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2007年4月の48件の記事

2007年4月30日 (月)

東洋町の空に

きょう午前、東洋町の空に「虹のようなオーロラのような光が・・」とお知らせいただきました。
それを写真に撮っていた方がいました。ごらんください。
http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/aaakakugen/2007/04/post_26.html

これは、水平環とか、環水平アークという自然現象だそうです。
http://www.asahi-net.or.jp/~CG1Y-AYTK/ao/circum.htmlに、解説があります。

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2007年4月29日 (日)

街頭署名運動休止

昨日もお知らせしましたが、1月27日以降毎週末14〜16時/高知市中央公園北口で行なってきた「高知県・核廃棄物拒否条例」制定に向けた街頭署名運動を、来週5月5日以降しばらく休止します。

Masukomi01mm_1街ゆくみなさんに呼びかけても「もうしましたよ」という反応が増えてきたこと、県外の観光客が多くなったことがその理由です。連休明けには、新しい県議さんに県条例制定のお願いにうかがう予定です。

今夜は、「改選された高知県議会に何を望みますか?」というアンケートに答えました。
http://www.cgi-maker.com/tools/form/nishiyan
■高知県議会に望むこと
「高知県・核廃棄物拒否条例」の制定を望みます。
■その理由
理由1 国と事業者は、1980年代に高知県下19地区を高レベル放射性廃棄物最終処分場候補地として調査しているが、高知県は南海地震の常襲区域であり県下全域が埋め捨て処分場には不適である。
理由2 住民自治を無視して首長の独断で候補地に応募させる公募制度、および地方自治体の財政の窮迫につけいるかのような交付金制度は、民主主義と地方財政を貶める。

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は東洋町長選挙出陣式に詰めかけたマスメディアのみなさん/西村健一さん撮影》

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愛媛県議・阿部悦子さん

2007年4月20日、選挙を2日後に控え緊迫した時期、環境問題に熱心に取り組んでいる愛媛県議会議員の阿部悦子さんが沢山候補の激励と取材で選挙事務所を訪れました。
事務所にいた町議会副議長の佐竹新一さんから経過を聴き取り、この後沢山候補の応援演説していただきました。
音声は編集でミュートしています。

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2007年4月28日 (土)

町長選取材記

Sawayama01_2東洋町町長選の応援に東洋町入りされた方が、JANJANに投稿されています。
動画つきです。ぜひ、ごらんください。

高知県東洋町で何があったのか〜町長選取材記
http://www.janjan.jp/election/0704/0704244366/1.php


《写真は4月17日の沢山さん/げき撮影》

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今あるごみ

「今あるゴミはどう処分するのでしょうか。この問題は避けて通れないような気がいたします」というコメントをいただきました。

Kai_1そのとおりです。
今あるごみ「死の灰」は毎日毎日、原子力発電をしていれば限りなく増え続けています。
でも、どう処分するか、核分裂連鎖反応に手を染めたときから研究されてきましたが、いまだに有効な処分方法は確立していないのです。地層処分は、昭和50年代には地震列島日本では却下されていた処分方法です。
処分の困難さがわかっていながら、再処理工場まで本格稼働しようとするのは無謀ではないでしょうか。
「死の灰」を造りだし続ける原発を一刻も早く止めたいと、私たちは願っています。

けさ、ある科学者からいただいたメールにはこう書かれていました。
「煮ても焼いても消えることのない物質と生物は地球史的に共生できません。ウランなどの重金属を地球深くに重力分化を行った結果生物の住める星になった36億年の地球史を逆戻りさせてはいけません」と。
原子力と生態系は共存できないのです。
誤って開いてしまったパンドラの箱は、一刻も早くふたを閉めるしかないと思います。

みなさんの意志表示で「高知県・核廃棄物拒否条例」を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード
「もう書きました」という方が多くなったので、高知市中央公園北口での署名運動は明日までです。これからは、集会や映画会などで署名運動を続けていきます。


《写真は岡田充弘さん撮影》

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東洋町からの報告

東洋町議会の町議さん原田英祐さんから、「東洋町長選挙のご報告と謝辞」をお送りいただきましたので、ご紹介いたします。

Kouyaku_1東洋町長選挙のご報告と謝辞(1町議として)/平成19年4月23日/東洋町議会議員・原田英祐

4月22日、東洋町長選挙が行なわれ、高レベル放射性廃棄物最終処分施設の設置や調査等すべてに反対する沢山保太郎さんが、推進派田嶋裕起前町長を大差で破り、新町長となりました。(沢山1821票、田嶋761票)
この選挙結果は、町民が核廃棄物ノーを選んだことを示しています。高知県民や徳島県民の皆様も、大多数が核廃棄物ノーでした。
この問題に取り組んでいただきました多くの団体・機関・個人の皆様方に、深く感謝いたします。ありがとうございました。
また、町内外の皆様には、たいへんなご迷惑とご心配をおかけしました事をお詫びいたします。今後は周辺自治体の皆様方と、より一層の友好関係を深め、あぶく銭などに頼らず、豊かな自然を活かした地域づくりを推進していきたいと思います。
このたびは、核廃棄物処分対策が日本のみならず世界的にも、まだまだ研究途上であることが明るみにされました。トイレなきマンションと言われる核燃料サイクルですが、国および事業者は「安全の上に安心を」という原子力安全委員会・鈴木委員長のご指摘を真摯に受けとめて、改善すべきは早急に改善され、地域紛争の種をばら撒かないようお願いします。
今回の経過を振り返ってみますと、国・原環機構・町長は示し合わせて、ひたすら核廃棄物処分地の設置推進を図ってきました。下記はその一例です。
 18年8月6日 国は文献調査交付金を19年度より10億円に増額すると発表。(8日勉強会への布石)
 18年8月8日 町執行部と町議会による勉強会。国の説明では2億1千万円から10億円になることを強調。
 19年3月7日 町議会初日、低レベル放射性TRU廃棄物を原田議員が一般質問する旨を事前通告。当日原環機構が東洋町役場に滞在し、この情報を感知。
 19年3月9日 国はTRU廃棄物の処分法や処分計画を改正する予定と新聞報道。(13日原田質問への布石)
 19年3月13日 議会で原田質問。町長は9日新聞報道どおりの答弁。

自民党高知県連および自民党国会議員は、東洋町の核廃反対運動にまったく非協力。風評によれば自民党は核廃の県内誘致を容認し東洋町民を犠牲にしてその恩恵(政治資金)にあずかろうとしているとの噂でした。
他の政党や全国各地の住民団体からは、多くのご支援ご協力をいただき、感謝いたします。今後、私共の活動は東洋町政の立て直しが主体。原子力問題は国政の舞台で。というパターンが想定されます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。まずは書面にて失礼いたします。


《写真は沢山保太郎さん後援会事務所に掲げられた公約/成川順さん撮影》

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2007年4月27日 (金)

運動はこれから

東洋町長選挙で住民自治の熱い力が圧勝したことは、全国のみなさんから賞賛され、また反原子力運動を展開するみなさんを勇気づけました。再処理を止め、プルサーマルを止め、核のごみ捨て場を公募などと言う姑息な方法でつくらせない運動は、これからです。

Shimanto3_8高知県では、1980年代に19地区が調査済ですが、南海地震がくり返し襲う地域であり、高レベル放射性廃棄物の埋め捨てには高知県全域がふさわしくはありません。防災科学の岡村眞高知大学理学部教授の見解が3月24日付高知新聞夕刊に大きく紹介されました。
「東洋町は処分地に不適」
http://www.kochinews.co.jp/0703/070324evening01.htm#shimen1

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は四万十/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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窪川原発どう終息したか

四半世紀前の高知県窪川町民の10年戦争に関わった下司孝之さんの『窪川原発はどのように終息したか』を、ご紹介いたします。
http://white.ap.teacup.com/shinbori/509.html

Shimanto2_7窪川町で、敗北からあきらめずに町長辞職まで追い込んだ力は、教育の力が大きかった。
子供達に未来の窪川町について書かせたレポートが3000ページ。その中から200ページを抜粋して町が本にしています。
このような地道な努力で町の雰囲気が補助金を当てにする町の再建から自主的なものに変わっていきました。

