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2007年1月12日 (金)

対馬の動き

対馬の動きに関する、岡山の石尾さんからの情報です。

Photo_14急激に動きの出た対馬市の誘致の動きですが、北部の候補地周辺で10回もの誘致説明会を原環機構が開催しています。明日13日(土)11時から、上県町佐護の深山(みやま)集会場で、NUMOを呼んで説明会を開くそうです。
深山(みやま)地区は、国道382号沿いで「佐須奈南方」(山県町・北対馬町)の香の木山(海抜307m)から大久間山(263m)の直径3.5kmの「P5」の優先順位1(対馬日南地区で)の候補地に接する集落です。
しかし、この深山地区を含め、恵古、仁田ノ内など佐護川沿いの佐護地区は放射能汚染が予想される地区で、地区内には小学校があります。
猛烈な放射能を放つキャニスター(高レベル放射性廃棄物)4万本(第1期分)を、専用船から陸揚げする専用港は、佐須奈湾のトロク岬から井口浜付近が予想されます。専用港からは専用ト ンネル・専用道路で、約3kmで高レベル処分場予定地に着きます。あるいは専用港として東岸の舟志湾も予想されます。
処分場予定敷地内になる舟志ノ内の集落は、立ち退きになると思われます。
なお、地上施設の敷地面積100haおよび地下施設525ha(約3,5km×約1,5km)は、原環機構が06年10月6日に開催した、技術アドバイザリー国内委員会、資料「処分場の概要(1)地下施設・沿岸部の仕様例」によるものです。また土地買収は地上部の100haと、専用港、専用道路等のみが予想され、漁業補償は定置網を含む専用港周辺の漁業者にのみ補償されるでしょう。
以上のように、日本では前例のない、対馬の島を南北に分断し、国道382号と交差する専用道や、集団移転を含む計画であると予想されます。
市長の静観の態度も問題ですが、市会議員が、自分の出身地を高レベル処分場に売り渡す動きをしているのですから「勉強」ではすまされません。 このように対馬での原環機構の工作は、これまで私たちが、津野町、余呉町、東洋町で経験したことのない、大規模な動きです。

《写真は岡田充弘さん撮影》

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コメント

かずはるさん、対馬からコメントいただき嬉しいです。
来る1月19日、高知県をずっと支援してこられた岡山の石尾禎佑さんが対馬で講演されます。人形峠のウラン処理問題で30年来ずっと市民運動を続けてこられた方で、人脈もゆたかですので、ぜひお会いになってください。

投稿: げき | 2007年1月13日 (土) 09時34分

初めまして
私は、対馬の住民の一人で、
地元商工会青年部に所属している者です。
昨年、津野町の商工会青年部の方が対馬に来られて交流や意見交換をしたばかりだったのですが…
こんな、問題になっているとは知りませんでした。
とても、人ごととは思えなくてコメントしてます。


恥ずかしながら、
10日のニュース・報道で
対馬市が高レベル放射性廃棄物の最終処分場の計画を立てている事を知りました。
対馬市の住民に伝わる前に、島外から情報を得るとは…
しかも、10回も話し合いが行われていたとは…


おかげで今の対馬市の現状を知りました…
この問題は、私個人としては絶対に反対ですが…
対馬の今を考えるとって言う人も確かにいます。


私たち(対馬)は、他人事っと思っていた核問題…
ましては、被爆県(長崎)…
一体、何を思って行動しているのでしょうかね
私には、正直言って、わかりません


対馬だけじゃないです、五島もです
信じられません!!!


投稿: かずはる | 2007年1月13日 (土) 01時15分

げきさん、
貧しい地方、金を生み出せない地方、金のかかる地方は具体的に実際行動で切り捨てるのだと宣言され始めたのですね。
このお正月のNHKの討論番組で数十年後には人口が増加するのは東京だけだとアナウンサーが情報を提示していました。
戦後60年をかけて国家はそのように仕向けてきたのだと思います。これは、郵政、福祉、交通網、教育等多方面から証明できるけれど、今回は核の問題だけに限って考えてみても国家のねらいははっきりと分ります。
原発はどういうところに建設されているか、六ヶ所村はどこにあるか、処分場はどういうところへ造ろうとしているか。
そう、すべて、東京からはほど遠いところです。
数十年後、東京には、金の生み出せる人、高い土地やマンションを購入できる人たち、高学歴で国家に奉仕できる人、私腹を肥やすえせ政治家だけが住み、貧乏人から搾り取った税金を無駄遣いし、原発で作り出したクリーンなエネルギーを欲しいだけ使って生活できる条件を作ろうとしているのだということが対馬対策でわかります。
処分場のために移転させるなんて、こんな理不尽なこと、絶対に許してはなりません。
地方の人間と東京の人間と人間の値打ちに相違はありません。人間の生活も同等です。
きょう、帯屋町で署名してくれた方には、「大変だけど頑張ってください」と声をかけてくださった人がいました。ある、本屋さんでは、駐車場代を寄付してくださいました。多くの支援の方々がいます。
署名活動、継続していき、少しずつ共感の輪を大きくしていきましょう。
打ち上げ花火のような行動でなく、持続していく行動で。

投稿: kazuko | 2007年1月13日 (土) 00時15分

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