« 人類の歴史と核 | トップページ | 制御棒神話の崩壊 »

2007年7月 9日 (月)

原発ー国と業界の癒着

市民サイドから原発の情報を提供している原子力資料情報室。毎月発行されている「原子力資料情報室通信」395号巻頭記事は「原発ー国と業界の癒着と腐敗は底知れない」です。
抜粋してご紹介しましょう。

Tokeisou2ひとりの技術者の内部告発がきっかけで、2002年8月、「東京電力検査記録改ざん・隠蔽事件」が明らかになった。東電は全面的に非を認め、全原発を止めざるを得なくなった。(詳細は『検証 東電原発トラブル隠し』岩波ブックレットNo.582)その事件のおりに、国が行なってきた定期検査でも不正が行われており、原発の安全性の根幹がまったくの虚構だったことが判った。
このたび、(今年)3月30日に、全電力12社から過去にさかのぼった総点検の結果が国に報告された。そのうち、原発に関しては、東電の230件、中電の123件など455件を数える。実に多くのデータの改ざん、擬装、ねつ造、隠蔽が行なわれていたわけであるが、本来は2002年の事件のときに出されるべきことであった。国も電力もプラントメーカーも寄りかかり合い、馴れ合ってきた原子力村の内情がまたひとつ見えてきた。
しかも、4月13日の原子力安全・保安院に対するヒアリングで担当者は、「総点検は全社で7万人の関係者から事情聴取した」が、「法律に基づく報告徴収ではないので、ウミが全部出切ったかどうかは分からない。これ以上の追加報告を国としては求めていない今後さらに出てくる可能性は否定できない」と答えた。


高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真はトケイソウ/げき撮影》

|

« 人類の歴史と核 | トップページ | 制御棒神話の崩壊 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/172452/7082471

この記事へのトラックバック一覧です: 原発ー国と業界の癒着:

« 人類の歴史と核 | トップページ | 制御棒神話の崩壊 »