「窪川原発はどう終息したか」  歴史
反原発新聞119号 1988年2月20日

 窪川町長が誘致断念・辞職
   崩れ去った窪川原発計画

高知県窪川町の藤戸進町長が1月28日、88年度の町当初予算案に原発誘致関連の予算を一切計上しないことを表明し、窪川原発は完全にマボロシと化した。
電力需要の低迷で過剰施設を抱える四国電力が『窪川は21世紀の電源候補地』と推進姿勢を後退させ、12月19日には地元の興津漁協が『立地の見通しも立たないのに』と立地可能調査への同意を拒否ー といった状況で、誘致の断念は当然のことと受け止められている。粘り強い反対運動の大きな成果である。原発誘致を公約にしてきた藤戸町長は翌29日,『公約を実現できなかった責任を取る』として辞任した。しかし実際のところは、町長ひとりを孤立させ、何のバックアップもしなかった四国電力や高知県当局に対する当てつけ辞職の趣が強い。
同町長は81年3月、反原発運動によってリコールされながら、立地の可否を直接住民に問う住民投票条例の制定を公約に掲げることで、4月には再び町長の座に帰り咲いた。
条例制定は82年1月の町議選では反対派が倍増、87年2月には推進・反対両派が伯仲と、仮に意欲があっても立地は難しく、推進派の中からも『原発に固執していては町づくりが出来ない』との声があがった。
『原発関連の予算を計上すれば、反対にまわる』との通告を推進派の1議員から受けての誘致断念である。
『責任をとって辞任』と言いながら、四国電力との間の立地可能性調査の協定書を破棄するなどの責任はとらない辞職で、町長がかわっても形式的には協定書は有効である。
その意味で火種を残しているとはいえ、事実上は完全に窪川原発の計画は潰えた。『原発はとめられる』という実例をまたひとつ、つけ加えて。


《写真は四万十/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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甘利経済産業大臣に苦言

甘利明経済産業大臣に反発メールを送りましょう!!
http://blog.mag2.com/m/log/0000187273/?js
モルダー龍馬さんの呼びかけで、私も以下の苦言を送りました。

Kai2_4高知県安芸郡東洋町長選挙について、
「誤解したまま賛否が諮られると、当然こういう結果が出る」と発言、
「(高レベル放射性廃棄物の)処分場は120%安全」と断言されたとか。
実証研究もできていない段階で、どうして「120%」なる保証があるのでしょう??
推進派学者と反対派学者の見解を聴いた上で"否!"と叫んだ高知県東洋町住民の圧倒的多数のみなさんの判断を、いま原子力行政の最高責任者である貴方が非科学的な発言で揶揄するのは、あまりにも無礼ではないですか!?


《岡田充弘さん撮影》

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2007年4月26日 (木)

甘利経産相は更迭せよ

甘利経済産業大臣は、東洋町の住民自治を揶揄する発言でひんしゅくを買っています。
この問題について、成川順さんの見解をご紹介します。

Kannoura02_1甘利経産相は更迭せよ

「誤解したまま賛否が諮られると、当然こういう結果が出る」東洋町の町長選挙の結果を受けて、甘利経産相はこうコメントしたそうです。推進派、反対派両方の学者を招いて、真摯に学習した、東洋町の選挙民を愚弄する発言だと思います。また、選挙制度そのもの、議会制民主主義の根幹を揺さぶる問題発言だと思います。

「(処分場は)保管施設で、安全性は120%確保されている」とも述べています。人類にとって未知の処分方法がどうして安全性120%なのでしょうか。科学的態度というものを持たない人が、原子力行政のトップにいるのは、とても信じがたいミス・キャストです。

Ponkanmise投票率約90%、沢山氏の得票率は約70%でした。私は、東洋町まで選挙戦を見に行きましたが、すべての点で、沢山氏が田嶋氏を政治家として圧倒しているように感じました。処分場をめぐる住民投票以外の点でも、東洋町のリーダーとして沢山氏が選ばれたのだと思います。

最近、「危険」を内包している原子力と民主主義は両立不可能なのではないかと思えるのです。それがゆえに、沢山氏は、原子力を捨てるべきだと考え、国は民主主義を捨てるべきだと考えているように思えます。東洋町をめぐる国側の一連の言動は、このことを物語っているのではないでしょうか。

《写真はいずれも4月17日の東洋町/成川順さん撮影》

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応募の白紙撤回なる!!

沢山保太郎東洋町長の『応募取下げ』文書の提出に伴い、原環機構は事業計画変更の認可申請を行っていたが、4月26日付で経済産業大臣から認可されました。
東洋町の核のごみ捨て場騒動は、きょう白紙撤回されました!!
http://news.fresheye.com/article/fenwnews2/1100001/20070426122939_ky_ts052/index.html
http://www.asahi.com/national/update/0426/TKY200704260213.html
Sawayamafdoi01全国的に注目された「核廃問題」は、事務手続きの上で決着した。出直し町長選挙で「核廃反対」を掲げた沢山氏が田嶋氏に大差をつけて当選。町民は文献調査を拒否する意思を示した。
沢山保太郎町長の話 第一の任務を達成できた。迅速な決着がついてよかったと思う。前町長による応募を強引に受理した国側の手法は、民主主義の手続きから遠く離れている。今後、東洋町のような事態が再び起こらないよう問題点を総括してほしい。(4月26日付高知新聞夕刊より引用)
橋本大二郎高知県知事の話 国は(核廃棄物の処理をはじめとする原子力政策を)民主的で透明な手続きに変えるべきだ。
東洋町議会全員協議会は26日開催され、沢山町長から「これからは団結して町のために力を尽くそう」との呼びかけがあったが、町議だけの非公開の席では大声が飛び交い、対立のしこりが残っているようだった。
5月中旬には臨時議会を開催、一度廃案になった「東洋町・核廃棄物持込禁止条例」が制定される見通し。(夕方のTBS系「テレビ高知」ローカルニュースより)

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は沢山さんの応援演説をするふぁーまー土居さん/成川順さん撮影》

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2007年4月25日 (水)

原環機構事業計画を変更

原子力発電環境整備機構はHPで、「高知県東洋町から平成19年4月23日付けの『応募取下げ』文書をいただいたことに伴い、当機構は、『特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律』第64条に基づき、本日開催の理事会において事業計画の変更を決定し、同日経済産業大臣に変更の認可申請を行いました」と表明しています。
http://www.numo.or.jp/what/news2007/news_070425.html

Sawayama01_1

《写真は選挙戦中の沢山さんを囲む人々
 /成川順さん撮影》

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19地区が狙われていた

東洋町はひとまず終息しそうです。が、高知県を核のごみ捨て場にする調査はすでに20年前に行われていました。岐阜の兼松さんらによる、高レベル放射性廃棄物処分地調査報告書の情報公開を求める裁判闘争の結果、高知県下19地区が1980年代に国から委託された業者によって調査されていたことが判明しています。
「調査済地区2005」をダウンロード

Jinnbeisame_2どうして、19地区も狙われたのでしょう?
貧しく、過疎だから?
高知県の電力消費量は全国で46位なのに?
きのう甘利経済産業大臣が断言したように「120%安全」ならば、一番電力を消費している東京の、国会議事堂の地下にでも埋めればいいでしょうに。
高知県19地区が狙われた事実と危険な物を地方に押しつけるこの国の原子力行政の進め方について、高知県民は無関心でいるわけにはいかないでしょう。

高知県民をなめたらいかんぜ!!
みなさんの意志表示で核廃棄物拒否条例を制定しようではありませんか。六ヶ所村での再処理を止め、伊方のプルサーマルを止めるためにも。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真はジンベイザメ/岡田充弘さん撮影》

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沢山さん挨拶

当確直後の沢山さんの挨拶。
気持ちが高ぶり画面がかなりふれてしまいました。
お見苦しいと思いますが悪しからず。
一切編集を施していない”生”映像です。
撮影、2007年4月22日、午後9時29分より

Firefoxプラウザをお使いの方は映像が自動スタートしてしまうようです、
IEでご覧いただく事をお勧めします。

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4月22日の東洋町

投票日当日の東洋町生見海岸、
関西屈指のサーフィンのメッカです。
投票日当日東洋町の様子を順次アップしていきます。

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2007年4月24日 (火)

