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2008年7月の32件の記事

2008年7月31日 (木)

今夜『ヒロシマナガサキ』放映

今夜8時から、BSハイビジョンで記録映画『ヒロシマナガサキ』が放映されます。この番組は、本編のほか、オカザキ監督へのインタビューや映画を観た米国人の反応もあわせて紹介されます。
■ハイビジョン特集 フロンティア「ヒロシマナガサキ」
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2008-07-31&ch=10&eid=33942

昨年8月6日に全米でTV放映されたことが、日本でも実現することになって嬉しいです。
多くの若い世代が、知らなかった歴史的事実に目を向けるきっかけになれば・・と願っています。
今夜ぜひ、みなさん、ごらんくださいね。

Etsuko_nagano_1《写真は永野悦子さん
映画「ヒロシマナガサキ」より
(C)2007 Home Box Office,Inc.All rights reserved》
写真転載は、上記クレジット付きでお願いします。

自主上映主催者にとっては最悪のタイミングでの放映がわかったとき、"ピースウェイブ2008in高知"実行委員会で問題提起したのですが、「ハイビジョンを見れる人は少ない」「TVと映画では迫力が違う」「ぜひ、やってほしい」と背中を押す声ばかりで、草の家館長さんには高知市立小中学校への広報など、みなさんに準備をお手伝いいただいています。

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2008年7月30日 (水)

『ヒロシマナガサキ』上映

広島への原爆投下から、来週8月6日で63年が経ちます。

私たち"原発さよならネットワーク高知"は、原水爆禁止高知県民会議と高知県原水爆対策協議会の上映協力を得て、日系3世スティ−ヴン・オカザキ監督の記録映画『ヒロシマナガサキ』を高知市内で6回、上映します。
"ピースウェイブ2008"参加企画でもあります。

□とき:8月6日(水)10時、12時、14時、16時、18時、20時(上映時間86分)
□ところ:高知県民文化ホールグリーン
□前売1000円(高校生以下無料)

■ 『ヒロシマナガサキ』WHITE LIGHT/BLACK RAIN
http://www.zaziefilms.com/hiroshimanagasaki/

Oakazaki_crew_with_sakue_shimohira《写真はオカザキ監督クルーの撮影風景/(C)2007 Home Box Office,Inc.All rights reserved》
写真は転載禁でお願いします。

■ ヒロシマナガサキ WHITE LIGHT/BLACK RAIN

この作品は、日系3世のスティーヴン・オカザキ監督が、25年の歳月をかけ、500人以上の被爆者の証言をもとに完成させた、渾身のドキュメンタリーです。

選ばれた14人の被爆者の証言からは、被爆の瞬間から変化してしまった被爆者としての人生がいかに苛酷であったかが伝わってきますが、同時に、彼らの生きる姿勢は、すがすがしい勇気にあふれています。この人たちとともに、戦争の無い未来を築こう!という希望さえ感じます。

昨年8月6日には全米でTV放映され、キノコ雲の下で何が起こっていたのか、多くの米国人に広島・長崎の真実を伝えるはじめての作品となりました。
この戦争は、日本が始めた戦争であり、日本人は単なる被害者ではありません。戦争の背景を知る素材となる記録映像も、たっぷり盛り込まれていて、戦争について考えるすぐれた教材となるはずです。

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2008年7月29日 (火)

サクラ異常記者会見

「サクラと環境汚染・放射能汚染」を調べ発表している市民団体は、きょう参議院議員会館で記者会見をするそうです。

広島長崎への原爆投下以降、南太平洋はじめ核実験があいついだうえ、1986年のチェルノブイリ原発事故で、地球環境の放射能汚染は生態系を脅かしつづけています。
これ以上、大気も水も放射能で汚したらいかん!!

たんぽぽ舎からのメールを転載します。

Koutijoukouen7【以下転載】
■7/29サクラ異常記者会見のご案内

新潟県・柏崎刈羽原発付近のサクラ汚染・異変についての重大な内容に関して、サクラ記者会見が下記要領で行われます。

日 時:7月29日(火) 午後3時〜4時 説明4人×10分、質問20分位
会 場:参議院議員会館第6会議室(開場2時30分) (50人室)

内 容

1.柏崎刈羽のサクラの異常・地図と写真・・現地(新潟県)から/近藤ゆき子(刈羽村生命を守る女性の会)
 2.全国のサクラの状況・数字/司会 柳田 真(サクラ調査ネットワーク) 奥田智子(     〃    )
 3.柏崎刈羽原発の事故時の放射能/槌田 敦(元理化学研究所、元名城大学教授)
 4.米国スリーマイル島原発事故での植物の異常/菅井益郎(國學院大教授、市民エネルギー研究所)

  ※資料を用意します(サクラパンフ5集)カラー含む40頁の小冊子。


趣 旨

1.私たちは「サクラと環境汚染・放射能汚染」を調べ発表している市民団体です。相談役は市川定夫(埼玉大名誉教授、遺伝学、ムラサキツユクサ研究)、事務所はたんぽぽ舎(環境市民団体)内にあります。

2.5年間、全国各地で「サクラと環境、原発」を調査してきましたところ、今年、新潟柏崎刈羽原発周辺で「サクラの大異常」が発見されました。サクラの正常形は花ビラ5枚、ガク5枚ですが、そうでないものが多数みつかったのです。
それは、花ビラの変形、重なり、矮小化、花ビラ4枚や6枚、ガクの異常などなど・・・。
変形の数量は、昨年は5本の木、4609花を調べて異常は143、異常花率は3.1%でしたが、今年は4本の木、4000花を調べて、異常は912、異常花率は22.8%とグーンとはね上がりました。全国平均は2.89%です。

3.5年間、全国を調べて、今年、新潟柏崎刈羽のみが異常に高い異変サクラを検出した原因は何でしょうかサクラの芽が育つといわれている昨年の6月〜8月頃のできごととしては、新潟県中越沖地震と柏崎刈羽原発の重大事故(火災、放射能放出)があります。東京電力の発表でも通常時を上まわる、かなり大量の放射能(ヨウ素など)を出しました。
サクラの大異変と原発事故との関連を考えざるをえません

4.記者会見では、柏崎刈羽から、調査された方が写真をもって上京され、発言されます。私どもサクラ調査ネットワークが、全国の数字と市民調査の意義を述べ、2人の学者が柏崎刈羽原発の放射能の放出と米国スリーマイル原発事故の時の植物の異常発生(写真あり)を述べます

5.詳細は記者会見でご説明します。そのさい、写真、地図、資料集を用意します。

6.日本を代表するサクラの大異常と地震で傷ついた原発の放射能との関連、という重大な発表になると思います。ぜひとも取材していただけるよう、お願いいたします。

主催:「サクラ調査ネットワーク」
連絡先:たんぽぽ舎 記者会見・連絡担当 柳田 真
 03−3238−9035(午後)
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は高知城公園内/げき撮影》

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2008年7月28日 (月)

原発事故賠償より廃炉に

「原発の賠償準備金2倍に」を、7月26日付高知新聞夕刊ヘッドラインに見つけました。
■原発事故賠償1000—1200億円 文科省方針 準備義務付け額倍増/東京新聞夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008072602000259.html

原発事故の賠償額を倍増したところで、事故による被曝は、帳消しにはできません。
住民の被曝の危険性を回避するには、世界で起きる地震の20%が集中する、この地震列島で、エネルギーの原子力依存を止めることではないでしょうか。
柏崎刈羽原発はじめ、浜岡原発、伊方原発、島根原発、志賀原発、そして六ヶ所再処理工場など、すでに明らかな危険性が指摘されている原発から順次、廃炉にしてほしいものです。

Kochijokoen52【以下転載】
■原発事故賠償1000—1200億円 文科省方針 準備義務付け額倍増/東京新聞夕刊

 原発や使用済み核燃料再処理工場などの事故で住民らへの損害賠償が必要となった場合に備え、文部科学省は、電力会社をはじめとする原子力事業者に準備を義務付ける資金を、現行の六百億円からほぼ倍増させ、一千億円以上に引き上げる方針を固めた。

