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2007年2月18日 (日)

安全神話の崩壊

原子力資料情報室から、スウェーデンの原子力発電所が報告よりも多量の放射性物質を放出していたことがわかったという情報提供がありました。スウェーデンといえば、対馬市の有力者が見学に行くと聞きます。
しかし、世界中どこの国でも、原子力を制御できるほど人類は完璧ではないと思います。東京電力のデータ隠しばかりか、六ヶ所村でも、伊方原発でも・・・

Hamanoprokumo_8”原子力安全文化”の崩壊は、世界中で進行しています!
(詳しい情報は、近日中に原子力資料情報室のURLに掲載予定)


ースウェーデンでも安全軽視のトラブル発覚ー

フォルスマルク原発1号機 : 事業者報告より3〜4倍の放射性物質を放出

スウェーデンのフォルスマルク原発1号機で、安全性確認の不足から、今まで事業者が報告していた値よりずっと大量の放射性物質が放出されていたことが明らかになった。ストックホルムの『Ny Teknik』誌の情報によれば、現在明らかになっているだけでも、2004年以来事業者の報告よりも実際には3〜4倍量のストロンチウム90やセシウム137などの放射性物質が同原発から放出されていたという。

今日まで事業者が報告していたいわゆる”低い値”は、欠陥のある測定器によって検出された測定値に基づくものだった。もちろん今回突き止められた測定値は認可されている範囲内の変動ではあるが、はるかに高い値であることが問題だ。監督官庁であるSKI(スウェーデン原子力発電検査局)の広報官はストックホルムのラジオ局に対して、「この問題は相当長期間にわたって発生していた可能性がある」と懸念を表明した。

原因はゴム製シールの欠陥

フォルスマルク原発は、ストックホルムの北方190キロメートルに立地する。同原発を運転するヴァッテンファル社は先週、半年以上にわたって原子炉格納容器に欠陥のあるゴム製シールを使用して1号機を運転していたと公表した。同社は、(測定データの不正と不正操業の)原因は、放射能の測定分析が正確に実施されず、さらに決してあってはならないような安全対策の不備があった、としている。測定機関の分析結果をうけた直後(2月3日)、原子炉の運転は停止された。(同形のゴム製シールを使っている2号機も同時に停止されたが、欠陥は確認されていない)

フォルスマルク原発1号機は運転開始から26年を経た沸騰水型原発で、2006年7月には電源喪失による原子炉停止システムの事故によって運転を停止した。『Ny Teknik』誌はこの不祥事を、”安全文化の崩壊”と非難している。 (仮訳:原子力資料情報室)          

(出典)
http://www.heute.de/ZDFheute/inhalt/1/0,3672,4362689,00.html


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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