勝利にあたっての決意

4月22日東洋町選挙で圧倒的勝利がわかったとき沢山保太郎さんが書かれた文章を、ご紹介いたします。

422bannzai勝利にあたっての決意
     沢山保太郎
平成19年4月22日夜 沢山保太郎後援会事務所/野根旧営林署

まずもって、このたびの町長選挙において わが陣営が大勝利を得たことを祝し、全国の心配してくださった国民の皆さんにこの勝利をご報告するものであります。
1 前町長は町内外の一部の者と高レベル放射性廃棄物の町内持ち込みを画策してきました。それが露見したのは昨年9月。爾来8ヶ月の混乱と不信、対立が町内で続きましたが、今日こそはっきりと核反対という町民の選択が示され、決着がついたと考えます。
2 政府と原環機構はこの選挙結果を真剣にうけとめ、高レベル放射性廃棄物の東洋町持ち込み、最終処分施設の立地調査を、直ちにやめるべきであります。
私たちの勝利は、女性を中心とする東洋町民の、美しい東洋町の自然を護れという熱い想いによって勝ち取られたものですが、また、近隣の高知県、徳島県の皆さん、全国の核に反対する多くの皆さんのご支援のおかげでもありました。
東洋町民の労をねぎらうと同時に全国のご支援いただいた方々に感謝の意を表します。
3 私は明日より町役場に登庁しますが、まずもって、原環機構と政府エネ庁に対し、前町長が行なった立地調査の応募書の撤回を申し入れ、政府が認可している文献調査の中止を求める所存であります。
4 私は、核廃棄物の問題を解決した暁には、町内の対立の解消と町民融和に勤め、以前のような静かな東洋町の暮らしを回復するよう努力を惜しまない所存であります。
そのためには、町政の民主的運営の基本を定め、全町民が町会議員や町職員と一致協力できるシステムを構築し、利権を排除し、公正な行政を進めていきたいと思います。
5 東洋町政は、今回の核廃棄物の問題のほかにも、巨額の借金をかかえ厳しい財政難にあえいでいますし、南海地震・津波など災害対策や、失業・雇用の問題、人口流出など深刻な問題があります。私はこれらの問題について町議や町民の知恵と協力を得て一歩一歩抜本的な解決策を講じてまいる所存であります。
6 今回の東洋町の選挙結果は、政府のこれまでの原子力政策の大きな破綻を示すものであり、原発に頼らない電力・エネルギー政策の根本的な見直しを迫るものであると考えます。国民の核・放射能への恐れはこれほど深く、政府の原子力政策への不信がこれほどまで深刻であるということを示しました。政府は、これ以上危険な原発依存をやめ、速やかにクリーンな新しいエネルギーの開発にその主力を傾注すべきであります。今日の勝利を踏まえ、東洋町・四国の、私たちのふるさとを放射能から守り、祖国日本を核廃棄物の暗雲から解放する日まで、私たちの闘いは永続することを宣言します。


《写真は当選の歓びを住民と分かち合う沢山さん/下司孝之さん撮影》

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臨界事故隠蔽工作の実態

今夜のNHKクローズアップ現代は、「臨界事故隠蔽工作の実態」を放映。5年前東京電力のデータ隠しで隠蔽体質を払拭する機会があったにもかかわらず、北陸電力志賀原発での臨界事故隠し(8年前)、東京電力刈羽原発(2年前)、東京電力福島原発で重大な事故隠し(29年前)ほか多数判明。「国は原子力を進めるのなら電力業界の隠蔽体質を、責任をもって安全性重視に切り換えるようしていかなければ、国民の信頼は回復できない」と結んでいた。
http://www.asahi.com/politics/update/0424/TKY200704240100.html
http://www.kochinews.co.jp/0704/070424evening02.htm#shimen2

Hamanoprokumo_13しかし、国の責任をまったく自覚されてはいない甘利明経済産業大臣の、以下の発言を知ると、絶望的な気分になるのは私だけでしょうか。

東洋町で沢山保太郎氏が当選したことについて、甘利明経済産業相は24日の記者会見で「誤解したまま賛否を諮ると、こういう結果が出る」と発言。処分場について「安全性は120パーセント確保されている」と断言した。(4月24日付高知新聞夕刊社会面より引用)

全国55基の原発から使用済核燃料が青森県六ケ所村に集められ、しなくともよいプルトニウムとウランをとりだす再処理の、結果残される高レベル放射性廃棄物の処分方法も定まらず、よくも「安全性は120パーセント確保」などと・・。"誤解"はどちらでしょう。この国の突き進んできた原子力政策の危険性を"理解"していない大臣の存在に、慄然とします。

「高知県・核廃棄物拒否条例」請願署名運動中です。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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"反核町長"の長い一日

沢山保太郎東洋町長は4月23日、町を核のごみ捨て場にしないという公約実現に向けて、エネルギー全開の長い一日となりました。
http://www.kochinews.co.jp/0704/070424headline01.htm#shimen1
http://www.kochinews.co.jp/0704/070424headline02.htm#shimen2

Shimanto6_4高レベル放射性廃棄物の最終処分施設をめぐる安芸郡東洋町の出直し町長選挙で初当選した沢山保太郎町長(63)は23日午後、実施主体の原子力発電環境整備機構(原環機構)に対し、文献調査の中止を求める応募取り下げの申請文書を郵送した。原環機構は「文書が届いた後、取り下げの手続きを始める」としている。

核廃応募取り下げ理由書

 平成18年1月25日に本町(前町長田嶋裕起)が提出した『高レベル放射性廃棄物の最終処分施設の設置可能性を調査する区域について』の応募書は、町議会や住民の意志にそぐわぬものであることは、下記の理由により明白であります。
 また、今回の応募につきましては、高知県知事や周辺自治体の理解なしに実施した行為であり、貴機構および関係各位におかけしたご迷惑について重々おわび申し上げます。
【応募取り下げ理由】
 前町長(田嶋裕起)が提出した応募する区域を『東洋町全域』とした応募書について、どの地域においても住民の意志を問う行為は実施されなかった。また、全地域に応募そのものに不同意の住民が大多数であることが判明されました。
 有権者の60%を超える応募反対の請願書の署名、有権者の半数に上る『核持ち込み禁止条例』の直接請求の署名、そして本年4月22日に執行された東洋町長選挙においても町民の大多数が高レベル放射性廃棄物の最終処分施設はもとより、その可能性調査をも反対する意志が示された。
 よって前町長が町民や町議会の同意なしに行なった応募について新町長沢山保太郎は容認しがたく、ここに本件の応募を取り下げ白紙撤回を申し入れするものでありますので、よろしくお願い申し上げます。
(4月24日付高知新聞朝刊社会面より引用)


《写真は四万十/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年4月23日 (月)

終わりのはじまり

新しい東洋町長沢山保太郎さんが誕生し、国と原環機構の
"横暴の終わり"が始まろうとしています。
全国のみなさんの熱い激励を胸に、私たち高知県民は住民自治と地域経済の自立をめざしていきます。
http://www.kochinews.co.jp/0704/070423headline02.htm#shimen2

422sawayama02「おめでとう!」
「やったやった!」
支持者が手を握り合い、肩をたたきあう。
「ただちに調査を中止します」—。ひたむきに反対を訴えた沢山さんが1000票以上の差をつけ、圧倒的な「答え」を引き出した。
壇上に立つと「熱くお礼を言います」と重々しく第一声。
「町内の融和に努力します。核の火だねを、一刻も早く解消します」と続け、大きな拍手を浴びた。

Zimusyo1■核廃反対/今後の対応
原子力発電環境整備機構(原環機構)も国も、結果を重く受け止め、5月にも始まる文献調査を中止してもらいたい。原環機構には23日に町長名の文書で応募の白紙撤回を申し入れる。資源エネルギー庁にも文献調査の中止を求める文書を送る。早く臨時議会を招集し、放射性物質を町に持ち込ませない条例や住民投票条例を制定したい。核廃については橋本知事とも一心同体。共同戦線を張りたい。
■田嶋前町長と早急に会う意思は
私の方から連絡して明日にでもお会いしたい。立場は違えど、信念を持って町政に取り組まれたと思う。今まで核廃以外のことで失政があったわけではない。「ごくろうさま」と言いたい。推進派議員にも今回の結果を尊重してもらいたい。財政や災害対策、雇用対策など深刻な課題がある。議員全員が一致団結してもらいたい。
■国に対しては
原子力政策の破たんを認めてもらいたい。核廃の処理の見通しもないまま、原発を造り続け、ごみを生み続けている。そんな無責任なやり方を小さな町が拒絶した。

Sushi国は制度見直せ/橋本知事

東洋町長選挙の選挙結果を受け、橋本大二郎知事は22日夜、「あれだけ差がついたことは、最終処分場誘致への町民の強い反対の証しだと思う」と述べ、「もっと民主的で透明なルールを考えるべきだ」と原子力政策の見直しを求めた。
橋本知事は、自治体に多額の交付金を支出し、施設誘致を進める国の手法を「札束でほおを張るようなやり方だ」と指摘。「本来やる必要のなかった選挙で町民がどれだけ苦しみ、悩んだかを考えてほしい」と国側の姿勢を厳しく批判した。(4月23日付高知新聞社会面より引用)


4月22日は、昨年10月22日ブログ『それがたまるか!!』を開設以来、ちょうど半年経過の記念日であり、
反核運動が"終わりのはじまり"となる日と重なりました。
アクセス数は、5万5千9百件を突破です。
ごらんいただいている皆さん、ありがとうございます!!
これから全国的な脱原子力の運動へと、連帯を深めます。
また「高知県・核廃棄物拒否条例」請願署名運動を再開しました。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード

よろしくお願いいたします!!


