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2007年1月の43件の記事

2007年1月31日 (水)

知事 来週原環機構へ

東洋町の応募を原子力発電環境整備機構(原環機構=NUMO)が受理したことを受け、橋本大二郎高知県知事は徳島県の飯泉嘉門知事とともに来月6日、原環機構を訪れ、地元の合意が得られていない状況での調査入りに反対する申し入れを行なうことになりました。

Monobe2_4原環機構の山路亨理事長と面談するほか、原環機構を所管する経済産業省にも出向く。
橋本知事はこれまで「非常に苦しい地方財政を逆手に取って、お金で同意させていくやり方はおかしい」などと国の原子力政策を批判。今月26日には「非常に強い疑問を覚える」とし、原環機構に調査反対の意思を直接伝える意向を示していた。
同町の応募をめぐっては隣接する室戸市と安芸郡北川村が応募に反対する申入書を東洋町に提出。室戸市議会や徳島県海部郡の海陽、牟岐、美波の3町議会も同施設の誘致反対決議を可決している。(1月31日付高知新聞朝刊社会面)


《写真は物部/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年1月30日 (火)

抗議文と公開質問状

原環機構は1月30日、東洋町長の応募書を正式に受理したそうです。原環機構と東洋町長に、以下の抗議文と公開質問状をメールで送りました。
みなさんも、抗議メールをお願いいたします。
原環機構webmaster@numo.or.jp
東洋町長(町役場企画商工課から)
http://www.town.toyo.kochi.jp/joho/html/category.htm

Shimanto3_2原子力発電環境整備機構理事長殿     2007年1月29日

『東洋町長の高レベル放射性廃棄物最終処分場への応募書を受理したことへの抗議』
高知県民のひとりとして東洋町長の応募を受理したことに抗議します。
東洋町長が応募書を投函する10日前には、東洋町住民の6割を超える人数の署名を添え、町議会議員の過半数が署名捺印した正式の応募反対請願書が町議会議長と町長に提出されました。東洋町長は、その請願書を受けとっているのです。
にもかかわらず、町長は応募書をだす、原環機構は受けとる、これは民主主義の手続きをないがしろにするものであり、一納税者として黙ってはいられません。
そもそも地方自治体の首長が手を挙げるだけで応募できる公募制度は国家権力の濫用であり、厳重に抗議します。

『受理の撤回についての公開質問状』
2007年1月27日付朝日新聞高知版によると、応募後の取り下げについて原環機構では「現時点での考え方としては、概要調査に入る前であれば、首長がどうしてもということであれば、取り下げできる」との見解を示しているそうですが、2項目質問します。
1 首長にしか取り下げ請求はできないのか
2 住民や町議会の多数意見をくむ新しい首長が取り下げ請求をすれば、それが通ると考えていいのか

********

田嶋裕起東洋町長殿       2007年1月29日

『東洋町長として高レベル放射性廃棄物最終処分場への応募書を提出したことへの抗議』
東洋町長として応募したことに高知県民のひとりとして抗議します。
あなたが応募書を投函する10日前には、東洋町住民の6割を超える人数の署名を添え、町議会議員の過半数が署名捺印した正式の応募反対請願書があなたと町議会議長に提出されました。あなたは、その請願書を受けとりましたね。
にもかかわらず、あなたは応募書をだす、原環機構は受けとる、これは民主主義の手続きをないがしろにするものであり、一県民として黙ってはいられません。
そもそも地方自治体の首長が手を挙げるだけで応募できる公募制度は国家権力の濫用であり、あなたはこれに唯々諾々と従った、このことに厳重に抗議します。

『受理の撤回についての公開質問状』
2007年1月27日付朝日新聞高知版によると、応募後の取り下げについて原環機構は「現時点での考え方としては、概要調査に入る前であれば、首長がどうしてもということであれば、取り下げできる」との見解を示していますが、2項目質問します。
1 住民や町議会の多数意見をくみ、取り下げ請求をする意思はないか
2 住民や町議会の多数意見を無視するのであれば、いったい誰のための応募なのか


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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東洋町にも条例を

東洋町民有志は、町への放射性廃棄物の持ち込みや施設建設を拒否する条例を制定する直接請求運動を始めました。

Muroto_9今後、有権者(昨年12月1日時点で3007人)の1/50の署名を集め、田嶋裕起町長への本請求をめざす。
地方自治法に基づく直接請求運動を始めたのは、町内有権者9人。「行政は住民のためにあるべきなのに、住民の意向を無視して応募した町長のやり方は許せない」「子孫のためにも、すべての放射性廃棄物の持ち込みを禁止する必要がある」と動機を説明する。
「東洋町放射性廃棄物廃棄物の持ち込みおよびその処分に関する条例案」は、いかなる場合も放射性廃棄物の持ち込み、処分施設の建設、調査などを拒否する内容。
30日に町選挙管理委員会が開かれ、申請書に不備がなければ、この日のうちに署名活動期間が告示される。ただ、県議選投票日(4月8日)以前の60日間は署名運動が禁止されるので、今回、直接請求の署名運動が行なえるのは2月6日までとなる。
有権者の1/50の有効署名が集まれば、町長に条例制定を本請求、田嶋町長が20日以内に町議会に提案することになる。
請求に賛同する町議は「議員が議会で条例制定を提案することも考えたが、反対請願書が無視された形で田嶋町長が応募したため、住民から"抗議"の意味も込めて請求するのが適当と考えた」(1月30日付高知新聞朝刊社会面)


《写真は室戸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年1月29日 (月)

NUMOは受理検討中

けさ、原環機構と東洋町長に抗議と質問のメールを送付しましたが、「NUMOは適地かどうか確認している段階」との情報を「放射能のごみはいらない岐阜」の兼松さんからいただきました。

Nami_8「受理するな」の声をNUMOに届けてください。
東洋町の応募書をNUMOはまだ正式に「受理」してはいません。「受領」した段階です。東洋町が、文献調査にふさわしい地域かどうか、確認している段階です。NUMOの立地広報部・伊藤氏は、初めてのケースなので判断に数週間位かかると言っていました(2007.1.29 電話での問い合わせに)

