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2008年8月22日 (金)

北京五輪の影で

華々しく報道される北京五輪の影に、もっと重要な事件が封殺されているようで、もどかしく感じます。
高知新聞に20、21日と連載された、辺見庸さんの「東風は西風を圧倒したか」に、深く共鳴しています。辺見さんいわく、「五輪を開催した北京への違和感は、資本という食人的関係性から逃れられない"われわれ"への自己嫌悪」に由来すると・・・

アムネスティインターナショナルからのニュースです。
■グルジア : 国際人道法の遵守と民間人の保護を
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=515

Hamanoprokumo_2【以下転載】
■グルジア : 国際人道法の遵守と民間人の保護を

アムネスティ・インターナショナルは南オセチアにおける紛争のすべての当事者に対し、国際人道法を十分に尊重し、さらに戦闘行為からの民間人の保護を保証するよう要請する。さらに、グルジアのもう一つの紛争地域であるアブハジアのコドリ渓谷で勃発したといわれる戦闘においても、国際人道法が尊重されなければならない。

「紛争のすべての当事者は民間人への直接攻撃を自制しなければならない。軍事作戦を行うに当たって、軍事目標と非軍事的目標を識別しようとしない攻撃は避けなければならない。アムネスティは、南オセチアではじまった戦闘において、戦争犯罪になり得る攻撃が含まれていると懸念している」とアムネスティは述べた。

グルジアおよびロシア両政府は紛争から逃れる人びとを保護し、安全に避難できるようにしなければならない。また、紛争で被害を受けた地域へ人道援助が妨害されずにアクセスできるようにしなければならない。

国際人道法
紛争のすべての当事者は、国際人道法の原則に従わなければならないこの原則は国家と反政府武装勢力の双方を拘束する国際人道法の重要な点は、民間施設と軍事目標の識別の原則、そして民間人の保護である。具体的には以下のとおりである。
民間人ならびに非軍事的目標物に対する直接攻撃の禁止
無差別攻撃の禁止。軍事的目標物と非軍事的目標物を識別しようとしない攻撃、あるいは無差別攻撃をその本質とするような兵器を使用した攻撃はこれにあたる。
過剰な攻撃の禁止。合法的に軍事目標を狙ったものであっても、軍事施設より民間人に対して過大な影響が出る攻撃はこれにあたる。
紛争当事者は軍事作戦によって生じる危険から民間人を保護する措置を取らなければならない。民間施設が密集した中に軍事施設を置かないことなどを含む。
民間人は人道援助にアクセスできなければならない。また、人道援助機関に対し、民間人へのアクセスを許可しなければならない。
すべての囚人、負傷した人びとや投降を求める人びとは、人道的に扱われなければならない。捕虜などを殺害しまたは人質に取ってはいけない。
国際人道法の重大な違反に責任のある人間はすべて、公正な裁判によって裁かれるべきである。またこのような暴力の被害者に対しては賠償がなされるべきである。

アムネスティ発表国際ニュース
2008年8月11日
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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