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2007年5月の34件の記事

2007年5月31日 (木)

県条例署名第2次集約日

きょう5月31日は、「高知県・核廃棄物拒否条例」請願署名の第2次集約日です。
ご署名いただいたみなさん、日々呼びかけに率先していただいているみなさん、ありがとうございます!!
ひきつづき、署名運動を継続していきますので、よろしくお願いいたします!!

Shimanto3_11きょう17時までに、2万2200筆ほどが寄せられました。2月19日の第1次集約分1万3955筆を差し引くと、この3ヶ月余の期間に8000筆余が集まったことになります。

1〜4月は、中央公園北口で週末の街頭署名運動をしました。観光シーズンを迎え、県外観光客が多くなったこと、すでに署名をすませた方が多くなったことから、いったん週末の定点定時街頭署名運動は休止中です。
代わって、県下の各団体への呼びかけと、行事会場での署名運動を展開中です。

集約日近くにファックスでお送りいただくことがありますが、あくまで原本をお届けいただけると幸いです。
県議会事務局に確認しましたが、ファックスで届いた署名は「正本」とは扱われず、有効請願署名人数に数えられないそうです。
どうぞ、お手数ですが署名用紙を直接お送りいただきますよう、お願いいたします。

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年5月30日 (水)

『土佐の食卓』出版記念

きょうは高知市内で、『土佐の食卓』出版記念の会がありました。

Tosanoshokutaku1987年に、県内に伝わる郷土料理や行事食を紹介した『土佐の味、ふるさとの台所』が刊行されましたが、
20年を経て食生活が大きく変化したことを受け『土佐の食卓』は、伝統食を伝えるだけでなく、だれもが作れるように工夫されています。

Ginburouzusi選定や料理は、土佐伝統食研究会や高知県農漁村女性グループ研究会のみなさんがあたりきょうは県下各地区の代表の方々が、『土佐の食卓』に掲載された30種以上の料理を持ち寄り、試食会で盛り上がりました。おなじみ東洋町の"こけらずし"はじめ、"いたどり"や"りゅうきゅう"料理など、食いしん坊には、たまらない光景でした。

Kontinなかでも私が気に入ったのは、大豊地区の、黒豆のうまみと金時豆のあまさを合わせ持つ銀ぶろうという豆の入った"銀ぶろう寿司"
と、牛蒡とえごまを小麦粉に混ぜ、だし醤油で焼き上げたおやつ"こんちん"でした。おいしかったぁ!
ほかにも魅力的な料理満載でした。ごちそうさま!!

土佐は、山の幸、海の幸に恵まれ、食材のゆたかさは誇るべきものがあります。こうした自然の恵みを、私たちのくらしに取り込むだけでなく、町おこし、地域おこしにもつないでいけるといいですね。

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真上は本日刊行された『土佐の食卓』、写真中は銀ぶろう寿司、写真下はこんちん/げき撮影》

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2007年5月29日 (火)

ホクレア号が宇和島滞在

古代の伝統航海術を再現した原始的なカヌー/ホクレア号が、きのう愛媛県宇和島市に寄港、1週間滞在します。

Sukumo_2ハワイの人々の伝統文化と誇りをとりもどすために始まった航海プロジェクト。今年1月ハワイを発ち、ミクロネシアを経由して、4月から沖縄をはじめ日本各地を訪ねます。宇和島で5月31日、船内を無料で見学させてもらえるそうですよ。各地で歓迎交流行事がもりだくさんのようです。
自然といのちへの讃歌が人々の輪をつくり、海を超えて広がっていくようです。
http://www.gohawaii.jp/hokulea2007/index.html
http://hokulea.aloha-street.com/


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年5月28日 (月)

鬼北町との合併を選択

県境の町/愛媛県松野町は、高レベル放射性廃棄物の地層処分場応募への水面下の動きが懸念されていました。きのう行なわれた住民投票の結果、鬼北町との合併に賛成が1817票、宇和島市が1407票で、鬼北町が多数を占めました。鬼北町は、愛媛県内でも唯一、伊方原子力発電所のプルサーマル計画に反対している自治体です。松野町の動きを心配されていたみなさん、ほっとしましたね。

Shimanto6_6開票後、記者会見をした岡武男町長は「町長としての使命は鬼北町との合併を成立させることだ。これまでの経緯は水に流し、町民一体となって合併を目指したい」と述べた。
有権者数は3934人。投票率は82.54%で、住民投票の成立には、有権者の過半数の投票が必要との住民投票条例の規定を満たした。
町議会は鬼北町との合併を目指す町長派と、宇和島市との合併を主張する反町長派が対立。議会は町長不信任を議決したが町長は議会を解散、2月の町議選では、合併先を住民投票で決めると主張する町長派が多数派となった。住民投票条例は3月に成立した。
(5月28日付高知新聞朝刊政治・国際面より引用)

またまた、直接民主主義の手続きにより、松野町住民多数の意志が反映されることになりました。
松野町には、四万十源流に注ぐ広見川が流れており、放射能に関して県境は無意味でした。これから、愛媛県の動きにも注目していきましょう。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年5月27日 (日)

後ろの正面だあれ

今夜、アジア食堂「歩屋」で、中島恵樹さんのライブがありました。恵樹さんには高知県の反核運動をずっとご支援いただいています。
http://keibo4.hp.infoseek.co.jp/KouchiOcean.html
http://keibo4.hp.infoseek.co.jp/Pengin.html
http://keibo4.hp.infoseek.co.jp/NoNuclear.htm

Hoya21初めてお会いでき、感謝の気持ちをお伝えしました。
Hoya41恵樹さんは、アジアに軸足をおき、20年間タイのバンコクを拠点に、音楽活動を展開してこられました。
Hoya1実際にお会いして、想像したとおり、汎アジア的な自然環境に深く共鳴していく感性とインスピレーションの人だ、という印象を受けました。

Keijusan1ライブは、徳島県神山町を謳った"MOUNTAIN PEOPLE"に始まり、津波で有名になったプーケット島の高級ホテルより100倍も素晴らしいラオスのバンビェンの自然を謳った曲、
2001年の9・11の背後にある真相を告発する"後ろの正面だあれ"・・と続きました。

Keijusanrausanトークが軽妙で「(自然)環境は、気づかないうちに変わっちゃう」「21世紀は素晴らしい時代になると期待したのに・・、自動的に流れてる情報だけではダメですよ」
「宇宙人とチャネリングした人から聞いたけれど、『地球人の間違いは、ありえない"絶対値1"を信じる数学を基礎にしたこと。原子力も計算どおりにいくはずがない。宇宙人は侵略ではなく、地球人を救おうとしている』」・・・と、じつに興味深いお話でした。この時代
宇宙から地球上のようすを眺めてみることも必要ですね。
最後は主催者"山元らうさん"との共演もあり、会場に集った30名近いみなさんもコーラスと手拍子で盛り上がりました。

