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2008年8月の27件の記事

2008年8月31日 (日)

休筆宣言

このごろ、偏頭痛があったり、眼科医から眼精疲労を指摘されたりでしたが、きのう眼鏡屋さんで分かったのは、3年前に比べて急激な視力低下です。目に疲労がたまっているようです。
残念ですが、しばらくブログを休みます。省エネのためにも、パソコンはほどほどにします。

でも、土佐の反核運動、この社会に真の自由を実現する運動を中断するつもりはありません。
全国の、そして海外のみなさん、また、お会いしましょう!!

Shimanto3
《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年8月30日 (土)

5日間で4.2mSv被曝

Shimanto2年間被曝限度は、1mSv(ミリシーベルト)が一般人、放射線関係の職業人で50mSvとされるが、これは安全基準ではなく、現代人が電気を使う以上、メリットに対して我慢すべき値という意味」と、今月16日の集会で学んだばかり。
それじゃあ、全国の原発で危険な被曝労働に従事している人々には、どんなメリットがあるというのでしょう???
被曝労働により、白血病など悪性疾患にかかる人は多いが、白血病以外の疾患は労災認定されることはない。被曝以外の病因との区別ができないという理由で。・・・

■原発で働き、悪性リンパ腫で亡くなった喜友名さんの労災認定を支援しよう
http://www.gensuikin.org/gnskn_nws/0710_2.htm

放射能漏れの検査の仕事をしていた喜友名さんは、6年間余に99.76mSv被曝して悪性リンパ腫で亡くなった。白血病の労災認定基準は1年あたり5mSvだが、その3倍以上の被曝で罹患した悪性リンパ腫は労災認定されない

老朽化した伊方原発で喜友名さんは、たった5日間で4.2mSvも被曝している。
いったい、どんな被曝対策をしているのでしょう!?


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年8月29日 (金)

スイッチオフ再処理工場

グリーンピースジャパンから、六ヶ所再処理工場の試験運転をただちに中止し、工場そのものを閉鎖するよう求める要望書への賛同の呼びかけです。
賛同募集の締切は、9月30日です。
■賛同募集呼びかけ
「080822.pdf」をダウンロード
■ 経産省原子力安全・保安院宛要望書
「080822_2.pdf」をダウンロード
■スイッチON自然エネルギー スイッチOFF六ヶ所再処理工場
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/enerevo/switch1/?gv

Ookinohama1【以下転載】
■トラブル続きの六ヶ所再処理工場、経産省へ要望書

青森県に建設された六ヶ所再処理工場の操業開始が、また延期となりました。

1989年の設置申請から、これで14回目です。相次ぐトラブルで竣工が大幅に遅れるなか、事業者である日本原燃は、この11月にも本格操業に向けた手続に入りたいと述べています。

再処理作業のうち、もっとも重要な工程であるガラス固化ができないのですから、次の段階に入るのは許されてはならないはずです。ところが原子力安全・保安院は、今年2月、第5ステップ入りを認め、7月2日には目詰まりしていたラインでの試験再開を許可しました。しかし半日もたたずに、原因さえ分からないトラブルで再び停止。高レベル廃液は固化できなければ「液状」のままタンクに貯蔵されつづけます。地震などで電源を失い、タンクの冷却と掃気が止まると、廃液が沸騰し大爆発を起こす危険があります。

グリーンピースは他の団体とともに、六ヶ所再処理工場の試験運転をただちに中止し、工場そのものを閉鎖するよう求める要望書を経産省原子力安全・保安院に提出します。この要望書にご賛同ください!
【転載終わり】


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年8月28日 (木)

『光州5・18』

1980年の光州事件を描いた映画「光州5・18」は、9月26日(金)、27日(土)、高知市立自由民権記念館で上映されます。観たかった映画です。
■光州5・18
http://www.may18.jp/

Jiyuuminken1【以下転載】
■「光州5・18」 

韓国で起きた“光州の悲劇”を完全映画化。1980年5月18日韓国・光州市。戒厳軍ご民主化を要求する学生・市民と衝突した“光州事件”・・・タクシー運転手の青年ミヌの目の前で、かけがえのない愛と命が次々と犠牲になっていく。ミヌは、ただ愛するものを守りたい一心で戦いを挑んでいくのだが・・・。

キム・ジフン監督/2時間1分/出演:キム・サンギョン、イ・ジュンギ、アン・ソンギ ほか

■日時/9月26日(金)①13:30 ②16:00 ③18:30
 9月27日(土)①10:00 ②13:00 

■会場/高知市立自由民権記念館ホール

■鑑賞料:一般 1300円(当日1500円)
 シニア(60歳以上)・障害者・高校生は、当日のみ1000円
 前売券は、高新プレイガイド・大丸プレイガイド・TSUTAYA各店ほか

■主催:とさりゅう・ピクチャーズ & 四国文映社
【転載終わり】


《写真は高知市立自由民権記念館/げき撮影》

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2008年8月27日 (水)

日本人の奢りの結節点

けさの高知新聞の対談記事で、鶴見俊輔さんが「日露戦争の終わりが切れ目」「あそこまでの日本人はよかった」と発言していますが、その意味が夜9時からのBSジャパン「何故あの戦争は始まったのか」を見て、よくわかりました。この番組は、NHKで週刊こどもニュースのおとうさん役だった池上彰さんの「20世紀を見にいく/特別版」でした。知らなかった史実が映像で再現されて、とても衝撃的でした。
■池上彰の20世紀を見にいく
http://www.bs-j.co.jp/ikegami/

日本人は、負けると言われた日露戦争に勝ち、欧米列強と対等な大国であるかのように錯覚してしまいました。そして、隣人である中国や朝鮮半島を、恥ずかしげもなく平気で見下し、残虐非道のかぎりを尽くすようになりました。日本人の奢りの結節点は、日露戦争の勝利だったのです。

Joutoukouen2_2【以下「老いの哲学対談」より一部転載】
■伝えなきゃ

鶴見 日露戦争の終わりが、切れ目だと思うんです。あそこまでの日本人はよかったんです。

堀 勝ってしまったことで、調子に乗り過ぎたんですね。軍も国民も。

鶴見 世界の列強だ、大国だって、アメリカと覇を争う。もう、ばかの限りでしょ。

■いい三流国に

鶴見 アメリカに負けたら変わるのかと思ったら、変わらない。朝鮮戦争で豊かになってしまったから。本当の復興のチャンスが今後の日本にあるかー。私は疑いますね。疑います。

堀 だから、大国になろうなんて考えを捨てて、まじめな職人のような国に、なれないものでしょうか。

鶴見 今ね、正確に言うと日本は世界の二流国だと思うんですが、これから「どういう三流国になるか」を真剣に考えなくてはならない。デンマーク、スウェーデン、ベネルクス三国、このあたりはみな三流国ですよ。

堀 小国ですよね。

鶴見 でも、いい国ですよ。明治以前の日本も、世界の中の素晴らしい国だった。
【転載終わり】


《写真は高知市内/げき撮影》

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2008年8月26日 (火)

