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2007年6月26日 (火)

プレカリアートの叫び

「プレカリアート」に眼がくぎづけ。
イタリア語のプレカリオ(不安定な)とプロレタリアート(労働者階級)とを重ね合わせた新しい言葉、ユーロメーデーに登場、日本にも伝わってきたとか。
日本の非正規雇用の労働者は、労働人口の3人に1人に達しているそうです。けさの高知新聞には、労働運動の現場にひろがっている、フリーターや派遣労働者など雇用の不安定さ強いられた人びとの叫びが紹介されていました。

Tosayamahujinohana2_1「フリーターユニオン福岡」主催の集会とデモでは、月収10万円程度のワーキングプアの若者も目立つ。「企業は皆をおだてて低賃金で働かせ、一方的に使い捨てにしてきた。自己責任論にだまされてはいけない。プレカリアートは団結を」と呼びかけた。道ゆく人びとから「その通り」と歓声がとんだ。「企業のカネ余りが伝えられるのに、フリーターや派遣が食べていけない世の中はおかしい。働くということは世の中でだれが主人公なのかを問い直したい」と。
「首都圏青年ユニオン」は、非正規からの相談を受け、2000年から年間70回の団交、40件余りを解決してきた。「店を1週間かけてリニューアルするから来なくていい」と言い渡され、「こんな理由でクビは許されない」と訴えて団体交渉、解雇を撤回させ、未払い残業代も支払わせた。
「ガテン系連帯」は、「命をおとす危険性もある作業をしているのに、ぼくらを人間扱いしないことが一番の問題」「派遣会社も派遣先もこれ以上労働条件を下げて現場でモノづくりができるとは思っていない。事態は大きく動きだした。声をあげることが大事だ」と。
ホームレスと連帯する労組「ユニオンぼちぼち」は、「明るいビンボー★メーデー」を開いた。「電話相談で一番多いのは中途解雇。ホームレスは30−40代が多く、派遣で働くうち気づいたら野宿していたと聞き、人ごとと思えなかった」と。
こうして新しく誕生する労組は、ひとりでも入会できて、ネットで情報交換し、団交があればゲリラ的に動く。
(6月26日付高知新聞朝刊より抜粋)

企業本位の政策が跋扈するこの資本主義社会の末期的状況に、声をあげ行動する若者たちが全国にいた、やっぱりいた、そう、黙っていてはいけない!! 
連帯ののろしを上げよう!!


高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は高知市とさやま/げき撮影》

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