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は黄砂舞う黄昏に佇むアジア食堂「歩屋」とライブの模様/げき撮影》

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2007年5月26日 (土)

高知市民劇場のみなさん

おとといに続き、きょうも高知市民劇場のみなさんに、「高知県・核廃棄物拒否条例」制定に向けた署名運動にご協力いただきました。ありがとうございました。

Shimanto3_10元気印のMさんが、例会に集う会員さんの流れを上手に誘導してくださり、短時間に300ほどの署名をいただくことができました。
Tさん、Yさん、Uさん、Sさん、Hさん、Hさん、Gさんもご一緒でした。
じつはHさん、Hさん、Gさんは、6月2日(土)の前田康博さん講演会/前進した6者協議・孤立する日本/「拉致」だけではわからない朝鮮/高新文化ホール/午後2時〜のチラシ配布目的に来られましたが、合流して渾然一体となり、みなさんに呼びかけました。
高知市民劇場のみなさんは、ほぼ確実にチラシや資料を受け取ってくださり、そのまま署名台に向かってくださった方々が多かったのです。"良識ある女性層"という印象を受けました。こんな手応えのある署名活動は、嬉しいです。高知市民劇場のみなさん、これからも、よろしくお願いいたします!!

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年5月25日 (金)

市役所玄関の展示

おくればせながら、ご案内します。
高知市役所のピロティー(屋根のある玄関)での高知市消費者団体代表者会のみなさんによる"くらしの情報展"で、
「核燃料サイクル」についての情報等を展示中です。
きょうまで(月曜日から金曜日まで)。

Jouhouten15月は消費者月間ということで、高知市役所を訪ねる市民に向けた情報展示を、毎年のようにおこなってきました。
Jouhouten2今回は、マスメディア情報ではわかりにくいけれど暮らしに直結している大切な情報を、わかりやすくまとめてくださいました。
Jouhouten3(1)地震国日本に
55基の原発がある!
(2)原発1基は、
1年間に広島型原爆の約1000倍のウランを燃やす
Jouhouten4(3)使用済核燃料の再処理は世界では廃止の方向だが、日本は今年11月に稼働予定
(4)再処理でとりだしたプルトニウムとウランを核分裂させて発電するのが、プルサーマル計画
Jouhouten5(5)再処理をすると、極めて危険な高レベル放射性廃棄物が生じる
(6)すでに、広島原爆100万発分の核分裂生成物(死の灰)が溜まってしまった
Jouhouten6(7)埋め捨てにされるのは、広島原爆120万発分の放射能
に相当し、100万年もの長期間衰えない核物質を含む
(8)南海地震で廃棄物容器が損傷すれば放射能汚染は広範囲におよび、生態系と環境にとりかしのつかない悪影響をもたらす


Joutoukouen1_1UさんとYさんの力作です。ぜひ、ごらんください。
「核燃料サイクル」の何であるか、核のごみの出るポイントが、じつにわかりやすく模造紙4枚分にまとめられていました。
きのう、Tさんと私は大いに感銘を受け、しばらく内容を熟読していました。
高知県民必見です!!

会場で署名もできます。

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真上6枚は高知市役所くらしの情報展、写真下は高知市城東公園/げき撮影》

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2007年5月24日 (木)

県条例署名2万870筆

「高知県・核廃棄物拒否条例」請願署名は、きょう5月24日現在、2万870筆になりました。意思表示をしていただいた高知県民のみなさん、署名の呼びかけを続けていただいているみなさん、ありがとうございます!!
1週間後5月31日が、第2次集約日です。

Shimanto3_9きょうは、高知市民劇場の例会のある高知県民文化ホール前で、署名を呼びかけました。
13時開場の15分前に始めたので、
1000人近いみなさんにTさんと私のふたりでは十分な対応ができず、残念でした。呼びかけたみなさんの、ほぼ100%の方々が応じてくださっただけに、次回土曜日は万全の態勢で臨もうと考えています。

配布資料は、5月9、10日に県議さんに配布した資料と同じもの、
(1)狙われていた県下19地区
「chousazumitiku2005.pdf」をダウンロード
(2)高知県全域に適地なし/岡村眞高知大学理学部教授
http://www.kochinews.co.jp/0703/070324evening01.htm#shimen1
(3)混乱を生むだけの高レベル放射性廃棄物処分場の立地調査/石橋克彦神戸大学自然科学系先端融合研究環都市安全研究センター教授/『科学』5月号p431−433
http://www.iwanami.co.jp/kagaku/index.html

これに追加して、
(4)放射能汚染がはじまる/青森県・六か所再処理工場/グリーンピースジャパン
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/
でした。

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年5月23日 (水)

東洋町のあるもの探し

沢山保太郎東洋町長にインタビューしたラジオ番組収録起こし(高知シティFM"けんちゃんのどこでもブログ")を
もう少し、ご紹介しましょう。沢山町長を囲む「町おこし論議」の様子です。

520muroto■東洋町応援団
沢山町長 東洋町サポーターズクラブですが、単に無償でサポートするというのではなくて。今東洋町は一般会計で30数億円の借金がある。他を全部あわせると40億、50億の借金になる。
それらの借金をわれわれ(行政)は銀行やら政府系金融機関から高い利子で借りるのではなく、サポーターの人や東洋町に関係している人、ゆかりのあるひとにお金を借りる。そして利子をそれに還元する。
ここの町民だけでも100億円の貯金は持っておられます。30億やそこらのお金は借り換えすることも出来ると思う。そういう面では町内外の人たちには金融面でもサポートしていただきたい。そのかわり見合う利子は払いますよ。

N 町外の人が株主のようになるのでしょうか?
町に来ていただくために「株主総会」は年に1度東洋町で開催するとか。白浜海岸で大会を開催するとか。来ていただいたら採れたての魚が食べられる。ポンカンなども送りますよとか。
そういう制度は検討の余地はありますね。

K そういう特典をつけて、東洋町応援団としてやれることはなんなのか。お金も出してもいいと思う。

沢山町長 そういうことは条例をつくればよいでしょう。まちづくりファンドとか寄付とかを集めることができるとか。そういう基金制度。

K 高知県なんかも高い利率で金融機関から借りています。情報公開をしていくとありますね。高知市にしてもどこの自治体にしても、高いレートで支払われている利息はありますね。これも考えるべきですね。

N 預かったお金を東洋町のまちづくりに投資するのが正論であると思いますね。

Ponkanmise_1■海の駅構想
N 道の駅構想はその後進展されていますか?