 準備金見直しは一九九九年以来。前回の見直し額が適用される前に起きた九九年の東海村臨界事故で、賠償額が想定を大幅に超えたことや海外の情勢、昨年の新潟県中越沖地震で原発が被災したことも考慮した。金額は一千億−千二百億円で調整中で、近く額を確定し、来年中に原子力損害賠償法(原賠法)を改正する。準備金は、原発や再処理施設一カ所当たりの額。

 原子力事業者は原賠法に基づき、通常の原子力事故に関しては民間保険に加入地震や噴火などによる原子力事故は政府と補償契約を結んでおかなければならない。民間保険では、保険会社が共同で原子力保険を引き受け、事故時には住民や周辺企業が受けた被害補償に保険金が充てられる

 臨界事故は原賠法が適用された初のケース。事故を起こした核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)への賠償請求は企業や農家の営業被害を中心に八千件で、賠償額は約百五十億円に上った。当時JCOに確保が義務づけられていた準備金は十億円。事故後の見直しで燃料加工施設は、扱うウランの濃縮度に応じ、最高百二十億円に改められたが原発や再処理工場で事故が起きれば、さらに規模が大きくなる恐れもあることから大幅な引き上げが必要と判断した。

 今回の見直しは、欧州諸国が参加するパリ条約が二〇〇四年に同様の資金確保について従来の約二倍となる七億ユーロ(約千百八十五億円)に引き上げたことや、昨年の新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原発が被災したことも考慮したという。

 文科省原子力計画課は「健康被害や経済的打撃への救済能力は大幅に強化されるが、安全確保が大前提だ」としている。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は高知城公園内/げき撮影》

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2008年7月27日 (日)

飛騨市長に住民抗議

岐阜の市民団体が実施した、高レベル放射性廃棄物地層処分の公募について首長の考えを聞くアンケートで、曖昧な回答をした飛騨市長に住民が噛みついた。
■高レベル放射性廃棄物処分場:神岡の自治会連合会、飛騨市長回答に抗議/岐阜ー毎日jp
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20080723ddlk21040076000c.html
■神岡住民、市長に抗議 放射性廃棄物処分場アンケートで/中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080723/CK2008072302000020.html

体裁のいい回答で本音をかくすのが、ずるがしこい政治家の常套手段だけど、つい、本音を露呈してしまったのかな・・

Dscn0471【以下転載】
■高レベル放射性廃棄物処分場:神岡の自治会連合会、飛騨市長回答に抗議/岐阜ー毎日jp

◇公募のアンケートで
 飛騨市神岡町の神岡自治会連合会(堀本昌義会長)は22日、同市の井上久則市長が県内の市民団体の行った放射性廃棄物の最終処分場の公募ついてのアンケートに「将来的には民意によって考える必要が出る可能性がある」と回答したことに対し、「憂慮する内容だ」と抗議した。

 堀本会長と古宿稔副会長らが同日朝、市役所を訪れ、「真意を聞かせてほしい」と詰め寄った。井上市長は「公募には一切応じない。民意を尊重するという意味で誤解を招き、反省している。関係団体へ謝罪する」と陳謝した。

 県内には、高レベル放射性廃棄物の地層処分の研究を進める瑞浪超深地層研究所(瑞浪市)があり、「放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜」(岐阜市)など3団体が「国から処分場建設の申し入れがある可能性が高い」として、昨年11月から県内42の全自治体首長に、放射性廃棄物最終処分場の公募ついての考え方を聞いていた

 これに対し、飛騨市を含む全自治体の首長は、「公募に応募しない」と回答した。しかし、「国の処分場建設の申し入れを受け入れるか」について、飛騨市は無回答としたが、備考欄には「将来的に民意……」という文章を記していた。

 神岡自治会連合会は「旧神岡鉱山の地下空間が、処分場に転用される動きが出ないか」と警戒していた。堀本会長は「市長は、アンケートを実施した市民団体などに、回答に誤りがあったことを伝えてほしい」と話した。


神岡住民、市長に抗議 放射性廃棄物処分場アンケートで/中日新聞

 市民団体が実施した高レベル放射性廃棄物最終処分場のアンケートで、飛騨市の井上久則市長が受け入れに含みがあると受け取れる回答をしたことから、神岡鉱山地下が候補地になるとの不安を抱いた同市神岡町の住民が22日、井上市長に抗議文を渡した

 アンケートは、瑞浪市などにある3市民団体が県内の市町村に聞き、17日に結果を発表した。飛騨市は他の自治体と同様に処分場への応募を否定したものの、備考として「将来的には住民の意見によって考える必要が出てくる可能性もある」と答えた。

 これを受けて神岡地区選出の葛谷寛徳、山下博文、堀辺明子の3市議が18日、市長に抗議文を提出。22日には神岡町自治会連合会の堀本昌義会長(76)と古宿稔副会長(61)が市役所を訪れ「市政に不信感を抱かせる」などと抗議。アンケートの回答を改め、市民に陳謝するよう求める文書を渡した。

 井上市長は「(政治姿勢とする)民意を尊重する、との意味だったが、誤解を招く回答であり、申し訳ない」と陳謝。「公募に応じる方針はなく、そういうニュアンスも一切ない」と強調した。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は"すみだの花火"/げき撮影》

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2008年7月26日 (土)

柏崎刈羽原発を廃炉に!

世界最大の原発/柏崎刈羽原発は、1年前、中越沖地震の直撃で、たくさんの修復不可能な被害を受けたこと、脆弱な地盤の上に建っていたことが明らかになっています。
運転再開を阻止し、廃炉に追い込みましょう!!

新潟からのメールを転載します。

Muroto1_2【以下転載】
■お礼と現況/新潟から

大勢の皆様から全国集会に参加、ご賛同いただきありがとうござました。柏崎刈羽では一昨日総括会議を開き、廃炉へ決意を新たにしました

国・東電は7号機から運転再開をもくろみ、審議会や説明会のスケジュールを組んでいますが、県技術小委員会では激しい活断層論争が続いており、さらに最も地震応答の厳しかった残留熱除去系配管は高線量のためひずみ測定ができない状態ですとても運転再開を議論できる現況にはありません

国、県の動きをお知らせします。

7/24 県技術委員会 設備機器5回(新潟)
7/29 県技術委員会 地震地盤9回(新潟)
http://www.pref.niigata.lg.jp/genshiryoku/

7/30 国説明会(柏崎)
http://www.nisa.meti.go.jp/niigata.htm


◆知事記者会見(7月15日)
(柏崎刈羽原子力発電所の運転再開について) 
 
原発停止からもうすぐ1年が経つことについての所感を伺います。

A 知 事
 現段階においては、まず一体、原発の状況がどうなっているのか、それから周辺の地形、地層がどうなっているのかこれを予断を持たずに評価するということに尽きると思っています。


 柏崎市などでは、原発が経済的に占める率をあらためて実感する声が高まっていますが、知事はどう考えていますか。

A 知 事
 今、原発の事を考えるときに大事なことは何かというと、「安全性がどうなっているか」ということが大前提だと思うんですよね。そのときに予断を持って考えるということはよろしくないと思っています。

Q 
 県に技術的なものを究明する技術委員会、小委員会がたくさん開かれていますが、地質・地盤の件では平行線という状況になっています。激しい論争というのはそれなりに健全なことの表れだと思いますが、手詰まり感を訴える委員も結構いらっしゃいます。これについて県が誘導するといったことは考えているのでしょうか。

A 知 事
 平行線というのは、データが足りないのか理念の問題なのか、もう少し聞かないとわからないですよね。例えば追加調査をして方向性が出るのであれば追加調査をすればいいし、追加調査でもわからない理念の争いだとすると「それは一体どういうことなのか」ということがまず理解できないと判断できない。一体、今の学問水準の中でどう評価をするのかということを、予断を持たずに対応する。そしてできることをまずやっていくということです。結局何をやればいいのかまだわからない、伝わっていないところだと私は思っています。
 それから、まだ調査が終わっていないんです。調査が終わっていない中で判断するのは時期尚早かな、と思います。
 