進行する世界的経済危機

今夜のNHKクローズアップ現代は、北京五輪の影に隠れて報道されてこなかった、世界的経済危機/パラダイムシフトを拡大時間枠(73分)で伝えていました。
■“グローバル・インフレ”の衝撃 〜転換する世界経済 日本は〜
http://www.nhk.or.jp/gendai/

Hamanoprokumo以下は、、番組聞き書きした私のメモです。

■資源メジャー

石油価格の高騰は、エネルギー問題にとどまらない、世界的経済危機の一端である。

中国、インドなど新興国の台頭により、世界中の資源が高騰している。たとえば、鉄鉱石は96.5%高となり、中国の需要が続く今後数十年は、高値が続くだろう。

資源をもつ国/企業による支配は、ますます強固になっていく。資源メジャーは、いずれ食糧/水にも及ぶだろう。

■日本の貿易構造

資源を安く輸入して、ハイテク製品を輸出するという、これまでの日本の貿易は成立しなくなるかもしれない。

対応策として、ナフサの代わりにセルロースなどを利用する、脱石油化学工業の研究が始まっていたり、資源確保のために官民一体となった取組みも模索されている。

だが、これは一過性の経済危機というより、新たな時代の始まりであり、パラダイムシフトである。ビジネスモデル転換につながるような政策誘導も俟たれる。


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年8月25日 (月)

共に生きていく教育を

12年前サッカーの試合中に落雷にあって視力と運動機能を傷害されたK君を支援する集会が、高知市内で開催された。
高知県の名門(?)進学校、私立土佐高校は、落雷事故の責任を回避、K君を除籍した。K君は、ご両親やまわりの人々に支えられてリハビリに励み、盲学校を卒業。いま28歳、大学進学の夢をかなえようとしている。

きたる9月17日(水)午後には、高松高裁で差し戻し審の判決が出る。

集会で、土佐高校出身の関西学院大学教授/野田正彰さんが講演されました。
「高知県の教育を変えよう!」というメッセージに、参加者は大きな勇気をもらいました。

Sendan3以下、私の聞き書きノートから一部抜粋です。

■被害者とともに歩んだ家族の12年/野田正彰さん

K君が「学校に行きたい」と言い、毎日学校へ通い始めたとき、K君と母親に校長は「何のために来るのですか?」「進学校では(視力障害があると)邪魔になる」と言い、「(担任の)M先生を煩わさないでくれ」と言い放った。すくなくとも母親がこう受けとめる情況がつくられた。

何が起こったか、理解する能力のない学校。
同級生が不幸にあったとき、共に生きてゆく方法を考えるのが教育ではないか

後頭部から雷が入って、視神経と運動神経を傷害した。
公教育が破綻し、いい先生は養護学校など特殊教育に追いやられている情況で、おそらく盲学校ではK君の教育にうちこまれたのではないかと。(事故直後には生命さえ危ぶまれた経緯からすると)奇蹟だが、みなの努力だった。土佐校は、教育の根源をたどった人たちに感謝すべきだ

ゲームスポーツで賞をとることが、教育を歪めている。生徒たちにも雷の避け方を告げるべきだ。

日本の教育の歪みは、市民としてどう考えるか、自分の意見をつくっていくことが欠落している。スポーツとは何か、学校教育とは何か、雷にどう対処すればいいか・・、考えることはいっぱいある。

K君から学ばなかったことを、高知県の教育全体が考えるべきだ。
新しい問題にとりくむような人材を育てていない教育。県外から弁護士を招かざるを得ない現状。・・県の教育の基本にかかわること(が、この事故対応にふくまれている)。

新しいこと、変化、ものを考えることを避けた安心安全な社会、日本・・。そうではなく、信頼性の高い社会をつくろう!!

生涯にわたって人と人との交流が育まれるようなスポーツに。競争をあおって克己、金をもらう社会は未熟な社会。世界は"SPORTS ON FLAG"を笑う傾向へ向かっている。


《写真は栴檀の花/げき撮影》

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2008年8月24日 (日)

実行したくなる提案

実行したくなるような提案を、かわいいイラスト入りで見かけました。
どうも、環境エネルギー政策研究所から発信されたようです。
■環境エネルギー政策研究所
http://www.isep.or.jp/

Takokun【以下転載】
■あれも、これも、それも

原発は日本の全家庭が
「エアコンの使用量を半分にします」を
実行すれば7基。
「いらない電燈を消します」を実行すれば4基。
「テレビを見る時間を半分にします」を
実行すれば2基不要になります。

なくてすむと思えば、
なくてすむ世界ができる。

あれはいらない。これは我慢する。
それはもっと大切に使う。

次の世代にどんな地球を残すか、
いまの生き方がそれを決めます。
【転載終わり】


《写真はたこ君/岡田充弘さん撮影》

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2008年8月23日 (土)

あす 『さくら隊、散る』上映

戦争中、全国各地で芝居をしていた移動演劇隊のひとつ「さくら隊」の、被爆の悲劇を描いた映画 『さくら隊、散る』は、あす8月24日(日)16時〜、18時半〜の2回、高知市の平和資料館・草の家で上映されます。入場料は、カンパ。"ピースウェイブ2008inこうち"最後の企画です。
みなさん、会場でお会いしましょう!

■移動演劇桜隊
http://www.photo-make.co.jp/sakura.html
■さくら隊散る
http://www.cinema-today.net/0508/05p.html

Niyodomura■芝居したくてたまらない

移動演劇隊は、戦時中の国民精神の高揚を図ろうとした内閣情報局により、「皇国の臣民として」演劇することを誓わされ捺印させられた演劇人で組織された。屈辱と居心地の悪さを感じながらも、また、それを拒絶できたにもかかわらず、芝居したくてたまらない多くの演劇人が参加した。
だんだん国策にそうように圧力が強まるが、人びとは、ぎりぎりの線でもちこたえようとした。
全国の農山漁村の人びともまた、芝居が楽しみで待ちこがれ、昼からござを持って夜の芝居を待った。
(宇野重吉談)

■広島に疎開

昭和20年3月10日の東京大空襲後、移動演劇連盟は各隊を地方に疎開させる。「さくら隊」は広島に駐在した。
8月6日、さくら隊10名のうち、隊員補充のため帰京していた1名を除く9名が広島で被爆。4名は瓦礫の中から脱出したが2週間ほどのうちにそれぞれ死亡、残る5名は焼跡から白骨で発見された。

■迫力ある映像

映画は、さくら隊の芝居の記録などとともに再現映像、演劇関係者の証言をおりまぜ、原爆の実像に迫り、演劇文化を愛してやまない人びとの生と死を活写しています。
新藤兼人監督の、核の惨禍に対する烈しい憤りは迫力ある映像となり、日本人の原点を次世代に問いかけています。


《写真は仁淀村/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年8月22日 (金)