沢山町長 白浜海岸には道路沿いに用壁があり、駐車場の出入り口がわかりにくい。壁を取り除けば、今でもすぐにテント張りの市はできます。
室戸市の道の駅「きら・めっせ」のようなものを作る前にテント張りでもすぐに出来る。
(道路沿いの壁は高波防止、津波の防止の機能があるようです。ですので簡単に撤去は難しいかもしれません。どちらにしろ白浜海岸の有効利用につながる話ですので、関係部署、関係行政は協力的。お互い知恵をしぼれば何とかなる問題であると思います。)

K すぐにやれることからやればいいよ。

沢山町長 はじめから何億もかけて施設(道の駅関連の)をつくるのは無理がありますしね。

B 今は大きな施設をつくるための前段階ですね。

K 前段階だね。

沢山町長 一度に大掛かりにつくるのではなくて。

K いつでもテント張りで何か売っているということになると全然違うと思うね。

N 違いますよ。ヤ・シーパークのあるところなんて初めはなんもありませんでした。東洋町と状況は同じでした。買い物は町外へいきますし。
夜須は高知や野市、南国が近いこともあり、商店主でさえ自分の町内で買い物をしなかったですね。
ヤ・シーパークが出来てからいろなんな人が来るようになりました。休日は駐車場から車がはみ出していますし。農家の人も自分の売り場を自分で管理しないといけないようですし。欠品すると売店から電話やメールがあって、自分で補充するようになっているようです。
農家の人は商品に値付けして畑からいながら来たり。やる気になっています。そんな努力もありヤ・シーパークは売れていますよ。農産物は安くて新鮮。農家直送なので、地元の町民が朝から購入し人気です。昼からは他所からのお客が来て購入していますので、1日に2回くらいピークがあるようです。

沢山町長 白浜ビーチの駐車場や施設を一部の人たちに今までは抑えられていました。一切開放されませんでした。

B 反核のイメージが強いですから、有機無農薬栽培をされるとか。店作りにも反映させるべきでしょう。

N 「コープ自然派」だとか、「大地の会」だとかの消費者グループも東洋町には注目しています。

K なんだかんだ言うても成功してもらわないと。「反核」で終わってしまう町長では困るね。オンブズマンが町長になればこうしたことで、つまっていたころが「流れが良くなった」。
補助金だ交付金だとかいろんなところを頼らなくても、自分たちの「あるもの」で結構廻るのではないか。

沢山町長 今までの行政は、利益は外へ出して「吸い取られるだけ」の行政でした。自分達でなんとかしようとする力が弱かった。

B 「民主主義は事業である」という言葉はいいですね。民主主義でやることは自分達が当事者で責任もとるのですから。必死でやるから結果生活も良くなりますよ。

沢山町長 富が均等に渡るようになるでしょう。これほど大きなことはない。民主主義というのは大きな事業なんだと。民主主義は富の公平な分配することでもありますから。


《写真上は室戸から東洋町へと続く道/げき撮影、写真下はポンカン売店/成川順さん撮影》

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2007年5月22日 (火)

『みえない雲』自主上映

きょう高知県立美術館で『みえない雲』を見てきました。
http://www.mienaikumo.jp/
http://blogs.yahoo.co.jp/isop18/48427381.html

Shimanto4_9■絵空事ではない極限状況の恐怖■
原作は、チェルノブイリ原発事故翌年の1987年に発表され、大きなセンセーションを巻き起こし、ドイツ青少年文学賞などを受賞したベストセラー小説。地球を汚染したチェルノブイリ原発事故から20年となる昨年3月に公開され、現在17基の原発が稼働中のドイツで、映画の評判と衝撃が瞬く間に広がったという。
大惨事そのものではなく、極限状況におかれた群衆の緊迫感と、少女から大人へと変貌していく主人公ハンナの心の軌跡が丁寧に描かれている。
現在55基の原発が稼働中の日本で、本作は"いま、ここにある恐怖"として多くの人々に強い衝撃と、あすへの希望を提起するだろう。
ドイツ映画/グレゴール・シュニッツラー監督/グードルン・ハウゼヴァング原作(小学館文庫刊)/103分
(『みえない雲』チラシより、一部改変転載)

映画の中では「南東の風が吹けば2時間で放射能がやってくる」「放射能の雲が来る前に逃げなくては」「原発の近くで必要なのは墓堀人と骨髄移植の専門家だけだ」「ばかな政治家どもめ」・・と、チェルノブイリ事故を体験したドイツ人、それもギムナジウムの若者たちに、いかに詳細な情報に基づいて議論させているか、驚きます。
伊方原発の風下/高知県でも、もっと高校生大学生ら若者諸君に、ぜひ見てもらいたいと痛感しました。

今回も主催者のご協力を得て、会場ロビーで県条例請願署名運動をいたしました。
「(東洋町核物質拒否条例のように)原発を止める条例にせんかえ」「放射能のごみを出させんようにせないかんろう」というご意見をいただき、心強い限りでした。
みなさん、ありがとうございました。

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年5月21日 (月)

東洋町核物質拒否条例

きのう東洋町臨時議会で全会一致で可決成立した「東洋町放射性核物質(核燃料・核廃棄物)の持ち込み拒否に関する条例」の全文です。

Shimanto6_5【目的】
第1条 この条例は、東洋町非核平和都市の宣言に関する決議(昭和61年)の精神に則り、すべての放射性核物質及び放射能による災害から町民の生命及び生活を守り、次世代を担う子供達に美しい自然と安心して暮らせる生活環境を保護し、東洋町及び周辺地域の発展に資することを目的とする。

【定義】
第2条 この条例において、「放射性核物質」とは、原子力発電所など原子力関係施設の核燃料、及びそれらから生ずる使用済み燃料など全ての放射性廃棄物を指す。
2 この条例において「調査等」とは、東洋町において①前項原子力発電所等「核燃料」を使用する施設、②「放射性物質」の収容施設等、の建設に関する調査及び検査、宣伝等を指す。

【基本施策】
第3条 東洋町は、町地域内においていかなる場合も放射性核物質の持ち込みを禁じ、またそれを使用したり、処分したりする施設の建設及びそのための調査等を拒否する。

【立場の表明】
第4条 東洋町は、第1条の目的を達成するために、国及び関係機関に対して、前条基本施策を通知して、その立場を明らかにする。

【権限】
第5条 東洋町は、第3条に規定する事項に関する計画等があると疑われる場合においては、関係機関及び関係施設に対して関連情報の提供を求め、立ち入り検査を行なうことができる。
2 東洋町は、この条例に違反した原子力関連施設の責任者に対し、調査及び施設の供用及び操業の即刻停止を求めることができる。

【町民の義務】
第6条 東洋町住民は、この条例の趣旨を守り、核物質・放射性廃棄物等の町内持ち込みをさせないよう努めなければならない。

【町長らの義務】
第7条 町長、副町長、教育委員、農業委員、町議会議員、町職員ら公務員はこの条例の趣旨を守り、第2条に係る東洋町への放射性核物質の情報については速やかに町民、近隣市町村、高知、徳島両県知事に知らせ、これを隠してはならない。

【委任】
第8条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、別に規則で定める。

 附則
この条例は、公布の日より施行する。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年5月20日 (日)

原発推進が温暖化対策!?