Q 
 柏崎市長は「運転再開、廃炉というのは考えられない」とコメントしていますが、知事の選択肢の中には「運転再開しない」という気持ちはまだあるのでしょうか。

A 知 事
 先ほどから申し上げているとおり、原子力発電所が一体どういう状態になっているのかということを、予断を持たずに今は評価することが一番肝要だと思っています。
(以下略)
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は室戸岬/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年7月25日 (金)

放射線監視設備から煙

中越沖地震から1年が経つのに、国や原子力産業は柏崎刈羽原発の廃炉をあきらめず、膨大な経費をかけて維持管理しています。しかし、地震による原発への影響は計り知れず、設備機器の変調は底知れないのです。
7月22日にも、放射線監視設備の電源装置から煙が出ていたそうです。
■柏崎刈羽原発:放射線監視設備の変圧器から煙/新潟ー毎日jp
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080723ddlk15040109000c.html

0724ashizuri_2【以下転載】
柏崎刈羽原発放射線監視設備の変圧器から煙/新潟ー毎日jp

 22日午前10時50分ごろ、柏崎市青山町の東京電力柏崎刈羽原発1、2号機サービス建屋3階にある放射線監視設備の電源装置(電源盤)から煙が出ているのを、東電の作業員が見つけた。ただちに電源を切ると発煙は止まり、約35分後に鎮火を確認した。けが人はなく、外部への放射能漏れもないという。

 東電によると、現場は放射線管理区域外で、作業員は当時、地震後の設備点検を終え、電源を切り替える作業をしていた。電源盤の変圧器が焦げていたといい、東電や機器メーカーが変圧器を交換、原因を調べている。

 この影響で、原発周辺に設けた空間放射線量測定器(モニタリングポスト)で計測したデータをインターネットに自動伝送できなくなったが、同日午後3時50分に復旧した。測定に影響はなかったという。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は足摺岬/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年7月24日 (木)

外国メディアも高い関心

未明の東北地方の地震に、外国メディアも速報を流し、高い関心を示した。
■外国メディアも速報 原発など高い関心示す/共同通信
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008072301001219.html

M7級地震が、日本列島のどこで、いつ起きたとしても不思議ではない、大地鳴動の活動期。
日本より、海外のメディアの方が、原発過密列島に注目、危ぶんでいます。

Shimanto2【以下転載】
■外国メディアも速報 原発など高い関心示す/共同通信

 東北地方で24日未明に起きた強い地震について、外国メディアも相次いで速報、高い関心を示した。

 ロイター通信は発生から約6分後の午前0時32分に日本のテレビ報道を引用し「日本の北部で地震」と伝え、同33分には米地質調査所(USGS)のデータとして「マグニチュードは6・9」、同49分には東北電力当局者の話として女川原発(宮城県)の2号機、3号機は通常通り運転されているなどと相次いで伝えた。

 新華社やAP通信も地震発生を速報した。
【転載終わり】


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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六ヶ所村、震度4

また、東北地方で地震です。
青森県六ケ所村の揺れは、震度4だそうです・・・

■地震情報
http://disaster.yahoo.co.jp/1216827250/meteo.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/index.html

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2008年7月23日 (水)

やはり止めるしかない!

大阪美浜の会からの、「やはり止めるしかない!六ヶ所再処理」学習討論会ご案内メールを転載します。
■7月26日(土)討論会/美浜の会
「toronkai080726.pdf」をダウンロード

Dscn0472【以下転載】
■7月26日(土) 六ヶ所再処理 学習討論会
半年ぶりに再開を強行したが半日で停止−ガラス固化試験
やはり止めるしかない!六ヶ所再処理


 半年ぶりに再開したガラス固化試験は、わずか半日で失敗しました。ガラス固化技術の本質的欠陥を示すものです。新聞報道では、今回の失敗の原因究明は長引き、年内の本格運転入りも微妙になってきたと報じています(7月20日 日経新聞)。 

 六ヶ所再処理工場では、昨年12月27日から中断していたガラス固化試験を、7月2日に半年ぶりに再開しました。正午に試験を再開、その9時間後にいよいよ溶融炉で溶けたガラス材を下の容器に流下させようとしたところ、400キログラム流下するはずが、何と数百グラムだけで止ってしまったのです。その後あれこれ努力したものの一滴たりとも流下せず、開始から半日で試験を中断せざるを得なくなってしまいました。

 原燃は11日に「経過報告書」を国に提出しましたが、試験失敗の原因はなんら明らかになっていません。原燃は、溶融炉本体や白金族問題は無関係のようにして、炉の下部にある流下ノズルのみに「想定外」の事が起きたかのように報告しています。
 しかし、この半日で停止したA溶融炉は、昨年に既にガラス固化試験を行い白金族が大量に堆積して止まったという経歴をもっています。その意味で新品の炉ではありません。過去の堆積した白金族が、今回の試験再開にあたって影響を及ぼしたと考えるほうが自然です。

 また、このわずか半日での失敗について、多くの反対の声を無視して試験再開に了承を与えた保安院や安全小委員会の責任も問題になります。

 学習討論会では、今回の試験失敗の実態やその原因と思われる要因などについて分かりやすく解説します。もちろん、ガラス溶融炉の仕組み、白金族問題とは?などについても説明していきます。
 ガラス固化体が作れないという現に生じた事態を、六ヶ所再処理工場の本格運転を止めるために最大限に生かすため、ぜひ、この問題について理解を深めましょう
 そして、本当に止めるために、どのような運動を行っていくのかについて議論していきましょう。

日時:7月26日(土) 午後6時30分〜9時

場所:エル・おおさか南館101号室(南館10階)
 京阪、地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m
 地図 http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html

参加費:一般500円/ 大学生以下200円

主 催:グリーン・アクション/美浜の会
(事前の予約はいりません)
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は"すみだの花火"/げき撮影》

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2008年7月22日 (火)

靖国神社と日本刀

「映画『靖国』を上映したら爆破する」という脅迫電話が会場と県庁知事室にかかったので、「表現の自由を封殺する脅しは許せない!!」と憤慨した県民のみなさんも昨日『靖国YASUKUNI』上映会場に詰めかけました。4回の上映で1103名。爆弾処理班を含む県警は80名態勢で、金属探知やボディチェックなど警備にあたりました。会場には、反戦運動労組や市民団体と官権が恊働する不思議な光景がありました。

Shimanto6■『靖国YASUKUNI』
http://www.yasukuni-movie.com/

高知県在住の刀鍛冶Kさんが冒頭から随所に登場して、日本刀が完成していく過程が描写され、また、日本刀と靖国に対するKさんの想いへのインタビューが試みられたが「戦争は二度としたらいかん」と言ったきり、おだやかな表情で、言語的な表現はあまりなかった。ただ、「休みのとき聴く音楽」と訊かれ「靖国の音楽」と解釈してか、昭和天皇の音声テープを再生しようとして音がでず、Kさんが「ありゃ、ものを言わんが・・」と土佐弁でいぶかしんだとき、高知市の会場ならではのあたたかい静かな笑い声がおこった。

前半は、靖国神社に集う団体の演説や行進や軍隊ラッパや集会の模様や首相の参拝のようすなどが延々と続く。黴の生えた戦争文化を至上とする人々が集い、そうではない人々を排斥する空間であることが説得力をもって伝わってくる。

後半は、望まないのに、A級戦犯や「英霊」とともに靖国神社に合祀された人々の家族の憤懣と悲しみ。

最後の10分間は記録映像で、日本刀がいかに人斬り/戦争の文化のなかで日本人に根づいてきたかを示唆する圧倒的な内容。百人斬りとか、試し斬りとかが、いかに平然とむしろ称賛されていたか・・
日本人の精神構造に深く埋め込まれた残虐性の一端を、中国人監督に教えられた。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年7月21日 (月)

六ヶ所情報ハワイへ

サーファーやボディボーダーの視点から海辺の環境保護活動を行なっている団体/サーフライダー・ファウンデーション・ジャパン(SFJ)は、ハワイ大学で『六ヶ所村ラプソディー』を上映、反響が大きいようです。
■ サーフライダー・ファウンデーション・ジャパン
http://www.surfrider.jp/activity/rokkasho/info.php?no=526
■映画『六ヶ所村ラプソディー』と再処理の影響を伝える現地のテレビ映像
http://kgmb9.com/main/content/view/8161/40/
■ハワイの観光情報サイト
http://www.hawaiimode.com/ja/top/event/346.htm
■鎌仲監督ブログ
http://ameblo.jp/rokkasho/theme-10001778783.html

Naminorihare再処理による放射能汚染は、太平洋を渡り、ハワイ諸島に流れつくのですから・・・
地球規模の環境汚染を、許してはいけません!!