北京五輪の影で

華々しく報道される北京五輪の影に、もっと重要な事件が封殺されているようで、もどかしく感じます。
高知新聞に20、21日と連載された、辺見庸さんの「東風は西風を圧倒したか」に、深く共鳴しています。辺見さんいわく、「五輪を開催した北京への違和感は、資本という食人的関係性から逃れられない"われわれ"への自己嫌悪」に由来すると・・・

アムネスティインターナショナルからのニュースです。
■グルジア : 国際人道法の遵守と民間人の保護を
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=515

Hamanoprokumo_2【以下転載】
■グルジア : 国際人道法の遵守と民間人の保護を

アムネスティ・インターナショナルは南オセチアにおける紛争のすべての当事者に対し、国際人道法を十分に尊重し、さらに戦闘行為からの民間人の保護を保証するよう要請する。さらに、グルジアのもう一つの紛争地域であるアブハジアのコドリ渓谷で勃発したといわれる戦闘においても、国際人道法が尊重されなければならない。

「紛争のすべての当事者は民間人への直接攻撃を自制しなければならない。軍事作戦を行うに当たって、軍事目標と非軍事的目標を識別しようとしない攻撃は避けなければならない。アムネスティは、南オセチアではじまった戦闘において、戦争犯罪になり得る攻撃が含まれていると懸念している」とアムネスティは述べた。

グルジアおよびロシア両政府は紛争から逃れる人びとを保護し、安全に避難できるようにしなければならない。また、紛争で被害を受けた地域へ人道援助が妨害されずにアクセスできるようにしなければならない。

国際人道法
紛争のすべての当事者は、国際人道法の原則に従わなければならないこの原則は国家と反政府武装勢力の双方を拘束する国際人道法の重要な点は、民間施設と軍事目標の識別の原則、そして民間人の保護である。具体的には以下のとおりである。
民間人ならびに非軍事的目標物に対する直接攻撃の禁止
無差別攻撃の禁止。軍事的目標物と非軍事的目標物を識別しようとしない攻撃、あるいは無差別攻撃をその本質とするような兵器を使用した攻撃はこれにあたる。
過剰な攻撃の禁止。合法的に軍事目標を狙ったものであっても、軍事施設より民間人に対して過大な影響が出る攻撃はこれにあたる。
紛争当事者は軍事作戦によって生じる危険から民間人を保護する措置を取らなければならない。民間施設が密集した中に軍事施設を置かないことなどを含む。
民間人は人道援助にアクセスできなければならない。また、人道援助機関に対し、民間人へのアクセスを許可しなければならない。
すべての囚人、負傷した人びとや投降を求める人びとは、人道的に扱われなければならない。捕虜などを殺害しまたは人質に取ってはいけない。
国際人道法の重大な違反に責任のある人間はすべて、公正な裁判によって裁かれるべきである。またこのような暴力の被害者に対しては賠償がなされるべきである。

アムネスティ発表国際ニュース
2008年8月11日
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年8月21日 (木)

高知で原子力学会開催

ブログにコメントいただいたので、知りました。
日本原子力学会の「2008年秋の大会」は、9月4日(木)ー6日(土)高知工科大学で開催されるそうです。

「2010年秋までの予定が現在入っているので、高知開催は今から2年前に決まっていた?!・・と推測されます」とのコメントですから、あの高レベル放射性廃棄物最終処分場騒動の発端(津野町&東洋町)が高知県で報道された2006年9月の直前に、高知に会場が決定していた可能性があります。

春・秋と年2回も大会を開催できる学会なんて、財政豊かで、しかも暇な会員が多いんでしょうね。
■日本原子力学会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/aesj/

学会につきもののツアーは、四万十川と伊方原子力発電所が目的地らしい。
「あなたがたの原子力研究が、四国の自然をむしばまないよう願います!!」って、歓迎横断幕を作ろうかと考えています。

Kai【以下転載】
■2008年秋の大会見学会Bコース(1泊2日コース)

見学先: 四万十地区自然・風土,四国電力伊方発電所・原子力保安研修所       

日  時: 9月7日(日)〜8日(月)(大会終了翌日から)

集  合: 7:30 高知工科大学 東エントランス,JR高知駅前東:住友生命高知駅前ビル前(※変更になりました)

コ ー ス: 9/7(日) 高知工科大学集合(7:30)→大学発(7:40)→高知駅前集合(8:25)→高知駅発(8:30)→黒潮町・佐賀(11:30−13:00)→四万十川遊覧(14:00−15:30)→四万十の宿(16:00)

 9/8(月) 出発(8:30)→四国電力伊方発電所(11:00−12:00)→八幡浜(12:30−13:10)→原子力保安研修所(15:00−16:00)→松山空港(16:30)→松山駅(17:00)→高知駅(19:30)→高知工科大学帰着(20:00)

定  員: 40名(先着順)  ※催行決定いたしました

参加費: 10,000円(朝食・昼食・夕食 各1回含む

申込〆切: 8月15日(金)(締め切りました)
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は岡田充弘さん撮影》

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2008年8月20日 (水)

NPT形骸化の恐れ

核拡散をさせず、核兵器をなくそう!! という私たちの願いを、米国が平気で踏みにじっていきます。そして、被爆国でありながら、そんな米国に逆らえない、なんという腰抜けの日本政府でしょうか・・・
■NPT形骸化の恐れ 北朝鮮核対応に影響も/中国新聞8月19日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200808190211.html

Monoibe2【以下転載】
■NPT形骸化の恐れ 北朝鮮核対応に影響も/中国新聞8月19日

 米国によるインドへの核関連技術提供という「特別扱い」を、日本政府が容認する姿勢に転じたことで、指摘されてきた核拡散防止条約(NPT)体制の形骸けいがい化はますます進みそうだ。また、日本にとって直接の脅威となる北朝鮮の核開発を阻止する立場が弱まることも予想される。

 NPTは世界の非核化と核軍縮を目指し一九七〇年に発効、現在約百九十カ国が批准している。しかし、核実験を行った国でありながら非加盟のインド、パキスタンなどに対してはNPTに基づく規制ができない

 そのため、こうした国々による核開発はなし崩し的に進み、核拡散に明確な歯止めがかかっていないのが実態。「NPTは不平等」との批判の強まりとともに、イランや北朝鮮などの核開発を助長する結果にもなった。

 今回、日本が容認する理由として国際原子力機関(IAEA)によるインドへの査察が担保されていることを挙げているが、インドは核兵器開発を続けているとされる。「唯一の被爆国」として核廃絶を訴えてきた日本政府は、米方針への追随について国内外に対し説明責任を果たす必要がある
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年8月19日 (火)

more Trees

環境保護関係で、きのうの高知のトップニュースは、何てったってこれです。
■坂本龍一さんが協働の森に協力/NHK高知放送局
http://www.nhk.or.jp/kochi/lnews/
■坂本龍一さんと協定 協働の森づくり/高知新聞
http://www.kochinews.co.jp/
■more Trees
http://www.more-trees.org/blog/
http://www.more-trees.org/