是非、NUMOの判断前に、受理するなとの声を届けてください。

◆電事連会長 事態を憂慮
電事連の勝俣会長でさえ1月26日の記者会見で、東洋町が文献調査に応募したことをありがたいとしながらも「住民の合意が十分ではないとうかがっており、憂慮している。」(電気新聞 1月29日)と述べています。身内の電事連でさえ憂慮しています。
このような状況での応募を、NUMOが正式に受理することは許されません。
「受理するな」との声をNUMOに届けましょう。

◆ NUMOのメールアドレス:webmaster@numo.or.jp
◆電話:03−4513−1113 立地広報部広報グループ

※ NUMOは「受領」と「受理」を使い分けています。
 NUMOは「受領」を文書を受け取っただけとの意味で使っています。

◆NUMOのHPには
「高知県東洋町からの応募について」
http://www.numo.or.jp/what/news2006/news_070126.html
・参考「最終処分施設建設地の選定手順」 が載っています。

◆Yahoo!ニュース 使用済み核燃料の処理問題
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/nuclear_waste/?1144832120


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年1月28日 (日)

同時街頭署名運動

昨日に引き続き「核廃棄物拒否条例」請願署名運動を、きょうは午後2時から高知市帯屋町と四万十市一条神社前で、同時に行ないました。

Photo_19四万十市では12人で193筆、高知市では15人で936筆集めました!!

きょう私は、3つに絞ってハンドマイクで呼びかけました。
1 住民や町議会の過半数の意思を無視した町長の応募を、県民として黙って見ていていいのでしょうか
2 くりかえし地震の起きる高知県に、100万年もの間管理が必要な高レベルの放射能のごみを埋め捨てていいのでしょうか(南海地震はほぼ100年間隔だから、1万回起きる)
3 高知県に放射能のごみはいらない! という県条例をつくる署名にご協力ください
 
きのうの模様をテレビや新聞で見た方が、署名をするために大勢駆けつけてくださいました。
「きのう署名はすませたが、母が署名したいと言うので連れてきた」という男性も、
香美市から「新聞を見て手伝いにきた」という男性も、いらっしゃいました。
玄米菜食"みんなの家"の生野さんは玄米おにぎりのお弁当を、"NPO法人 土といのち"の有機農家井上さんはブロッコリーをスタッフにさしいれ、ねぎらってくださいました。
嬉しいことです!
高知市にマスメディア3社5人でした。
みなさん、寒い中、お疲れさまでした、
ありがとうございました。

来週土日も14〜16時、高知市帯屋町(中央公園北口あたり)は続けます。
ご参加、ご協力をお願いいたします。


《写真は岡田充弘さん撮影》

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2007年1月27日 (土)

響きあう心

こんなときでも、絶望せずに希望にむかって歩いていけるのは、仲間たちがいるから。

Tukiyo_1この運動とブログを媒介にして、すてきなコラボレーションが誕生しました。
岡田充弘さんの写真映像と、タイ在住のKEIJUさんの音楽が、融け合いました。
左リンク《こちらもごらんください》から「Kochi Ocean」をどうぞ!

徳島県在住のYUKARIさんからは、「私は詩を書くのが好きなんです。私はこの東洋町の事を見て、政治に訴える気持ちを詩にしました」というメッセージが届いています。
おなじく左リンク《こちらもごらんください》から「青い国 四国」をどうぞ!

愛媛県在住のNIKAさんからは、「多くの人に、原発問題に対して、もっと感性的というか感覚的にもわかって
もらいたいなと思って書きました」という小説1本、脚本1本が届きました。
「最終処分場の町」をダウンロード
「一人芝居/労働被曝」をダウンロード

若い才能と心が響きあい、新鮮な表現の誕生にたちあう喜びはひとしおです。

きょうも、高知市の繁華街では高校生や若いカップルをはじめ多くの県民がすすんで署名してくださいました。480筆も! 署名用紙を手に呼びかけてくださったみなさんは12人。マスメディアも5社8人でした。
みなさん、ありがとうございました、お疲れさまでした。


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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支援者のみなさんへ

ご支援いただいているみなさんに、お願いいたします。

Muroto_81 原環機構に抗議メールを/左下方リンク《推進側情報》から「原子力発電環境整備機構」宛メールを
東洋町長の応募書をただちに受理した原環機構に、「町長の応募は、町民の3分の2以上の応募反対を無視したものであり、民主主義をないがしろにした」事実について抗議メールをお願いします。
2 東洋町長に抗議メールを/右リンク《役場の窓口》から「東洋町企画商工課」宛メールを
「東洋町住民2179名、町議6名の応募反対派との協議もなく応募した」事実について抗議メールをお願いします。
3 反対派町議と住民のみなさんに激励メールを/右リンク《役場の窓口》から「東洋町企画商工課」宛メールを
誘致反対の請願署名は全体で約1万名を超え、近く臨時町議会が召集されて審議されます。不当な圧力にもめげず、筋をとおす準備を進めている反対派町議と住民のみなさんに激励メールをお願いします。
4 橋本大二郎高知県知事に激励メールを/右リンク《役場の窓口》から「県庁/知事へのメール」を
橋本高知県知事は、この度の東洋町長の暴挙は民主主義の基本に反するとして、近く上京し、国に抗議するようなので、知事への激励とメールをお願いいたします。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年1月26日 (金)

東洋町の応募受理

さきほどのNHKローカルニュースによると、原子力発電環境整備機構は、きょう届いた東洋町の応募書類に不備がなかったとして、全国で初めて受理したそうです。

Shimanto4_2情けなさ恥ずかしさでいっぱいです。
でも、声を上げ続けましょう。

高知県で、同時多発街頭署名運動を計画中です。
とりあえず高知市では、あす1/27土曜日、あさって1/28日曜日、午後2時から4時まで帯屋町パラソル前で街頭署名運動決行です。これから毎週定点定時で、高知県に放射能のごみを持ち込ませない『核廃棄物拒否条例』請願署名を続けていきます。
少しずつ、県下一斉同時多発街頭署名運動へと展開したく、連絡調整中です。
いち早く四万十市のみなさんが呼応してくださり、1/28日曜日午後2時から、四万十市内で少なくとも5人で街頭署名運動決行だそうです。

みなさんも、ご参加、ご協力よろしくお願いいたします!!