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年7月20日 (日)

あす『靖国』自主上映

高知県下では四万十市に続き、高知市でもあす、『靖国』を自主上映です。
■『靖国YASUKUNI』
http://www.yasukuni-movie.com/

Shimanto6会場の高知県民文化ホールと知事に脅しの電話があったけれど、脅しに屈することは、表現の自由と言論の自由を放棄することになります。上映を決断した実行委員会に喝采を贈ります。

■映画『靖国』上映会

□日時:7月21日(月・祝)
 ①10:00〜 ②12:30〜 ③15:00〜 ④18:00〜 (上映時間123分)

□場所:高知県民文化ホール(グリーンホール)

□料金:1000円(前売)

□主催:映画『靖国』を高知で見る会


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年7月19日 (土)

原子力は地球温暖化の抑止にならない

環境保護団体グリーンピース・ジャパンの「原子力は地球温暖化の抑止にならない」全32ページpdfを、ダウンロードできます。
■原子力は地球温暖化の抑止にならない/グリーンピース・ジャパン
「nuclear_warming.pdf」をダウンロード

Shimanto3【以下転載】
■原子力は地球温暖化の抑止にならない/目次

1 温暖化対策は時間との競争

2 原子力は温暖化抑止に貢献しない
2−1 原子力では温室効果ガスの確実な排出削減は不可能
2−2 石炭火力と二酸化炭素排出の増大
2−3 原発依存の非現実的な削減目標設定
2−4 原子力はエネルギー効率利用と省エネに逆行する
2−5 原子力は抜本的な温暖化対策を妨げる
2−6 プルトニウム利用や核融合は温暖化対策になりえない
2−7 温暖化対策において原子力が果たせる役割はない
2−8 原子力輸出は温室効果ガスの削減につながらない
2−9 自然エネルギーこそ現実的な選択

3 原子力の拡大はさまざまなリスクを増大させる
3−1 放射能放出をともなう事故リスクが増大する
3−2 地震が大事故につながるリスクが増大する
3−3 核廃棄物が増大する
3−4 核拡散や核テロのリスクが増大する
【転載終わり】


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年7月18日 (金)

もんじゅへのプルトニウム燃料輸送・抗議活動

1995年にナトリウム洩れ事故を起こした高速増殖炉/もんじゅですが、年内運転再開に向けた7月17日のプルトニウム燃料輸送(2回目)に対する抗議活動があり、その報告が届きました。
■高速増殖炉/もんじゅ
http://ja.wikipedia.org/wiki/もんじゅ

Muroto1【以下転載】
■「もんじゅ」へのプルトニウム燃料輸送(陸送)に反対し茨城と東京で抗議行動(第2回)

特殊原子炉「もんじゅ」(福井県内)へのプルトニウム燃料の輸送(トラック輸送)が7月17日、反対の中を強行されました。
たんぽぽ舎は、廃原発ネットワーク、核開発に反対する会(槌田敦代表)と共同して取り組み、茨城県東海村へ監視・追っかけ車を送りました(4名)。

□東京渋谷での抗議行動では中心をになって、横断幕(2枚)、ノボリ旗(1本)、マイクでのシュプレヒコールで、「もんじゅ」へのプルトニウム燃料輸送に市民は反対していることを示しました。

《横断幕(3枚)》
  (1)プルトニウムは長崎型原爆の材料 猛毒プルトニウムの燃料輸送をやめろ!
  (2)もんじゅを廃炉に。
  (3)もんじゅは核兵器級プルトニウムを17kg=原爆8発分を生産した。
日本核武装(準備)に反対する

 《コール》
  プルトニウム輸送反対! 猛毒のプルトニウム輸送やめよ!
  「もんじゅ」」の10月運転再開反対! 「もんじゅ」」を運転するな!
  核兵器級プルトニウムを作るな! 日本の核武装(準備)に反対!
  再処理工場を動かすな!
  再処理工場からプルトニウムを取り出すな!

□茨城県東海村現地では抗議の市民(10数人)を上回る人数の機動隊がものものしい警備をする中で、横断幕を広げて抗議活動がおこなわれました。輸送車は午後3時35分出発、そのまま追っかけへ。

□東京足立区では、核燃料輸送反対のグループが監視行動をおこないました。(足立区通過の時間をすぐ渋谷のメンバーへ知らせてくれました)

□東京渋谷では、約40名が首都高速を見下ろす横断歩道橋で、「まちを通る猛毒プルトニウム輸送反対」の横断幕とたんぽぽ舎の黄色のノボリ旗をかかげ、参加者による輸送反対のシュプレヒコールを数回くり返し唱和しました。
また輸送車が渋滞で遅れたため、その時間を活用して5つほどの団体がトークとアピールをしました。
【転載終わり】


《写真は室戸岬/中島健蔵さん撮影》
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2008年7月17日 (木)

中越沖地震から1年

柏崎刈羽原発を直撃した中越沖地震から、きのう7月16日で1年が経過しました。
■東京電力本店前で廃炉を訴え/新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=111929
■中越沖地震1年 停止原発が語るものは/新潟日報 社説
http://www.niigata-nippo.co.jp/editorial/index.asp

この1年、四川大地震、岩手・宮城内陸地震とつづき、人知を超えた自然の破壊力をまのあたりにしながらも、なぜ、国は原子力政策を断念しないのでしょうか。

0724ashizuri【以下転載】
■東京電力本店前で廃炉を訴え/新潟日報

 中越沖地震で被災し、全7基が停止している東京電力柏崎刈羽原発の運転再開に反対する市民団体は16日、東京・千代田区の東電本店前に集まり、同原発の廃炉を訴える抗議活動を行った。

 都内の市民団体メンバーら約20人が参加。「柏崎刈羽原発は廃炉しかない」と書いた垂れ幕を掲げ、「傷だらけの原発は再開すべきではない」などとアピールした。

 また、東電に対し、「設計時の想定を大きく超える揺れで、原発内の配管や機器にひずみが生じた恐れがある。再使用は許されない」とする要望書を提出した。

 同日は経済産業省原子力安全・保安院前でも同様の抗議活動を実施。保安院に「柏崎刈羽原発は活断層の上に建っている。国は設置許可を取り消すべきだ」と要請した。


■NoNukeMLより

地元の皆さんは今日(7月16日)、最も隆起した観音岬の下にある椎谷漁港沖の岩盤の断層(長さ約100メートル)の調査を行いました。東電は近くにある椎谷断層を77年の設置許可申請書追補版で活断層ではないとしています。
【転載終わり】


《写真は足摺岬/中島健蔵さん撮影》
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2008年7月16日 (水)

自転車&公共交通でエコロジー

「公共交通と自転車で、エコロジーを実現しよう!!」そのために、「公共交通の接続をよくして、乗り換え情報を」と提案した大学院生のN君の意図を、土佐電気鉄道と土佐くろしお鉄道が採用したというニュース。
当然のことなのに、彼が提案するまで不便なまま放置されていました。

Hennro彼はヨーロッパの交通事情や環境政策に明るく、しかも高知県東部から高知市までいつも自転車で駆けつけるのだと聞き、知行一致の若者だと感心していました。
■今日も自転車は走る
http://yassiblog.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/52_7193.html


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年7月15日 (火)

