

薬害肝炎全国弁護団・原告団が行う
8月2日(木)17〜18時 厚生労働省前 での抗議・要請行動に参加します。

控訴をしないこと、治療体制の確立等を厚生労働省に要請します。

薬害肝炎訴訟全国弁護団 ホームページ
http://www.hcv.jp/main.html

======================================
■■ 選挙情報

■ 当選後の報道
http://ryuheikawada.seesaa.net/article/49832982.html
http://ryuheikawada.seesaa.net/article/49763908.html

■ 当選時の模様/動画
http://ryuheikawada.seesaa.net/article/49684269.html

■ 当選時の写真
http://ryuheikawada.seesaa.net/article/49671753.html

■日刊ベリタ記事
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200704012333270


高知県民をなめたらいかんぜ!!
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《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2007年7月 7日 (土)

九州で反核集会

きょうは、佐賀市と唐津市で反核集会があり、澤山保太郎東洋町長が連帯の檄をとばすそうです。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~pulusagamaru/index.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070708-00000259-mailo-l41

Monoibe2_7佐賀県では、4万9609名の署名を添えて直接請求したプルサーマル県民投票条例制定案(「プルサーマル・大事なことは住民投票で決めよう佐賀県民の会」請求)が、2007年1月の臨時佐賀県議会で否決された経緯がありますが、ねばりづよく反核運動を続けています。

沢山町長は、7月4日の高知大学学生主催の討論集会でも、反核運動が住民自治を主体的に展開する契機になったことを力強く語っていました。
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_3b0b.html

この国で、ほんとうの市民社会を実現するために、反核/平和運動がその推進力になると確信しています。


高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は中島健蔵さん撮影》
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2007年7月 6日 (金)

日本の青空

『日本の青空』は、すばらしい映画でした。必見です。
http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/index.html

Jiyuuminken1_2いま、「平和憲法」が「戦争のできる」憲法に変えられそうな情勢ですが、この日本国憲法は、植木枝盛の私擬憲法の流れをくむ鈴木安蔵ら憲法研究会の「憲法草案要綱」を手本にしており、決してGHQオリジナルの押しつけ憲法ではないことが、よくわかります。
きょうから3日間、高知市自由民権記念館で上映されます。
1回目/10:30〜12:33、2回目/13:00〜15:03、3回目/15:30〜17:33、4回目/18:00〜20:03

きょう会場で「高知県・核廃棄物拒否条例」制定に向けた署名運動をさせていただきました。
ほどんど100%の方が、応じてくださいました。ありがとうございました!!

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は自由民権記念館/げき撮影》

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2007年6月27日 (水)

文化遺跡と景観権

Kochijokoen52_5高知城北側の城郭遺跡に9階建てマンションが建設されるのを止めるためには、高知市(最終判断者は市長)が国に史跡指定を申し出るしかありません。
きょうは、友人とともに、高知市議会経済文教委員会に出席しました。彼女が、幼いころから見守ってきた高知城周辺の変化、文化遺産を無計画につぶしてきた経緯を憂う訴えを、胸をふさがれる思いで聴きました。
この運動は、高知市民の、文化遺産を護りたいという誇りをかけた闘いであり、現実的には高知のシンボル高知城を遮る、県外資本によるでかいマンションはいらん! という市民の景観権の問題だと思います。

きょうの委員会では、採択5、不採択5の同数で、中野城久委員長(すてきなお名前です/公明党)の判断で不採択となりました。
こういう場合、本会議で審議されるそうです。日程的には、6月29日(金)午後1時以降になりそうだとのことです。
行方を見守りましょう!!


