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2008年2月22日 (金)

高松での核廃説明会

高松市で2月20日(木)、資源エネルギー庁が開催した高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する説明会に、仲間のひとりが仕事のついでに参加し、詳細にレポートしてくださっています。
■けんちゃんの吠えるウォッチング
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_f000.html
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_1db9_1.html

1月10日の東京開催に続く、2回目の全国エネキャラバンを四国で開催したのには、それなりのわけがあると考えます。国策に抗った東洋町と高知県への強い反発と敵愾心、首都圏から遠く貧しく人口密度が低いという立地条件をそろえた四国・・
四国の住民を、わやにせんとってもらおうか。

Miraihe_4■国策強行に必死のようす

主催者側は資料に、「取組の強化策」として3項目挙げています。

1 文献調査を進めるための強化アプローチ
 広報の拡充として、マスメディア以外に「草の根活動」を掲げています。笑っちゃいけないけど、国策の広報を、市民運動の専売特許のはずの"草の根"に頼るとなると、さしづめ高知県ではくだんの地層処分協議会なるNPO法人あたりが活動のお墨付きをもらっているのでしょうね。

2 地域振興構想の提示
 三位一体改革で逼迫する地方財政を手玉に取るような、札束ハコもの攻勢でしょうか。補助金だの交付金だのとチラつかせておいて、地方自治をまもる動きをしようものなら、岩国のように掌を返して兵糧攻めをするのでしょう、きっと。

3 国民理解に資する研究開発及び国際的連繋の推進
 岐阜県瑞浪市でも北海道幌延町でも地層処分の研究施設は、地下水の湧出に研究が阻まれているようです。水資源のゆたかな日本列島を放射能汚染させることなく、地層処分が実現する見通しは暗いはず。また、地震列島において100万年の先まで放射性毒物を安全に管理する方法が、はたして見つけられるでしょうか。

■取組み強化/放射性廃棄物小委員会とりまとめ-p29
「iinkaitorimatome07.pdf」をダウンロード


《1コマ漫画は、高知市出身の193さんの作品》

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コメント

説明会では国側は東洋町への廃棄物処理場立地に未だに未練を持っているようです。言葉では「あれ以上の適地はない。」などと言いませんでしたが、自治体の首長が公募した初めての事例であったからです。

 ありとあらゆる手法を駆使、岩国のように交付金での脅しや、兵糧攻め、メディアを使った誹謗中傷、反対派の孤立化、賛同市民グループの賛美報道など想定されますね。

 「声を張り上げて反対」することだけでなく、孤立しないようにしないといけないでしょう。
 東洋町での「手痛い失敗」から資源エネルギー庁廃棄物対策室は反転攻勢をかけ、全国キャラバンを始めたからですね。

投稿: けんちゃん | 2008年2月22日 (金) 07時39分

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