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2008年1月25日 (金)

白バイ事故と手抜き裁判

白バイが衝突してきたスクールバスのブレーキ痕に関する昨夜の講演会は、会場の半分近く200人くらいは埋まっていたでしょうか。それなのに、昨夜来地元メディアは、1行のレポートをも発信していません。公権力に楯突くのを自粛しているのでしょうか・・・

Hharisennbonnjpg■知れば知るほどおかしい

交通事故鑑定士の石川さんの解析は、じつにわかりやすい内容でした。担当弁護士の梶原さんのお話もよかったです。

高知地裁と高松高裁のふたつの裁判は、片岡さんの無実につながる多くの証拠と証言をいっさい無視。高知県警科捜研の鑑定書だけで、石川さんの解析書は「必要ない」と申請を却下したそうです。その審理がいかにデタラメか、ねつ造されたブレーキ痕については腹が立つより呆れ果てて笑ってしまうほど。

さて、最高裁はどうでるのか、注目です。

1 ブレーキ痕の怪
1) バスのタイヤゴムが路面の凹凸で削られてつくブレーキ痕が、路面の凹部にまでしみついている
2) スリップ痕にタイヤゴム固有の溝がない
3) 前輪の左右ふたつのタイヤによるブレーキ痕が、同心円軌道上にない
4) 前輪の左右ふたつのタイヤによるブレーキ痕先端の色の濃い部分と、色の薄い部分とでは、幅がちがう
5) 前輪より鮮明なブレーキ痕になるはずの、後輪ブレーキ痕がまったくない

2 ブレーキ(走行していたという)事実証言の怪
1) スクールバスが10km/h程度で走行していたとする証言は、対向車線を走行してきた白バイのみ
2) スクールバスに乗っていた22人の生徒と3人の引率者は全員、スクールバスは止まっていたと証言
3) スクールバスの後方で停車していた校長先生は、スクールバスは止まっていたと証言
4) レストラン敷地内で目撃していた人物も、スクールバスは止まっていたと証言
5) スクールバスが止まっていたから撮れていた、生徒たちの写真の存在

3 白バイの速度の怪
1) 白バイは60km/hの制限速度内だったとする証言は、対向車線を走行してきた白バイのみ
2) 白バイは100km/h以上の猛スピードで、現場付近の国道で繰り返し走行練習をしていたと地元住民が証言
3) スクールバス前方バンパーの破損状態は60km/hの制限速度内ではありえないという証言
等々。

テレビ朝日の「スクープ特集」は高知では見られないので、ビデオを流してくれました。番組のなかで鳥越さんが「"疑わしきは罰せず"の意味は、有罪とするには合理的疑いのあるとき、有罪にできないことをいう」と語っていました。
もう、冤罪を次々とつくったらいかんで。

■雑草魂:
http://blogs.yahoo.co.jp/zassou1954
■晴さんを支援する会:
http://www.geocities.jp/haruhikosien/index.html
■支援者ブログ:
http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737


《写真はハリセンボン/岡田充弘さん撮影》

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コメント

急ブレーキによるブレーキ痕が路面に付いているということは、タイヤが削られているということです。
つまり、タイヤを鑑定すればブレーキ痕の真偽問題に決着をつけることができるということです。

投稿: スパイラルドラゴン | 2008年1月26日 (土) 13時01分

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