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2008年3月30日 (日)

老人を見捨てるのか

道路特定財源・暫定税率維持か否かの攻防の影で、これからの日本の老人福祉が音をたてて崩れ去ろうとしています。
4月からの老人医療制度は、あからさまに「老人に出す金はない」と言っているようなものです。
わが家には、もうすぐ88歳の老人がいますが、ここ2、3年の医療費と介護保険料の支出は急騰。
老人は病にかかりやすく、手厚い助けが必要なのに。制度を作る人にも、「あすは、わが身」のはずなのに。

私たちは、貝のように口をつぐんで黙っていていいのでしょうか・・・

Kai2これまでの制度と改悪される制度の、それぞれ根拠となる法律のねらいが、「健康をまもる」から「医療費削減」へとあからさまに変化していることを、仲間のひとりから指摘されました。

■老人保健法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S57/S57HO080.html
第1章 総 則

第1条 この法律は、国民の老後における健康の保持と適切な医療の確保を図るため、疾病の予防治療機能訓練等の保健事業を総合的に実施し、もつて国民保健の向上及び老人福祉の増進を図ることを目的とする。


■高齢者の医療の確保に関する法律
http://hodanren.doc-net.or.jp/iryoukankei/seisaku-kaisetu/070228kourei.html
第1章 総則 

第一条(目的) この法律は、国民の高齢期における適切な医療の確保を図るため、医療費の適正化を推進するための計画の作成及び保険者による健康診査等の実施に関する措置を講ずるとともに、高齢者の医療について、国民の共同連帯の理念等に基づき、前期高齢者に係る保険者間の費用負担の調整、後期高齢者に対する適切な医療の給付等を行うために必要な制度を設け、もつて国民保健の向上及び高齢者の福祉の増進を図ることを目的とする。


《写真は貝/岡田充弘さん撮影》

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受信: 2008年3月31日 (月) 16時42分

» 老人医療制度について、 [政治]
保険料の負担は所得に応じて若い人と同じように徴収すればいいと思いますが 私は以前の一時期にしたように無料にすることを推進したいです。 これで国が負担する医療費は莫大なものになると思いますが、老人にとって 病院通いは楽しみなんです。私は通ってもらえば良いと思います。 来なくなれば何処か体調が悪くなったのかと医者も心配できますし、 気軽に診察できる患者さんが増えるわけですから医者も病院も助かるでしょう。 残念ながら歳をとって退職し時間を沢山持てたとしても、それを楽しめる趣味を 持っている人は私の知る限... [続きを読む]

受信: 2008年4月 2日 (水) 21時29分

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