高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は高知城公園/げき撮影》

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2007年6月26日 (火)

プレカリアートの叫び

「プレカリアート」に眼がくぎづけ。
イタリア語のプレカリオ(不安定な)とプロレタリアート(労働者階級)とを重ね合わせた新しい言葉、ユーロメーデーに登場、日本にも伝わってきたとか。
日本の非正規雇用の労働者は、労働人口の3人に1人に達しているそうです。けさの高知新聞には、労働運動の現場にひろがっている、フリーターや派遣労働者など雇用の不安定さ強いられた人びとの叫びが紹介されていました。

Tosayamahujinohana2_1「フリーターユニオン福岡」主催の集会とデモでは、月収10万円程度のワーキングプアの若者も目立つ。「企業は皆をおだてて低賃金で働かせ、一方的に使い捨てにしてきた。自己責任論にだまされてはいけない。プレカリアートは団結を」と呼びかけた。道ゆく人びとから「その通り」と歓声がとんだ。「企業のカネ余りが伝えられるのに、フリーターや派遣が食べていけない世の中はおかしい。働くということは世の中でだれが主人公なのかを問い直したい」と。
「首都圏青年ユニオン」は、非正規からの相談を受け、2000年から年間70回の団交、40件余りを解決してきた。「店を1週間かけてリニューアルするから来なくていい」と言い渡され、「こんな理由でクビは許されない」と訴えて団体交渉、解雇を撤回させ、未払い残業代も支払わせた。
「ガテン系連帯」は、「命をおとす危険性もある作業をしているのに、ぼくらを人間扱いしないことが一番の問題」「派遣会社も派遣先もこれ以上労働条件を下げて現場でモノづくりができるとは思っていない。事態は大きく動きだした。声をあげることが大事だ」と。
ホームレスと連帯する労組「ユニオンぼちぼち」は、「明るいビンボー★メーデー」を開いた。「電話相談で一番多いのは中途解雇。ホームレスは30−40代が多く、派遣で働くうち気づいたら野宿していたと聞き、人ごとと思えなかった」と。
こうして新しく誕生する労組は、ひとりでも入会できて、ネットで情報交換し、団交があればゲリラ的に動く。
(6月26日付高知新聞朝刊より抜粋)

企業本位の政策が跋扈するこの資本主義社会の末期的状況に、声をあげ行動する若者たちが全国にいた、やっぱりいた、そう、黙っていてはいけない!! 
連帯ののろしを上げよう!!


高知県民をなめたらいかんぜ!!
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《写真は高知市とさやま/げき撮影》

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2007年6月23日 (土)

ピースウェイブin高知

今年も"ピースウェイブ2007 in 高知"が、6月25日(月)から開幕します。

Shimanto6_77月1日(日)〜8日(日)の「戦争と平和を考える資料展」は、広河隆一さんの"チェルノブイリ写真展"とともに、"東洋町から高レベル放射性廃棄物を考える"資料も展示予定です。会場/自由民権記念館展示室、時間/9:30〜17:00(最終日16:00まで)

7月6日(金)7日(土)8日(日)は「平和映画祭」で『日本の青空』が上映されます。会場/自由民権記念館 民権ホール、時間/①10:30 ②13:00 ③15:30 ④18:00

7月7日(土)の「アジアの人びとが連帯する集い」は、高知県出身の評論家であり、比較文化精神医学のフィールドワークも続けておられる、野田正彰さん講演会『"盧溝橋"から70年 ー戦争の文化をひきずってきた私たちー』です。会場/高新文化ホール、時間/13:30〜16:00
「070707nodasan.pdf」をダウンロード

Jiyuuminken1_1昨年7月には、平和を考える市民セミナーと、私たちのNPO法人土といのちの共催で、野田正彰さんに『あすを開く対話』を講演していただき、たくさんの働き盛りの女性のみなさんにお聴きいただきました。
きっかけは、高知新聞に掲載された『"虚仮(こけ)"という社会病理』と題する野田さんの政治評論記事でした。
そのご、著作を読みあさり、とくに先の戦争体験者への聞き取り調査にもとづく『戦争と罪責』に、日本人の行なった戦争の実態を知り、また周恩来首相の捕虜処遇実態をも初めて知りました。