核の時代

NHKで<シリーズ 核の時代>が始まりました。
■BS世界のドキュメンタリー/NHK
http://www.nhk.or.jp/wdoc/

Shimanto2【以下転載】
<シリーズ 核の時代>
核拡散をもたらしたフランス外交
7月14日 月曜深夜[火曜午前] 0:10〜1:00

<シリーズ 核の時代>
ポリネシア 引き裂かれた楽園
7月15日 火曜深夜[水曜午前] 0:10〜1:00

<シリーズ 核の時代>
★イスラエル 秘められた核開発 前編
7月16日 水曜深夜[木曜午前] 0:10〜0:52

<シリーズ 核の時代>
★イスラエル 秘められた核開発 後編
7月17日 木曜深夜[金曜午前] 0:10〜0:52

<シリーズ 核の時代>
アメリカ 被曝(ひばく)兵士の告発
7月18日 金曜深夜[土曜午前] 0:10〜0:56

<シリーズ 核の時代>
石油高でウラン鉱山が復活する 〜揺れるカナダ先住民の村〜(再)
7月20日 (日) 午前10:10〜11:00

<シリーズ 20世紀 “核”の内幕>
第1回 スーパースパイ 〜盗まれた“マンハッタン計画”〜
7月21日 月曜深夜[火曜午前] 0:10〜1:00

<シリーズ 20世紀 “核”の内幕>
第2回 最終兵器 〜水爆開発の秘密〜
7月22日 火曜深夜[水曜午前] 0:10〜1:00

<シリーズ 20世紀 “核”の内幕>
第3回 モスクワからの使者 〜キューバ危機の真実〜
7月23日 水曜深夜[木曜午前] 0:10〜1:00

<シリーズ 20世紀 “核”の内幕>
★第4回 イスラエルからの告発 〜地下核施設を暴露した男〜
7月24日 木曜深夜[金曜午前] 0:10〜1:00

<シリーズ 核の時代>
イラク 劣化ウラン弾被害報告 〜ドイツ人医師 13年の足跡〜 (再)
7月25日 金曜深夜[土曜午前] 0:10〜1:00
【転載終わり】


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2008年7月14日 (月)

「違憲判決」の重さ

〈航空自衛隊がたくさんの米兵を運んで武力行使に加担しているので、現にイラクで殺されたり傷ついている人たちにとって私たちは、加害者となっている〉事実を認めた名古屋高裁の「違憲判決」は重い。
■私は強いられたくない。加害者としての立場を
http://www.haheisashidome.jp/kaihou/kaihou19_6.htm

Dscn0470【判決文より以下抜粋転載】
■自衛隊派遣の違憲性

武装勢力掃討の名の下に、・・クラスター爆弾並びに国際的に使用が禁止されているナパーム弾、マスタードガス及び神経ガス等の化学兵器を使用して、大規模な掃討作戦が実施された。残虐兵器といわれる白リン弾が使用されたともいわれる。

アメリカ軍を中心とする多国籍軍は、・・平成19年に入ってから、バグダッド及びその周辺において、たびたび烈しい空爆を行い、同年中にイラクで実施した空爆は、合計1447回に上り、これは前年の平成18年の約6倍の回数となるものであった。

航空自衛隊は、・・平成18年7月ころ以降バグダッド空港への空輸活動を行い、現在に至るまで、アメリカが空挺隊員輸送用に開発したC-130H輸送機3機により、週4回から5回、定期的にアリ・アルサレム空港からバグダッド空港へ武装した多国籍軍の兵員を輸送している・・・、アメリカ軍はこの輸送時期と重なる平成18年8月ころバグダッドにアメリカ兵を増派し、同年末ころからバグダッドにおける掃討作戦を一層強化している・・・

航空自衛隊の空輸活動は、・・多国籍軍との密接な連繋の下で、・・武装兵員を定期的かつ確実に輸送している・・、多国籍軍の戦闘行為に必要不可欠な軍事上の後方支援を行っている

このような航空自衛隊の空輸活動のうち、少なくとも多国籍軍の武装兵員をバグダッドへ空輸するものについては、他国による武力行使と一体化した行動であって、自らも武力の行使を行ったと評価を受けざるを得ない行動であるということができる。

よって、現在イラクにおいて行われている航空自衛隊の空輸活動は、・・武力行使を禁止したイラク特措法・・・に違反し、かつ憲法9条1項に違反する活動を含んでいることが認められる。


■平和的生存権

平和的生存権は、全ての基本的人権の基礎にあってその享有を可能ならしめる基底的権利である

平和的生存権は、憲法上の法的な権利として認められるべきである
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は"隅田の花火"/げき撮影》

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2008年7月13日 (日)

『14歳』

高知市内で映画『14歳』を観ました。
■14歳
http://www.pia.co.jp/pff/14sai/

Dscn0467都合で最後まで観られなかったけれど、時代の息苦しさが表現されていました。

監督・主演の廣末哲万さんが高知出身とあって、話題になっています。


《写真は"隅田の花火"/げき撮影》


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2008年7月12日 (土)

戦争をしない国に生きる権利

きょう午後、高知市内で「イラク空自は違憲」の判決を勝ちとった、自衛隊イラク派兵差し止め訴訟弁護団事務局長の報告と講演の会『戦争をしない国に生きる権利を求めて』が開催されます。
■自衛隊イラク派兵差し止め訴訟の会
http://www.haheisashidome.jp/

Dscn0468【以下転載】
■戦争をしない国に生きる権利を求めて
〜「イラク空自は違憲」名古屋高裁歴史的判決の意味〜

イラク戦争から5年。
2008年4月17日、名古屋高等裁判所は、イラクにおける航空自衛隊の空輸活動を違憲とする判決を言い渡しました。
判決は、憲法が保障する「平和的生存権」にも言及しています。
自衛隊イラク派兵差し止め訴訟での今回の判決の意義と、これから私たちはどうすべきか、一緒に考えましょう。

■とき:7月12日(土)
   13:30〜DVD「イラク 戦場からの告発」上映
   14:00〜16:00講演・報告
■ところ:高知県立高知女子大・短期大学251講義室(高知市永国寺町)
■講演・報告者:川口 創 弁護士(自衛隊イラク派兵差し止め訴訟弁護団事務局長)ほか、4月17日の判決を傍聴した高知原告のメンバー
■資料代:500円(判決文冊子含む)
■主催:自衛隊イラク派兵差し止め訴訟高知原告&支援者の会/ピースライブ イン こうち/高知平和を願う市民有志/2008年ピースウェイブ in 高知 実行委員会
■問い合わせ・連絡先:平和資料館 草の家(高知市升形9−11 Tel:088-875-1275)
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は"隅田の花火"/げき撮影》

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2008年7月11日 (金)

若者が内部被曝

横須賀の核燃料工場で、ウラン粉末8グラムが飛散し、20代の男性清掃作業員が吸い込んだそうです。
■ウラン粉末飛散、6時間後に保安院報告 横須賀の会社/7月10日asahi.com
http://www.asahi.com/science/update/0710/TKY200807100139.html?ref=rss
■グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン(事故のあった会社)
http://www.gnfjapan.com/

「微量」と言うけれど、若者が内部被曝ですよ。これからずっと体内で臓器が被曝し続けるわけで・・・
【参考図書】肥田舜太郎/鎌仲ひとみ『内部被曝の脅威』ちくま新書541、2005年6月
場当たり的な再発防止より、被曝する危険性の高い労働環境をつくってしまう原子力発電を、即刻中止すべきではないでしょうか。

Dscn0463【以下転載】
■ウラン粉末飛散、6時間後に保安院報告 横須賀の会社/7月10日asahi.com

 核燃料製造のグローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン(神奈川県横須賀市内川2丁目)は10日、ウランの粉末をペレットに加工する第2加工棟で微量のウランが飛散したと発表した。20代の男性作業員1人が被曝(ひばく)したものの、外部への放出はないという経済産業省原子力安全・保安院は報告が6時間後だったとして口頭で厳重注意し、再発防止策をとるよう求めた。

 同社などによると、飛散したウラン量は、報告が必要な基準の約3倍にあたる約8グラム。9日午前5時24分ごろ、粉末を固める装置の清掃後に直径約10センチのふたを閉め忘れて操業を再開し、清掃担当の作業員が被曝したという。