坂本龍一さんは、"ストップロッカショ"運動ばかりか、"more Trees"という団体をつくり、地球のCO2を減らす森林保護運動もなさっています。
きのう坂本龍一さんは、尾崎県知事と2回目の協定をむすぶために高知入りしました。森林資源に恵まれながら、貧しくてじゅうぶんな手入れができない高知県に、これで2回目の森林保護のための資金提供を申し出てくださったのです。

Monobe2【以下転載】
■坂本龍一さんが協働の森に協力/NHK高知放送局

音楽家の坂本龍一さんらが設立した団体が、高知県中土佐町の森林の整備を資金面で支援することになり、18日、坂本さんらが県庁を訪れて協定を結びました。

高知県は民間の企業などから資金面の協力を得て、荒廃した森林を整備する事業に取り組んでいます

このうち中土佐町の森林について、音楽家の坂本龍一さんや細野晴臣さんらが、世界各地の森林の再生を目的に設立した「more Trees」という団体が資金面で支援することになり、18日、県庁で坂本さんが、高知県の尾崎知事らと協定書を交わしました。

「more Trees」は、中土佐町のおよそ70ヘクタールの森林の整備に、3年間で総額1050万円の資金を提供するということです。

more Trees」は、去年、すでに梼原町の森林整備を支援する協定を結んでいて高知県の森林の整備に協力するのは、今回で2回目です。

坂本龍一さんは、「中土佐町では森の再生に欠かせない間伐を進めるために、間伐材の有効利用を支援したい微々たる力だがこうした活動を世界にも広げ、温暖化の加速を食い止めたい」と話しています。

今回の坂本龍一さんらの支援によって、民間の資金で森林を整備する県の事業への協賛金の総額は、およそ2億円となりました。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年8月18日 (月)

勤労者の学びの場の存続を

高知短期大学は、勤労者の学びの場として、高知市中心部に開放された夜間大学です。学問の自由を守るためにも、私たちは存続を願っています。
近く、尾崎県知事宛の要望書が提出されます。ご賛同いただける方は、ネット署名をお願いいたします。
■高知短大存続を求める学生の会
http://www.kochijin.com/f0f0tandai/

Koutijoukouen7【以下転載】
■高知短期大学存続についての要望書

 高知県知事

 尾崎正直 様

 拝啓、日頃から県勢発展のためにご尽力されていることに、心から感謝申し上げます。

 2008年7月県議会において、県は、「県立大学改革について」とする、高知工科大学の公立大学法人化を含む、大学再編成計画を明らかにしました。この計画において、高知短期大学に関連して、次のことが示されています。

 第一に、「高知工科大学と連携した社会科学教育の場を整備し、社会人教育も展開する中で、県経済の活力再生のために役立つ人材育成を行う」とされています。

 第二に、高知短期大学に関しては、「当面存続し、新たな社会科学系教育の場の整備にあわせて、そのあり方を検討する」とされています。そして、「県立大学改革プランについて(案)」の図表に示されている、平成25、26年度を想定した「将来構想(試案)」においては、高知短大の定員は「0」とされています。

 高知短期大学は、1953年に創立されて以来、50年以上にわたって、勤労者・社会人の高等教育の場として、きわめて大きな役割を果たしてきました卒業生は約5,500名を数え、その大多数は県内にとどまり、地域社会の担い手として、高知県を支えています。私たちは、高知短期大学の役割は、今後の高知県社会にとっても必要であると考えます。

 今後の県立大学の改革・再編成において、高知短期大学の役割を明確にし、短大が担ってきた教育・研究の内容を発展させることを希望し、短大に関係する大学改革において、以下の原則を実現することを要求いたします。

 第一に、勤労者の学べる場を確保するために、夜間開講を実現すること

 第二に、短大卒業資格を確保すること。 短期大学卒業資格は、今日でも社会的な価値をもち、卒業生が就職するためにも、また、4年制大学への編入など、短大卒業生がさらに勉学をすすめるためにも、重要な資格であります。したがって、大学改革においても、短大卒業資格を確保することは不可欠であります。

 第三に、県民の要求に応えるためにも、社会科学を基礎に、できる限り広い分野の教育を行う場を確保すること

 第四に、教育・研究を通じて、地域社会に貢献し、地域を担う人材を養成する教育の場を確保すること

 大学改革をすすめるにあたって、以上のような私たちの要求を十分に理解し、真に県民の要求に応える改革を行われることを要求いたします。

    高知短期大学学友会

    高知短期大学の存続を求める会

    高知短期大学存続を求める学生の会
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は高知城公園/げき撮影》

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2008年8月17日 (日)

そもそも人類は人工放射能とは共存できない

きのう午後、原子力資料情報室共同代表/伴英幸さんの講演を聴きました。
以下は、私の聞き書きノートからの抜粋です。

Koutijoukouen5■原発は地球を救わない

□1 原発は温暖化防止に役立たない

CO2排出量は、火力・原子力・水力など1次エネルギー総供給量とあいまって増加している。温暖化防止には、この1次エネルギー総供給量をいかに減らすかが、鍵となる。

原発は、電力需要を超えて建てられないし、出力調整はできない(危険な出力調整に対する激しい反対運動の経緯もあって、しない)。原子力のバックアップとして火力が、50%前後の出力ながら発電電力量を伸ばしている。これでは、温暖化対策にはならない。

□2 原発は厄介な放射性廃棄物を大量に生産する

放射能の毒性は寿命が長く、10億年後も許容限度の1000万倍の毒性をもつ放射能さえある。4つのプレートが日々動いている日本列島には、安全に処分できる場所はない。これ以上、放射性廃棄物をつくらないことが大前提だ。

電気を使う国民に廃棄物を処分する責任がある、などと言うが、有無を言わさず原子力を進めてきた人たちの責任がまず問われるべきだ。

□3 放射能は微量でも影響がある

そもそも人類は、人工放射能とは共存できない

一般人の年間被曝限度は1mSv(ミリシーベルト)、放射線関係の職業人は50mSvとされるが、これは安全基準ではなく、電気を使う以上、メリットに対して我慢すべき値という意味である。(0.25Svで急性障害、1.5Svで一部死亡、3Svで半数死亡、6Sv以上で全員死亡)

事故で被曝したとき、自然の放射線に比べて微量だから人体に影響はない、などと言うが、自然放射線に上乗せして被曝しているわけで、人工放射能は寿命が長いから晩発性の影響がでてくると考える必要がある。

体内に放射能が入ると、選択的に組織に(ヨウ素は甲状腺に、プルトニウムは肺や生殖器に、ウランは腎臓に、コバルトは肝臓に、ストロンチウムは骨に・・・)沈着し、濃度が高いほど体内にたまっていく。ただし、発がんについては、化学物質などほかの要因との区別が困難である。

