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2008年6月 3日 (火)

伊方3号機配管劣化最多

原発の配管の曲がり部分の厚さについて、このほど行われた調査で、愛媛県の伊方原子力発電所の3号機が、全国最多の102か所も配管劣化があったことが、経産省原子力安全・保安院の発表でわかりました。
■配管厚さ972カ所に問題 全国の原発、曲がり部分で/5月30日付三陽新聞ニュース
http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2008/05/30/20080530010004141.html

伊方3号機は、猛毒プルトニウムとウランの混合燃料によるプルサーマル計画が、2010年にも実施予定です。同機は、1994年12月に運転開始の加圧水型軽水炉(PWR)で、14年目にして早くも配管劣化がいちばん進んでいるわけで、風下住民にはプル計画の受け入れなんぞとうてい容赦できません。

Hennro【以下転載】
伊方3号機 配管劣化最多曲がった部分102か所 厚さ減少/全国原発調査/5月31日付高知新聞

配管厚さ972カ所に問題 全国の原発、曲がり部分で/5月30日付三陽新聞ニュース

 原発の配管が曲がった部分のうち、厚さが減少し、残りの寿命が5年未満と予測される部分が全国の原発で計972カ所あることが判明したと、経済産業省原子力安全・保安院が30日、発表した。

 各電力会社は保安院に「次回の定期検査で実際に厚さを測定することにしており、それまでの健全性は問題ないことを確認した」と報告した。検査結果によって、必要な配管は交換するという。

 そうした部分があったのは全国の55基のうち31基最も多かったのは、四国電力伊方3号機の102カ所で、次いで東京電力福島第一原発1号機の77カ所。

 関西美浜3号機で2004年、厚さが薄くなった二次系の配管が破裂、高温の水蒸気が噴出し作業員5人が死亡した事故を受け、保安院は配管の厚さ管理の指針を造った。だが配管の曲がった部分は厚さを測定するのが難しく、今回は過去の測定結果から、配管の最も厚い部分と薄い部分の差を運転年数で割って配管が薄くなっていく割合を求めるなどして寿命を計算した。

 昨年11月、関西電力大飯2号機の配管曲がり部で、厚さが基準を下回っているのが分かり、保安院が電力会社に寿命を評価するよう指示していた。
(5月30日12時51分)
【転載終わり/下線は転載者】


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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