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2008年7月 4日 (金)

ガラス固化体製造失敗は想定内

きのう朝、高知新聞朝刊に「ガラス固化体の製造を再開」の小さな記事が掲載されたが、夕刻には「製造停止」のニュース。
■ガラス固化体の製造を再開 国の了承受け、半年ぶり/共同通信/7月3日
http://excite.co.jp/News/society/20080702/Kyodo_OT_CO2008070201000534.html
■ガラス固化体の製造を停止 使用済み核燃料再処理工場/共同通信/7月3日
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2008070301000350.html
■ガラス溶融炉運転性能確認試験の停止/日本原燃/7月3日
http://www.jnfl.co.jp/press/pressj2008/pr080703-1.html

ガラス固化体をうまく造れないのに対策もとらず再開したのだから、失敗は想定内。中途半端な工程は、危険な毒物を増やすだけ。
こんなにも処理の困難な高レベル放射性廃棄物を産みだす再処理は、止めるしかない。
さもなければ、人類とこの星の生態系は、温暖化より悲惨な運命をたどることになる。

Hharisennbonnjpg【以下転載】
■ガラス固化体の製造を再開 国の了承受け、半年ぶり/共同通信/7月3日

 日本原燃は2日、試運転中の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)で、高レベル放射性廃液の「ガラス固化体」の製造を、国の了承受け約半年ぶりに再開したと発表した。再処理の際に出る高レベル廃液とガラス原料を溶かし合わせる際に不具合が発生し、ガラス固化体の製造は昨年12月に中断したままだった。再処理工場の試運転は終了に向け再び動きだした。原燃は1カ月程度で試運転を終わらせる予定。6月30日経済産業省原子力安全・保安院が製造再開を了承していた。


■ガラス固化体の製造を停止 使用済み核燃料再処理工場/共同通信/7月3日

 試運転中の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)で、日本原燃が2日に再開したばかりの高レベル放射性廃液のガラス固化体製造試験を3日未明に停止したことが分かった。製造に使用する装置に何らかの不具合があった可能性が高いという。固化体の製造は、再処理の際に出る高レベル廃液とガラス原料を溶かし合わせる溶融炉の不具合が原因で昨年末に中断。国の了承を受けて約半年ぶりに再開したばかりだった。


■ガラス溶融炉運転性能確認試験の停止/日本原燃/7月3日

 ガラス溶融炉運転性能確認試験につきましては、ガラス溶融炉の試験運転の諸準備が整ったことから7月2日正午に再開しました。
 ガラス溶融炉内の温度が所定の値に達したことから、同日21時11分からガラスの流下を開始しましたが、十分な流下が確認されず、21時43分流下操作を一時停止しました。
 その後、22時36分から流下操作を再開しましたが、十分な流下が確認できなかったため、7月3日 0時58分に流下操作を停止しました。
 現在、通常の運転モードから白金族対策を考慮した低温保持運転モードへ移行しており、原因について調査中です。
 本事象については、「使用済燃料の再処理の事業に関する規則」第19条の16第2号にあたるとして国へ報告し、また同旨を青森県、六ヶ所村に対しA情報として通報しましたのでお知らせします。
 なお、本事象による施設内外への放射線等による影響はありません。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真はハリセンボン/岡田充弘さん撮影》

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