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2007年6月13日 (水)

文化遺産上にマンション

高知城周辺には貴重な遺跡が埋もれています。そのひとつに近くマンションが建とうとしています。お金のために、文化遺産が次々とつぶされるのを黙過できません。
70歳代女性の仲間の文章をご紹介いたします。

Joutoukouen2 高知県は5月14日、高知城北側のマンション予定地の買い取りを断念した。
 ここは江戸時代前期の寛永9年(1669年)土佐藩の御作業場があり、江戸時代後期(1832年)武益方役所があった所である。城とは城の建物だけで成り立っているのではない。まわりに堀があり、取り囲む城郭があってこそ"城"としての存在感がある。
 ところが昭和34年、高知城文化財指定の際、指定地域から辷り山以北がはずされたのである。私が子どもの頃は広々とした公園で、10米もの高いブランコがいくつもあり、子どもたちが元気にブランコを漕いでいた。
 どうして城を囲む城郭を文化財指定からはずしたのか。県の文化財行政の貧困さの結果、マンション業者のつけ入るすきを与えてしまった。
 このあいだ、NHKテレビで第2次世界大戦のとき、ドイツ軍の空襲をおそれたワルシャワの大学建築科の教授が学生に、町の建物を建築学の立場から絵を描かせて街並みをも描きとめさせた。戦後空襲で焼失した街並みを、その絵をもとにして丁寧にひとつひとつ復元し、中世の街がもとどおりに復元した。そして世界遺産に指定されたのである。固有の文化を大切にしなければ、街の魅力はない。
 古墳時代や中世の遺構が発見された大切な高知城北曲輪地区を、価格が高いという理由でつぶしてしまうのだろうか。県は数年前に山内家の高野切れを7億円で買いとった。価値観はそれぞれであろうが、県民には、この土地が高層マンションでつぶされないことが宝であり、視界をさえぎられることなく高知城を日々仰ぎみれると思う。
 県が申し出れば、文化庁はこの土地を史跡に指定するだろう。そうなれば8割は国からお金が出ることになる。県民の宝、高知城を守りたい。
   高知城北・土佐荘跡(北曲輪)の史跡化をめざす会

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は城東公園/げき撮影》

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伊方原発:トラブル相次ぐ 再起動中、冷却水蒸気漏れ /愛媛 6月12日17時2分配信 毎日新聞 [続きを読む]

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