放射線管理区域で18歳未満が下請け労働
東芝は、下請け臨時作業員として雇った8人が18歳未満であるにもかかわらず、そのうち6人が、宮城、福島の各県にある原子力発電所の放射線管理区域で働いていたと発表しました。
■東芝の下請け2社、放射線管理区域で18歳未満働かせる/読売オンライン
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080604-OYT1T00810.htm
■18歳未満が原発作業 管理区域 東芝下請け、年齢偽り/東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008060402015063.html
■18歳未満が原発作業、東芝の3次下請け放射線管理区域内で/日経ネット
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080604AT1G0401G04062008.html
原発と原子力産業の、被曝保障のない下請け労働に依存しなければ成立しえない構造こそ、糾弾すべきであると考えます。
【以下転載】
■東芝の下請け2社、放射線管理区域で18歳未満働かせる/読売オンライン
東芝(東京都港区)は、同社の下請け企業2社で臨時作業員として雇った6人が18歳未満であるにもかかわらず、青森、宮城、福島の各県にある原子力発電所の放射線管理区域で働いていたと発表した。
労働基準法は、同区域での作業に18歳未満が従事することを禁止している。
同社によると、6人は昨年10〜11月と今年1〜5月、同社が東京電力と東北電力から請け負った各原発の定期検査で機材の運搬作業をした。
採用の仲介者が住民票などの身分証明書を改ざんした疑いがあるという。東芝広報室は「下請け企業への指導を徹底していきたい」とコメントした。
(2008年6月4日20時37分 読売新聞)
【転載終わり/下線は転載者】
《写真はハリセンボン/岡田充弘さん撮影》
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