きょう6月23日は、沖縄での日本軍の組織的戦闘が終結して62年目の、沖縄「慰霊の日」。70年安保を闘った私たち世代には、「沖縄反戦デー」と呼ぶほうが親しい。
沖縄戦犠牲者20万人の半数近くが、兵隊以外の一般県民や子供で、しかも日本軍に迫られた集団自決でした。今回の教科書検定「集団自決に日本軍の関与はない」とするごまかしに、沖縄県民の多くが怒りの意見書を提出したと聞きます。
「語やびら戦ぬ世 創やびら平和ぬ世」
http://www.bund.org/news/20060705-1.htm

まったくこの国の為政者は、「集団自決に日本軍の関与はない」とか、「(核ごみ捨て場は)120%安全」とか、史実をねじまげ、事実に学ばない、じつに情けない連中ではないですか・・・軍靴の音、放射能汚染の気配がどんどん濃厚になってきます。黙っていていいのでしょうか!!


高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真上は四万十川/中島健蔵さん撮影、写真下は自由民権記念館/げき撮影》
写真上は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年6月17日 (日)

アカメの産卵

6月15日の記事で、
http://geki1015.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_647a.html
アカメのコアマモへの産卵の可能性を断定してしまったことについて、ご指摘いただきましたので、お詫びして訂正いたします。

アカメの幼生がコアマモに因っているのはほぼ間違いないのですが、今までこのかたアカメの卵が見つかったことはない、そうです。
また、アカメはコアマモだけに依存しているわけではない可能性も示唆されています。
http://www1.ocn.ne.jp/~akame/akamezatugaku.html

Sinborigawa761_1高知の「浦戸湾を守る会」の環境保護活動の歴史は古く、1971年の「生コン事件」はやむをえなかった実力行使として、土佐人の間では誇らしく語り継がれています。現在も、活動は継続されています。
http://white.ap.teacup.com/shinbori/133.html
https://www.janjan.jp/area/0706/0706157309/1.php
これからも、連帯していきたいと考えています。


《写真は新堀川岸/げき撮影》

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2007年6月15日 (金)

国の義務に言及

中国残留孤児の人たちが国の対策が不十分なため厳しい生活を強いられていると訴えた裁判で、高知地方裁判所は、「時効」を理由に訴えを退けました。
しかし、国は孤児たちが早期に帰国するための義務を一部、果たしておらず、違法だと指摘しました。

Nemunokiこの裁判は、戦後、日本に帰国した高知県内の中国残留孤児の人たちなど、あわせて56人が、「国は、すみやかに帰国させる対策を取らず、帰国後も生活の支援を十分にしてこなかったため、厳しい生活を強いられている」として、国におよそ18億5000万円、一人当たり3300万円の損害賠償を求めたものです。
判決で、高知地方裁判所の新谷晋司裁判長は「帰国から3年以上がたっていることなどから、国に損害賠償を求める権利は時効によって失った」と述べ、訴えを退けました。
しかし、国の責任については「残留孤児たちに日本国籍があるか、国には調べる義務があったが、一時外国人として扱うなどその義務を怠ったうえ、帰国する旅費の提供についても一部、義務を果たしておらず、違法だ」と指摘しました。
さらに判決の言い渡しの後、裁判長は、「時効は法律上の問題で、道義的・政治的には別問題だ。時効は現在の法律ではいかんともしがたく、司法には限界があるが、社会保険庁の年金問題のように立法によって時効を撤廃することは可能だ。今後、和解など迅速に解決することを期待する」と意見を述べました。
中国残留孤児をめぐる裁判は、全国15か所で起こされ、去年12月の神戸地方裁判所が国に賠償を命じましたが、東京や、15日に判決が言い渡された札幌など他の6つの裁判所は、訴えを退けています。
国が義務を果たさず違法だと指摘した上で、時効を理由に訴えを退けたのは高知が初めてです。
国は残留孤児たちへの新たな支援策を近く発表する予定で、15日の判決が注目されていました。