□4 原発は地震に耐えられない

2005年に女川原発、2007年に志賀原発と柏崎刈羽原発が、現実には起こり得ないとされてきた地震の揺れに襲われた。原発は、想定以上の揺れにより、外部からは分からない、塑性変形・弾性変形などのひずみが残されていると考える必要がある。原発の再開は危険である。

東電は柏崎刈羽原発の耐震補強をM7を想定しておこなうが、新潟県技術検討委員会はM7.5(50kmの断層)を想定している。

伊方原発は、中央構造線による激しい揺れを想定すべきである。

□5 プルサーマルの危険性

プルサーマルが95%の再利用というのは、真っ赤なウソである。高速増殖炉の運用の見通しがつかず、つなぎとしてプルサーマルをもちだした。プルトニウムをとりだし使用済燃料を減らすとして再処理をすれば、かえって放射性廃棄物は6.7倍になる。プルサーマルは不要である。

プルサーマルは、もろもろの理由から安全余裕を減らすので、大事故の危険が増す

□6 チェルノブイリ原発で何が起きたか

半径30kmの範囲が永久非居住地域となり、埋められたり朽ち果てたりして500の村が消えた。事故の影響による放射能は北半球一帯で検出された。同程度の事故が伊方原発で起きれば、兵庫県あたりまで大きな被害が及ぶだろう。

□まとめ

・原発は地球温暖化を止められない。
・原発は放射性廃棄物を増やすだけ。
・地震の危険、プルサーマルによる安全余裕の減少など、危険すぎる。
・チェルノブイリのような事故を起こすと、破滅的な被害となる。
・そうなる前に、原発を止めよう。


《写真は高知城公園/げき撮影》


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2008年8月16日 (土)

原子力潜水艦の放射能漏れ糾弾!

たんぽぽ舎からのお知らせを、ご紹介しましょう。
■たんぽぽ舎
http://www.tanpoposya.net/

Koutijoukouen4【以下転載】
■1.原子力潜水艦の放射能漏れ糾弾!
 微量ならば許されるのか
 原子力空母の9月25日(木)寄港反対!

☆ 米国原潜の放射能漏れが長崎県佐世保基地だけでなく、2007年に神奈川県横須賀でも、沖縄でもあったことが外務省から発表された。又、佐世保基地での放射能漏れは、2006年7月の寄港時から始まっていた可能性が出ている。ダメな外務省の公表が遅いこと、文部科学省の寄港地での放射能測定がダメなこと(継続的に調査していたにもかかわらず異常値を検出できず)など、日本政府にも大きな問題がある。

☆ 米海軍は漏れた放射能が微量で、人体や環境に影響はないという。おかしい。放射能漏れなどないと自負していたはずの米原潜でおきたのだ。しかも2年以上も前から、しかも佐世保以外に沖縄でも横須賀でもおきていたのだ。「微量だから許される」という感覚がまちがいだ。深刻さが感じられない。なぜ、放射能漏れがおきたかの原因究明をしたのか。再発防止策を立てたのか。日本政府はキチンと問うたのか?軍事機密を口実にして、微量放射能ゆえ許される式の態度、市民の安全や心配を全くかえりみない米国と日本政府の態度を糾弾しよう

☆ 9月25日(木)原子力空母-ジョージ・ワシントンが横須賀に入港する。
「タバコの火が原因、艦長更迭」まで発展した原子力空母の大事故なのに、事故の経過や教訓・今後の対策など、公表されていない。市民の不安は米原潜の放射能漏れ事故と並んで増大するばかりだ。
 8月5日広島で開催された原水禁大会で、「入港予定日の9月25日(木)朝と夕、原子力空母反対の行動を起こすので参加しよう」のよびかけがされた。(25日の前段の数日間座り込みなどもあり)
 9月25日(木)午後6時30分〜横須賀ヴェルニー公園へ参加しよう(たんぽぽ舍も参加します)


■2.8月24日(日)原子力空母東京湾常駐の意味
 映像と講演学習会のご案内

日 時:8月24日(日)13:30〜17:00 (13時開場)
内 容:映像3つ ◎原子力空母の危険性−変貌する横須賀基地(27分)
◎関東大震災と横須賀軍港の惨状
◎「人間をかえせ」−10フィート運動(25分)
講演:◎筧瑠恵子さん(原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会 共同代表)
◎山崎久隆さん(たんぽぽ舎)「原子力空母の危険性」他
◎交渉中−騒音被害、常駐の意味、世界への加害など
会 場:たんぽぽ舎・会議室 先着40名
参加費:1000円(資料を用意します)
参加申し込みと問い合わせ先:たんぽぽ舎 nonukes@tanpoposya.net
 TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は高知城公園/げき撮影》

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2008年8月15日 (金)

原発は地球を救わない

あす土曜日、高知市内に原子力資料情報室共同代表/伴英幸さんを迎え、「原発は地球を救わない」という標題の講演会が開催されます。
伴さんには、3年前の『東京原発』上映会のさい、プルサーマルで事故がおきた場合の放射能汚染の範囲がどれだけ拡大するかという図をお送りいただき、配布資料に使わせていただいたことでした。
お目にかかるのが、たのしみです。

Kochijokoen52【以下転載】
■原水爆禁止学習会開催のご案内

日時 8月16日(土)午後3時〜
場所 高知共済会館 高知市本町5−3−20
主催 原水爆禁止高知県民会議 高知県平和運動センター
 1 司会/開会挨拶
 2 主催者/挨拶
 3 講演『原発は地球を救わない』
    原子力資料情報室共同代表/伴英幸
 4 質疑
 5 閉会の挨拶             5時終了。
【転載終わり】


《写真は高知城公園/げき撮影》

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2008年8月10日 (日)

長崎市の平和記念式典

63年前の8月9日、当時「東洋一」といわれた浦上天主堂はじめ長崎市一帯は、プルトニウム型爆弾で放射能汚染され、粉々になってしまった。
■長崎平和宣言
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/abm/heiwasengen/sengen_j.htm
■被爆63周年原爆犠牲者慰霊平和祈念式典
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/gentai/irei_tuitou/sikiten63/shikiten63.html

Ookikaigan


《写真は大岐海岸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年8月 9日 (土)

止まらなかった原爆つくり

8月7日(木)、NHKハイビジョンで原爆を完成させたオッペンハイマーについての番組を観ました。
■「ドクター・アトミック~科学者オッペンハイマーの実像~」
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=204&date=2008-08-07&ch=10&eid=4649

Shimanto2ナチスより早く原爆を完成させることを至上命令として、オッペンハイマーを中心としたロスアラモスでの研究が秘密裏に続けられていた。ドイツが降伏してもなお、研究の続行を主張するオッペンハイマーに対して、若い研究者がいつかアメリカ自身が原爆で狙われる危険性をもふくめた"原爆が文明に及ばす影響"を提言したが、却下されたという。

1945年になるとアメリカは、焼夷弾を日本列島各地で使い始め、民間人を181万人殺した。東京空襲では10万人死亡、100万人が負傷した。
すでに、彼らは原爆投下と酷似した皆殺し文明の時代に突入していたのだろう。