 同社は当初、飛散量は報告が必要な量でないとしていたが、同日正午前になって原子力安全・保安院の横須賀の事務所に通報した。

 同社広報部は「原因は人的ミス。今後、教育を徹底し、人的ミスをカバーする装置を導入したい」と話し、同院の理解が得られるまでペレット製造装置の操業を行わないという。


■経済産業省への報告事象の発生について (2008/7/10)/グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン

平成20年7月9日(水)午前5時24分頃、当社第2加工棟1種管理区域内の第2成型室に設置してある二酸化ウランペレットを製造するプレス機において、微量のウランの飛散が確認されました。作業者の被ばくはごく微量であり、かつ、周辺環境への放射性物質の放出はありませんでした。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は、僅かな隙間に行列をつくって咲くドクダミの花/げき撮影》

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2008年7月10日 (木)

温室ガス規制空虚な合意

洞爺湖サミット拡大会議で中国、インドなど新興5カ国首脳は先進国に対し、温室効果ガス削減目標について、2050年までに80−95%、2020年までに25−40%削減するよう求める「政治宣言」を発表したとか。
結局、米中に配慮しすぎた福田議長は、玉虫色の実効性の無い長期目標すら合意につなげられなかった。
■中長期目標、数値化見送り CO2排出16カ国会合/中日新聞
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2008070900231

困りましたねえ。
NGOや市民団体しか、本気で環境問題を議論できないのが、今なのでしょうか・・・

Nami【以下抜粋転載】
■温室ガス規制 空虚な合意/7月9日付高知新聞朝刊

「玉虫色」との声があがる合意内容。温暖化対策に消極的な米国の姿勢に加え、5月の日中首脳会談の結論がその要因だと、ある政府関係者は解説する。

各国の事情や立場の違いを乗り越え、ようやくこぎ着けた合意にもみえるが、実は開会前から目指していたレベルは高くはなかった

環境保護団体のメンバーも「EUが、宣言を意味あるものにすることを強く求めたようにはみえない」と指摘。

合意をたたえ合うG8に対し、インドや中国など新興5カ国の首脳は「政治宣言」を発表。「20年までに25−40%削減」を求めるなどの攻勢に出たこれは、新興国がMEM(主要経済国会合)の議論の中で「50年半減」目標に合意するための条件として、先進国に受け入れを迫った数字だが、宣言では言及がなかった。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年7月 9日 (水)

中期目標設定して行動を

G8は、2050年までに温室効果ガス半減を呼びかけることで合意したという。
■温室効果ガスの半減目標共有呼びかけ/7月8日共同通信
http://www.47news.jp/localnews/gensen/2008/07/post_275.html

なまぬるいなあ・・
G8のみなさん、42年後には引退しているわけで、何の責任ももたない、絵に描いた餅になるのではないですか?
福田議長など、逃げ腰ですよ。ドイツの環境NGO代表から「日本が独自の中期目標を定めず、発展途上国に率先して行動をとる姿勢を示していない」から「今年のサミットには期待できない」と、指摘されました。

しょせん、サミットなんて、自由主義経済を擁護するリーダーたちの贅沢な晩餐会。
地球の未来も、食糧難も、どこ吹く風。
G8の経済シェアも50%を切り、この会議で難問を解決することには、全く期待できないようです。

Hamanoprokumo【以下転載】
■温暖化は先進国の責任/中期目標設定を求める/7月8日付高知新聞朝刊

洞爺湖サミットが開幕した7日、地球温暖化問題に取組む環境保護団体が札幌市でシンポジウムを開催、サミットの課題について討論した。会合では、これまでに大量の温室効果ガスを排出してきた先進国の責任を指摘し、2020年頃の中期目標の設定を求める声があいついだ。

G8サミットNGOフォーラム副代表は「G8諸国は、温暖化をもたらした責任があり、これを解決する方向性を示す義務がある」と強調。発展途上国もまきこんだ新しい国際枠組みを作るために、20年に1990年比25−40%削減するとの目標を立て、率先して行動する必要性を訴えた。

ドイツ環境と開発NGOフォーラムのユルゲン・マイヤー代表は「昨年のサミットと異なり、今年は大きな期待はできない」と指摘。理由として、日本が独自の中期目標を定めず、発展途上国に率先して行動をとる姿勢を示していないことを挙げた。


■25−40%削減で合意を/50年半減では不十分/7月8日付高知新聞朝刊

世界の非政府組織でつくる「気候行動ネットワーク」は7日、洞爺湖サミットに合わせて留寿都村で記者会見。主要国が2020年までに1990年比25−40%の温室効果ガス排出を削減するとの中期目標で合意すべきだと訴えた。

世界自然保護基金(WWF)のキム・カーステンセン氏は「50年半減では不十分で、50−85%の削減が必要だ。中期目標がより重要で、今後10−15年で排出量を減少に向かわせる必要がある」と述べた。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年7月 8日 (火)

洞爺湖サミットに先立ち市民団体から要望書

ノーニュークス・アジアフォーラム2008参加者は、洞爺湖サミット開催前の7月1日、外務大臣と経済産業大臣宛の要望書を提出しました。
■ノーニュークス・アジアフォーラム2008
http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=641

地球温暖化阻止のために原子力発電を広めようとすることは、誤った政治判断であり、許されない。
そもそもG8という会合自体、自由主義経済を擁護するリーダーたちの集まりであり、格差の犠牲者や途上国への目配りは期待できない。収奪され虐げられるだけの私たちは、声をあげ続けよう!!

Monoibe2【以下転載】
■要望書

甘利明経済産業大臣殿
高村正彦外務大臣殿

2008年7月1日 

このところ地球温暖化防止を口実に、日本をはじめ世界の原子力産業は、原発建設を進める動きを活発化させている。日本では国内の新規建設が頭打ちとなっていることから、日本政府と原子力産業は、アジア諸国など海外への原子力輸出策を強化している。さらに原発を「クリーン開発メカニズム」(CDM)の対象にするよう、国際交渉の場で働きかけている

危険な気候変動を免れるには、今後10年ほどのうちに二酸化炭素の排出量を減少へと転じさせる必要があるとされる。残された時間が少ないなか、原発は設置計画から運転までに通常10年以上かかる。たとえば2005年にフィンランドで着工され、現在建設中のオルキルオト原発3号機の場合、すでにその設置コストは想定されていた額より50%も膨れ上がり、2年半もの遅れが生じている。この6月に国際エネルギー機関(IEA)が策定したエネルギーシナリオによると、たとえ2050年までに世界全体で毎年、年間32ギガワット(100万キロワット級原発32基、あるいは毎月2.6基)を建設したとしても、それによって見込まれるエネルギー部門における削減効果は6%、全体では4%という。

このように原子力は地球温暖化対策として役にたたないそればかりでなく実効力のある温暖化対策——エネルギー効率の向上と自然エネルギーの普及——の進展をそこなう。さらに原子力に代表される大規模集中型の電力供給システムは、小規模分散型のシステムの導入を阻む。これらの対策はまた、とりわけ途上国において、エネルギーの自立と安全保障を高めるポテンシャルを提供する。

原子力の拡大は、増え続ける放射性廃棄物の管理問題をより困難にし、大事故の発生リスクを高めるだろう。さらにアジア地域に核拡散と緊張をもたらすことにつながる。およそ一年前の7月16日、柏崎刈羽原発を襲った中越沖地震は、地震が災害を引き起こす(「原発震災」)危険性を世界中に警告し、そして原子力に頼る電力システムがいかに脆弱かを知らしめた

これらから私たちは、
1. 日本をはじめとする原子力産業をかかえる国々は、原発やその原子力技術をアジアなどの海外へ輸出することを許可したり、支援したりしないこと
2. 海外、とくに途上国へのエネルギー技術移転は、省エネ技術や自然エネルギー技術とし、原子力技術を含まないこと
3. 原子力に頼る地球温暖化対策とエネルギー政策から、自然エネルギーの導入・普及を主柱とする政策へと転換すること
4. 地球温暖化抑止するための資金支援は、原発計画には投じないこと
5. 地震などが大事故を引き起こすリスクを回避するため、既設原発は早期に閉鎖し、新規建設は中止すること

