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2008年8月23日 (土)

あす 『さくら隊、散る』上映

戦争中、全国各地で芝居をしていた移動演劇隊のひとつ「さくら隊」の、被爆の悲劇を描いた映画 『さくら隊、散る』は、あす8月24日(日)16時〜、18時半〜の2回、高知市の平和資料館・草の家で上映されます。入場料は、カンパ。"ピースウェイブ2008inこうち"最後の企画です。
みなさん、会場でお会いしましょう!

■移動演劇桜隊
http://www.photo-make.co.jp/sakura.html
■さくら隊散る
http://www.cinema-today.net/0508/05p.html

Niyodomura■芝居したくてたまらない

移動演劇隊は、戦時中の国民精神の高揚を図ろうとした内閣情報局により、「皇国の臣民として」演劇することを誓わされ捺印させられた演劇人で組織された。屈辱と居心地の悪さを感じながらも、また、それを拒絶できたにもかかわらず、芝居したくてたまらない多くの演劇人が参加した。
だんだん国策にそうように圧力が強まるが、人びとは、ぎりぎりの線でもちこたえようとした。
全国の農山漁村の人びともまた、芝居が楽しみで待ちこがれ、昼からござを持って夜の芝居を待った。
(宇野重吉談)

■広島に疎開

昭和20年3月10日の東京大空襲後、移動演劇連盟は各隊を地方に疎開させる。「さくら隊」は広島に駐在した。
8月6日、さくら隊10名のうち、隊員補充のため帰京していた1名を除く9名が広島で被爆。4名は瓦礫の中から脱出したが2週間ほどのうちにそれぞれ死亡、残る5名は焼跡から白骨で発見された。

■迫力ある映像

映画は、さくら隊の芝居の記録などとともに再現映像、演劇関係者の証言をおりまぜ、原爆の実像に迫り、演劇文化を愛してやまない人びとの生と死を活写しています。
新藤兼人監督の、核の惨禍に対する烈しい憤りは迫力ある映像となり、日本人の原点を次世代に問いかけています。


《写真は仁淀村/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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