今の日本で進行している「原子力立国」構想も、市民がいくら提言しても却下される見通しはないのだろうか・・・


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年8月 8日 (金)

広島市の平和記念式典

今年8月6日は、広島市で開催された平和記念式典のようすをテレビで見られなくて残念でした。
平和宣言は、こちらから読めます。映像と音声もあるようです。
■平和宣言
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1110537278566/index.html
■広島で平和記念式典 「核廃絶は多数派の意思」/共同通信
http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008080601000086.html

Ookikaigan【以下転載】
■広島で平和記念式典 「核廃絶は多数派の意思」/共同通信

 広島は6日、原爆投下から63年の「原爆の日」を迎えた。広島市中区の平和記念公園では、午前8時から「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれた。秋葉忠利市長は平和宣言で「原爆体験の悲劇と苦悩から生まれた真理に導かれた核兵器廃絶は、多数派の意思。世界の市民とともにあらん限りの力を尽くし行動する」と誓った。

 被爆者や遺族ら約4万5000人が出席。投下時間の午前8時15分に平和の鐘が鳴らされると、参列者は黙とうし、犠牲者の冥福を祈った。

 秋葉市長は「米国の核政策の中枢を担ってきた指導者たちさえ、核兵器のない世界を求めるまでになった」と、核廃絶論が国際政治の潮流になりつつある現状を指摘。

 「必要なのは、子どもたちの未来を守る強い意志と行動力」とし、廃絶という多数派の声に耳を傾ける米新大統領誕生への期待感を表明した。

 日本政府に対しても、廃絶に向けた主導的な役割のほか、原爆症認定訴訟で10連敗したことを踏まえて「平均年齢が75歳を超え、高齢化した被爆者の実態に即した温かい援護策」を要請。

 「心身をさいなむ原爆の影響は過小評価され、被害の全貌(ぜんぼう)は未解明だ」として、原爆体験の「心の傷」の調査を市で実施すると表明した。

 海外からは、過去最多の55カ国の代表が列席。核保有国では、北京五輪開幕を2日後に控えた中国が初めて、ロシアが9年連続で参加した。

 就任後、初参列した福田康夫首相は「非核3原則を堅持し、核兵器廃絶と恒久平和の実現に向けて国際社会の先頭に立つことを誓う」とあいさつ。

 子ども代表の「平和への誓い」で小学6年の今井穂花(ほのか)さん(11)と本堂壮太君(12)は「ヒロシマで起きた事実に学び、たくさんの人に伝えていく」と読み上げた。

 黙とうに先立ち、この1年間に死亡が確認された被爆者5302人の名前が記された原爆死没者名簿2冊が、原爆慰霊碑に納められた。広島市内に住む被爆者7万5642人の平均年齢は74・8歳(3月末現在)。全国では75・1歳(同)となった。
【転載終わり】


《写真は大岐海岸/中島健蔵さん撮影》
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2008年8月 7日 (木)

上映を終えて

きのう高知県民文化ホール/グリーンで、「ヒロシマナガサキ」を6回上映。高知市立中学校2校のほか、児童館への呼びかけも効を奏し、子供会が1グループ来てくださいました。一般入場には学生さんや若いカップルもいて、200名くらいだったでしょうか。平和資料館/草の家のピースパイオニアズの学生さんたちをはじめ、仲間たちも当日スタッフとして、たくさん集まってくれました。
まずまずだったと思います。

Shimanto4来場者へのアンケート結果です。(年代/知り得た媒体や場所など)

■感想

・戦争はとてもおそろしかったです。世界でもかくへいきがなくなればいいです。(10歳代/ポスター)
・原爆の威力、破壊力、恐ろしさを痛感した。死ぬ人の恐怖、助かっても治療の痛みの怖さがあることを知った。(20歳代/職場)
・目を伏せてしまうシーンがいくつもありました。知らないことも多くあり、恥ずかしく思いました。(20歳代/職場)
・広島に原爆が落とされて63年目のこの日に、この映画を観ることができて良かったです。六ヶ所村の再処理工場の稼働を止めるために、戦争のない世界を作るために、しなければならないこと、できることは、昔をふり返ることも含めてたくさんあると思いました。(20歳代/インターネット)
・私は、ヒロシマのこと、ナガサキのこと、戦争のこと・・・そういったことを知らない若者の1人だ。それって"良いこと"ではないと思う。今日の「ヒロシマナガサキ」を見て感じたことは、やっぱりこういった事実を若者が知り、伝えるべきだということ。それ以前に、日本人として知るべきことだと思う。日本人としての責任、地球に生きる生きている1人の人間として、また、これから先に生まれてくる子どもたちのためにも、みんなが幸せに暮らせる場所を残していきたい。(20歳代/知人)
・極力感情的な表現をさけ、時代背景をおさえ、観る者に考えさせるところが良い。(20歳代/職場)
・知らないことがたくさんあり、あり過ぎました。知らないことは罪だと思います。(30歳代/高知新聞)
・戦争は悲劇だけが残るので、二度とくりかえしてはいけないと思います。(40歳代/テレビ)
・アメリカの「無償」の成形手術のシーンには偽善を感じましたし、それを映し出すことに成功していると思いました。(40歳代/高知新聞)
・心の傷む映画でした。これからももっともっと多くの世界の中の人々に伝えていくべき出来事だとつくづく考えさせられました。(50歳代/高知新聞)
・60年以上、生きぬいてこられた方々の勇気に感動します。本当にありがとうございます、生きぬいてこられて。(50歳代/知人)
・8月6日を知らない若い人には驚いた。いろんな意味で原爆を考えるためのいい作品であると思う。音楽も良かった。(50歳代/チラシ)
・核をもっている国の人達にこの映画を見てもらいたい。若い人達にももっと広島長崎のことを知ってもらいたい。(60歳代/新聞)
・失われていく記憶をたぐりよせる努力は尊いと思います。(60歳代/ML)
・核廃絶の訴えを企画されたことに、心から賛意・感謝の気持ちを表明いたします。(70歳代/高知新聞)
・現在も40万発の広島型爆弾があると云う。人間とは、かくもおろかなものかー。(70歳代/新日本婦人の会)
・アメリカは今でもイラクで劣化ウラン弾という核兵器を使い、米兵自身も被爆している。(70歳代/チラシ)
・抑制が効いていて、訴える力があった。(70歳代/主催者からのチラシ)
・アメリカは日本が終戦近くになって日本に原爆を落としたのは、被害をみるためだったと思います。日本には武器もなく、竹槍しかないのに、人間としてあまりにも非道ではないのかと思います。悲しい日々を過ごされてきた方々は、これからは生きることの喜びを感じて生き抜いて下さいますように。(80歳代/テレビ)

