« 神戸でシンポジウム | トップページ | 『靖国』上映 »

2008年6月28日 (土)

『君の涙ドナウに流れ』

1956年、ハンガリーが体験した二つの事実から生まれた映画『君の涙ドナウに流れ』を観ました。
■君の涙ドナウに流れ
http://www.hungary1956-movie.com/

Sendan3_41956年、大国ソ連の支配下にあったハンガリーの首都ブダペスト。
市民の大規模なデモにソ連は軍事介入する。秘密警察が汚い取り締まりをする一方で、市民運動に連帯する警官や兵士もいた。いったん撤退しながら、大挙して無差別攻撃を繰り返すソ連軍・・・
大国の支配、大国の謀略。抗う市民たちの連帯のひろがり・・
大群衆が集う夜の広場の電気が政府の手によって消されたとき、「誰も心の灯は消せない」と、そこかしこに紙を丸めた灯りが広がっていくシーンは象徴的で感動しました。
「私たちは忘れない。自由のためにどれほどの血と涙が流されてきたかを・・」
同じ年に開催されたメルボルンオリンピック。ハンガリー水球チームはソ連に勝ち、栄光を手にした。

世界中そこかしこで実現した市民革命を、私たちは、まだ経験していない。
いつ機は熟すのだろう・・・


《写真は樗の花/げき撮影》

|

« 神戸でシンポジウム | トップページ | 『靖国』上映 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/172452/21889888

この記事へのトラックバック一覧です: 『君の涙ドナウに流れ』:

« 神戸でシンポジウム | トップページ | 『靖国』上映 »