けさの朝刊には「原発安全確保へ国際指針 温暖化対策で政府検討」という大きな見出しが躍っていました。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007051901000764.html

Ookinohama1_6政府は、原子力エネルギーを普及させて地球温暖化の要因である温室効果ガス排出量を削減するため、原子力発電所の安全を確保する国際的なガイドライン(指針)策定に向け主要国(G8)間で調整に入る方針を固めた。来年7月に日本で開かれる主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)での合意を目指す。複数の政府筋が19日、明らかにした。
日本の原発メーカーの進出を後押しするとともに、経済発展に伴うエネルギー消費拡大への対応で原発建設を推進する中国やインド、新規建設の計画が進むインドネシアやベトナムなどを想定、原子力技術の軍事転用や核関連物質の流出を防止する狙いもある。
国際的な指針は日本や米国などが建設に協力する新規の原発に加え、既存の原発にも準用したい考え。安全を確保する保守と点検の技術供与のほか、第三国やテロ組織への技術や核関連物質の移転、盗難防止を目的として(1)現地の人材育成(2)原発管理の統一規定−などを盛り込む方向だ。
(共同より引用)

地球温暖化対策に原子力発電が効を奏するでしょうか。
私はそうは考えません。
きょうもJR四国の運転士さんに「エアコンが効きすぎて寒い」と抗議しました。すると、「24℃に設定しています」って。外気温は25℃程度ですよ。まだ、エアコンは要らないのではないでしょうか。
ことほどさように、原子力による大量発電が、人びとに電気の無駄遣いと、自然に反した暮らしを押しつけ、その結果、地球温暖化を促進しているという実態を見逃してはいませんか?

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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反核町長の果敢な挑戦

東洋町臨時町議会が開催され、沢山保太郎町長提出議案「あらゆる放射性・核物質の持ち込み禁止条例」が全会一致で可決成立しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070520-00000030-jij-pol

520touyoutyou原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場問題で、高知県東洋町議会は20日、臨時議会を開き、放射性廃棄物持ち込みを拒否する条例を全会一致で可決、制定した。条例は、処分場の候補地調査の阻止を掲げて当選した沢山保太郎町長が、この問題に終止符を打つ狙いで提案していた。
条例制定後、記者会見した沢山町長は「民意を踏まえ、原発受け入れ拒否も含めた形にした。全会一致になったことで対立の火種は消えたと思う」と語った。
条例は、いかなる場合も町内への放射性物質の持ち込みを禁じ、それを使用・処分する施設の建設や調査を拒否することを定めた。
(時事通信より引用)

520ikumi3月末に廃案になった核廃棄物拒否条例より、一歩踏み込んだ内容になっています。
沢山町長は、この条例制定が「全国に波及することを期待する」と述べていました。"反核町長"の、原子力産業に対する果敢な挑戦だと思いました。
あす、条例全文をご紹介します。


《写真上は全会一致、写真下はきょうの生見海岸/げき撮影》

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2007年5月19日 (土)

原子力についてマデに説明してけろ

「高レベル放射性廃棄物の最終処分場」について、青森県の市民団体「原子力についてマデに説明してけろの会」は全国47都道府県知事にアンケートをおこない、その結果をお送りいただきました。
「マデに」は「丁寧に」のようです。「マジに」「まじめに」に通じますね。
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/kakunen/news/news2006/kn060216c.htm

国策である原子力政策が後始末のめどもないまま日々放射性廃棄物を産みだしていることに、全国の知事はどういう見解を示したでしょう・・・

Monobe2_15「集約の感想1」をダウンロード

「集約の感想2」をダウンロード

「青森県知事の回答」をダウンロード

「全国知事の回答」をダウンロード

この回答内容をもとに、国民的議論が巻起こりますようにー


《写真は室戸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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棄民/直接民主主義

沢山保太郎東洋町長にインタビューしたラジオ番組収録起こし(高知シティFM"けんちゃんのどこでもブログ")を手に入れ、ひとり感動しています。
ほんの一部をご紹介します。

Koutijoukouen7_1■棄民
放射性廃棄物の処分について、どうすればいいのか何も計画的になされないまま来たツケを、こういう貧しい地域(東洋町)に大きな交付金と交換にもってこようとしたということですね。
そういうやりかたは、『棄民』というか、この辺鄙なところ(東洋町)に住んでいる人は見捨ててもいい、そんな考え方を国は露骨に出してきていましたね。
それに対して、この小さな地域の僅かな人口ですけれども、その人達が団結して力を発揮して、それ(高レベル放射性廃棄物最終処分場文献調査)を阻止しました。小さなムラ(地域)の人達が大きな反撃をして、国の間違った政策を正していく、大きな1歩を記したという点でよかったと思います。こういう反対運動は今までなかなかなかったのではないでしょうか。

Kochijokoen52_4■直接民主主義で決着
言われるとおりで、野根と甲浦が合併して東洋町ができたのですが、両方の地区の交流は盛んではありませんでした。かつては(東洋町の)役場をどこにするのかで、両地区が引っ張り合いをした時代もありましたね。しかし今回の騒動で野根も甲浦も一致団結した。7割以上の町民が「反核」「文献調査反対」で手をたずさえて運動したということです。
新聞報道などでは「町が2分した」とのことでしたが、むしろ町は「一体化した」と言ってもいいんじゃないかと思います。

全体として、住民のパワーで町の執行部や役場がやってきたことをひっくり返したことは、一種のパリ・コミューン的な状況が起こったと思うね。これは本当の民主主義。
直接民主主義で問題を決着させたという意味で、パリ・コミューン的な住民の力を制度的にも定着させないといけないと思います。民主主義というものの本当の姿を残していかないといけないと思います。それは制度とか思想ではなくて、1つの大きな事業だと。産業というたらどうでしょうか。これをやれば本当に町(地域)がよくなる。そういうものとして定着させなければならない。そのように思いますね。


《写真は高知城公園/げき撮影》

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2007年5月18日 (金)

KEIJUさんライヴ

嬉しいニュースです。
このブログをご縁に誕生した、KEIJUさんの音楽@タイと岡田充弘さんの写真@大岐の浜のコラボレーションは、以前にもご紹介しました。"きれいな高知の海を汚したらいかん!!"キャンペーンでした。
http://keibo4.hp.infoseek.co.jp/KouchiOcean.html

Photo_23このたび、
アジアの風を連れてきてくれるKEIJUライヴ at アジア食堂『歩屋』が決定したそうです。
5月27日(日)
18:30開場、
19:00スタート。

会場:南国市アジア食堂『歩屋』
会費:2000円(1drinkつき)
(チケットは、090−9776−8709でご予約、または高新プレイガイドでどうぞ!)