■企画・運営に対するご意見
・せっかく早く来たのに中学生の団体席が予め確保されていて、後方の席しか無く見づらかった。目の悪い年寄りが後方にさせられて残念だった。団体観賞のある時間帯を事前に知らせてほしかった。ともあれ中学生が観るのはよいこと。(60歳代/テレビ)
・積極的真実を知らしめる企画はとても良いと思う。(60歳代/職場)
・歴史認識が大きく変わろうとしています。それも地道な市民の「真実を知り伝えなければ・・」という行動のもと、教科書には載っていない部分が表れてきました。被害意識を植えつけられた教育がいかに偏ったものであったか。日本人として大変恥ずかしく思っております。どうぞ、続けて知らしめてください。応援します。(50歳代/職場)


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2008年8月 6日 (水)

きょう『ヒロシマナガサキ』上映

きょう、高知市内で『ヒロシマナガサキ』を上映します。
NHKが放映に次ぐ放映で自主上映団体への気づかいか、先週金曜日あたりからさかんに告知してくださっているほか、高知新聞はきのう、学芸欄に写真入り告知記事を掲載してくださいました。
そのおかげでしょうか、私の携帯は着信数が急増。
ありがたいことです。

Shimanto3若い人たちに見てもらいたい、そういう思いで広報活動を続けてきました。高知市立中学校が2校総見予定です。
こんなメッセージを送ろうと考えています。

■若いみなさんへのメッセージ

きょうはヒロシマに原爆を落とされてから63年目の日です。12歳で被爆した人は75歳になっていますね。

広島市長さん、長崎市長さん、それにオカザキ監督からのメッセージを資料にのせてありますから、あとでゆっくり読んでください。

表紙に主催団体として「原発さよなら・・」ってあるけど、「原爆なのになんで原発や」って思いましたか?
原爆も原発も同じなんです。原子力発電所は、核爆発で電気をつくるところです。日本には55もあるんですよ。その55の原発から、今、核爆発の後の"死の灰"を青森県の六ヶ所村というところに集めて、原爆の材料になるプルトニウムをもっとつくろうとしています。
日本は世界中の地震の20%が起きる国です。
危ないですね。

そんなことを、頭の隅っこにちょっと入れておいてくださると嬉しいです。

今日の映画は、半分過ぎくらいから、むごい!と思う映像があります。けれどこれはほんとうにあったことです。できるだけ目をそむけないで見てほしいです。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2008年8月 5日 (火)

子どもの未来守る意志を

広島市の秋葉忠利市長、長崎市の田上冨久市長は、それぞれ8月1日、平和宣言骨子を発表しました。
■市民の協力で核兵器廃絶を 広島市で平和宣言骨子/中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008080101000406.html
■秋葉市長が平和宣言骨子発表/中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200808010282.html
■長崎平和宣言 骨子を発表 故永井博士の言葉盛り込む/西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/38561

Monoibe2_2【以下転載】
■子どもの未来守る意志を 広島市が平和宣言骨子/高知新聞

 広島市の秋葉忠利市長は1日、原爆の日の6日に平和記念式典で読み上げる「平和宣言」の骨子を発表した。「必要なのは子どもたちの未来を守る強い意志と行動力」と強調世界の市民が都市単位で協力し、廃絶を実現するよう訴える

 宣言では、原爆体験の悲劇と苦悩から「核兵器は廃絶されることにだけ意味がある」との真理が生まれたと指摘。2020年までの核兵器廃絶を目指す平和市長会議が今年4月、具体的な取り組みを提案した「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を発表したことを紹介する。

 米国の核政策の中枢を担ったキッシンジャー元国務長官らが、核兵器のない世界を提唱したことにも言及。11月の米大統領選で、核兵器廃絶という「多数派の声」に耳を傾ける新大統領誕生への期待感を表明する。

 また「原爆の心身への影響が長年にわたり過小評価され、被害の全貌も未解明」として、原爆症認定にあたり、高齢化した被爆者の実態に即した援護策の充実や、 平和憲法の順守を国に求める

 秋葉市長は記者会見で「大変な苦しみの中で、生きる意味を探した被爆者の哲学を、世界に広めることが重要」と述べた。


■長崎平和宣言 骨子を発表 故永井博士の言葉盛り込む/西日本新聞

 長崎市の田上富久市長は1日、長崎原爆の日(9日)の原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で読み上げる平和宣言文の骨子を発表した。自身も被爆しながら医師として救護活動に当たった故永井隆博士の「平和への願い」を盛り込み、博士も希求した核兵器廃絶に向け、日本政府に強いリーダーシップの発揮を求める

 骨子は、永井博士の「平和への願いの紹介」のほか、米国をはじめとする核保有国に核兵器廃絶への取り組みを求め高齢化する国内外の被爆者への援護充実を政府に要請する内容を盛り込んだ。

 今年が2回目の宣言となる田上市長は記者会見で「核兵器は廃絶できる、という思いをより強く持ち、宣言に臨みたい」と述べた。

 宣言文は、学識者や被爆者ら20人でつくる起草委員会(委員長・田上市長)が5月から文案を検討。今年が生誕100年に当たる永井博士の著書から言葉を引用することが固まり、田上市長が骨子をまとめた。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
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2008年8月 4日 (月)

今夜も「ヒロシマナガサキ」放映

今夜0時10分から、NHK総合テレビで「ヒロシマナガサキ〜あの夏の記憶〜」が、BS3に続き再放送されます。
■バンフテレビ祭グランプリ・NHK賞 受賞番組「ヒロシマナガサキ」
http://tv.so-net.ne.jp/schedule/101024200808050010.action
■ヒロシマナガサキ WHITE LIGHT/BLACK RAIN
http://www.zaziefilms.com/hiroshimanagasaki/

夜中ですが、大勢が観てくれますように・・・

Shimanto6【以下転載】
バンフテレビ祭グランプリ・NHK賞 受賞番組「ヒロシマナガサキ

□放送日時 8/5 (火) 0:10 〜 1:40 (90分)
□放送局 NHK総合・東京
□ジャンル ドキュメンタリー/教養 - ドキュメンタリー全般 , 映画 - その他
□番組概要  ▽アカデミ―賞の受賞者スティ―ブン・オカザキ監督が、広島と長崎の原爆被害に向き合い、25年の歳月をかけて完成させた渾身のドキュメンタリ―。
□番組詳細  「ヒロシマナガサキ~白い光 黒い雨 あの夏の記憶~」 ~Farallon・Films制作~
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2008年8月 3日 (日)

長崎市長からの伝言

きのうの夕刊社会面トップは、佐世保港に滞在中の原子力潜水艦が、放射能洩れを起こしながら、「微量」として、市民に知らせていなかったという記事。長崎県は、プルトニウム型原爆を落とされたばかりか、今なお米軍は知らんふりで放射能汚染をしでかしているわけです。

長崎市長さんには、どう連絡していいか分からなかったのですが、結局、広島市の平和推進課(市民局)のように、平和推進室(長崎市/原爆被爆対策部)の担当者の方に、金曜日の夕刻にもかかわらず丁寧に対応していただきましたが時間切れで、昨年12月のメッセージだという断り書きをして使わせていただくことになりました。