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2007年1月25日 (木)

原子力マネー

高知市では、きのうの高知新聞夕刊に『原子力マネー』と題するコラムが掲載されました。

Shimanto2_3・・青森県の地元紙によると、県や立地団体などの間で交付金の配分をめぐってあつれきが生じ、"分捕り合戦"の様相を呈している。そのうえで、自治体側から電力会社へ財政支援や寄付金などの要求も絶えないという。
国は地方の自立を促す一方で、こと迷惑施設の立地などをめぐっては自治体を"交付金漬け"にし、自治体もそれに慣れてしまう。いびつな構造が生まれている。・・

"悪銭身につかず"ですね。
原子力マネーは、地域の自立への道を邪魔するだけです。

私たちは、きょう県議会の若い県会議員さんに核廃棄物拒否条例について協力要請に行ってました。
「僕はこの問題には絶対反対です。町長が住民の意思を無視することがあれば、黙ってはいません」「こういう(カネで従わせる)やりかたはいけない」そう、力強く話していました。
橋本大二郎高知県知事も1月22日には、「万一、今の状況のような、住民の理解が得られたとはいえない状況で(原環機構に)受理されれば、明確に県として反対の意思を表明する」と記者会見で発言しています。

民主主義国家の市民なら、みな首を傾げる一大事を、見逃してはなりません。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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東洋町長単独応募!!

あきれ果てたニュースが飛び込んできました。
きょうの東洋町全員協議会の冒頭、田嶋裕起町長は「町民も町議会も関係ない、町長としての判断で応募する」と発言、郵送で「応募した」そうです。

Hamanoyuuyake_1住民の過半数が反対の意思表示をし、町議の過半数が反対していて、その請願書がまさに審議される場において、その住民の意思を振り捨てて「応募」するとは!
民主主義への挑戦状です。
自由民権運動発祥の地、土佐の恥です。
断乎、許すわけにはいきません。

町長が手を挙げるだけで応募できるというしくみをつくった、国とNUMOの責任は重大です。
専制をよしとする天下にしようというのですから。

対策:
1 町長に抗議を! 《役場の窓口》から「東洋町企画商工課」宛メールを
2 反対派町議のみなさんに激励を! 《役場の窓口》から「東洋町企画商工課」宛メールを
3 NUMOに抗議を! 《推進側情報》から「原子力発電環境整備機構」宛メールを!
4 東洋町住民のみなさんは町長のリコールを!


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年1月24日 (水)

署名運動の強化を

あす、東洋町住民のみなさんが提出した請願書審査です。きっぱりと決めていただきたいものです。5人の反対派の町議さん、議長さん、ご活躍を祈っています!!
さあ、高知県民のみなさん、理不尽な動きを封じ込めるためにも『高知県核廃棄物拒否条例』請願署名運動を、いっそう強化して推し進めていきましょう!!
「県条例請願署名用紙」をダウンロード

Ookikaigan_3
狙われた自治体が、次々と『核廃棄物拒否条例』を制定していけば、原子力産業は成立しなくなります。
そして、
心して電気の無駄遣いを減らしていきましょう!!


《写真は大岐海岸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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放射性廃棄物と地域経済の疲弊

きょうは原点に立ち返り、「津野町に応募の動き」が報じられた直後の投書をご紹介します。

Hharisennbonnjpg_29月5日付け本紙社会面に、津野町で高レベル放射性廃棄物の最終処分場候補に応募する動きが報じられた。また、同日夕刊では地域経済の疲弊の実態が話題になっている。
最終処分場に応募すれば調査の段階でさえ億のカネが動くのだから、交付金目当てに地域の未来を売り渡すことになりはしまいか。現在稼働する55基の原子力発電所はすべて貧しい過疎の町に建った。青森県六か所村の再処理工場しかり。一方、核廃棄物受け入れ拒否条例をつくって拒否する自治体すらある現状では、津野町は後戻りはできなくなる恐れがある。
高レベル放射性廃棄物とは、原子力発電所で燃え残ったウランとプルトニウムを再処理工場で取り出したあとの廃液。これを金属容器にガラスで固めて地中深く埋め込もうとするのが最終処分場。このガラス固化体1本分の発する放射能の強さは途方もなく、そばに1分間立っているだけで200シーベルトも被曝する。15シーベルト以上で神経損傷による死、100シーベルト以上で急性中枢性死をもたらす。そんなガラス固化体を4万本まとめて埋め捨てにしようという計画だが、まだ世界中どこも踏み切ってはいない。半永久的に埋めておくには危険すぎるからだ。
まして定期的に繰り返す南海地震の危険地帯に「地下深く埋めれば安全」といえるはずがない。
問うべきは、後始末の方法すら確立させずに暴走し続ける原子力依存のエネルギー政策と、地域経済を疲弊させてなお「構造改革」を叫び続ける現政権の独善性ではないだろうか。(2006年9月9日付高知新聞投書欄掲載)


《写真はハリセンボン/岡田充弘さん撮影》

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2007年1月23日 (火)

「白紙」ですって!?