判決を受けて、原告側弁護団の藤原充子団長は、記者会見をして、「国の責任を一部認めたという点で評価でき、神戸地裁につぐ画期的な判決だ。しかし、損害賠償の請求が時効で棄却されたのは理解できない。近く控訴するつもりだ」と話しました。
また、原告団代表の石川千代さんは「結果として棄却され残念でならない。もっとはっきりとした判決を出してほしかった。これから高裁でがんばって闘っていきたい」と話しました。

これに対し、厚生労働省は「これまでの主張が認められたとは考えているが、判決内容で一部、国の主張と異なる点もあるように見受けられ、内容を詳細に確認しているところだ。
なお、厚生労働省としては今後、中国残留孤児や女性たちが置かれている事情を考慮して安心して地域で暮らせるような支援策を検討していきたい」と話しています。

(NHK高知放送局6月15日高知のニュースより)
http://www.nhk.or.jp/kochi/lnews/03.html


《写真はネムノキ/げき撮影》

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きょうもコアマモぬきとり

きょうも雨の中、新堀川のコアマモをぬきとる作業が続きました。
アカメの卵が産みつけられ、幼生が育つ"ゆりかご"となる植生なのに・・・
http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/aaakakugen/2007/06/post_21.html

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2007年6月14日 (木)

新堀川の危機迫る!!

高知城の外堀で、歴史的文化遺産である新堀川が、道路に変わろうとしています。汽水域の生態系、アカメやシオマネキ、コアマモなども危機に瀕しています。
「高知県知事宛公開質問状/新堀川」をダウンロード
「浦戸湾を守る会」事務局長アピールをごらんください。

Sinborigawa761 「数はどうであれ生息しているうちに手を打たないと。ニホンカワウソやトキのようになりますよ。」とはアカメ捕獲禁止保留記事(6月6日付高知新聞朝刊)中の魚類専門家の言葉です。アカメ(高知県絶滅危惧リスト動物編ⅠA)は幼魚時代を、主に海草のコアマモ(種子植物)の中で過ごしますので、アカメの生息にはコアマモが必要です。浦戸湾ではかつてはコアマモは数多く見られたそうですが、埋め立てや汚染などですっかりなくなり、現在では数ヶ所に見られるだけです。そのコアマモがわずかに残った場所が新堀川です。

 浦戸湾を守る会の新堀川魚類調査では,アカメはコアマモのなかで毎回観察されており、新堀川にはアカメが周年生息しています。工事中の四車線道路が川を覆えば当然日は当たらなくなり、コアマモを含め植物は全滅です。県はそのことが十分に分かっており移植するそうですが、全国的に見てもコアマモの移植に成功した例はないようです。たとえ移植に成功しても、現在のコアマモの生育地がなくなる訳ですから、アカメの生息地が増えるわけではなく、失敗すれば減るのです。

Sinborigawa7612 コアマモは種子植物ですので種で増えます。浦戸湾にはその種がすでに漂っており、コアマモの生育の適地で、現在繁茂している訳です。浦戸湾内でコアマモがないところは、育つことができる環境ではないということなのです。それでも移植するわけです。またシオマネキ(高知県絶滅危惧リスト動物編ⅠA)の移殖も同じような理由で、完全に失敗でした。ここに『道路工事の邪魔になるものは全て新堀川から撤去してしまえ。そのあとはどうなろうと知らない。たとえそれが第一級の絶滅危惧種であっても。』という県土木部の姿勢がはっきりと見透かされます。その撤去作業は9時30分より始まりました。
http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/aaakakugen/2007/06/post_17.html
http://shinborigawa.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post.html
 