《写真上/当選の歓びを住民と分かち合う沢山さん/下司孝之さん撮影》
《写真中/沢山さん選挙事務所/写真下/東洋町名物こけら寿司など婦人部のみなさんのおもてなし/西村健一さん撮影》

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東洋町は勝ちました!!

ご支援いただき、激励いただいた全国のみなさん、ありがとうございました、東洋町は勝ちました!!
それも超ダブルスコアの圧勝!!

Sawayama01町選管最終発表(開票率100%)による最終得票数は、沢山保太郎さん1821票(得票率70.5%)、田嶋裕起さん761票(得票率29.4%)でした。
有権者数2934人、投票率89.26%(2619人)、投票総数2619票、有効票2582票、無効票37票でした。

国と原環機構には、首長が手を挙げれば文献調査まで入るという手続きを進めてきたたことで、いかに東洋町住民のみなさんの人間関係を傷つけ痛めつけたか、よおく認識していただきたいものです。
電気を大量に消費する大都市での議論を起こさず、貧しい地方にごみ捨て場をおしつけるというやりかたを、反省していただきたいものです。


《写真は演説する沢山保太郎さん/げき撮影》

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2007年4月22日 (日)

東洋町きょう審判

東洋町を核のごみ捨て場にするかどうか、住民のみなさんの意思表示結果がきょう夜9時すぎには判明しそうです。
http://www.kochinews.co.jp/0704/070422headline01.htm#shimen1

Nami_16○○さんは「核廃棄物を東洋町に絶対持ち込ませない。東洋町の海も山も守り抜く。絶対に核廃棄物はいらないという皆さんの決意を断乎、示してほしい」と訴えた。
投票は22日午前7時から午後7時まで、町内8カ所(一部は午後6時まで)で行われる。
期日前投票は、18—21日の4日間で833人が投票した。有権者(16日時点で2989人)の4人に1人以上に当たる27・8%に上り、町民の関心の高さに加え、両陣営の町民への活発な働きかけも反映しているといえそう。
町選管は「一日中、人の流れが途絶えることがなかった。賛成、反対が鮮明に分かれている状況から、1日も早く投票して自分の意思を示したいと考えたのではないか」と分析。病院などの施設に入所している有権者による不在者投票も約100人分の請求があり、期日前と不在者投票の合計は有権者の30%を超える可能性もあるという。(4月22日付高知新聞朝刊1面トップ記事より引用)


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年4月21日 (土)

助け合えば生きていける

東洋町の明日を考えている○○さんの見解をご紹介しましょう。

Hennro_7■処分が必要な核廃棄物の存在について
2つある。1つは、まずはどこも受け入れないぞ、ということにしないと原子力産業はストップしない。どこかが受け入れればサイクルが完成する。2つ目。核廃棄物は現実にあるから処分の仕方は考えねばならない。しかし、それは電力をたくさん消費しているところ、原発を造っているところなんかがまず管理責任を持つべきだ。東洋町で消費している電力は、四国の電力の2000分の1ぐらいしかない。
■町財政について
この東洋町にそんな大きな金(交付金)が必要なのか。地方交付税を大事に使っていけば、やっていけない状況ではない。所得は少なくともみなが助け合えば、幸せに生きていけるという考えをしたほうがいい。
■文献調査後の後戻り
町長が反対なら引き返すこともできるかもしれないが、推進派ではどんどん前へ行くだけ。住民投票で引き返せるというのは信用できない。今でも(住民は)反対の意思表示をしてきていたわけだから。
■町内のしこり
争いの火種(候補地への応募)がなくなれば、煙は消える。(4月19日付高知新聞朝刊地域面より引用)


《写真は遍路/岡田充弘さん撮影》

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2007年4月20日 (金)

愛媛県議も応援に

いよいよ東洋町長選も終盤にさしかかったきょう、松山市から東洋町まで遠路はるばる市民派の愛媛県議/阿部悦子さんがお仲間のみなさんとご一緒に駆けつけ、応援演説をしてくださいました。
ありがたいことです。ほんとうにお疲れさまでした。

Ookikaigan_7阿部悦子さんと妹さんは「いても立ってもいられない・・」と、お忙しい合間をぬって、東洋町のみなさんと○○さんを激励に来られました。
愛媛県伊方原子力発電所で進んでいるプルサーマル計画が現実になれば高知県は風下ですから、どんな危険な事態が起こってもおかしくありません。これからも原子力産業の強硬な圧力に屈することなく、プルサーマル計画/核のごみ捨て場阻止のために連帯していきましょう!!


《写真は大岐海岸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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原子力に依存しない話

原子力に依存しなくてもやっていけることを説得力をもって語らないと、「反対派は"危険だから"しか言わない」と揶揄されているようです。
説得力のあるこんなHPをお知らせいただきました。
http://promotion.yahoo.co.jp/charger/200704/contents05/theme05.php

Hharisennbonnjpg_4結論から言うと、いますぐに日本中の原発が止まっても、大停電やパニックが起こることはありません。電力会社は稼働停止のリスクが高い原発のバックアップとして、ハイスピードで火力発電所を建設してきました。今、日本にある火力発電所は、「原発を稼働させるため」に、普段は能力の半分も稼働していないんです。原発での発電量をすべて火力に置き換えても、7割程度の稼働で事足りる計算になります。

私に言わせると、電力が足りるとか足りないなんて論じること自体がナンセンス。それ以前に、放射能を扱うテクノロジーの問題が大き過ぎるんです。まず、第一の問題は事故による環境汚染のリスクが高すぎる。こんなものを次々に作るのは、国家のみならず地球全体の脅威です。(月刊チャージャー4月号より引用)

これは藤田祐幸さん/物理学者の解説で、藤田さんは広瀬隆さんとの共著『原子力発電で本当に私たちが知りたい120の基礎知識』や、イラクで米軍が使用した劣化ウラン弾の被害を追求する活動もされています。
反対派は、あるていどの基礎知識と見通しをもって語りあう力が必要ですね。


《写真はハリセンボン/岡田充弘さん撮影》

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2007年4月19日 (木)

新しい仲間たち

東洋町での核のごみ捨て場応募を憂慮する高知市民が4月15日(日)夜、集まりました。
http://blog.goo.ne.jp/yoshi-minoru

Shimanto2_6おおかた顔見知りの方々でしたが、「原発さよならネットワーク高知」以外の顔ぶれもあり、現状分析の共有と、これからの行動計画など話し合うことができました。
きのう、長崎市長の銃殺事件をうけ、東洋町長選の緊迫した情勢に危機感をいだく仲間たちが高知県警察本部を訪ね、嫌がらせや暴力行為の取り締まり強化と、候補者の身辺警護を直接要請してきました。
また、不正選挙が行なわれないよう厳しく監視していただくように、東洋町選挙管理委員会に申し入れました。

高知県に核のごみ捨て場をつくらせないよう、さらに大きく連帯の輪を拡げていけそうで嬉しいです。


《写真は四万十/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年4月18日 (水)

1票の重さ

東洋町できょう18日から21日(土)まで、町長選の期日前投票が始まりました。
http://www.kochinews.co.jp/0704/070418evening01.htm#shimen1

Hatikin01東洋町の有権者数は2989人。けれど激励メッセージに賛同してくださった334人のみなさんはじめ、Kannouraja01全国から見まもる投票したくともできない町外住民の期待をのせた1票の重さは、ずしりと重く、10人分100人分に相当するかも。
Kannoura022989人の投票のゆくえを、マスメディアも見まもります。


町民「重み感じる」

Kannoura03全国が注目し、町を二分する問題への意思表示だけに「これまでの選挙とは違う重みを感じる」という声も。有権者は町の行方に切実な思いを込め、一票を投じている。
Kouyaku期日前投票は町選挙管理委員会で受け付けており、職員が5人態勢で対応に追われた。
「これまでの選挙に比べたらかなり出足が早い。町民の関心の高さがうかがえる」と町幹部。結局、正午までに132人が投票に訪れた。(4月18日付高知新聞夕刊より引用)


《写真は東洋町にて/成川順さん撮影》

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暴力による言論封殺を許すな!!

