« 原子力産業のアジア進出 | トップページ | 原発被曝者の証言 »

2007年6月 6日 (水)

下北原子力半島

「再処理は許さない」という市民派西谷候補らを退け、再選を果たした青森県三村申吾知事のこれからの4年間で、県内の原子力施設が次々に着工・操業し、下北「原子力半島」がほぼ全容を現すそうです。

Niyodogawakakou_5再選された三村申吾知事と電力業界は、安全確保を前提に事実上の「蜜月の関係」にあると言われるが、今後、電力業界は数々の節目で知事判断に神経をとがらすことになりそうだ。
一期目で積み残した放射性廃棄物問題も多く、三村知事自身も難しい対応を迫られそうだ。今後、着工を迎えるのは大間原発、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料工場、使用済み核燃料中間貯蔵施設など。六ケ所再処理工場は本格操業を始める。
再処理工場についてはアクティブ試験(試運転)が順調に推移していることから「三村知事は既に本格操業についても了承する意向を固めている」(業界関係者)とする見方が強い。大間原発やMOX燃料工場も“生産工場”のイメージがあるだけに、三村知事が厳しい対応をとることは考えにくい。
むしろ、電力業界が気をもんでいるのは負のイメージがつきまとう廃棄物問題だ。日本原燃は今後、放射能レベルが比較的高い低レベル放射性廃棄物「高ベータ・ガンマ廃棄物」を六ケ所村に最終処分する方針だ。
フランスからの高レベル廃棄物の返還は三月で終了したが、今後は低レベル廃棄物が六ケ所村に輸送される英国からは本来の高レベル廃棄物に加え、低レベル廃棄物と同等の放射能レベルに換算された高レベル廃棄物も輸送される見通し
三村知事はさらに高レベル廃棄物の最終処分問題とも正面から向き合う必要に迫られるかもしれず、課題山積だ。高知県東洋町で、最終処分候補地への応募を決めた前町長が出直し町長選で大敗。精密調査地区を平成二十年代前半、建設地選定を同三十年代後半、同四十年代後半に処分開始−との国の目標は達成困難になった
東通村の越善靖夫村長が最終処分場受け入れに前向きな発言をしたことを受け「東洋町での計画頓挫で、東通村の“価値”がますます高まった」と話す電力幹部もいる。
(6月4日付東奥日報より引用)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070604111948.asp

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は仁淀川河口/西村健一さん提供》

|

« 原子力産業のアジア進出 | トップページ | 原発被曝者の証言 »

コメント

ほこみさん、ありがとうございます。

第3次集約分のファイルが遅れていて、ごめんなさい。
署名用紙は一括して束ねて提出しますので、
以前の集約日の用紙でもまったく問題はありません。

第2次集約締切が5月31日ですが、
現在2万5千筆前後、
県議さん39人中23人とお話した段階で、
県議会に提出できそうな情勢ではありませんので、
まだまだ継続します。
なお、署名は県民が対象です。

よろしくお願いいたします!!

投稿: げき | 2007年6月 8日 (金) 09時09分

この署名なんですが、締切が5月30日と明記されているのですが、気にしなくて宜しいんでしょうか?

投稿: ほこみ | 2007年6月 7日 (木) 21時21分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/172452/6680610

この記事へのトラックバック一覧です: 下北原子力半島:

« 原子力産業のアジア進出 | トップページ | 原発被曝者の証言 »