以上、要望する。

ノーニュークス・アジアフォーラム2008参加者
Dian Abraham (Indonesia)     
Fabby Tumiwa (Indonesia)
Won Young Yang (South Korea)
Heonseok Lee (South Korea)
Minki Kim (South Korea)
Boknyeo Kim (South Korea)
Woo King Nien (Taiwan)
Woo Chang Mei De (Taiwan)
Cheng-Yan Kao (Taiwan)
Gloria Kuang-Jung Hsu (Taiwan)
Lee Chou Han (Taiwan)
Fenlan Lai (Taiwan)
Chiung lin chen (Taiwan)
Kang Shih-hao (Taiwan)
Gwo Jin-Chywqan (Taiwan)
Santi Choakchaichamnankit (Thailand)
Korn-uma Pongnoi (Thailand)
Monthien Thammawat (Thailand)
Sairoong Thongplon (Thailand)
Supara Janchitfah (Thailand)
Pipope Panitchapakdi (Thailand)
Jan Beranek (Greenpeace International)
Tessa de Ryck (Greenpeace South East Asia)
Daisuke Sato (Japan)
Ryo Okuda (Japan)
Kubo Yasuyuki (Japan)
Manami Suzuki (Japan)
Hideyuki Ban (Japan)
Phillip White (Japan/Australia)
Kuniko Takagi (Japan)
Noboru Kobayashi (Japan)
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
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2008年7月 7日 (月)

井原勝介さん講演会

7月6日(土)午後、高知市内で前岩国市長/井原勝介さんの講演会がありました。
参加できなかったのですが、詳細な報告が届いています。
■盛況の井原勝介さん講演会
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_8a50.html
■基地は人権と地方自治の問題 井原前市長講演
http://wajin.air-nifty.com/jcp/2008/07/post_1336.html
■「民主主義が国民守る」 前岩国市長が高知市で講演/高知新聞
http://203.139.202.230/?&nwSrl=228707&nwIW=1&nwVt=knd

Shimanto6沖縄、岩国、宿毛が、米軍属国である日本列島の西方軍事拠点とされるのは、まっぴらです。
槙村浩の遺志をうけつぐ民として、連帯を深めたいと思います。

■井原勝介さんHP
http://www.ihara.org/

■草の根ネットワーク岩国HP
http://kusanone-iwakuni.net/

■サロン金曜日@高知
http://saron-kinyoubi.cocolog-nifty.com/

【以下転載】
■「民主主義が国民守る」 前岩国市長が高知市で講演/高知新聞

 在日米軍問題を通して民主主義や地方自治を考えようと、山口県岩国市の前市長、井原勝介氏を招いた講演会が五日、高知市内で開かれた。同氏は基地再編で国の圧力に抵抗し続けてきた経験から、「民主主義が機能してこそ、国民生活は守られる」と訴えた
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2008年7月 6日 (日)

『人間の骨』

きょうまでの3日間、高知市内で、高知出身の反戦詩人/槙村浩の生き方と時代を描いた映画『人間の骨』が上映されました。
■『人間の骨』
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD18879/

高知城の西側にあった旧高知刑務所で撮影されていたり、土佐弁で「一部のブルジョアジーのための戦争に駆り立てられてたまるか」など反戦の議論をしていて、高知にもこんな時代があったのか・・と胸が熱くなりました。
Ookikaigan【以下抜粋転載】
■『人間の骨』

〈解説〉高知の生んだ天才反戦詩人槙村浩の生涯を描く自主製作映画。原作、企画、製作はすべて高知で行われ、高知市丸の内にある旧高知刑務所にもロケを敢行している。

〈あらすじ〉昭和初年、長篇詩「間島パルチザンの歌」でセンセーションをまき起こした詩人槙村浩は本名吉田豊道、明治四五年高知市に生まれた。二歳から書を読み、十歳の時には来高した久邇宮殿下に世界史の御前講義をするという神童ぶりを発揮した豊道は、中学を卒業する頃から詩を書き始め、軍国主義下の日本で、次第に反戦詩人としての名を高めていく。しかし特高の追うところとなった彼は獄舎(旧高知刑務所)につながれ、その美しい才能と精神を傷めつけられる。病得て、出獄後の昭和十三年、吉道は二八歳で夭折するのだった。
【転載終わり】


《写真は大岐海岸/中島健蔵さん撮影》
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2008年7月 5日 (土)

エネルギー・マイレージ

「エネルギー・マイレージ」については、友人の主宰する造形教室の通信「造形通信7月号」にも投稿しました。
■造形教室
http://zoukei.org/index.html
■絶望ではなく希望
http://geki1015.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_8612.html

Tudukisankoten■エネルギー・マイレージ

「フード・マイレージ」という言葉を、聞いたことがありますか?

「日本の輸入食品は2001年で9千億トンキロメートル」というように、生産地から消費者の口に入るまで、どれほどの旅をしてきたか、重量と距離をかけ合わせた値が、フード・マイレージですね。ちなみに2001年日本のフード・マイレージは世界最大で、米国の3倍、ドイツの5倍だそうです。食糧自給率が40%を切ったので、今年はもっともっと大きくなるでしょう。

 エネルギーも同じです。石油や原子力は、外国から調達しています。

 東京電力や電気事業連合会など原子力推進側は、以前「原子力は二酸化炭素を出さない」と強調していましたが、最近は「原子力は発電過程で二酸化炭素をださない」と変わっています。原発の核燃料は、南アフリカやオーストラリア、カザフスタンのウラン鉱山から採掘し、米国辺りで製錬、濃縮・加工するなど手間がかかります。

また、この国での原子炉建造、一部欧州での使用済核燃料の処分、欧州往復海路のテロ対策護送船団・・等々という全過程をながめると、膨大な運搬エネルギー、セメントや鉄など資材に巨大なエネルギー資源を消費し、二酸化炭素を大量に発生しています。フード・マイレージのように、運搬すべき材料(&ごみ)の重量と距離をかけあわせてみれば、原子力発電は、エネルギーを作るためにエネルギーを大量消費してしまう、とても効率の悪い発電方法でなのです。

 高知県は森林面積84%ですから、仁淀川町や須崎のセメント会社のように、木質バイオマスによるエネルギーの地産地消がもっともっと進むといいですね。太陽光発電、風力発電も、地産地消エネルギーですね


《写真は都築房子さんの個展「絶望ではなく希望」から》

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2008年7月 4日 (金)

ガラス固化体製造失敗は想定内

きのう朝、高知新聞朝刊に「ガラス固化体の製造を再開」の小さな記事が掲載されたが、夕刻には「製造停止」のニュース。
■ガラス固化体の製造を再開 国の了承受け、半年ぶり/共同通信/7月3日
http://excite.co.jp/News/society/20080702/Kyodo_OT_CO2008070201000534.html
■ガラス固化体の製造を停止 使用済み核燃料再処理工場/共同通信/7月3日
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2008070301000350.html
■ガラス溶融炉運転性能確認試験の停止/日本原燃/7月3日
http://www.jnfl.co.jp/press/pressj2008/pr080703-1.html

ガラス固化体をうまく造れないのに対策もとらず再開したのだから、失敗は想定内。中途半端な工程は、危険な毒物を増やすだけ。
こんなにも処理の困難な高レベル放射性廃棄物を産みだす再処理は、止めるしかない。
さもなければ、人類とこの星の生態系は、温暖化より悲惨な運命をたどることになる。

Hharisennbonnjpg【以下転載】
■ガラス固化体の製造を再開 国の了承受け、半年ぶり/共同通信/7月3日

 日本原燃は2日、試運転中の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)で、高レベル放射性廃液の「ガラス固化体」の製造を、国の了承受け約半年ぶりに再開したと発表した。再処理の際に出る高レベル廃液とガラス原料を溶かし合わせる際に不具合が発生し、ガラス固化体の製造は昨年12月に中断したままだった。再処理工場の試運転は終了に向け再び動きだした。原燃は1カ月程度で試運転を終わらせる予定。6月30日経済産業省原子力安全・保安院が製造再開を了承していた。


