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2007年1月22日 (月)

国内に適地なし

けさの高知新聞投書欄に掲載された是枝峻さんの「声」を、ご本人の許可を得てご紹介します。

Okinoshima4_1東洋町長は高レベル放射性廃棄物への基本認識を欠いていると考えざるを得ない。
本紙報道によれば、昨年3月、町民や議会にも諮らることなく無断で「核のごみ捨て場」建設に直結する応募書を「原環機構」に提出していたという。応募書の写しを入手した団体の追及によって事実が明らかになった。
この問題に関する一連の町長の言動は、自らの責任において提案し説明する者ではなく、暴露されてやむを得ず弁明し、もみ消そうとするものであって、町民、議会に対する背信行為であり、近隣市町村を愚弄する許しがたい行為である。しかもこうした事態を招きながら誘致断念を明確にしていない。
放射性廃棄物の安全な処理技術は国際的にも確立されておらず、まして日本のように地震、火山、台風、岩盤、地層の断裂、人口稠密であるが故に、原子力委員会自身が「国内に適地なし」(1962年4月)としていた。にもかかわらず、「1万年以上の安定した地層に埋める」という信じがたい虚構の上に、この事業は計画されている。子々孫々への責任、広域市町村への重大影響から考えて、軽々しく誘致を唱えることは許されない。すみやかに断念を表明されることを求めます。(1月22日付高知新聞朝刊)


《写真は沖の島/西村健一さん提供》

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