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2007年9月 2日 (日)

原発震災現場からの声

昨夜、NHK特集「想定外の揺れが原発を襲った」を放映していました。25年前の耐震基準では「想定外」でしょうが、12年前の阪神大震災以降、地震学の研究成果はめざましく進展しており、耐震基準の時代遅れは明らかでした。しかるに電力会社も国も、対応が消極的すぎます。
たとえば、地表の位置の変化を人工衛星からミリ単位で観測する方法は、年間4〜5cm圧縮されている日本列島の様子を分かりやすく(歪みを90万倍にして)見せており、地震列島に原発はいらない!!と痛感します。
また、朝日新聞新潟版では、柏崎刈羽原発に何が起きたのか、連載が始まりました。
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000709010005

0724ashizuri柏崎刈羽原発を中越沖地震が襲ったとき、原発内管理区域で800人以上の人々が働いていた。
下請け労働者の方は、「いきなり真っ暗になって、初めて現場でこのまま死ぬのかと(思った)」「密封された中での恐怖です」と語った。
管理責任者の方は、地震による原子炉冷却装置の故障で、のこった1つの冷却装置で2つの原子炉を冷却するというぎりぎりの局面で、「(放射性物質を建物内に閉じ込めておくために)負圧を維持するという判断をした」と語った。(NHK特集より)

原発の「頭脳」、6・7号機の中央制御室では、蛍光灯86本が落下し、室内に割れた破片が飛び散った。
「気を付けろ、隠れろ!」
運転員十数人はその場に伏せたり、机の下に身を隠したりした。
「スクラム(原子炉緊急停止)!」
運転員が叫んだ。ウオン、ウオンと警報音が鳴り響き、原子炉緊急停止を知らせる赤色警報ランプが点滅した。
原子炉建屋の耐震強度は一般建築物の3倍。「こんなに揺れるのか」と運転員は思った。
(朝日新聞HPより)

現場を原発震災の恐怖/危機にまきこんでなお、私たちは電力の大量消費を続けるのでしょうか!?


自然保護を考えている高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は足摺岬/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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コメント

Ladybirdさん、コメントありがとうございます。
そうです、そうです、私も父と「何言ってるんだか!」と怒りまくりながら見ていました。
タイトルからして腹立たしい。
でも、現場労働者の生の声は、聴きとめておこうと・・・

投稿: げき | 2007年9月 4日 (火) 23時43分

 NHKは提灯持ちが過ぎますね.最近とみに露骨になってきました.あの番組も,私は途中で見るに耐えなくなって,テレビの前から立ち去りました.見えすいたおべんちゃらを言う人間の横にいると居たたまれなくなるのと同じ気分でした.

投稿: Ladybird | 2007年9月 4日 (火) 20時32分

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