ブログメンテナンス中で書き込みできませんでした。

きのう開催された東洋町議員協議会で、田嶋裕起東洋町長は「世界エネルギー開発機構」から話があった2日後に、交付金に魅力を感じて応募した経緯を説明、今後の応募については「白紙」だと強調したそうです。
また、桜井淳一野根漁業協同組合長は「これから勉強していくという意味での応募だった」と説明したそうです。
(1月23日付高知新聞朝刊)

町長の責任のとりかたは、何も表明されませんでした。
Muroto_7住民と議会と町役場と周辺自治体を欺きながら、自身の行為の責任をとろうともせず、
住民の過半数の反対の意思表示をも無視しておいて・・
平気で「白紙」とは!
厚顔無知ぶりに、憤るより呆れ返ってしまいます。

しかも応募をあきらめていない勢力は、協議会を反対派議員に圧力をかける場にしてしまいました。
応募書を提出した経緯を明らかにする議事運営とは関わりのない、「町長おろし画策」の有無について組合長が反対派議員に詰問する一幕があったり、協議会のあとも報道陣の目の前で、反対派町議を多数で取り囲み「なぜ応募書を暴露したのか」と怒声で詰め寄っていたそうです。

住民不在のお粗末な協議会の顛末でした。
東洋町に民主主義は成立するのでしょうか・・心配です。


《写真は室戸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年1月22日 (月)

国内に適地なし

けさの高知新聞投書欄に掲載された是枝峻さんの「声」を、ご本人の許可を得てご紹介します。

Okinoshima4_1東洋町長は高レベル放射性廃棄物への基本認識を欠いていると考えざるを得ない。
本紙報道によれば、昨年3月、町民や議会にも諮らることなく無断で「核のごみ捨て場」建設に直結する応募書を「原環機構」に提出していたという。応募書の写しを入手した団体の追及によって事実が明らかになった。
この問題に関する一連の町長の言動は、自らの責任において提案し説明する者ではなく、暴露されてやむを得ず弁明し、もみ消そうとするものであって、町民、議会に対する背信行為であり、近隣市町村を愚弄する許しがたい行為である。しかもこうした事態を招きながら誘致断念を明確にしていない。
放射性廃棄物の安全な処理技術は国際的にも確立されておらず、まして日本のように地震、火山、台風、岩盤、地層の断裂、人口稠密であるが故に、原子力委員会自身が「国内に適地なし」(1962年4月)としていた。にもかかわらず、「1万年以上の安定した地層に埋める」という信じがたい虚構の上に、この事業は計画されている。子々孫々への責任、広域市町村への重大影響から考えて、軽々しく誘致を唱えることは許されない。すみやかに断念を表明されることを求めます。(1月22日付高知新聞朝刊)


《写真は沖の島/西村健一さん提供》

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2007年1月21日 (日)

滋賀県余呉町長選挙

1月21日の滋賀県余呉町長選挙は「余呉の明日を考える会」が支持した二矢秀雄氏が当選されたそうです。
おめでとうございます!! 
「seisaku1.pdf」をダウンロード
「seisaku2.pdf」をダウンロード
「seisaku3.pdf」をダウンロード

Nangoku_5任期満了に伴う余呉町長選挙は、高レベル処分場誘致を断念した畑野佐久郎町長の不出馬で、多くの町議の支援を受けた元議長の久保田順一氏と、処分場に応募しないことを求める請願署名を行った「余呉の明日を考える会」が支持した、二矢秀雄氏が争いました。
1月21日(日)に投開票が行われ、二矢秀雄氏が80票差で当選しました。
元議長の久保田順一氏を応援するために、国会議員、県議会議員、周辺市長や町長が入っていたそうです。

二矢氏は、町政の流れを変えようと積極的な情報公開や町長給料の50%カットなどの財政改革、住民本位の町づくりなどを訴えてきました。(1月15日付京都新聞)

滋賀県余呉町では、嬉しい流れが成立しました。あとに続きたいものです。


《写真は南国市/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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対馬市議会の動き

対馬市議会(議員25名)の、高レベル放射性廃棄物最終処分場の誘致を検討している議員のうち約10名が近く、原環機構の招待でスウェ−デンの地層処分研究施設の視察を予定しているとの情報が入りました。
招待の費用は、もとをただせば私たちの支払う電力料金や税金から拠出されています。
「電源立地等初期対策交付金相当部分」をダウンロード

Photo_17スウェ−デンにおける地層処分は使用済み燃料を直接処分する方式です。2009年、処分場サイトが提案され、2015年操業開始予定です。
原子力発電環境整備機構は、対馬を高レベル放射性廃棄物最終処分場の最有力候補に決めたのでしょうか。

候補地が決まれば、六ヶ所村の再処理本格稼働が今年8月にも始まり、伊方原発でのプルサーマル計画は2010年にも始まりかねません。
何とか阻止しなくてはなりません!!


《写真は岡田充弘さん撮影》

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対馬での学習会

対馬で1月19日(金)開催された学習会のようすを、
石尾禎佑さんからご報告いただきました。
「誘致より町起こしを/長崎新聞」をダウンロード
「対馬住民学習会/読売新聞、西日本新聞」をダウンロード

Photo_16現地の緊迫した状況は、9月の津野町、現在の東洋町と同じという情勢です。とくに原環機構は、数人(副部長と九州電力出向者ほか)を常駐させ、買収工作を強めており、有力者の奥さんが「主人が100万円をもっており、聞いたら良い金儲けをみつけた」とのことで、この有力者は19日の学習会にも来ていたようです。
原環機構は19日の学習会を混乱させるため、何人かを送り込み、質問では「対馬のガソリン代はいくらか」「地元発注7400億円、雇用誘発13万人・・・とかの対案を示せ」「国境で原子力潜水艦の脅威を知っているか」「原発の対案をだせ」との難癖をつけてきましたが、小出さん講演会の前座としては、賛否両方の意見が予定時間を30分も越えてでました。またビデオ撮影もしていました。
会場には全体では150人ぐらいの参加でした。 市議の参加は3名でした。
これまで対馬では、六ケ所村への視察(7000円と飲食一部負担のみ/2泊3日約18万円かかるのを)は3回実施ずみで100人強が参加、1、2月にも峰町の市議が応募させており、さらに約35人ほど増えます。
またマスコミを入れない秘密説明会(秘密工作)は、上県町6回、峰町4回、上対馬町3回の計13回にのぼっており、これまで応募の動きがあった市町のなかでは一番多く学習会をしています。
このように対馬の攻勢は、津野、余呉、東洋町の動きと連動しており、市長や議会(別の案件で不信任されているが辞めないとのことで、空転中)への「反対表明」「反対決議」の要請と、原環機構へ「秘密説明会の公開」と「買収工作の中止」を求める時期が来ていると思われます。
以上、対馬の小旅行の報告でした。