Boy_at_window《写真は窓際の少年/
映画「ヒロシマナガサキ」より
(C)2007 Home Box Office,Inc.All rights reserved》

【以下転載】
■高知県の子どもの皆さんへ

 映画「ヒロシマナガサキ」が上映されるにあたり、長崎市民を代表して、平和のメッセージをお送りします。

 1945年8月9日、一発の原子爆弾により長崎市は大きな被害を受けました。大人や子どもなど、7万4千人が亡くなり、7万5千人が負傷しました。かろうじて生き残った人々も、心と身体に深い傷を負い、被爆から62年が過ぎた今でも、原爆の後遺症によるいろいろな病気で苦しんでいます。

 世界では、米国、ロシア、英国、フランス、中国が核兵器を持っていますが、これらの国々は核兵器を減らす努力をしないばかりか、他にも新しく核兵器を持つ国々が増えており、核への不安は私たちの心の中でさらに大きくなっています

 日本においても、戦争を知る世代は少なくなり、被爆の体験を語る人たちもだんだん年をとってきています。しかし、被爆地ナガサキでは、「青少年ピースボランティア」をはじめ、若い世代の方々が被爆体験を伝えようと活動しています。

 平和は、未来の世代に伝える最も大切な宝物です。どうか、皆さんも、命や平和の大切さを深く心にとめながら、一日も早く世界から核兵器がなくなるよう、できることから努力していただきたいと思います。

 映画「ヒロシマナガサキ」を通じて、原爆がいかに恐ろしいものか、また、この平和な時代に生きている私たちがいかに幸せであるか、十分に感じていただきたいと思います。

         長崎市長 田上冨久
【転載終わり/下線は転載者】

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2008年8月 2日 (土)

広島市長からの伝言

きのうの読売新聞高知版は、「ヒロシマナガサキ」の広報記事を写真入りで大きく掲載してくださいました。
ありがとうございます、N記者さん!!

先日、秋葉忠利広島市長さんに「昨年の上映会へのメッセージを使わせてください」ってメールしたら、2時間くらいのうちに要望を関係部局から回答させる旨のお礼のメール、直接受けとって感激しました。毎年8月6日の秋葉市長さんの言葉の重さ見事さに感服していましたから。
今年、中学生たちに、秋葉市長さんのメッセージを伝えることができて、嬉しいかぎりです。

Shigeko_sasamori《写真は笹森恵子さん/
映画「ヒロシマナガサキ」より
(C)2007 Home Box Office,Inc.All rights reserved》

【以下転載】
■メッセージ

映画「ヒロシマ・ナガサキ」の自主上映会が高知市において開催されるにあたり、メッセージをお送りします。

ヒロシマは、人類最初の被爆体験を原点に、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を訴え続けてきました。しかし、世界各地で憎しみと暴力、報復の連鎖が断ち切られないまま、今なお地球上には大量の核兵器が存在し、核兵器が使用される可能性さえ高まっています

こうした状況の中、広島市では核兵器のない平和な世界を実現するため様々な努力を続けていますが、それは広島市だけで実現できることではなく、世界中の人たちの協力が必要です。もちろん、小・中学生や高校生の皆さんにも出来ることがたくさんあります。まず、被爆体験や戦争などについて学び、それを周りに伝えたり、一緒に考えたり、何か自分にできることを見つけて行動したりすることが大切です。また、友達や家族を大切にしたり、困っている人を助けたり、身の周りにあるいじめや暴力をなくそうとしたりすることも平和を実現するための第一歩となります。

今回上映される「ヒロシマ・ナガサキ」は、被爆者の証言などを通して原爆被害の実相を伝えるドキュメンタリー映画です。この上映会が皆さんにとって、核兵器の恐ろしさや平和の大切さについての理解を深め、平和な世界の実現に向けて、一歩を踏み出すきっかけとなることを期待しています。

平成20年(2008年)8月6日
                  広島市長 秋 葉 忠 利
【転載終わり/下線は転載者】

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2008年8月 1日 (金)

オカザキ監督からの伝言

昨夜のNHKハイビジョン『ヒロシマナガサキ』を88歳の父と観ました。「可哀相なのう。おらあ、しまいまで、よう観ん」とか言いながらも観終わって、「こらあ(これは)、全人類が、観なあいかんのう(観ないといけないね)」と感想を一言。そして、自主上映の準備に日々奔走している私を、深く理解したようでした。

昨年12月、高校生小夏さん主催の上映会にオカザキ監督から届いたメッセージを、あらためてご紹介しましょう。

Kyoko_imori《写真は居森清子さん/
映画「ヒロシマナガサキ」より
(C)2007 Home Box Office,Inc.All rights reserved》

【以下転載】
■『ヒロシマナガサキ』を制作したスティーヴン・オカザキからのメッセージ

アメリカ人がヒロシマやナガサキについて話すと、ほとんどいつも原爆投下の決断の是非をめぐる議論になってしまいます。はたして日本の降伏拒否を理由に、原爆投下が正当化されるかどうか、またどれだけの数のアメリカ人と日本人の命がそれによって救われたのか、などなど。

一方、日本人が話すときは、原爆投下と、戦時下の日本によるその他の行いとを切り離してしまうことが多いのです。まるで日本人は罪のない戦争被害であり、故意に参戦したのではなく、侵略者でもなかった、と言うかのように

どちらの国も、失われた命や苦しみに対する自らの責任を避けて語りたがります。アメリカ版の物語では、ヒロシマやナガサキの人々の苦しみが無視されています。日本版の物語では、第2次大戦下の中国や韓国、フィリピンや沖縄の人々の苦しみが無視されています。

メディアは、被爆者のことを犠牲者かヒーローであるかのように描き出します。そうではありません。彼らは何とかして生きのびた普通の人々です。同じ状況下で被爆して生き残った人もいるし、無くなった人もいます。爆心から何キロも離れたところで亡くなった人もいれば、爆心からほんの数ブロック先で被爆して、今も生きている人もいます。残酷な人もいたでしょうし、親切な人もいたでしょう。でも生き残ったこと自体は、その人が善良な人間だったかどうかとは無関係なことなのです。

この映画の中の被爆者を見て、あなたのおじいさんやおばあさんのような年配の方々の話だと考えないでください。彼らが手に持つ若い頃の写真を見てください彼らが話す物語を聞いてください当時の彼らはあなたと同じでした。背が小さかったり高かったり。そんな彼らがあの朝起きてごはんを食べ学校に向かい、空を見上げたその瞬間、突然人生がそれまでとは違うものになってしまったのです、永遠に

彼らに起きたことは、私たちにも起こりうるのです。1945年には、爆弾は三つしかありませんでした。今日、広島型原爆の40万発に相当する、何万という核兵器が世界には存在します

これは、過去についての映画ではありません。未来についての映画です
あなたは、どのような未来を望みますか?
【転載終わり/下線は転載者】

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