昨夜背後から銃撃をうけた選挙戦中の現長崎市長は、けさ未明出血多量で亡くなった。
東洋町長選候補者の○○さんは、住民S・Jからの殺害予告を室戸署に4月10日付けで告訴している。
この国の民主主義を、言論を、暴力で封殺しようとする動きを許してはならない!!

けさ高知県警/警備2課/Mさん、室戸署/刑事課/Nさんに、あらためて警備の強化を依頼した。

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2007年4月17日 (火)

きょうの東洋町

きょうの東洋町は、マスメディアの方々と、黄色いジャケット姿のご婦人たちの熱気にあふれていました。

Masukomi01mm町を核のごみ捨て場にするのかしないのかを争点とした、町長選挙の告示日。
Kuenkaisha1_r放射能汚染を、生理的直感的に危惧する女性たちの運動が実るときです。
Fdoisain_rその女性たちに、高知市から応援に駆けつけたふぁーまー土居さんは大もて。黄色いジャケットの背中は、次々と「ふぁーまー」のサインで埋まっていきました。

「さわやかな朝を迎え深く深呼吸のできる地域というものは、そうはないと思います。われわれの生活の上で深呼吸は一番大事な基本でなかろうかと思いますが。こういう深呼吸できる地域を、なぜ廃棄物を持ってきて呼吸のできない町にするのか。それが、いま私は残念です。
みなさんと力を合わせて健康で、安心して、意欲を持って働ける、この町を残してもらいたい。
いい町づくりに、何とか交付金をもらってしようとするのは、それは間違いだと思います。
わたしたちは、このままの東洋町がほしいんです。われわれの住み慣れた、このふるさとをお互いに守ろうではありませんか。」桜井菊蔵さん

「ほんとに、子ども、孫、ずーっと先らのことを考えて、みんなぁが、じっくり考えて判断せないかん時期にきちゅうと思います。その大きな選択肢を○○さんに託いて、この五日間、みなさん、がんばっていくわけでございますので、ほんとに、一人ひとりと会うて、お話してもろうて、えい結果をもってきてもらうことを期待しております。」ふぁーまー土居さん

「一定の対立が生まれていることも確かであります。しかし、この対立を乗り越えて再び東洋町が、みなさんが団結する、そういう日が必ずくるものと信じております。」


《写真は東洋町にて/西村健一さん撮影》

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2007年4月16日 (月)

高知県民の願い

橋本大二郎高知県知事のブログ『だいちゃんぜよ』4月6日付を読みました。
http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2007/04/post_8711.html#comment-12947582

Monobe2_13高知県民が身の丈に合ったくらしをしていけるように、とりかえしのつかない対立を助長しないように、一刻も早く、前町長が独断専行で撒いた種をつみとる日を待ちわびています。

あす、高知県議会議員選挙の高知市選挙区でトップ当選したふぁーまー土居さんらと東洋町入りします。
農業者として、土とともに生きてこられた土居さんの思いが、東洋町のみなさんの心に沁みわたりますようにと願っています。


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年4月15日 (日)

東洋町の民主主義

東洋町では、あってはならない恐喝まがいのことが起こっているようです。

Naminoriame_2前町長が辞職した4月5日、東洋町議会議場の廊下で町民ら4人ぐらいが大きな声で「○○を殺す」と言ったそうです。○○さんは、このときマスメディアの取材を受けていて、多数の記者さんの前で、この脅迫的暴言が吐かれたようです。

似たようなことは、以前にもご紹介しました。高レベル放射性廃棄物の地層処分に反対する町議さんが、町議会議場の廊下に呼び出され、マスメディアのみなさんの眼の前で町民ら6人ぐらいに囲まれ大声で30分近くにわたって脅されていた事実。

東洋町の民主主義が、こういうやり方で少なくともこの2回公然と脅かされていること、この事実をメディアのみなさんに全国に発信していただけないことに、町長選を間近にしたいま、はたして公正な選挙が行なわれるだろうか、危惧をおぼえます。


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年4月14日 (土)

資源エネ庁のふるまい

資源エネルギー庁などは4月12日、東洋町で講演会を開催、「地層処分問題なし」と強調したそうです。
http://www.kochinews.co.jp/0704/070414headline06.htm#shimen6
また、資源エネルギー庁の高レベル放射性廃棄物最終場の「安全性」をPRする超大型車両が4月10日から13日まで同町に乗り込み、応募の是非が焦点となる町長選挙の告示(17日)直前の「安全キャーンペーン」は、住民からひんしゅくを買っているそうです。(4月14日付新聞あかはたより)

Monoibe2_6原子力委員会高レベル放射性廃棄物対策専門委員などを務めた徳山明氏が、「地質で考える地層処分」と題して基調講演。
地層処分に対する火山や活断層などの影響について「火山から15キロ離れれば影響を避けられる。活断層が地層処分場の直下にあると(地震で)放射能が漏れる可能性があるが、四国には中央構造線以外にない」と説明した。(4月14日付高知新聞朝刊地域面より引用)

大陸プレートと海洋プレートのせめぎ合いで起きるプレート型地震、南海地震の震源域の真上に東洋町があることを、なぜ語れないのでしょう?
また、日本最大級の活断層である「四国の中央構造線」を語るなら、そのわずか6kmの距離に、伊方原子力発電所があることを、なぜ無視するのでしょう?

原子力行政のふるまいは、矛盾だらけではありませんか!!


《写真は中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年4月13日 (金)

この国の民主主義

きのう衆議院憲法調査特別委員会は、憲法改正手続きを定める国民投票法案を賛成多数で強行可決、今国会での成立が確実となってしまいました。
http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2007/04/12-1243.html
http://www.kochinews.co.jp/0704/070413headline01.htm#shimen1

Hamanoprokumo_124月12日。国民投票法案が強行採決された。同じ日に、米軍再編関連法案も強行採決されるという、日本の立憲主義が足蹴にされた歴史的な日となった。折りしも今日、中国の温家宝首相が、中国首脳としては22年ぶりに国会で演説を行った。憲法調査特別委員会は、アジアとの関係、戦後の歴史を背負った委員会だった。その委員会でこんな形の強行採決が行われたことで、日本は、アジア、そして世界中に誤ったメッセージを送ることになった。(辻元清美さんのブログより引用)

国民投票法案は▽「最低投票率」の定めがなくわずかの人たちで憲法改正される危険がある▽資金の豊富な側がテレビなどのメディア広告を繰り返し不公平▽条文ごとの投票か一括投票かの論議が不十分——などの問題点が指摘されている。採決直前の11日には憲法学者ら約110人も、慎重審議を求める緊急声明を出した。(4月13日付高知新聞朝刊社会面より引用)

この国の民主主義は、地方自治体の首長が手を挙げるだけで地域の未来をも決定しかねない制度(東洋町の高レベル放射性廃棄物地層処分の応募問題/通称「高レベル処分法」)にも象徴されるように、とんでもなく危険なしくみが周到に準備されて崩壊しつつあると感じるのは、私だけでしょうか・・


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年4月12日 (木)

町長選激しい前哨戦

高知県議選で高知市選挙区のトップ当選だったふぁーまー土居さん。「高知県・核廃棄物拒否条例」街頭署名運動に二度まで駆けつけ、街ゆくみなさんに土佐弁で呼びかけてくださいました。その土居さんが、4月17日、東洋町を核のごみ捨て場にしないため、東洋町に応援に行くことが決まりました。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード
http://www.kochinews.co.jp/0704/070412headline01.htm#shimen1

Shimanto3_7"熱"冷めぬ運動を

「あなたを水戸黄門のように思っている」「ほんとうに期待しています」と激励する声。
商店街にいた女性(84)は「広島に原爆が落ちたとき、水ぶくれになった人を見ちゅうき、核(廃棄物)はどうしても受け入れられない」と抵抗感をあらわにし、別の女性(61)は「本音は(核施設に)反対。表向きは中立ですが・・」とひかえめな口調で陣営の車を見送った。
桜井菊蔵さん(78)は「今のところ反応はOKだが、この熱が冷めないようにしたい。全国の見本になるような運動をしたい」と話した。(4月12日付高知新聞朝刊社会面より)


