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2007年7月20日 (金)

全国に谺する反原発の声

柏崎刈羽原発のようすは、どうも原発震災そのもののようです。放射能汚染が、危惧されているほどでないことを祈る気持ちでいっぱいです。
きょうは、全国から、抗議行動の日程や、抗議声明への賛同を募る動きが届いています。
沢山東洋町長も、こんな要請文を、内閣総理大臣と経済産業大臣宛に提出されたそうです。
「活断層上および周辺における原発施設の稼働の中止について/緊急要請」をダウンロード

0724ashizuri_2私も新聞に投書しました。

地震列島に原発はいらない!!

7月16日に発生した中越沖地震は、柏崎刈羽原子力発電所を直撃した。今回はっきりした事実は、砂の地盤の上に、原発を建てていたこと。周辺で液状化現象の痕跡が多数見つかっている。いま日本全国に55基の原子力発電所が稼働し、そのほとんどすべてが美しい海岸線に沿った地域に建っている。立地条件が類似しているのは、なぜか。
100万kwhの原子力発電所は、原子炉の中では制御された核爆発により、300万kwhの熱エネルギーを作り、わずかその1/3だけを電気に変え、のこり2/3、つまり200万kwh分を海に棄てている。温排水を海に放出するために、原発は海辺に建つ。
日本列島は、大陸プレートと海洋プレートのせめぎ合いによって形作られた島国であり、この地球上で最も烈しく地震活動が起きている地域のひとつである。しかも、いま、阪神大震災以降の活動期に入っている。放射能汚染をもたらす原発震災の危険性は、55基の原発のどこで起きても不思議はない。
一刻も早く、原発依存のエネルギー政策を終息させる必要があるのではないか。
しかるに、「原子力は、地球温暖化が問題になる今、重要な選択肢のひとつ」などとおっしゃる方もいるので、「原子力発電は海をあたためる装置だ」ということを強調したい。
この国が言うように、二酸化炭素が地球温暖化の原因だとするならば、原子力など決してやってはいけない。放射能のごみを、最後までちゃんとお守りするならば、二酸化炭素を際限なく放出することになってしまう。
むしろ本質的な問題は、原子力発電のもたらしたエネルギーの大量消費慣習であり、このことをこそ見直すべきではないのか。
つくった熱エネルギーの2/3を海に棄てて処分するしかない原発のばかばかしい宿命を、日本全国のみなさんとともに直視しようではありませんか。


高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は足摺岬/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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