《写真は岡田充弘さん撮影》

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2007年1月20日 (土)

チェルノブイリの子ども

ことしのカレンダーにいかがですか。
「calendar-a.jpg」をダウンロード

Calendara「チェルノブイリ子ども基金」は毎年、チェルノブイリ事故で被曝した地域の暮らしや子どもたちのその後のようすを、広河隆一さんが撮影した写真で構成したカレンダーにして発行しています。
ことしのカレンダーは、ウクライナ汚染地区で暮らす三人の姉弟を見守ったようすが、物語のように描かれています。
カレンダーの収益は全て被災地の子どもたちの薬代や保養費などに用いられます。
メールでのお申し込みは、《放射能汚染》の「チェルノブイリ子ども基金」からどうぞ。

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2007年1月19日 (金)

帯パラ前街頭署名運動

今夕も予定どおり帯屋町パラソル前にて、「核廃棄物拒否条例」を求める街頭署名運動をしました。津野町から2人、飛び入り参加もあり、あわせて5人で、通りすがりのみなさんに署名を呼びかけました。

Shimanto2_2東洋町町外署名としては最後のチャンスで70筆(前回96筆)、県条例請願署名が83筆(前回68筆)でした。
今夜は、圧倒的に若者パワーの炸裂でした。あすからのセンター試験のため黒潮町から来ている中村高校三人組の諸君、ありがとうね! 嬉しかったです。ほかのみなさんも、若者と若いカップルにパワーをいただいたようです。もちろん熟年世代は自ら近づいてこられて、さらさらと署名して会釈でご支援くださいました。
飛び入りの西村けんちゃんも、マイクを握って昔取った杵柄風の貫禄でした。
津野町のおふたりも熱心に声をかけてくださいました。先週より感触はよかったそうです。
リハビリ中の弘瀬さんも、椅子に座ったまま呼びかけてくださいました。
NHK高知放送局はカメラクルーとともに、毎日新聞高知支局からも取材していただきました。
みなさん、お疲れさまでした。

1週間前にくらべると日脚がぐんと長くなり、寒さも和らいだ感じでした。
きょうまでに郵送で300筆ほど県下各地から届いています。みなさんのご活躍に、心をこめてお礼申し上げます。
署名運動は、まだまだ続きます。
次回の街頭署名運動は、1月28日(日)14〜16時の予定です。


《写真は大岐の浜/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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東洋町長の釈明を

東洋町議会は、来週月曜日の1月22日10時から町議全員協議会を開催、田嶋裕起町長の釈明を求めるそうです。また木曜日の1月25日13時30分から、住民の2/3を超える応募反対請願書について審査するそうです。

Muroto_6昨年3月の時点で、田嶋裕起東洋町長が独断で高レベル放射性廃棄物最終処分場の候補地に応募したが受理する前に差し戻されていたことが1月15日に明らかにされ、高知県民だけでなく支援してこられた全国の多くのみなさんは"民主主義をないがしろにした行動"にあきれかえってしまいました。
この事実を白日の下にさらした沢山保太郎さん代表の「東洋町の核廃棄物埋設施設に反対する県民連絡会」のご尽力に敬意を表します。

一方、東洋町住民のみなさんは、取り組みからわずか1ヶ月間の1月15日までに、中学生以上の住民を対象としてその2/3を超える2179名の反対署名を集めました。また東洋町議会では、町議10名のうち議長を除く9名中過半数の5名の方々が、請願書に賛同し紹介議員として名を連ねたそうです。
東洋町住民のみなさんの意向で、このブログでは反対署名運動の詳細をお伝えしませんでしたが、年末には過半数を集めたと聞き、ひそかに快哉を叫んでいました。
ほんとうによくなさいました!! 
もう一息、詰めていきましょう!!
私たちも、最後の東洋町町外街頭署名運動を県条例請願署名とあわせ今夕おこない、ただちに東洋町にお送りします。


《写真は室戸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年1月18日 (木)

幻の高知県非核港湾条例

1999年2月定例高知県議会で『高知県非核港湾条例』が制定されようとしていました。
ところが外務省から横槍がはいり、かえって「非核三原則は国是ではないか」と全国から激励が届いたのですが、結果的に廃案になってしまいました。
以下、1999年1月21日、衆院本会議での土井たか子さんの代表質問です。

Nami_7高知県では、昨年来、県の港に外国艦船が入港するとき、核兵器が搭載されていないという証明書の提出を求める条例、いわゆる神戸方式といわれていますが、制定を準備しています。ところが、外務省からは「これは国のすることです」というのです。
非核三原則は、日本の国是であり、核の持ち込みも認めておりません。それに沿った自治体の施策は何の不都合もないはずと橋本知事は首をひねっておられます。私も知事に同感です。さらに知事が不信感をもたれているのは次のようなことがあったからです。つまり、1994年、米軍の空母艦載機が高知県の山中で低空飛行訓練中、墜落事故を起こしたのです。昨日も高知県沖での米軍機の墜落がニュースで伝えられていますが、この低空訓練自体、大変危険なものでただちに中止すべきものですが、そのとき、県が外務省に何度も照会したにもかかわらず、説明ひとつなかったというのであります。
橋本知事は「県民の生命と安全を守るのが自治体の長の最大の責務」といわれます。当然のことであります。
(《原子力全般》から「高知県の非核港湾条例」「非核港湾条例の廃案」「誰の裏庭であっても」を参照ください)

廃案に追い込もうとした勢力があったことは確かです。しかし、私たちが注意したいのは、これだけ県民の願いであった重要条例案も、県議会が解散して選挙に入ると、継続審議という形が事実上の廃案になってしまうという事実です。
私たちが求める『高知県核廃棄物拒否条例』が廃案になってしまう危険性を避ける必要があります。


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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2007年1月17日 (水)

なめたらいかんぜ!!

