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2008年3月22日 (土)

原子力白書の主張

今年度の原子力白書に「温室効果ガスの排出量削減に向け、原子力エネルギーの平和利用の拡大が不可欠」と明記されたそうです。原発のアリバイを地球温暖化対策として位置づけるしかないのでしょう。
でも、原発導入で、この国のエネルギーの大量消費は常態化し、ひとり当たりCO2排出量は増加の一途。そのうえ、後始末できない放射性毒物を狭い国土に溜めこむばかり。この国は、生態系と放射能が共存できないことを一番知るはずの国ではないですか・・・

■温暖化防止に原発を強調、原子力白書/TBSニュース(映像あり)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080321k0000e010013000c.html
■「原発、温暖化ガス削減へ不可欠」 原子力白書掲げる/アサヒコム
http://www.asahi.com/science/update/0321/TKY200803210057.html

Tukiyo■温暖化防止に原発を強調、原子力白書

 国の原子力委員会は、地球温暖化対策のために原子力の平和利用などを世界的に推進していくことなどを強調した、「原子力白書」をまとめ閣議に報告しました。

 2007年版の原子力白書ではまず地球温暖化問題について触れ、2050年までに温室効果ガスの排出量を半減させるために、省エネなどと並んで「原子力エネルギーの利用の拡大が不可欠」としています。

 その上で日本は核の不拡散や安全を確保しつつ、「地球規模で原子力エネルギーの利用に積極的に取り組むべきだ」として、国内だけでなく世界的に推進していく必要性をはじめて打ち出しています

 一方、去年7月の新潟県中越沖地震で東京電力・柏崎刈羽原発が被害を受けたことにもふれ、国や電力会社の取り組みになお改善の余地があると指摘しています。
(TBSニュースより/下線は引用者)

■「原発、温暖化ガス削減へ不可欠」 原子力白書掲げる

 国の原子力委員会(近藤駿介委員長)は21日、07年版原子力白書を閣議に報告した。温室効果ガスの排出量削減に向け、「原子力エネルギーの平和利用の拡大が不可欠」と明記。地球温暖化対策としての原子力利用を、国内だけでなく世界的にも拡大するための取り組みが必要との姿勢を初めて明確に打ち出した

 政府が昨年5月に世界の排出量を2050年までに半減させる目標を掲げたことを受け、有識者による懇談会で検討した結果を踏まえた。省エネや再生可能エネルギーの利用拡大などとともに、原子力の平和利用拡大が不可欠との共通認識や枠組みづくりを国際社会に積極的に働きかけるべきだとの考え方を示した。

 一方、相次ぎ発覚したデータ改ざんや事故隠し、新潟県中越沖地震での東京電力柏崎刈羽原発被災などにも触れ、「国と事業者の安全文化やリスク管理活動の取り組みに、なお改善・改良の余地がある」とした。
(アサヒコム3月21日より/下線は引用者)


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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