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2007年3月17日 (土)

反核の拠点

きのうの高知新聞朝刊は、たくさんの原子力関連記事が掲載されていました。

Shimanto4_5現場をつぶさに訪ねてきた鎌仲ひとみ監督の語り口は、しなやかな思考と情熱をうかがわせます。
「一度ついた風評はついてまわる。そこに住む人も、不安をかかえながら住んでいかなければならない。ストレスはすごい。そのデメリットはお金には換算できない」
「高レベル放射性廃棄物を埋めてしまえば途中で掘り返すことはできない。東洋町には素晴らしいものがあり、もっと違う選択肢があると思う。自分の目の前のことだけでなく、未来の世代のことを考えてほしい」
こわばった机上の論理を、はるかに凌いでいました。

東洋町では3月15日、田嶋裕起町長の解職請求を進める「リコールの会」を結成。リコールが成立した場合の町長候補、沢山保太郎さんは「すべての核廃棄物の持ち込みを阻止する。東洋町を国の原子力産業をやめさせるための拠点としていく」と発言されたそうです。たのもしいですね。
土佐を反核の拠点に!! 
と私たち高知県民もおおいに共鳴しています。
「高知県・核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード

きょうは高知大学防災科学研究室の講演会「南海地震の・・(忘れました)」があり、東洋町から、沢山さん、田島毅三夫さんらが来られて熱心に質問されていました。
岡村眞理学部教授は「300メートルを深地層とは言わない。南海地震がくり返し襲ってきた東洋町は、10キロメートル以上深いところまでボロボロですよ。いずれ、きちんとお話しなくてはいけないと思っています」と、話しておいででした。


《写真は四万十/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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コメント

 リコールを勝ち取ることが、沢山さんのまず最初の課題だと思います。国は、やっとつかんだ「応募」なので、それを失うまいと、「合法的なことはすべてやる」と言ってます。彼らは、その道のエキスパートです。さまざまなノウハウを持ってます。彼らの発言を読むと、「必死」です。背水の陣に思えます。
 何としても現町長を政治の舞台から下ろさなければなりません。リコールに成功しなければなりません。そのためには、「政治的な発言」は極力抑えた方が賢明かと思います。私は、かって、上水道の水質を確保するために、国交省とたたかいましたが、飲み水の水質を守るということですら、周辺の住民に「政治的な○○」とののしられました。
 国のやり方を批判するだけで、怖くなってしまう人がかなりいるのです。しかし、彼らを味方にしないと、リコールには勝てないでしょう。問題を東洋町のことだけに絞るべきです。
 環境問題は、世論に見放されたら、いくら正しくても、勝てません。

投稿: 文三 | 2007年3月17日 (土) 23時24分

全くたのもしいです。国相手、世界相手かもしれません。僕も自分が出来ることを準備します。

投稿: 室戸の山本 | 2007年3月17日 (土) 22時12分

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