いよいよ、東洋町は大多数の住民のみなさんの意思表示がものをいう情勢となりました。

Ookikaigan_2さ、小さい町のみなさんだけでなく、高知県民全体もだまっているわけにはいきません。
高レベル放射性廃棄物処分地調査報告書の情報公開を求める裁判闘争の結果、高知県下19地区ほどが調査されたと判明しました。
「chousazumitiku2005.pdf」をダウンロード
標的とされた、旧佐賀町、津野町、東洋町、旧土佐山田町での動きが昨年までに浮上しており、これから高知県下でモグラたたき状態になりかねないと危惧されます。
この状況に終止符を打つには、高知県で核廃棄物拒否条例を制定するしかありません。

県条例『核廃棄物拒否条例』制定に向けて、請願署名運動に邁進していきましょう!!
「核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード

高知県は貧しいからといって
 放射能のごみを埋め捨てにしていいのでしょうか、
高知県は人口が少ないからといって
 放射能のごみを埋め捨てにしていいのでしょうか、
高知県は老人が多いからといって
 放射能のごみを埋め捨てにしていいのでしょうか・・・
なめたらいかんぜ!!

ぼつぼつ県民のみなさんから、1枚、2枚と、県民の意思をこめた署名用紙が届き始めました。
ありがとうございます!!
次回街頭署名運動は、金曜日(1月19日)夕方5時から6時まで、帯屋町パラソル前です。お誘い合わせのうえ、ご参加ください!!
高知県民のみなさん、みなさんの意思を請願署名に満載しようではありませんか!!


《写真は大岐の浜/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年1月16日 (火)

民意の尊重が大前提

毎日新聞にけさ掲載された、東洋町長の応募についての解説を、ご紹介します。

Hamanoprokumo_6『民意の尊重が選定の大前提』
高レベル放射性廃棄物の害は、少なくとも数十万年持続するとされる。田嶋裕起東洋町長が独断で、最終処分の候補地として応募したことが明らかになったが、応募は子々孫々のことも考え、慎重であるべきだ。
仕切り直しても、6割以上が反対署名した住民や議会の反発が予想されるうえ、徳島県の隣接自治体も懸念を示しており、難航するとみられる。

田嶋町長は2006年11月、毎日新聞の取材に「今後、異論を唱える人からも意見を聞き、応募を決める」「庁内での最初の勉強会は(2006年)8月」と説明した。実際には、その時点で既に結論は出ていた。2006年3月段階では、同廃棄物そのものを知らない住民がほとんどで、応募の「不受理」は当然すぎる。

今後、国などは他地域でも活発に処分地の選定を進めるが、民意の尊重は大前提だ。
民主主義を踏みにじるような選定過程があれば、禍根を残すことになるだろう。(2007年1月16日付毎日新聞)


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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東洋町情勢

きょう東洋町では「非公開」の議員協議会と聞いていたけれど、テレビのニュースは町議さんの表情をカメラがしっかりとらえていました。次回協議会日程を訂正します。

Muroto_5今回明らかになった町長のやり方に、町議会の大部分の議員が異を唱えており、1月25日13時30分から開かれる議員全員協議会が焦点となりそうです。
町長名の公印を押しているのに、公文書として郵送した形跡が残っていないことが、全議員に説明されました。
なかには「町長の不信任決議案を!」との声もあがり、「臨時議会をすぐに召集を!」との方向にも一度傾きかけたそうですが、結局は「協議会の場で対応する」との結論に落ち着いたようです。

また、1月15日段階で町民の2/3を超える2179名、町外2805名署名による応募反対請願/陳情の扱いについても、1月25日に話し合われる予定です。 
町外署名用紙をまだ送ってないみなさん、早急に現地へお送りくださいますよう、お願いいたします!!


《写真は室戸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年1月15日 (月)

ええっ!! 応募していた東洋町

Muroto_3東洋町長は昨年9月に「応募の動き」が報道される半年も前に原子力発電環境整備機構理事宛に応募書を提出していました!!
「東洋町応募書.pdf」をダウンロード
《報道》から、毎日新聞、朝日新聞をごらんください。また、高知新聞夕刊ヘッドラインに今夕1面トップ7段抜き記事の内容があります。

田嶋裕紀東洋町長は、昨年3月20日に上記応募書を郵送で提出。NUMO原子力発電環境整備機構側から「住民や議会の合意が得られてから」との指摘を受け、応募書は受理されず差し戻されていたそうです。

こうなると、なんぼゆうたち(何と言おうと)、町長の辞職は免れ得ないでしょう。


《写真は室戸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年1月13日 (土)

低レベル放射性廃棄物のゆくえ

宮城県大郷町は、低レベル放射性廃棄物最終処分場の誘致を検討しているそうです。
原子力発電を続ける限り生じる放射性廃棄物は、日本の場合、隔離型処分(高レベル放射性廃棄物、放射能濃度の高いTRU=超ウラン廃棄物)か、段階的管理型処分(極低レベル放射性廃棄物、低レベル放射性廃棄物、放射能濃度の高い低レベル放射性廃棄物)かで分類されています。
参考図書:原子力市民年鑑2006/原子力資料情報室編

Teireberu_1文部科学省などが建設を計画している低レベル放射性廃棄物最終処分場の誘致について、大郷町が検討していることが12日、分かった。2月以降、町内22カ所で住民を対象にした勉強会を開催。07年度中に名乗りを上げるかどうか正式決定する。
町企画調整課によると、同処分場は注射器などの医療廃棄物や、大学の研究で生じた放射能を帯びた廃棄物の処分が目的で、広さ100ヘクタールの敷地に50年間でドラム缶60万本を埋める計画。全国に1カ所建設され、多数の自治体が誘致を検討している。
低レベル放射性物質の処分場は、青森県六ケ所村に続き全国2カ所目。同町は「財政が非常に厳しく、誘致が成功すれば年間数億円の税収が見込める。安全性に問題はないと考えている」と話している。(1月13日付毎日新聞)


《写真は低レベル放射性廃棄物/石尾禎佑さん撮影》

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対馬で住民主催勉強会

1月12日付長崎新聞によると、来る1月19日午後7時から対馬市上対馬町の市商工会上対馬支所で住民主催の勉強会を開催するそうです。問い合わせは対馬地区平和労働センター(☎0920ー52ー0569)。