中島恵樹さんは20数年前から、ユーラシア大陸アジアの中心タイを活動拠点とされ、レコーディングセッションを発表されていましたが、このほど帰国。徳島県にもどられ、今回高知県でコンサートをされます。


《写真は岡田充弘さん撮影》

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2007年5月17日 (木)

海と山の出会い/東洋町

町おこし応援の可能性を探ろうと東洋町を訪ねていた高知市内の仲間 西岡さんが、4月30日、こんな東洋町の空にであいました。水平環とか、環水平アークという自然現象だそうです。

Sora430_1大地震の予兆なんかではなく、東洋町が融和にむかう吉兆だったのでしょう。

水平環、環水平アークについては
http://www.asahi-net.or.jp/~CG1Y-AYTK/ao/circum.htmlに、解説があります。


また、西岡さんはガラス瓶の中に、こんな東洋町の世界を創られましたので、ひとつ分けていただきました。
Dscn0250「自然と文化の東洋町/海と山の出会い/出会いから物語がはじまる」として、地元にある浜の砂と山の土佐備長炭が入っています。ピンぼけ写真でごめんなさい。
東洋町を"小宇宙"にしたようで、可愛いのに大自然を感じます。


《写真上は東洋町の空/西岡さん撮影、写真下は出会いの小瓶/げき撮影》

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2007年5月16日 (水)

『みえない雲』高知上映

原発事故を題材にしたドイツ映画、『みえない雲』が高知でも自主上映されます。
予告編はこちら。
http://www.mienaikumo.jp/

Naminoriame_35月22日(火)
13:20、15:20、17:20、19:20 高知県立美術館ホール
前売り1500円、当日1800円、ICS会員・シニア・障害者・高校生1300円、賛助会員1000円
主催:シネマサンライズ(T/F:088−872−5208吉川さん pm8時以降)

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年5月15日 (火)

土佐に生きる幸せ

高知県出身の"現代の魯迅"野田正彰さんの連載記事が最終回を迎えました。
抜粋をご紹介します。

Sendan3・・家永三郎教授の『植木枝盛研究』(岩波書店、1960年)は、戦後民主主義は単に与えられたものではなく、「枝盛ら先覚者により基礎づけられた平和主義・民主主義の伝統の復活と見なすことができる」と結んでいる。幕末の高知に生まれ、藩校致道館で「四書五経」の教育しか受けなかった枝盛は、その後の読書と議論と思索によって、半世紀以上後の戦後民主主義の地平にまで達していたのである。
戦時に生まれ生き残った者、戦後生まれの団塊世代。彼らは明治初期に青年期を過ごした者と同じく、旧体制が崩れた良き時代に成長している。それでは、彼らは何を創造したのか。藩閥政治から天皇制軍事国家へ、日本の辺境にありながら立身出世を主旋律とした文化を批判し、新しい市民社会を創ろうとしたのか。どのような土佐人を育て、どのような生き方を後の世代に伝えようとしたのか。・・・
Sendan1・・社会は生まれてきた人を幸せにするためにあり、人はこれほども自分の可能性を引き出してくれた社会のために、何らかの貢献をしたいと思うのである。
それでは、幸せとは何か。人と人との交流に尽きると思う。・・枝盛たち土佐の自由民権運動は、貧しい者も、差別されていた女性も、一緒に議論をし交流の文化を創ることによって、充実した生を選びとった。
土佐で生きる幸せとは、よく喋り、よく議論し、よく聞き、よく思索する幸せであってほしい。そこから、知的社会が創られてくる。「じんまもばんばもよう踊る」ような交流の文化の地であってほしい。そんな幸せな人びとの暮らす地に、旅人が訪ねてくるだろう。
(5月10日付高知新聞夕刊より引用)


《写真は栴檀の花/げき撮影》

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2007年5月14日 (月)

オンブズマン町長への期待

沢山保太郎東洋町長にインタビューする、高知シティFM放送の番組「けんちゃんのどこでもブログ」収録にきのうの日曜日、同行した成川順さんのレポートがJANJANに掲載されています。
https://www.janjan.jp/area/0705/0705145460/1.php
こちらは、西村健一さんのレポートです。
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/cat7343241/index.html

Muroto_23東洋町役場のすぐ前に広がる生見海岸は、年間9万人ものサーファーが訪れる"波乗りのメッカ"。
役場の土地に役場が管理する駐車場があり、県外からのサーファーたちがウエットスーツに着替えたりお喋りしたりしている光景をよく目にしました。その年間1千万円近い駐車料金は、1銭も町の収入につながっていなかったとか。
オンブズマン町長の活躍が始まっているようです。

東洋町が住民参加と情報公開で元気になれば、高知県全体の素晴らしいモデルとなり、高知県も元気になれるのではないかと、大いに期待します。
沢山町長と東洋町のみなさんを応援しています!!


《写真は室戸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年5月13日 (日)

"東京天動説"にノー

高知新聞編集局長である宮田速雄さんが、「『東京天動説』にノー」というコラムを5月6日付朝刊に書いていらっしゃいますので、抜粋してご紹介します。

Hamanoprokumo_14東京発の情報が全国を席巻し、何もかもが東京発の視点、発想で進められる。地方の意向はほとんど顧みられることはない。ただ一方で、地方も時折、東京スタイルに「ノー」を突きつける。・・
「東京天動説」に明確に「ノー」を突きつけた東洋町の核廃棄物最終処分場問題は、この図式が当てはまると言っていいでしょう。・・
原環機構の思惑は、・・処分施設の候補地を公募制にすれば、自治体が自ら手を挙げるのだから、原環側に説得などの手間はあまりかからない。地方の自治体は財政窮迫のところが多いから手は挙がるはず。・・
原環機構や国の今のやり方は、言葉は悪いですが、「食い逃げ」を奨励しているようなものじゃないでしょうか。
彼らが見落としていることがあります。彼らが思っているほど、地方で暮らす者は打算的ではないということです。
「食い逃げ」をすれば、そのときは満腹かもしれませんが、後味の悪さは一生つきまとうということを自覚しているのです。
地方は今、確かに苦しい。第2の夕張がいつ出てきてもおかしくはない。しかし、だからといって東京の言いなりになって、地方としての誇りまで売り渡すわけにはいきません。
今回の「ノー」は、地方は自らの意志で動いているという矜持を示した「地動説」宣言だったように思えてなりません。

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年5月12日 (土)

東洋町核廃拒否条例

けさの高知新聞の報道によると、東洋町の沢山保太郎町長は5月20日(日)に町議会臨時議会を開き、放射性廃棄物拒否条例の制定議案を提出する方針を固めたそうです。

Koutijoukouen4同町では、核廃施設反対派の住民有志が放射性廃棄物拒否条例の制定を求めて3月、有権者1398人分の署名とともに田嶋裕起前町長に本請求した。「町放射性廃棄物の持ち込みおよびその処分に関する条例」(全6条)で、「いかなる場合も放射性廃棄物の持ち込みや施設の建設、調査などを拒否する」という内容だった。
町議会は3月22日、議長を除く賛成5、反対4の賛成多数で可決したが、田嶋前町長が再議を求めた。その結果、同27日の臨時議会で、賛成が条例制定に必要な出席議員の2/3に達せず否決、廃案となった。
沢山町長によると、新たに提出する条例制定議案は、住民有志が本請求した議案とほぼ同じ内容。取材に対し「今後、誰が町長になっても、東洋町には核廃棄物を持ち込まないという町の意志を示し、けじめをつけるべきだと考えた」と提案理由を説明した。
また、臨時議会の開会日を20日の日曜日としたことについて、「できるだけ多くの町民が傍聴できる日がいい」としている。臨時議会は同日午後1時半から開会予定。

