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2008年11月 1日 (土)

伊方集会に参加して

「地震が来ないうちに伊方原発を止めよう!!」
八幡浜駅に特急が着いたとき、大野さんの力強い声が街宣車から聞こえたので、いっぺんに心が高鳴りました。(やっと初めて、伊方集会に来たのだ)と。
「防災訓練をしても、原発事故は止められない!!」
街宣車で伊方へと向かう道中、大野さんや斉間さんのアナウンスの、言葉の確かさ、つよさに、(ああ、こうしてず〜っと運動を続けてこられたのだなあ・・)と圧倒される思いでした。

 集まったみなさんがビラ配りや街宣活動をされている間、九町の故廣野房一さんのお宅に連れていっていただきました。
昔の団結小屋、投票に向かう毅然とした女性たちなど、たくさんの写真、10以上のコンテナいっぱいの書類綴・・・見せていただいた記録の数々は、つよい絆で結ばれたみなさんの真剣な闘争の日々を彷彿とさせてくれました。
「原発設置絶対反対」のはちまきを縫うために廣野さんの奥さまはミシンを購入され、縫い上がった白いはちまきに房一さんが毎晩のように朱書きされたそうです。使う度に洗濯してアイロンをかけたという年季の入ったはちまきの束の前で、そのエピソードを奥さまからうかがって、思わず1本、分けていただきました。

 その白いはちまきをしめ、気合いを入れて伊方原発ゲート前へ。四電側は二人の職員と、守衛一人。こちらは20人くらい。冷たい海風が上ってきても、みなさん薄着で、ひきしまった、いい表情でした。
若い女性が気迫をこめて抗議の文章を読み上げたあと、次々とマイクをリレーしながら抗議の声をあげました。近藤さんが、術後にもかかわらず、あのようにお元気で運動の先頭に立っていらっしゃったので、頼もしく誇らしく思いました。私も、
「高知県で住民が拒否したので、高レベル放射性廃棄物の地層処分は行き場がない。プルサーマルの燃え滓を500年間も保管するというけれど、この国の原子力政策は何の見通しもなく続けている。あなたは、怖くはないですか? 子孫に対して恥ずかしくはないですか?」と詰め寄ったけれど、応答なし。
そうなのです、ここでも彼らは権力者の手先でしかない。心の底では、泣いているはずです。
(因果な役回りだなあ、俺だって向こう側に立って言いたいことを思いっきり叫んでみたい・・・)って。

 伊方集会に参加して、ほんとうによかったです。
1969年の原発設置表面化以降ほぼ40年間にわたる伊方原発反対運動をつないでこられた、みなさんの心温もる仲間意識としたたかな心意気をじか感じ、また、勇気が湧いてきました。ありがとうございました!!

 そうそう、九町のタルト屋さんの半月タルトのおいしかったこと。また、行きますね。

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