Photo_15対馬市北部の市議や住民が、高レベル放射性廃棄物の最終処分場を公募している原子力発電環境整備機構(原環機構)を招いた勉強会を重ねている問題で、処分場の安全性に疑問を持つ住民らが19日、処分場問題に詳しい講師を招いて勉強会を開く。主催の核廃棄物処分場問題を考える会準備会は「処分場についてさまざまな考え方があるが、情報が不足していては正しい判断ができない。原環機構の主張に疑問を抱く講師を招いて勉強したい」としている。
講師は、全国各地で講演している岡山県在住の元農林水産省職員、石尾禎佑氏。講演内容は、
(1)1980年代に対馬など全国で行われた処分場適性地層調査について
(2)応募に関する疑問点と応募後に住民が中止を要請した場合どうなるか
(3)誘致に伴う電源交付金
(4)高レベル放射性廃棄物の処分方法と最終処分場について
石尾氏は、過去の調査で「処分適地」とされた「佐須奈南方香ノ木山付近(上県町、上対馬町)」と「厳原南方内山・矢立山付近(厳原町)」の2カ所を視察する。(1月12日付長崎新聞)


《写真は岡田充弘さん撮影》

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2007年1月12日 (金)

対馬の動き

対馬の動きに関する、岡山の石尾さんからの情報です。

Photo_14急激に動きの出た対馬市の誘致の動きですが、北部の候補地周辺で10回もの誘致説明会を原環機構が開催しています。明日13日(土)11時から、上県町佐護の深山(みやま)集会場で、NUMOを呼んで説明会を開くそうです。
深山(みやま)地区は、国道382号沿いで「佐須奈南方」(山県町・北対馬町)の香の木山(海抜307m)から大久間山(263m)の直径3.5kmの「P5」の優先順位1(対馬日南地区で)の候補地に接する集落です。
しかし、この深山地区を含め、恵古、仁田ノ内など佐護川沿いの佐護地区は放射能汚染が予想される地区で、地区内には小学校があります。
猛烈な放射能を放つキャニスター(高レベル放射性廃棄物)4万本(第1期分)を、専用船から陸揚げする専用港は、佐須奈湾のトロク岬から井口浜付近が予想されます。専用港からは専用ト ンネル・専用道路で、約3kmで高レベル処分場予定地に着きます。あるいは専用港として東岸の舟志湾も予想されます。
処分場予定敷地内になる舟志ノ内の集落は、立ち退きになると思われます。
なお、地上施設の敷地面積100haおよび地下施設525ha(約3,5km×約1,5km)は、原環機構が06年10月6日に開催した、技術アドバイザリー国内委員会、資料「処分場の概要(1)地下施設・沿岸部の仕様例」によるものです。また土地買収は地上部の100haと、専用港、専用道路等のみが予想され、漁業補償は定置網を含む専用港周辺の漁業者にのみ補償されるでしょう。
以上のように、日本では前例のない、対馬の島を南北に分断し、国道382号と交差する専用道や、集団移転を含む計画であると予想されます。
市長の静観の態度も問題ですが、市会議員が、自分の出身地を高レベル処分場に売り渡す動きをしているのですから「勉強」ではすまされません。 このように対馬での原環機構の工作は、これまで私たちが、津野町、余呉町、東洋町で経験したことのない、大規模な動きです。

《写真は岡田充弘さん撮影》

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絶望ではなく希望

Tudukisankoten高知県在住の造形作家であり、旧友である都築房子さんが、いま南国市のアートスペイス「さわと」で個展をしています。テーマは『絶望ではなく希望』。すばらしい作品群です。お近くの方はどうぞおいでください。

この時代、この社会のはらむ醜悪な様相とその対極にある希望のありかを、繊細かつ大胆に表現していて、見る者の思考と内的なエネルギーを揺さぶってくれます。


《写真は個展会場/都築房子さん提供》

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帯屋町署名運動

夕暮れどきの帯屋町(高知市中心街)で、署名運動をしました。
津野町から、南国市から、高知市から、6人の仲間で街頭に立ち、ハンドマイクで呼びかけました。

Shimanto2_1集計結果は、東洋町町外署名分86筆、「核廃棄物拒否」県条例請願署名分58筆でした。1時間分としては、やや少なめでしょうか。
寒かったこと、人通りが少なかったこと、平日の夕方は急いでいる人が多いこと・・
こうした悪条件がかさなったと考えています。

それでも、これだけのみなさんが、寒い中を立ち止まって署名してくださったのだから、力をいただいて、またあきらめずに呼びかけようと思います。
それに、下校途中の高校生たちが立ち止まって署名してくださる姿に、感動をおぼえました。

こんどは、もっとあたたかい時間帯、人出の多い時間帯にしたほうがよさそうですね。
作戦を練り直しましょう。
まだまだ続きますから、また、ご協力よろしくお願いいたします!!

東洋町のみなさん、あと1週間、あきらめないで最大多数をめざしてくださいね!!


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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2007年1月11日 (木)

県民世論をこそ

高知県「核廃棄物拒否条例」制定に向けて、請願署名をよろしくお願いいたします。「核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード

Shimanto4_1私は高知県民の良識に期待します。

被爆国であるこの国の住民が、
原子力の被曝の影響を傍観し無視するとは思えません。

ただこれまで、
具体的に切羽詰まった問題として
知る機会も
考える機会も
なかっただけだと思います。

私たちの生活圏が
国の理不尽な政策により脅かされていると知れば、
これを無視し傍観することで
将来、子や孫の世代に
いのちや暮らしが成り立たなくなると知れば、
黙ってはいられない県民性であることを私は信じています。

そうして、県民が事実に直面して声をあげ始めれば、
候補者たちも無視できなくなるでしょう。

「国策だから」とこれを肯定すれば、選挙民が後ろを向いてしまう、
そういう県民世論の高まりを私は期待しています。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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きびしい対馬情勢