Kochijokoen52_2一方、東洋町の教育委員4人が11日沢山保太郎町長に一斉に辞職願を提出、受理される見通しとなったことから、同町では既に辞職した前教育長と合わせ、5人の教育委員全員が不在となる。沢山町長は就任後、教育委員を公募するなど独自の教育施策を打ち出していたが、それを推進する態勢づくりが課題となっている。
取材に対し、教育委員は「町長選の結果を受け、人心の一新という思いもある」「沢山町長から教育に対する思いや構想などを聞き、4人で検討した結果、それらを実現させるには(自分たちは)能力的にも体力的にも不足しているという結論に至った」と辞職の理由を説明している。
(5月12日付高知新聞朝刊社会面より引用)


《写真は高知城公園/げき撮影》

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2007年5月11日 (金)

草原の風

馬頭琴の名手/李波さんの『草原の風』と題するチャリティーコンサートが今夜、高知県立美術館ホールでありました。民話『スーホの白い馬』の曲で始まり、眼を閉じると大草原の澄んだ風につつまれるようでした。

Kenritubijutukan1高知大学大学院留学生賈静さんによるミニ講演「内モンゴルの砂漠化の現状とその要因、緑化の取組」もあり、コンサート収益は中国内蒙古砂漠緑化のため、内蒙古農業大学へ寄付されるそうです。
Kenritubijutukan2会場には、ブログに写真を提供していただいているプロ写真家の中島健蔵さんの撮影された、内モンゴル自治区の砂漠化と緑化運動の写真も多数展示されていました。

Hennro_8李波さんのコンサートきのうは、ブログに写真を提供していただいている岡田充弘さんの
"海癒"/土佐清水市であったそうです。
大岐の浜のような大自然の中で聴きたかったなあ・・・

会場ロビーで、「高知県・核廃棄物拒否条例」署名を呼びかけました。自然保護に関心のあるみなさんが集ったせいか、たくさんの方々が進んで署名してくださいました。
ありがとうございました!!

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真上中は県立美術館/げき撮影、写真下は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年5月10日 (木)

県議会表敬訪問2

昨日につづき、選挙後の臨時議会中の県議会を表敬訪問しました。

Koutijoukouen3きょうは本会議があり、県民として初めて県議会を傍聴しました。議場閉鎖して「1番」から「39番」まで県議さんが次々と立って投票するようすなど、興味深く見まもりました。
最後に、橋本大二郎知事の「地方財政の厳しい中、県民の付託に応える県政を!!」という挨拶まで、わずか30分ほどで閉会でした。

Koutijoukouen7閉会後、集っていただいた仲間8人、2人組で手分けして、県議さんにご挨拶と県条例へのご理解をいただきにまわりました。
私はDさんと2人で、山本広明議長、中西哲副議長に、まずご挨拶。山本議長とは、数ヶ月前にもお話しており、笑顔でお迎えくださって嬉しかったです。
次に、2人会派「南風(みなみかぜ)」。高知市選挙区でトップ当選のふぁーまー土居議員と、元夜須町長の清遠真司議員に、ご挨拶。ふぁーまー土居議員とは、東洋町応援にご一緒していたし、街頭署名にもご参加いただいていたので、「やあやあ」とお迎えくださいました。
最後に、自民党に次ぐ第2勢力「県政会」の佐竹紀夫議員と廊下で立ち話。「高知県のエネルギーは、伊方原子力発電所に40%も頼っているのだから、原子力を止めるというわけにはいかんでしょう」とおっしゃるので、初対面でしたが「でも高知県の電力消費量は、たしか全国46位ですよ」「エアコンなど電気の使いすぎが自律神経失調症など病気をつくっています」「後始末もできずに困るようなごみを、毎日産みだし続ける原子力発電に頼っていていいのでしょうか。未来世代のことも視野に入れた政策を、ぜひお願いいたします」・・・など、けっこう長いやりとりをしました。
同行取材をしていただいた、高知新聞のT記者が「一番面白いやりとりだった!」と、後で話してくださいました。

Koutijoukouen5きょう直接お話できた県議さんは合わせて11人、きのうと合わせて39人中23人の県議さんとお話できました。まだまだ、これからです。
何とか、超党派全会一致で、南海地震を繰り返す高知県に核のごみの埋め捨ては許さない!!という県条例を制定していただきたいものです。
これからも、県民と県議さん双方で情報の共有と議論が深まるような取り組みを続けたいと考えています。

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真はいずれもきょうの高知城公園/げき撮影》

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2007年5月 9日 (水)

県議会表敬訪問

あすまで臨時議会を開催中の高知県議会を、仲間と表敬訪問しました。
統一選挙を勝ちぬいた県議のみなさんに、選挙前に提出した公開質問状回答協力に感謝し、「高知県・核廃棄物拒否条例」制定に向けてご理解をお願いしてきました。

Monobe2_14きょう持参した資料は(1)挨拶文、(2)岡村眞さん「高知県は全域が不適」/高知新聞記事、(3)「高知県で高レベル放射性廃棄物最終処分場として調査されていた19地区」、(4)石橋克彦さん「混乱を生むだけの高レベル放射性廃棄物処分場の立地調査」/『科学』5月号でした。
きょうお会いできたのは、39名の県議さんのうち12名でした。10名の方とは立ち話、2名の方は椅子を勧めてくださいました。
新人の沖本年男議員とは、県民の暮らしが郡部でもきびしく、原子力発電や核ごみについて情報をとったり考えたりする余裕のない人々が多い現状について、話し合うことができました。
ベテランの樋口秀洋議員は、10年ほど前に原子力問題で質問したことがあるそうです。「議会で討論するためには情報分析が必要なので、情報提供は有り難い」「電力側などから情報の山を積まれると"お手上げ"だが・・」とのことでした。
あすは仲間6人で本会議傍聴の後、のこる27名の県議さんとお会いしたいと考えています。

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年5月 8日 (火)

教育委員を公募

東洋町は、欠員となっている教育委員を町内から公募しているそうです。
「教育行政に市井の感覚を」という沢山町長の方針で、県によると「教育委員を公募するのは県内では例がないのでは」とのことです。

