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2007年8月29日 (水)

県政の暗部/闇融資事件

特定企業に12億円もの公費を融資した是非を問われた闇融資事件で最高裁は28日、元県幹部3人の上告を棄却しました。橋本県政16年間、保守反動との決別の陰でなお連綿と続いてきた高知県政の暗部を、すべての県民が直視すべき刻(とき)がきているのでしょう。
http://www.kochinews.co.jp/index.htm

Monobe2元副知事ら実刑確定/県闇融資事件

 縫製業の協業組合「モード・アバンセ」(南国市、倒産)に対する県の約十二億円の闇融資事件で背任罪に問われ、二審の高松高裁でいずれも実刑判決を受けた元副知事の山本卓被告(77)ら元県幹部三人について、最高裁第三小法廷(藤田宙靖裁判長)は二十八日、三被告の上告を棄却する決定を出した。懲役二年二月—一年六月の実刑が確定し、三被告は近く刑務所に収監される。公金融資で公務員の背任罪が確定するのは初めて。特定企業に巨額の公金を秘密裏に融資した事件は、表面化から七年六カ月を経て、当時の県幹部の服役という厳しい最終判断が下った。
(高知新聞HP2007年08月29日08時06分)

裁かれたのは何か/特別評論/社会部長 依光隆明

本当に悪いのは誰なのだろう。真に裁かれるべきは何だったのだろう。ーー
ある県幹部「ああいう状況の中、ああいうことが起きたら・・」
「ああいう状況」とは当時の同和運動団体と県との関係であり、「ああいうこと」とは同和団体に関係が深い縫製会社が資金ショートし、団体幹部が県に対して強烈に支援を要請してくるという事態。あとの言葉は「自分でも同じことをしたかも」と続くのだろう。
多くの県職員は県と同和団体とのいびつな関係を分かっていた。分かっていながら、誰も直そうとはしなかった。もっと言えば、担当者に任して見て見ぬふりをしていたのかもしれない。そこに対する贖罪(しょくざい)の意識がこの県幹部には強くある。ーー
県庁の行動論理を考えるとき、平成5年に明らかになった全庁的カラ出張が結節点だったような気がしてならない。このとき、徹底的に県庁の論理をただしていれば、その後の闇融資はなかったと今も思う。ーー
そこには自ら善悪を判断し、自らの規範で行動する職員の姿はない。ーー
真に断罪されたのは県という巨大組織の論理だと思っている。県の論理に従ってさえいれば、上司さえ見ていれば県職員として安泰に暮らしていける。そんな県の常識が、痛烈に否定されたのだと思う。ーー
残された者の責務として県は新たな行動論理を確立しなければならない。
(8月29日付高知新聞夕刊1面より抜粋引用/下線は引用者)


高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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