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2007年10月10日 (水)

原発/危険度順に縮小を

石橋克彦さんは、きのうの高知新聞に掲載された特集記事「大地震に日本の原発はほんとうに大丈夫か」で、地震で危険な原発を「リスクの大きい順に段階的に縮小していくのが賢明だ」との見解を端的に表明されています。

0724ashizuri柏崎刈羽原発は、信越褶曲帯のどまんなかで、敷地の地盤が日本で一番悪い。地震の揺れの想定も低すぎた。震源域がもう少し南西で原発直下だったり、
1964年新潟地震なみのM7.5だったら、震災と放射能災害が重なる「原発震災」も起こり得た。きわどいところですりぬけた。
■日本に原発ができ始めた60年代からは、たまたま地震活動静穏期だった。阪神・淡路大震災のころから、次に予想されている南海地震が終わるまで、約50年間の活動期に入っている日本の海岸線を満遍なくとりまくように原発があるから、原発の地震被害が日常的風景になる
■旧指針は、歴史地震と活断層を重視した。必然的に、歴史地震がない場所を選ぶことになる。だが、日本海側のように地震の繰り返し間隔が長いと、歴史地震が知られていないほど地震の可能性が高い。原発が集中する福井県の若狭湾も「地震空白域」だ
新指針にも穴がある。活断層が確認できないときに想定する揺れは、最大加速度が450ガルぐらいで、旧指針から大して増えていない。ところが、柏崎刈羽原発では1000ガル近く揺れた。活断層に関する規定もあいまいで見直さなければならない。
地震列島に55基の原発があること自体が異常で、国民がめざめるべきだ。老朽化も考慮した総合的な確率論的リスク評価をやって、リスクの大きい順に段階的に縮小していくのが賢明だ。
(10月9日付高知新聞特集記事より引用/下線は引用者)


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《写真は足摺岬/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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