Kochijokoen52_3同町の教育委員5人のうち、教育長が出直し町長選挙の結果を受け、4月30日付で退職したのを受けた措置。
沢山町長は「保護者が子どもの教育を受けさせたいという町にしたい。そのためにも、町民の声が直接反映されるような教育行政を目ざすべきだと考えた」として、教育委員の公募を決めた。
応募資格は、町内在住で子育てを行なっている、または子育ての経験のある者▽25歳以上で教育や学術、文化に関して識見をもつ者ーなどとなっている。
現在空席の教育長職は、新たに選ばれた委員を加えた5人の中から互選される。
(5月8日付高知新聞朝刊地域面より引用)


《写真は高知城公園/げき撮影》

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2007年5月 7日 (月)

今あるごみをめぐる議論

ブログ上の議論は錯綜して起こり、全体像が見えないことがあるので、整理しておきましょう。
5月2日に石橋克彦さんの
「どう対処するのが最も賢明か、日本社会全体で真剣に再考すること」を引用したことについて、
http://geki1015.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_b521.html
「ご自身のご意見をまず明確にされる必要があるのではないでしょうか」というコメントをいただき、これまでくり返し書いてきたことではありますが、
「エネルギーの浪費をやめ、原子力発電と決別することが、日本人として最も賢明な選択肢であると、私は考えています」と回答いたしました。

Hharisennbonnjpg_5すると、さらに
「"今あるゴミはどう処分するのでしょうか"への回答とはなっていないように思われますが、いかがでしょうか?」とのコメントをいただきました。
また、
「"出してしまったゴミ"の処分は、やはり僕たちの世代の宿題と思います」とのコメントもいただいています。
http://geki1015.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_f452.html

これまでの回答を整理します。
原子力の専門家たちが、これまで60年間研究し続けてきてもなお処分方法が決まっていないものを、素人の私に回答できようはずがないではないですか!?

ある科学者は、こう発言していましたね。
「煮ても焼いても消えることのない物質と生物は地球史的に共生できません。ウランなどの重金属を地球深くに重力分化を行った結果生物の住める星になった36億年の地球史を、逆戻りさせてはいけません」と。
http://geki1015.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_f582.html

石橋克彦教授は、
http://geki1015.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_b521.html
で引用した続きに、こう述べています。
「多くの人々は、現代日本のエネルギー源として原子力は不可欠だからHLW(高レベル放射性廃棄物)の地層処分をどこかが引き受けるのは仕方がないと他人事のように言う。しかし、これは本末転倒も甚だしい。
核廃物の後始末が確実に可能かどうかは核利用技術の重大な一部だから、それを含めて原子力発電の当否を考えるのが理の当然であろう。深刻な健康被害によって全面禁止に向かうアスベストの例もある。
電気を無理に使わされるような私たちの暮らし方が健全なのかどうかというレベルにまで立ち返って、全国民、とくに都会人がHLWの問題を真剣に考える義務がある。
それと同時に、"科学"を騙って国民を欺き苦しめる施策に加担しない倫理観と、真の科学にたいする誠実さが、専門家に求められている」

私たち市民運動としては、
1 原子力発電の是非について国民的議論にする
2 棄てられないごみをこれ以上出さないために、原子力発電そのものを止める
その第1段階として、今年11月にも本格稼働してさらに厄介な高レベルのごみを出す六ヶ所村での再処理を、まず止めるしかない!! と考えています。
県条例は、1について県民世論に訴える手段のひとつでもあると考えています。

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真はハリセンボン/岡田充弘さん撮影》

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2007年5月 6日 (日)

須崎市で上映とトーク

きょうは雨模様の連休最終日でしたが、きのうの四万十市につづき、須崎市在住の植村さんの主催で『六ヶ所村ラプソディー』上映&鎌仲ひとみ監督トークが2回ずつありました。昼の部だけでも160人が須崎市立市民文化会館に集まり、若者たちのエネルギーがあふれていました。

Susakisiminkaikan2植村さんは2月23日に高知市での『六ヶ所村ラプソディー』に参加され、県条例の署名運動にも積極的に関わってこられ、先の高知市民ネットワークの集まりにも出席され、仲間たちと地元で実現されたのです。
Susakisiminkaikan1植村さんの"大工のがっこう"の仲間、奥さん在学中の"有機のがっこう"の仲間のみなさん、須崎市民のみなさんで、会場ロビーは活気のあるにぎわいでした。「高知県の自然を子孫に残し、おだやかに暮らしていくために、有機農業をもっと広めたい」「東洋町にも有機農業を広めたい」「"有機のがっこう"塾長が『東洋町に何人か派遣したい』言いよったぜ」と、嬉しい盛り上がりでした。

Susaki1映画は何度見ても新しい発見があります。
東京大学の斑目さんの率直な発言の数々「原子力発電は、分からないことだらけ"おそるおそる"やっていて、うまくいけば"よかったよかった"」「処分場はどこも造りたくないから、最後はお金でしょう。だめなら2倍にする。経済的インセンティブ」「原子力発電はえらく儲かっているでしょう。できる限り使いたいのが本音」は、いまも新鮮です。

Kamanakasan2鎌仲ひとみ監督には、「県下でまた連続上映したいです」と前回お話していたので、
実現できてよかった。植村さんとお仲間のみなさん、 四万十市のみなさん、ありがとうございました!! 
監督の「六ヶ所村で起きたことは、これから日本中で起きること」「止めるには、都会の生き方を変えてもらうしかない」という強い言葉が印象的でした。

私たちも省エネ30%を心がけ、まわりの人々に語りかけましょう、未来のために。
高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真はいずれも須崎市/げき撮影》

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2007年5月 5日 (土)

この国は民主国家か

きのう友人と話していて、「このままいくと今世紀半ばにもこの国は消滅する」という彼女の言葉が、きょうになってずしりと響いてきて、気の重い一日だった。

Takokun民主国家とされるこの国の今のリーダーは周知のごとく、戦後故あってGHQにより巣鴨プリズンから解放された元戦犯の孫で、祖父の教えに従い、現行憲法の「戦争放棄」条項を改めることに政治生命を賭している。その準備段階として、教育基本法から「主体性をもつ個人を育む」という戦後教育の中核となる理念が削除された。
一方、この狭い地震列島に55基もの原子力発電所が稼働中で、ずさんな管理と隠蔽体質により重大事故がどこで生じてもおかしくないロシアンルーレット状態であるが、政府は「原子力立国」を謳い続け、カザフスタンのウランをも買いつけに行く閣僚や、核武装を公言する配下さえ登場している。
しかも、勤勉な国民性が蓄えてきた資産は、どんどん海外資本に吸い上げられている。・・
この国は、東西冷戦を契機に米国の植民地状態となり主権を失ったが、国民にその自覚はほとんどない。

私たちは、目の前で起きていることの是非を、理由を明らかにして意思表示する訓練を十分に訓練されてきたとはいえない。その判断材料となるマスメディアの報道もまた、民主国家のそれとはいえない統制のかかった内容に傾く。しかも、周到に仕組まれてきた選挙制度の改悪により、私たちの声は反映されにくくなってきた。
先日の高知市議選の投票率は、半数割れの43%台だった。
街頭署名運動で呼びかけても、何ら反応を示さず、知らんふりして通り過ぎる人々は少なくはない。
このままでは、社会人としてのつながり、共有すべき問題意識とその深まり、望ましい未来を築くための連帯行動はいったいどうなっていくのだろうか・・・