《写真は四万十/中島健蔵さん撮影》
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全国からの激励

全国のみなさん、東洋町への熱い激励メッセージをたくさんお届けいただいて、ありがとうございました!!
「原発さよならネットワーク高知」事務局からまとめて転送したメッセージは、きのう後援会事務所開きの決起集会で読み上げられたそうです。ほんの一部ですが、ご紹介いたします。

Shimanto6_3青森の運動の弱さから再処理を稼働させることになり、
東洋町の皆さんに後始末を押しつけるような事態に繋がるかと思えば、身を切られる想いです。
核のゴミは始末することができません。直接目に見えなくするだけです。
先祖から引き継がれた自然と未来の子供たちのためにも、核のゴミを生み出さない=核燃サイクル政策に反対する運動で、お互い手を結び合いましょう。 (青森県から)

滋賀県余呉町の(前)畑野町長が自分の失政を隠すため2度にわたる暴挙に出たが住民の良識ある判断により阻止されました、東洋町の良識ある皆さん頑張ってください。余呉町も全国の皆さんの大きな後押しがありました。きっと素晴らしい結果が生まれると信じます。  (滋賀県余呉町から)

東洋町のニュースにはずっと心を痛めてきました。今もこれからも100万年もの長い間、人間だけでなくあらゆる命あるものの生存を脅かす非常に危険な核廃棄物の捨て場をつくることに断固反対します。そのために立ち上がった○○さんの勇気と行動を支持します。また今の私達だけでなく未来世代に残すべき大切な環境、生態系を守るために頑張ってください!  (東京都から)

先日、フランスからのガラス固化体返還が終了しましたが、次のイギリス分のガラス固化製造はトラブル続きで返還時期が決まっていません。
英仏のガラス溶融炉の寿命は半年程度と短いため、日本は寿命5年の独自溶融炉を開発しましたが、その原型ともいえる東海村にあるガラス固化施設では蓋を溶接する機械が不調で停止中と聞きました。
文献調査が必要なのは、電力会社やメーカーではないですか!?
イギリスのトラブルや、東海村のトラブルの文献をまず先に明らかにすべきです! (千葉県から)

私たち高知県民も、はっきりと意思表示をいたしましょう。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード
http://www.kochinews.co.jp/0704/070411evening02.htm#shimen2

《写真は四万十/中島健蔵さん撮影》
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2007年4月11日 (水)

志賀原発は即発臨界か

けさのNHKニュースは、「志賀原発の8年前の臨界事故は、即発臨界だった可能性が高い」と報道していました。

Hamanoprokumo_11通常の原子炉内での臨界は「遅発臨界」によって生じるが、この「即発臨界」というのは原爆の核爆発の際に生じる現象であり、核分裂反応が千分の一秒単位という短時間に急激に進行して人間による制御が不可能になる現象だとされている。
1999年9月30日のJCO臨界事故は「即発臨界」から始まった可能性が極めて高いとのことである。
http://stsnj.org/nj/essay99/tokai_a.html
この日本の原子力開発史上最悪の恐るべき事故は、2人の犠牲者と667人の被曝者を出す惨事だった。
http://www.nuketext.org/jco.html


今回明るみにでた「即発臨界」だったかもしれない事故を、8年間とか、29年間とか(福島原発7時間半の臨界)隠蔽してしまう原子力産業とは・・・

東洋町を核のごみ捨て場にさせてはなりません。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年4月 9日 (月)

東洋町だけの問題ですか

東洋町を核のごみ捨て場にしないよう応援している仲間の、成川さんの激励文です。
http://blog.livedoor.jp/narijun1/

Shimanto_1東洋町だけの問題ですか?

 東洋町の高レベル放射性廃棄物の最終処分施設建設をめぐるゴタゴタが、とうとう全国の夜のTV特番に登場し始めた。昨夜(4/5)は、筑紫哲也が、「推進派、反対派どちらも気の毒ですね」と人事のように番組を締めくくった。田舎を都会のゴミ捨て場くらいにしか考えていない一都会人のつぶやきにしか聞こえなかった。ニュースキャスターに、問題の深刻さがわかっていないのだから、どうして国民にそれを説明することができようか。

 筑紫哲也は、何ら方向性を示せないまま、両派に同情することで逃げたが、原発のゴミ問題は、直視し、議論さるべき世界の大問題である。

 現在、原発のある地域で育った人の結婚が、相手側の親の反対で破談になるケースがあると聞く。原発周辺では、空と海の両方から放射能汚染が進行しているので、これは差別とも言いにくい。かって、広島や長崎で被爆した人は、結婚のときさまざまな問題に直面したと聞くが、それに似たことが起こっているのである。とすれば、東洋町に高レベル放射性廃棄物処分施設ができたりしたら、今後は高知や徳島出身の人が同じ問題に直面することになるのではないか。私は、まだ見ぬ孫やひ孫が出身地を隠さなければならないのは、かわいそうと思う。

 近く東洋町でこの処分施設建設を左右する町長選挙が行われることになった。推進派の1人は、反対派候補を批判して、「室戸の人ではねー」とTVで語っていたが、争点は東洋町だけの問題ではない。高知徳島の住民全体にかかわってくる問題だと思う。室戸の人でも反対の熱意があるなら資格はあると思う。

 今、人類の歴史を400万年とし、4mでその長さを表わすと、電気利用の歴史100年は、0.1mmである。電気利用は、人類にとって普遍的なことではなく、何が何でも原発に頼らなければならないというものでもない。

 地方を犠牲にしなければ成り立たないようないびつな原子力政策は、すべからく変更すべきである。さらには、今後多くの人を放射能汚染に巻き込むであろう原発そのものを中止する勇気を、国の指導者は持つべきであると思う。

 今、この国のあり方が問われている。


《写真は四万十/中島健蔵さん撮影》
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2007年4月 7日 (土)

東洋町応援メッセージ

東洋町のみなさんへの応援メッセージを書いてみました。
ご賛同いただける方は、コメントでフルネーム(必須)、職業/社会的役割(なくても可)、居住地/都道府県名・県内の方は市郡(必須)をお知らせください。締切は、
4月11日(水)夕刻5時
とします。
東洋町の全戸に配布予定です。

Shimanto6_2『私たちは 
  東洋町を核のごみ捨て場にしないために
 東洋町のみなさんを応援しています』
    (案8)

 東洋町のみなさん、私たちは昨年9月から東洋町の動きをずっと見守ってきました。どうか、東洋町を核のごみ捨て場にしないでください。

 東洋町は、迫りくる南海地震震源域の真上にあり、県内でも最も烈しい揺れと津波が予想されている地域です。しかも、繰り返された南海地震の影響でもろい地層となっており、とうてい核のごみ捨て場にはふさわしくありません。まして地層処分は、強い放射能が減衰するまでの100万年の歳月のうちに、どんな不測の事態が起きるか専門家でさえ予測できない、未確立の処理方法なのです。

 また文献調査が始まってしまうと、二度とひきかえすことができない法律規定になっており、未来の世代に大きな負の遺産を残しかねません。昨年12月の経済産業大臣と原環機構理事長の応募辞退容認の文書回答は何ら法的拘束力のない、その場しのぎのまやかしと考えた方がいいと思います。最近、あいついで明るみにでた原子力発電所の事故隠しは、原子力産業の無責任体質を示しています。そんな原子力産業を信頼して、東洋町の未来を託していいものなのでしょうか。放射能汚染をさせない対策は、万全でなくてはなりません。

 高レベル放射性廃棄物の処分は、地方の弱小自治体におしつけて幕を引けるような問題ではありません。日本の原子力政策は、後始末の見通しもつけず、諸外国から核拡散を懸念されています。原子力発電に依存してきた結果、電気を大量消費している日本社会の現状は、電力消費量の大きい都市住民をもまきこんだ国民的議論が必要でしょう。脱原発で市民生活を維持しているドイツの施策に学びながら、日本のどこにも放射能汚染を許さない、持続可能な自然環境を未来に引き継いでいこうではありませんか。

 文献調査が始まるだけで、ぽんかん、小夏、野菜、魚介類などの一次産品はたちまち風評被害をうけると思われます。生見海岸を訪れる年間約9万人ものサーファーへの影響も予想されます。また高知県東部の深海資源である、海洋深層水への打撃も測り知れません。

 4月22日は、地球規模で自然保護のアクション(行動)を起こす『アースデイ』という日でもあります。その日に東洋町のみなさんは、核のごみ捨て場の白紙撤回を求めて最高のアクションをなさるわけです。
 全国のみなさんが注目しています!!
 交付金に頼る町おこしではなく、『放射能から いのちと自然を護る町、東洋町』としての町おこしを一緒に歩んでいきましょう。
 応援しています!!