■ガラス固化体の製造を停止 使用済み核燃料再処理工場/共同通信/7月3日

 試運転中の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)で、日本原燃が2日に再開したばかりの高レベル放射性廃液のガラス固化体製造試験を3日未明に停止したことが分かった。製造に使用する装置に何らかの不具合があった可能性が高いという。固化体の製造は、再処理の際に出る高レベル廃液とガラス原料を溶かし合わせる溶融炉の不具合が原因で昨年末に中断。国の了承を受けて約半年ぶりに再開したばかりだった。


■ガラス溶融炉運転性能確認試験の停止/日本原燃/7月3日

 ガラス溶融炉運転性能確認試験につきましては、ガラス溶融炉の試験運転の諸準備が整ったことから7月2日正午に再開しました。
 ガラス溶融炉内の温度が所定の値に達したことから、同日21時11分からガラスの流下を開始しましたが、十分な流下が確認されず、21時43分流下操作を一時停止しました。
 その後、22時36分から流下操作を再開しましたが、十分な流下が確認できなかったため、7月3日 0時58分に流下操作を停止しました。
 現在、通常の運転モードから白金族対策を考慮した低温保持運転モードへ移行しており、原因について調査中です。
 本事象については、「使用済燃料の再処理の事業に関する規則」第19条の16第2号にあたるとして国へ報告し、また同旨を青森県、六ヶ所村に対しA情報として通報しましたのでお知らせします。
 なお、本事象による施設内外への放射線等による影響はありません。
【転載終わり/下線は転載者】


《写真はハリセンボン/岡田充弘さん撮影》

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2008年7月 3日 (木)

温暖化+格差とG8の責任

洞爺湖サミットに抗して7月7日に開催されるG8市民サミットで、国際環境NGO FoE (Friends of the Earth) Japanによる分科会ご案内メールを転載します。題して「温暖化+格差とG8の責任」。
■国際環境NGO FoE Japan

地球温暖化の原因が仮に二酸化炭素など温室効果ガスを人類が増やしてきたせいではないとしても、温暖化は猛スピードで進行しており、先進国の人間はエネルギーの無自覚な浪費を自制すべきだと考えます。

Naminorihare【以下転載】
■「オンダンカクサ(温暖化+格差)とG8の責任」
 〜バイオ燃料、森林減少対策(REDD)、資金メカニズムと公平性
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先進国が物質的豊かさを追求し続けた結果として起こった地球温暖化は、温室効果ガスをほとんど排出しない途上国の貧困層に、より深刻な影響を与えています先進国は、早急な温暖化対策(自らの排出の大幅削減と途上国への支援)によって、温暖化の「加害者と被害者」のギャップ(オンダンカクサ)に対する責任を負わなければなりません

温暖化問題は、G8洞爺湖サミットにおいても重要な議題の一つとして取り上げられています。しかし、先進国の提案する温暖化対策の中には、公平性・公正性について、さらなる議論、検討が必要なものも含まれています。

代替燃料であるバイオ燃料促進による生産地開発や食糧高騰問題、次期枠組づくりにおける途上国の参加の鍵とされる適応支援、技術支援、森林減少による排出の削減の制度のあり方、さらに、国連の下での議論に先行して、次つぎと創設される世界銀行等の気候変動関連基金。これらは、すでに途上国側に不利なことが顕著であり、新たな不公平や格差問題を生じさせる可能性があります。

このたびは、札幌にてオルタナティブサミットの分科会を開催し、日本をはじめとするG8諸国に温暖化問題における責任と、真に公平で有効な温暖化対策のイニシアティブをとることを求めていきます

【日時】 7月7日(月) 13:10〜15:45
【場所】 札幌コンベンションセンター 204号室
 http://www.sora-scc.jp/access.php
【主催】 国際環境NGO FoE Japan
【参加費】 無料

【プログラム】 
(1)イントロダクション:オンダンカクサとは (小野寺 ゆうり/FoE Japan)
(2)バイオ燃料  (泊 みゆき氏/バイオマス産業社会ネットワーク)
(3)森林減少による炭素排出削減(REDD) (中澤 健一/FoE Japan)
(4)資金メカニズム (カレン・オレンステイン/FoE US)
(5)パネルディスカッション 
(アンドレイ・ラレティン氏/Global Forest Coalition、カレン・アレンステイン氏、泊 みゆき氏、小野寺 ゆうり、中澤 健一)

【参加申し込み】下記からお申込みください。
 http://www.foejapan.org/event/event_form.html

【お問合せ】国際環境NGO FoE Japan 担当:中澤、柳井
 Tel:03-6907-7217 Fax:03-69070-7219
E-mail:energy@foejapan.org

【転載終わり/下線は転載者】


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2008年7月 2日 (水)

洞爺湖サミット宣言案にもの申す

やっぱり、黙ってはいられません。高知新聞「声ひろば」欄に投書しました。
日本政府の原子力依存は時代遅れで破綻しており、世界に向かって叫んでみても、必ず未来に禍根をのこすでしょう。

Shimanto3_3■洞爺湖サミット宣言原案「原発拡大」にもの申す

本紙6月30日付夕刊によると、洞爺湖サミット宣言で「原発拡大」を謳うようですが、いったい原子力発電は地球温暖化抑止に役立つのでしょうか。

反証してみます。

1 ウラン鉱も濃縮工場も海外なので、核燃料を入手するまでのエネルギーマイレージが大きすぎる

2 核分裂エネルギーの2/3を温排水として海洋投棄、高圧送電線のロス70%など、エネルギー効率が悪すぎる

3 昼夜に係わらず出力を調整できず、無駄な夜間電力のアリバイをオール電化住宅や電気自動車で企図しても、結局、電気の大量消費が定着する

4 地震列島日本では原発の安定運転は困難であり、原発停止中の代替火力発電は地球温暖化を促進する

5 核廃棄物の管理は未来永劫続き、膨大な資源投入や設備投資を要す

高知県こそ、森林資源を生かした木質バイオマスなど、地域分散型エネルギー供給システムを率先して構築すべきではないでしょうか。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2008年7月 1日 (火)

原発拡大でいいのか

きのうの高知新聞夕刊トップ記事は、「原発拡大へ国際協力/サミット首脳宣言原案」の見出しで、表二つ、解説つき、8段抜き。
■原発拡大へ国際協力 サミット首脳宣言原案/共同通信
http://www.47news.jp/CN/200806/CN2008063001000337.html

こんな記事を見たら、むらむらと反論、抵抗したくなる。少女の捜査不備に立ち上がった中国の人々、米国産牛肉輸入に反対し続けている韓国の人々のように。
この国では、なぜ多くの人々は無関心をよそおい、平気でいられるのだろう、自分のことなのに。家族の将来がかかっているのに・・・

Manbo【以下転載】
■原発拡大へ国際協力 サミット首脳宣言原案/共同通信

 7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)で採択する首脳宣言の原案のうち、地球温暖化関連部分が30日、明らかになった。温室効果ガス排出量が少ない原子力発電の拡大に向け、安全性の確保、技術流出や軍事転用の防止、平和利用の指針作りなどで国際協力を進める「原子力基盤整備イニシアチブ」の創設が柱。主要国(G8)で合意し、中国などにも参加を呼び掛ける。

 原発を拡大するのは、温室ガスの排出削減につなげるとともに、原油価格が高騰する中で石油以外のエネルギー源の利用を促進する狙いがある。ロシア、中国、インドなどでも原発建設の動きがあるが、事故や技術流出への懸念も根強い。

 このため宣言原案は「核不拡散、安全性、安全保障の三3を確保することが原子力開発の基礎」と明記。国際原子力機関(IAEA)とともに(1)原発の保守点検や核物質保管(2)技術流出や軍事転用の防止(3)平和利用の国際指針作り-などの協力を進めていく方針だ。

〈解説(抜粋)〉
一方で原発が増えると、旧ソ連のチェルノブイリや米スリーマイル島のような大規模事故のリスクが高まる。核関連技術がテロ支援国家に流出する恐れのほか、廃棄物処理などの問題も残り、各国国民の理解を得るのは簡単ではない。
【転載終わり】


《写真はマンボウ/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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