《写真はタコと貝/岡田充弘さん撮影》

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2007年5月 4日 (金)

青森知事選に市民派出馬

東奥日報によると、今月17日告示6月3日投票の青森県知事選に、市民派の女性が出馬の意向を示したそうです。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070502091740.asp
ご本人のメールをご紹介いたします。

Tosayama1大切な仲間たちへ

あなたが生きていてくれることに感謝です。
今、こうして出会い、私たちはつながっています。
たくさんの生命のおかげで生きられていることを感謝し、たくさんの樹木のおかげで息を吸っている…当たり前のことを私たち人間は忘れてしまったかのようです。
自然の一部として、私たち人間が住まわせてもらっている地球…その地球環境に配慮した取り組みを青森県から始めていきます。
自然と呼応した暮らし、身体にやさしい食べ物、環境先進企業を誘致して若者の雇用を確保、環境と経済が共に栄え安心して住める街・訪ねてみたい街…青森を全国に向けて発信します。
そのためには六ヶ所村にある再処理工場を抜きには語れません。
再処理工場で作られるプルトニウムは胎盤の壁を通り抜ける血液中のたんぱく質と結合し、肝臓や骨髄に運ばれ、肝臓ガン・骨髄ガン・白血病を発生させます。イギリスのセラフィード周辺の子どもたちの歯からプルトニウムが検出され、イギリス・フランスの再処理工場周辺では小児白血病が多発しています。
1997年、ラ・アーグ再処理工場周辺の海の放射能汚染によって、工場から35キロ圏内に住む子どもの白血病にかかる危険性が2.87倍も高いという疫学調査結果がイギリスの医学誌に発表されました。
放射能の影響は幼児で約10倍。流産や死産もあり、胎児の細胞分裂が活発な時にひとつの遺伝子が変わると奇形につながります。
これから本格稼働したら、子どもたちの未来や命や健康に影響はないと言えるでしょうか。私たちにできることはないのでしょうか。
私は一人の母親として、青森県民として、できる限りの事をしたいと考え、今回の知事選に出馬を決めました。
どうか、応援してください。
子どもの未来といのちのために動きます。


《写真は高知市とさやま地区/げき撮影》

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2007年5月 3日 (木)

広島市長核廃絶訴え

きょうは、60回目の憲法記念日。
現行憲法の平和主義、主権在民、基本的人権の尊重は、
なんとしても護りぬきたいですね。

Tosayamahujinohana2ウィーンで開催されている2010年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けた第1回準備委員会で2日、秋葉忠利広島市長(64)が演説し、凶弾に倒れた故伊藤一長前長崎市長の「核兵器と人類は共存できない」との言葉を引用して国際社会に核兵器廃絶を呼び掛けたそうです。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/nagasaki/20070502/20070502_010.shtml

秋葉市長は故伊藤氏を、原爆投下から2週間後に長崎で生まれたと紹介。被爆被害に詳しく、市長と同時に反核の「力強い活動家」になったとして、志半ばで倒れた同氏の無念さを訴え、「伊藤前市長らが専念した崇高な課題遂行にわれわれがどのように貢献できるかじっくり考える時だ」と述べた。(5月3日付高知新聞朝刊内政面より引用)

長崎平和宣言「人間は、いったい何をしているのか」
2006年8月9日 長崎市長 伊藤 一長
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/abm/heiwasengen/sengen_j.htm


《写真は高知市とさやま地区/げき撮影》

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2007年5月 2日 (水)

核の廃物どう対処するか

核の廃物にどう対処するか、石橋克彦さん/神戸大学が
よくまとまった問題提起をされています。『科学』5月号/岩波書店発行からの抜き書きです。

Kochijokoen52「混沌を生むだけの高レベル放射性廃棄物処分場の立地調査」

地震の揺れは・・・震源断層の真上では十分激しいし、揺れとは別に必ず生じる岩盤内部の変形と力の変化が極めて重要である。それは岩盤内の無数の微小な割れ目を膨張・収縮させて中に含まれる地下水を流動させる。
地震によって何が起こるかは、実際の処分場が少なくとも1回の本物の南海巨大地震に襲われてみなければわかるはずがない。それですら複数回の累積的影響については無力である。

活断層と火山に近ければ応募しても調査対象にしないとされているが、直下の巨大断層が考慮されていないのは、この制度の科学的稚拙さを余すところなく示している。

根本的には・・・地層処分の実現可能性自体が問題である。原子力委員会は、1962年や73年の報告書では、日本列島で地層処分を実施することには否定的だった。ところが76年頃から、欧米の安定大陸で発想された地層処分に安易に追随し、・・・中立的・客観的レビューをまったく受けていない。
日本列島における地層処分の安全性には、科学的に多くの疑問があり、技術的にも岐阜県瑞浪市の研究施設が大量湧水で長期間止まっているなど、未解決の問題が多い。

いま地層処分につき進むのは余りにも拙速であり、長期間の地上管理という選択肢や、再処理しない直接処分という選択肢も含めて、核の廃物にどう対処するのが最も賢明か、日本社会全体で真剣に再考することこそ、最緊要であろう。


《写真は高知城公園/げき撮影》

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2007年5月 1日 (火)

投票日当日

東洋町・町長選挙
4月22日、投票日当日

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『六ヶ所村ラプソディー』上映&監督トーク

またまた高知県下で『六ヶ所村ラプソディー』上映会があります。見逃した方、もっと見たい方、どうぞ!!

Shimanto4_81 5月5日(土)正午から3回上映と2回講演。
前売り800円、当日1000円(高校生以下無料)で四万十市中央公民館
連絡先/事務局(電話0880-34-3188、ファックス0880-34-3189)

2 5月6日(日)14時〜16時 1回目上映/16時〜17時鎌中監督の講演
18時〜20時 2回目上映/20時〜21時鎌中監督の講演
場所:須崎市立市民文化会館 大会議室(約300人収容)須崎駅より徒歩1分
線路沿いに窪川方面に戻ればすぐです。駐車場も周辺に会館の無料駐車場が点在しています。案内がありますので、すぐ分かります。
前売:800円 当日1000円
チケット取扱店:高知市/ツタヤ土佐道路店("ダフ屋"弘瀬達史さんでもOK)、土佐市/ツタヤ高岡店、須崎市/ツタヤ須碕店・市民文化会館、中土佐町/茶房古久家、窪川町/ギャラリー556

会場では「高知県・核廃棄物拒否条例」署名運動もできます。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。
高知県民をなめたらいかんぜ!! 「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード
どうぞ、たくさんの方々にごらんいただけますように。

《写真は四万十/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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