賛同人:


《写真は四万十/中島健蔵さん撮影》
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2007年4月 6日 (金)

反核アースデイ

東洋町の出直し町長選挙は、4月17日告示、4月22日投票に確定しました。
http://www.kochinews.co.jp/0704/070406evening01.htm#shimen1

Muroto_204月22日は、自然保護のアクションを地球規模で展開するアースデイです。
アースデイに、高レベル放射性廃棄物最終処分場応募の白紙撤回を求め"反核"の投票とは、東洋町有権者のみなさんはアースデイにふさわしい最高のアクションをなさるわけですね。勝利すれば、"反核の拠点東洋町"は全国に知れ渡ります。ご健闘を祈ります!!


《写真は室戸/中島健蔵さん撮影》
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魂の叫び

Niyodomura原子力発電全体を知る技術者であり、原発被曝労働者救済センター代表でもあった、故平井憲夫さんの『魂の叫び』を、高知城のすぐ北側で自然派食堂を営む生野さんから「たくさんの方に読んで欲しい文章です」とご紹介いただきました。
「魂の叫び」をダウンロード
平井さんの『原発がどんなものか知ってほしい』は、こちらです。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/
この社会は、高木仁三郎さん、平井憲夫さん、・・惜しい方々を失ってしまいました。


《写真は仁淀村/中島健蔵さん撮影》
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海外から高レベル核廃

見逃せない記事をご紹介します。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070328190756.asp

Ookinohama1_5高レベル廃棄物を搬入/六ケ所

六ケ所村のむつ小川原港に海上輸送された高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)130本の搬入作業が3月28日午後、終了した。
日本原燃・高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターに搬入されたのは、使用済み核燃料の海外再処理委託に伴いフランスで発生したガラス固化体。同国からの返還は今回が最後だった。英国からの返還は2007年度に始まる予定。
搬入作業は、正午すぎと午後2時半ごろの2回行われた。
1回目は、専用トレーラー3台などが隊列を組み、むつ小川原港を出発。専用道路を通って約7km先の貯蔵管理センターに輸送容器を運び込んだ。(3月28日付東奥日報)

フランスのラアーグ再処理工場の周辺では子どもたちの白血病発症率が高く、地域住民の猛烈な反対運動が続いています。青森県六ケ所村周辺で、同じ過ちは許されません。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~genkoku/reprocess/reprocess-risk-1.htm
海外再処理工場から帰ってきた高レベル放射性廃棄物には、原子力大国フランスが断念した高速増殖炉スーパーフェニックス計画で生じた超高レベル放射性廃棄物も混入している危険性も想定されます。
この核のごみが、東洋町に埋め捨てになるか、ならないか、東洋町住民のみなさんの判断が問われる選挙が、近く行なわれます。


東奥日報は、日本の原子力行政のドンを紹介していす。
http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2006/nakasone/index.html
中曽根康弘元首相に聞く
再処理工場やウラン濃縮工場、放射性廃棄物施設、原発が立地し、国内有数の原子力立地地域となりつつある下北半島。東奥日報社は、原子力基本法の施行と原子力委員会の発足から五十年目を迎えたのを機に、原子力開発の黎明(れいめい)期に予算や法律、推進体制の整備に奔走し、日本における原子力利用を先導してきた中曽根康弘元首相(87)にインタビューした。
中曽根氏は、首相在任中の一九八三(昭和五十八)年に衆院選の遊説で訪れた青森市で「下北を原子力のメッカに」と述べ、県民を驚かせたことについて、電力業界が水面下で青森県に再処理工場の立地要請をしていた事実を踏まえた発言だったことを明らかにするとともに、「再処理まで考えた(原子力)中枢センターは下北半島だとにらんだし、そう通りになったと思う」と述べ、二十三年前の自身の予測が実現に向かいつつあることを強調した。
下北半島が日本の原子力政策に果たして来た役割については「一番高い貢献をしてもらっている」と地域住民に謝意を表した上で、「施設立地をお願いする前に、国が責任を持って港湾と高速道路の整備を急ぎ、原子力推進に国として力を入れて取り組むことが大事だ」と述べ、地域支援策を伴った国による強力な原子力推進の必要性を訴えた。(東奥日報2006年3月)


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年4月 5日 (木)

一枚岩で前進を!!

前代未聞の2度の辞職勧告決議にも居座り続けた、東洋町長。きのう唐突に辞意を表明。「するか、しないか、はっきりせい」と詰問され、再出馬の意向をぼそりともらしたとか。
辞職勧告にも動じないのならと着々と準備を進めていた「東洋町リコールの会」は、昨日急遽「選対本部」に切り替わったそうです。住民のみなさんから「リコールや住民投票の手間が省けた」「はよう決着がつく」の声もあり、
一枚岩で前進するのみですね!!

けさの高知新聞は、一面トップ記事、社会面もトップであつかっています。
http://www.kochinews.co.jp/0704/070405headline01.htm#shimen1
http://www.kochinews.co.jp/0704/070405headline02.htm#shimen2
夕刊です。
http://www.kochinews.co.jp/0704/070405evening01.htm#shimen1

Nami_15安芸郡東洋町議会の議会運営委員会(田島毅三夫委員長)が4日開かれ、田嶋裕起町長が辞職する意向を表明した。混迷する高レベル放射性廃棄物最終処分施設問題が理由で、5日の町議会臨時会開会前に正式に申し出る予定。田嶋町長は4月末から5月にも実施が予想される出直し町長選に出馬する意向で、核廃施設の賛否をめぐる民意が問われることになる。
5日の臨時会で辞職が認められた場合、住民有志が進める田嶋町長に対するリコールの手続きは中止の見通し。「東洋町リコールの会」は、出直し町長選に前室戸市議の沢山保太郎氏(63)=東洋町白浜=の擁立を決めており、核廃施設の賛否をめぐる激しい戦いが展開されそうだ。
公職選挙法によると、地方公共団体の長が退職を申し出た場合、申し出の翌日から5日以内に当該市町村議長が選挙管理委員会に通知。通知の翌日から50日以内に選挙を実施することが義務付けられている。このため、出直し町長選は4月末から5月に実施される可能性が高い。
ただ、5日に田嶋町長の辞職が同意されて6日までに町選管に通知された場合、統一地方選挙に関する特例法の規定に基づき、統一地方選後半戦(17日告示、22日投開票)に組み込まれる可能性も残されている。
一方、核廃施設立地の実施主体となる原子力発電環境整備機構の立地広報部は、田嶋町長の辞意表明に関連して「(町長が代わる、代わらないにかかわらず)町長の意思を尊重する」とし、「(町長が)応募を取り下げるのであれば文献調査の途中でも取り下げの意思を受け入れざるを得ない」としている。(4月5日付高知新聞1面より)

リコールが成立した場合の町長候補として名前が挙がっていた「東洋町の核廃棄物埋設施設建設に反対する県民連絡会」の沢山保太郎代表は「国が文献調査に向けた体制を整えたい中、町長がリコールをじっと待つことはないだろう。リコールの手間が省けた」と淡々と語った。
リコールの会のメンバー約40人は4日夜、町内で急遽会合を開催。近く同会を町長選に向けた選挙対策本部へ衣替えすることを決めた。(4月5日付高知新聞社会面より)

安芸郡東洋町議会の臨時会が5日午前開かれ、田嶋裕起町長が松本太一議長に提出した退職の申し出書に同意した。これにより田嶋町長の同日付での辞職が決まった。
田嶋町長の辞職が決定したことを受け、松本議長は、6日から5日以内に町選挙管理委員会に通知。通知の翌日から50日以内に町長選が実施される。ただ、6日に通知した場合、統一地方選に関する特例法の規定により統一地方選後半戦(17日告示、22日投開票)に組み込まれることになる。松本議長は6日に全町議の意見を集約、通知時期について判断する方針。(4月5日付高知新聞夕刊より)


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年4月 4日 (水)

田嶋裕起町長があす辞職!?