 コアマモは高知県絶滅危惧リスト植物編ⅠBに属する絶滅危惧種です。そこに生息するアカメも含めて、いつニホンカワウソやトキのようにならないとはかぎりません。新堀川の水環境は稚魚や稚ガニ・エビにとっては、例えるなら養殖池なのです。稚ガニ・エビの天敵が少ないし、それらが生息するのに大切な天然藻場など、すばらしい生息環境があるのです。それと忘れてはならないのは、この川は行政ではなく、市民がよみがえらせたということです。

 中心地の交通量は減っており、道路を作る大義はありません。借金してまで必要もない道路をがむしゃらに作るより、この全国どこにもない中心地の自然と歴史・文化を生かした街づくりを考えようではありませんか。


高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は新堀川にて/げき撮影》

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2007年6月13日 (水)

文化遺産上にマンション

高知城周辺には貴重な遺跡が埋もれています。そのひとつに近くマンションが建とうとしています。お金のために、文化遺産が次々とつぶされるのを黙過できません。
70歳代女性の仲間の文章をご紹介いたします。

Joutoukouen2 高知県は5月14日、高知城北側のマンション予定地の買い取りを断念した。
 ここは江戸時代前期の寛永9年(1669年)土佐藩の御作業場があり、江戸時代後期(1832年)武益方役所があった所である。城とは城の建物だけで成り立っているのではない。まわりに堀があり、取り囲む城郭があってこそ"城"としての存在感がある。
 ところが昭和34年、高知城文化財指定の際、指定地域から辷り山以北がはずされたのである。私が子どもの頃は広々とした公園で、10米もの高いブランコがいくつもあり、子どもたちが元気にブランコを漕いでいた。
 どうして城を囲む城郭を文化財指定からはずしたのか。県の文化財行政の貧困さの結果、マンション業者のつけ入るすきを与えてしまった。
 このあいだ、NHKテレビで第2次世界大戦のとき、ドイツ軍の空襲をおそれたワルシャワの大学建築科の教授が学生に、町の建物を建築学の立場から絵を描かせて街並みをも描きとめさせた。戦後空襲で焼失した街並みを、その絵をもとにして丁寧にひとつひとつ復元し、中世の街がもとどおりに復元した。そして世界遺産に指定されたのである。固有の文化を大切にしなければ、街の魅力はない。
 古墳時代や中世の遺構が発見された大切な高知城北曲輪地区を、価格が高いという理由でつぶしてしまうのだろうか。県は数年前に山内家の高野切れを7億円で買いとった。価値観はそれぞれであろうが、県民には、この土地が高層マンションでつぶされないことが宝であり、視界をさえぎられることなく高知城を日々仰ぎみれると思う。
 県が申し出れば、文化庁はこの土地を史跡に指定するだろう。そうなれば8割は国からお金が出ることになる。県民の宝、高知城を守りたい。
   高知城北・土佐荘跡(北曲輪)の史跡化をめざす会

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は城東公園/げき撮影》

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2007年6月12日 (火)

中国残留日本人写真展

"中国残留孤児の故郷での生存権を保障するか否か"6月15日の高知地裁判決を前に、高知市市民図書館ロビーで、「中国残留日本人(高知県)写真・資料展/生き別れた人たちの軌跡」を開催中です。
「写真展チラシ」をダウンロード

Siminnotoshokan県内の残留孤児たちの幼少期からの写真を集めた「中国残留日本人(高知県)写真・資料展」が10日から始まった。16日(土)まで。
Zanryushasinten写真はアムネスティ高知が「孤児と婦人のたどった人生を知り、苦しい現状に関心を持ってもらいたい」と開催。県内の孤児ら14人が持ち寄った写真80枚のほか、地図など資料約20点を展示している。
旧満州(中国東北部)に渡る前に家族と撮った集合写真、取り残された中国で養父母らと納まった写真、数十年ぶりに帰国し、家族と泣きながら抱き合う写真。1枚1枚が言葉では言い尽くせない人生の瞬間、瞬間を物語っている。
(6月12日付高知新聞社会面より引用)

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真上は写真・資料展/写真下は市民の図書館/げき撮影》

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