« 窪川原発騒動の悲劇 | トップページ | 小出裕章さんの発言内容 »

2007年3月 9日 (金)

高知新聞が熱い

高知新聞がいま、熱い。もともと自由民権運動の機関紙として創刊されただけに、ジャーナリズム精神を貫いていると感じます。3月7日朝刊に、その根っこをみました。

Usa裁判員制度をめぐる特集記事によせて、宮田速雄編集局長は『編集権の独立 明確に』として、「編集局はフォーラムを取材し記事を書くわけですが、その内容について広告主の意向に制約されることはありません。高知新聞社の編集権は独立して編集局長にあり、経営者といえども侵すことはできない」「新聞は権力を監視し、政策を検証する使命を担っています」と言明しています。
さらに、依光隆明社会部長は『疑問は まだ多い』と、最高裁と新聞社の共催で各地で行なわれてきた裁判員制度フォーラムが、裁判員が重大刑事事件だけを対象にする理由や死ぬまで守秘義務を負うことなど、ほんとうの問題のありかに踏み込んでいないことを示唆しています。
高知新聞のスタンスに、感動と賞賛の拍手をおくります。こんな高知にいられて嬉しい・・

そして、地域面で「核廃施設取材班」による『東洋町・地層処分は安全かー講演と討論会詳報ー』の大きな記事。推進派・佐藤正知さんの『システムは安定的』と、反対派・小出裕章さんの『技術的な保証ない』の発言内容を対等に併置し、解説を加えています。県民が考える材料、判断する材料を提供しています。
内容を読めば、いかに安全性に問題があるかは一目瞭然。東洋町に行けなかった高知市内の仲間たちは「切り抜いちゃある。ようわかるねえ」と口々に言います。
27日夜の東洋町には、大勢の取材陣のなかに顔見知りの取材班の記者もいて、ほっとしたことでした。

マスメディアが健全でいてくれたら、私たち県民も頑張れます。

《写真は宇佐/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

|

« 窪川原発騒動の悲劇 | トップページ | 小出裕章さんの発言内容 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/172452/5623562

この記事へのトラックバック一覧です: 高知新聞が熱い:

« 窪川原発騒動の悲劇 | トップページ | 小出裕章さんの発言内容 »