« 原発被曝労働者 | トップページ | 下北原子力半島 »

2007年6月 5日 (火)

原子力産業のアジア進出

原子力産業および原子力関連産業は、アジア諸国にも進出して住民を苦しめています。

Taisanboku1例えば、フィリピンではマルコス政権時代に借款によって建設された原発の利息は1日35万5000ドルで、国民の生活を圧迫してきました。
また、マレーシアのブキメラ村では、三菱化成と現地企業の合併によって設立されたARE社が深刻な核被害を引き起こしました。

マナザイト鉱石を精錬して希土類金属を抽出する過程で、トリウム232という放射性物質が出る。その危険な物質を保管せずに生石灰と混ぜ、公道、池などにばらまいた。その結果、子どもたちが白血病やダウン症に冒され、妊婦の被曝によってゼリーベビーが誕生した。
(樋口健二『原発1973年〜1995年』より抜粋)

Taisanboku2一方、インドネシアのムリア原発建設計画への日本の関与が始まります。きょう入ったニュースによると、インドネシアのジャワ島にあるムリア半島に設備容量400万kW以上の原発建設が計画され、08〜09年入札、10年〜11年着工、16〜17年運転開始予定と、急ピッチで進められているそうです。日本のメーカーは、インドネシアへの輸出も狙っています。


《写真は泰山木の花/げき撮影》

|

« 原発被曝労働者 | トップページ | 下北原子力半島 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/172452/6680036

この記事へのトラックバック一覧です: 原子力産業のアジア進出:

« 原発被曝労働者 | トップページ | 下北原子力半島 »