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2008年10月17日 (金)

見過せない国際フォーラム

東洋町の田嶋裕紀前町長がビデオレターで出演する国際フォーラムが今週末、あす東京で開催されることを仲間が知らせてくれました。
■原子力学会共催シンポジウム/原子力廃棄物を考える国際市民フォーラム
http://www.win-japan.org/katudou_n/sonohoka/sonohoka_3_HLW2008.htm

HharisennbonnjpgNUMOが協調する民間団体、「女性」を標榜するこんな団体が暗躍していたのです。
■WIN(Women In Nuclear)
http://www.win-japan.org/win_japan/p1_seturitu.htm


《写真はハリセンボン/岡田充弘さん撮影》

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コメント

地球環境と海洋生物多様性の生態系を修復する約束

土佐湾には、両側の深海底から冷たい海洋深層水が沸き起こっており、豊かな栄養塩水の供給があります。このかけがえのない貴重な恩恵が、物質循環の連鎖と生態系に重要な働きを及ぼし、多様な海洋生物の生息をもたらし、広い湾内は、イルカや鯨が戯れるオリジナルの海洋環境を形成しています。このことは、ヘミングウェイの著作でも、地球上の鯨が集まる「トサワン」として紹介され、国際的にも有名らしい。つまり、土佐湾は、世界自然遺産に登録したい「おらんく自慢」のひとつなのです。
ところで、その海洋地球環境の破壊が進んでいます。主要な原因は、農薬や殺虫剤などの残留性有機汚染物質(POPs)の生物濃縮。残留性とは、環境中に排出されたとき、物質が分解されずに残ってしまう性質をいい、多くは分子構造に塩素を含んでいます。塩素を含む化合物は分解されにくく、環境中や生物体内に取り込まれ、半永久的に残って蓄積されます。その性質を使って、プラスチック製品が私たちの身の回りに溢れています。そして、何十年も前に禁止された合成化学物質が母親の身体を通じて、生まれてくる子どもに障害を与えます。残留物質は脂肪組織に蓄積されやすい性質を持つため、食物連鎖によって生物界の隅々にまで侵入しています。なかでも、南極と北極地域に辿り着いたPOPsは、特に高度に濃縮されます。厳しい低温環境のためです。
また、フロンガスによるオゾン層の破壊がもたらした有害な紫外線の影響と地球温暖化原因の二酸化炭素濃度の上昇。人体に有害な紫外線は、海にも年中注がれており生態系の鎖を断ち切る働きをします。フロンガス排出量は、1987年の「モントリオール議定書」の約束によってピーク時の87%も減りました。1996年条約更新によって、地球全体で生産及び輸入の中止が求められており、議定書に署名せず、フロン生産を続け流通に関与する国が現れないように、条約国はこの約束違反の国と取引しないルールを決めました。この成功例は、来年10月開催の「生物多様性国際会議in愛知」でも応用される予定です。この会議での約束の成就は、高度経済成長が見落としたツケが、環境脅威となって私たちに跳ね返って来る現状を修復する、最後で最大のチャンスかもしれません。
私たちは、地球を変えてしまった責任を担うのを拒んでいます。今、修復に取りかからないと事態は悪化し、経済は行き詰まり、あらゆる対立は激化し、社会はバラバラになってしまいます。敗戦の混乱期の沖縄の人々は、海洋資源のお蔭様で生き延びたと言いますから、海洋生物は飢餓を救う食物資源となるかもしれないのです。環境と調和した生活サイクルを守る約束は、コストではなく将来への投資なのです。生命がお互いに関わりあって豊かな平和文化を構築していくために、人類の英知を結集した約束を交わし、その大切な約束を守り合うべき、歴史の転換点が巡って来ているのだと思います。

高知・コスタリカ友好交流を創って行く会 

投稿: 山下 由佳 | 2010年1月14日 (木) 19時28分

鳩山さん、すばやいコメントに感謝いたします。
ただ、みなさんのご活躍は、残念ながら首都圏から遠い片田舎の「一般大衆」には、暗闇から届くがごとく寡聞にして疎なのに、みなさんが「正しい理解」と規定されるなら、おそれいりたてまつるしかないのでしょうか。
私たち「一般大衆」の「何歳になっても学ぶ力」が、住民自治の力となって勝利した東洋町の闘いを、よもや、お忘れではないでしょうに。
みなさんが「人生を尽くして進歩に力を注」いだ結果が、このように無自覚なエネルギー大量消費社会を築いたのですから、エネルギー消費量全国46位の私たち高知県民は「進歩」は望まず、権力に屈せず、自由を求める人間本来のエネルギーにこそ誇りをもって生きるのみですらあ。

投稿: げき | 2008年10月17日 (金) 22時44分

>エネルギーに対する情熱を間違った方法で
>無駄遣いせず、人の役に立つ方向に

決して無駄遣いなんかじゃありませんよ!
ブログ主さんは原発の危険性を肌で理解している
から、人一倍、一生懸命なのです。

鳩山さんも、そこまで達観していらっしゃるなら
原子力の危険性は理解されているんですよね?

>人生を尽くして進歩に力を注ぐ人々が成し遂げてきた偉業…

が、エネルギーコストがあそこまで効率悪く、おまけに何万年も生物生命に危険を残す、ゴミしか残さない”知恵”なんでしょうか?

…聞いて呆れますよ!┐('~`;)┌

原爆の唯一の被爆国、日本になぜ、これだけ、
原発が多いのか、このサイトを最初から読んで
理解された方が良いですよ!
http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhc700.html

>学ぶことは何歳になってもできます。

一旦、事(事故や地震被害や戦争)が起こったら
それどころじゃない…!

だから、必死になって、反対運動をするのです!

投稿: モルダー龍馬 | 2008年10月17日 (金) 22時31分

一般大衆の原子力に対する正しい理解を促すための団体が「暗躍している」っておっしゃってますが、暗躍というのは人に知れないように活動することですよ。そして大抵は人前でおおっぴらにできないような悪事を行う者たちに対して使われます。使い方をお間違いのようです。

原子力を悪魔の力であるかのように脚色し、無知な人々の恐怖心を煽るのは簡単ですが、無知な人々を啓蒙するのは大変です。技術を理解する能力が無い人たちも残念ながら大勢いるのですから。同じように人の足をひっぱるのは簡単ですが、人の役に立つことは実に大変です。

原子力の技術もエコカーの技術も、世界の人口を支えるだけの食料をまかなう農業の技術でさえも、人生を尽くして進歩に力を注ぐ人々が成し遂げてきた偉業です。原子力もいずれ必ず過去のものになります。今の社会を全力で支えている人の足をひっぱる時間があるならば、原子力に変わる次のエネルギー源の開発に労力を使われてはいかがでしょう?

学ぶことは何歳になってもできます。エネルギーに対する情熱を間違った方法で無駄遣いせず、人の役に立つ方向に転換してみてはいかがでしょう。新しいエネルギーの開発は自分にはできないとお思いですか?それは甘えではありませんか?


投稿: 鳩山 | 2008年10月17日 (金) 16時51分

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