田島町長が明日(4/5)の議会運営委員会に辞表を提出し、その上で町長選に再立候補するそうです。明日、田嶋町長が辞表を提出した場合には、議長は5日以内に選挙管理委員会に通知し、選管は地方自治法34条により、50日以内(5月20日または27日投票の可能性)に、高レベル処分場を争点とした町長選挙が行われることとなるようです。
知事との会談前に辞めて、リコールも回避して、文献調査が始まる前に町長選で決着をつけるつもりです。返り咲く勝算があるようです。醜い選挙戦になるかもしれません。皆さん是非反対派を応援して下さい。

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この国は恥知らず

橋本大二郎高知県知事は昨日、東洋町の高レベル放射性廃棄物の地層処分について、国のやりかたを痛烈に批判しました。昨夕のテレビ高知(TBS系)のローカルニュースで見て、私は思わず拍手喝采しました。
「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード

Monobe2_12「この国は恥知らず」

橋本大二郎知事は3日の幹部職員に対する訓示の中で、「多額の交付金を餌にするような、品のない恥知らずの国のどこが『美しい国』なのか」「(核廃棄物の処理は)せめてボンバルディア機の安全性ぐらい確立してからにしてほしい」と述べ、国の姿勢をきびしく批判した。
橋本知事は昨年度を象徴する漢字「憤」とした上で、地方交付税の削減や大企業優先の国政に対する憤りの言葉をつらね、「ボンバル機の制御も十分にできない人間の科学技術で、人類を絶滅させる危機のある毒物を安全に閉じ込めておけると、誰が自信を持って言えるのか」と指摘した。
「こうしたさまざまな不合理に対する憤りを自分のパッション(情熱)の灯をともす原動力にしたい」と述べ、職員にも「従来の考え方からぬけだせない『田舎の小役人』になってはいけない。想像力を働かせて仕事をしなければ、国との闘いに負けてしまう」とげきをとばした。

また、日弁連の公害対策・環境保全委員会のメンバーと県庁で懇談。核廃棄物の安全性の議論を進めている日弁連側の対応を「法律家なら(首長の独断で応募できるという)手続き論がおかしいと国に言うべきだ」と批判した。
(4月4日付高知新聞政治面より)


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年4月 3日 (火)

日弁連原子力部会が調査

日本弁護士連合会(日弁連)の原子力部会のみなさんは、4月2日東洋町を、きょう3日は高知市を訪ね、田嶋裕起町長や橋本大二郎高知県知事から聞き取り調査を行いました。
http://www.kochinews.co.jp/0704/070403headline04.htm#shimen4

Ookikaigan_6日弁連と東洋町長面談 原子力部会応募経緯など調査

安芸郡東洋町の高レベル放射性廃棄物最終処分施設問題で、原子力政策の見直しなどを訴えている日本弁護士連合会(日弁連)の公害対策・環境保全委員会のメンバーらが2日、同町役場を訪問。候補地応募の経緯などについて、田嶋裕起町長から聞き取り調査を行った。
同委員会エネルギー原子力部会の7人と、四国弁護士連合会の3人。日弁連は、放射性廃棄物の地層処分は安全性が確立されていないとして、地層処分の凍結や法律の抜本的な見直しなどを国に求めている。
メンバーらは3日には室戸市で小松幹侍市長と、県庁で橋本大二郎知事らとそれぞれ面談。田嶋町長の応募後、どんな対応をしてきたかなどについて聞き取り調査する予定。(4月3日付高知新聞朝刊)


《写真は大岐海岸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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"核ゴミ"騒動の深層

インターネットの世界って、ときどき可笑しいことがありますね。合州国ピッツバーグのかたから、逆輸入で情報をいただきました。
ごらんください、日経ビジネスオンライン「"核ゴミ"騒動の深層」という河野太郎衆院議員の見解です。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070330/122128/

Hamanoprokumo_10高速増殖炉計画(すなわち「核燃料サイクル」)が事実上破綻しているのになお、何兆円もかけて再処理工場を建設、プルサーマル計画を強行しようとする原子力行政(結果として生じる高レベル放射性廃棄物)の馬鹿げた実態と、これを報道しない中央メディアを痛烈に批判しています。


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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県議選候補者アンケート

毎日新聞高知支局のみなさん、ありがとうございます!!
4月2日付/3日付毎日新聞高知版では、東洋町で高レベル放射性廃棄物最終処分場の文献調査を開始することの賛否に関するアンケートへの、高知県議会議員選挙に立候補されたみなさんの回答結果が掲載されています。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/archive/news/2007/04/02/20070402ddlk39010321000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20070403ddlk39010513000c.html

Shimanto3_6「原発さよならネットワーク高知」の公開質問状への回答をいただけなかったかたからも回答があったり、回答の内容が微妙に違っていたりして、たいへん参考になります。

3月29日付朝日新聞高知版では、「原発さよならネットワーク高知」の公開質問状への回答結果をご紹介いただいています。
マスメディアのみなさんの応援とご協力で、今回の県議選の争点が浮き彫りになり、県民のみなさんと情報を共有できることが、何よりの励みです。

「高知県・核廃棄物拒否条例」請願署名運動は、県議選投票日翌日の4月9日から14日まで再開、市議選投票日翌日の4月23日から本格的に再開予定です。「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード

《写真は四万十/中島健蔵さん撮影》
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2007年4月 2日 (月)

署名運動の禁止期間

統一地方選挙のため、「高知県・核廃棄物拒否条例」請願署名運動を休止しています。
「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード

Shimanto4_6県議会議員選挙告示前に、高知県選挙管理委員会(088−823−9314)に問い合わせたところ、3月30日の告示日から4月8日の県議選投票日までは禁止されているということでした。
高知市議選が4月15日に告示されることから、高知市選挙管理委員会(088−823−9483)に確認したところ、4月22日の市議選投票日まで禁止だと言われました。
が、地方自治法74条5項は、東洋町でおこなった「核廃棄物拒否条例」直接請求の場合の規定であって、高知県下で行なっている請願署名の場合は「(県条例と市議選は)直接関係はないし、(請願署名運動については)特別の規定はないが、選管としては、4月15日の告示日から4月22日の市議選投票日までは控えてほしい」ということだそうです。(高知県県選挙管理委員会)


《写真は四万十/中島健蔵さん撮影》
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核廃文献調査「自主・民主・公開」と言えるのか

この1週間の高知新聞社説は、3月28日「【原発の耐震】停止中をよしとするな」、30日「【核廃文献調査】3原則と言えるのか」、そして4月1日「【電力不正】原子力頼みでよいか」と、隔日で原子力問題をあつかっています。さすが自由民権運動の機関紙として始まった新聞だと、心意気を誇らしく思います。
3月30日の社説を、ご紹介します。

Kai2_3【核廃文献調査】3原則と言えるのか

高レベル放射性廃棄物最終処分地の選定に向け、経済産業省が安芸郡東洋町での文献調査を認可した。候補地の全国公募が始まった2002年以降初めてで、事業主体となる原子力発電環境整備機構(原環機構)は、5月にも作業に着手する。
手順は合法かもしれないが、この決定には強い違和感を覚えざるを得ない。東洋町長の応募という事実があるとはいえ、町内の状況は合意形成には遠く、本県や徳島県の自治体からは反対や慎重対応を求める動きが広がっている。

日本の原子力行政は、「自主・民主・公開」の3原則を掲げてきた。国の拙速な対応は、将来に禍根を残しかねない。

問題の出発点となる「特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律」は2000年通常国会で審議された。本来なら国民を巻き込みながら是非を論議すべきなのに、会期末に駆け込み的に成立している。「公開」の原則は不十分だった。
事業の展開が難しいのは、法の内容にも起因している。
同法は、高レベル放射性廃棄物の「地層処分」を定めるが、この方法は科学的には未知の領域だ。巨大地震の影響や収納容器の強度への懸念がつきまとい、専門家の間でも意見が分かれる。

地元合意の定義のあいまいさも見逃せない。
法は概要調査地区の選定で、都道府県知事や市町村長の意見を聞き、これを十分に尊重しなければならない、と規定する。しかし、より強い表現の「同意」とは言わず、住民意思を代表する議会との関係についても明確な記述はない。

鹿児島県南大隅町では処分地の誘致を検討していた町長が、県知事の反対を理由に誘致断念に変わった。本県でも知事は反対しているが、進んでいる方向は全く逆だ。これでは住民は戸惑ってしまう。

これは住民意思についても当てはまるのではないか。
エネルギー庁は、文献調査後に民意反映の機会を保証する、と説明する。それは単に「聞き置く」ことなのか、計画を止めるほどの拘束力があるのか。これも不明だ。

東洋町の反対派住民は、4月から町長リコールに向けた署名活動を始めるという。かつての「窪川原発」をほうふつさせる事態だ。
住民を対立関係に追いやるようなやり方は、原子力行政にとっても好ましいことではない。


《写真は岡田充弘さん撮影》

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