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2008年10月21日 (火)

核のごみ/北米の状況

東京での国際フォーラムの前日10月17日まで、青森市では「環太平洋原子力会議」が開かれていたそうです。

Manbo米スタンフォード大学のトム・アイザックス顧問教授(廃棄物管理)は、青森からそのまま国際フォーラムに出席。ヤッカマウンテンのことではなく、この記事にあるカナダのことを報告してお茶を濁そうとしたのでしょう。

■「核のごみ」北米の状況/朝日新聞青森/10月20日
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000810200004
【以下抜粋転載】
 現在、カナダでは約20基の原発が稼働している。これらの原発から出た使用済み核燃料は再処理しない方針だ。

 同国の放射性廃棄物管理機構(NWMO)顧問で、ニューブランズウィック大学名誉教授(原子力安全)のデレク・リスターさんによると、当初、カナダでは使用済み核燃料を地中深く埋める地層処分をする方針だった。

 しかし、98年、環境影響評価委員会から「広く国民の支持を得ていない」と勧告を受け、全面的に事業を見直すことになった。

 リスターさんはこう説明する。「技術面の妥当性しか見ておらず、社会的な影響をきちんと考慮しなかった。社会との対話が不十分だったため、肯定的に受け止めてもらえなかった」

 同委の勧告には専門機関の創設や、処分法の代替案の検討が盛り込まれた。02年、事業主体となるNWMOが設立された。そして05年、最終的には地層処分をするものの、引き続き一時貯蔵を続ける方針をまとめた。

 事業を段階的に進め、今後も柔軟な対応が取れるような方法だという。

   *****

 02年にはブッシュ大統領が、ネバダ州の砂漠地帯にあるヤッカマウンテンを候補地として勧告し、今年6月に米エネルギー省が米原子力規制委員会(NRC)に事業認可を申請した。

 ただし、先行きは不透明だ。地元のナイ郡は立地に歓迎だが州政府は一貫して反対している。来月4日に控える米大統領選の結果によっても行方は左右されるという。

 「共和党のマケイン候補は推進派だが、民主党のオバマ候補は慎重派。もし、オバマ候補が選ばれれば計画に遅れが出るだろう」
【転載終わり】


《写真はマンボウ/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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