対馬情勢についての報道が届いています。
NUMOの説明会はもう10回も開催されており、かなり厳しい情勢のようです。
「tushima7111.pdf」をダウンロード

Photo_13《役場の窓口》から「長崎県対馬市」の「対馬市パブリックコメント」にご意見をお願いいたします。

県平和運動センターなど県内六つの市民団体が10日、同市の松村良幸市長に誘致反対の意思表示を求める連名の要請書を手渡した。
要請書は「放射能の影響から住民の命と生活を守り、美しく豊かな自然と安心して暮らせる生活環境を残すことは私たちの責務」と計画を批判。原子力発電環境整備機構(NUMO)による処分地公募に応募しないことなどを求めた。
松村市長は誘致反対に理解を示しながらも「議論を封殺できない。最終的には住民投票で決めるべきだ」と態度表明を避けた。(2007年1月11日付毎日新聞)


《写真は岡田充弘さん撮影》

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東洋町町内署名66%超達成!

緊急報告、一部訂正します。

Muroto_4ご協力いただいています、高知県東洋町の「高レベル処分場応募反対請願署名」は、東洋町内の請願署名が1月10日現在で、2114名(対象者の約66.69%)に達したそうです。東洋町の人口は05年10月末現在で3456名ですが、町内署名の対象者である中学生以上の住民数は3170名だそうです。
すでに年末段階で、過半数を突破していました。


《写真は室戸/中島健蔵さん撮影》
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2007年1月10日 (水)

RI・研究所等廃棄物

きょう、ある会派の県会議員のみなさんの話し合いで、請願署名用紙の呼びかけ文について疑問が出ました。
「医療放射性廃棄物」という表現です。これは私の思い違いでした。

Shimanto3_1正確には「RI・研究所等廃棄物」です。
署名用紙の該当箇所を訂正しました。「核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード

詳しくは《地層処分関係》から「RI・研究所等廃棄物」を参照ください。
資源エネルギー庁の関連報告書はこちらです。「RI・研究所等廃棄物処理処分の基本的考え方について」をダウンロード

東海再処理工場や研究炉などの放射性廃棄物を中心に、2048年度までに発生する見込みのRI・研究所等廃棄物は、200リットルドラム缶換算で約186万本。うち116万本分はクリアランス待ち、11万本分は地層処分などが必要とされており、残る59万本を対象とした処分計画が動き出しています。

高知県では、香美市土佐山田町北滝本地区の土捨場(和住工業が所有)に、処分場を誘致する動きがあったことが2006年5月17日の香美市議会で明らかにされています。2005年の10月と2006年2月24日には「原子力研究バックエンド推進センター」(RANDEC)が現地調査し、北滝本地区の住民を対象に説明会を実施したとのこと。説明会開催は市や県にも知らされていなかったそうです。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
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県会議員への要請

Ookikaigan_1きょうは高知県議会議員控室を訪ね、6会派中4会派の議員さんに直接「核廃棄物拒否条例」制定へのご協力をお願いしてきました。
保守系の方からは「原子力は世界の趨勢です」と言われ、
革新系の方からは「県条例に持ち込むには今の議会の力関係ではむずかしい。県民のみなさんの声が大きくなれば可能性がある」と言われました。
県会議員定数41のうち革新系は10プラスアルファですので、これから超党派で取り組んでいただくためには
1 県民の意思を喚起して圧倒的多数の署名を集める
2 県議会議員選挙間近の候補者と地元住民のみなさんとの駆け引きを成立させる
という課題に迫られています。

条例制定の可能性は、署名運動をとおして県民世論が高まること、それしかありません。
「核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード
みなさんのお知恵とご支援を、よろしくお願いいたします!!

《写真は大岐海岸/中島健蔵さん撮影》
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2007年1月 9日 (火)

伊方原発見学記 

高知県には誇らしい市民運動史があります。窪川原発反対運動です。高知県西部の旧窪川町に起きた原子力発電所建設の動きを、町民ばかりか超党派で県民が応援し1990年12月、町議会が立地調査協定の撤回を決議しました。
当時の運動に関わってこられた方から、伊方原発見学記が届きましたので、ご紹介いたします。
伊方原発から高知市までは直線距離で約120kmですが、道のりはあったようです。  
 
Hennro_42006年11月2日、理事をしている高知市防火管理者協議会で愛媛県伊方原発の見学に行ってまいりました。
道中、原発の高レベル放射性廃棄物の受け入れを巡っての町政混乱に、町長が終息宣言を出したばかりの津野町を経由しました。ところどころに受け入れ反対の野立て看板が残っています。
伊方まで愛媛側の山も深く、休息を入れて4時間半もかかりました。高速を使えば大阪にたどり着けますね。
 
伊方では防災業務の改善に繋がる具体的な話は聞けませんでした。「テロ対策」の4文字で、その対極にある情報開示を封じ込めてしまった様子です。
仕事に繋がらない内容のお話をひたすら聞く羽目になりました。
 
佐多岬半島の根元、丘の上に建つビジターハウス『伊方きらら館』では、主に断層と高レベル廃棄物の廃棄について説明があり、皆さんの問いには、係官はにこやかに答えておりました。
青い石の岩盤は特に強固でその上に建ててあるから地震に強いこと、高レベル放射性廃棄物は東京タワーの高さほども深く埋めるので大丈夫だと、模型で図示していました。
 
「テロ対策」とは便利な言葉で、期待された原子炉を内蔵した原発本体が収納された建屋の見学には入れなくなっていました。
原発を遠望できる波止場が写真が許可される唯一の場所で、他で撮影を見つければカメラを取り上げるとのことです。
 
波止場の対岸に原発が3基あるのですが、『転落しないで下さい、テロ対策で這い上がれません』と説明です。
案内嬢は『皆さま、ピストルはお持ちでないでしょうね』とか、盛んに親父ギャグを連発しますが、笑えません。
 
正門ゲートに降りてくる坂道に『原発さよならネットワーク四国』の立て看板が立っていて、ビジターハウス横のゲート内なので驚きましたが、反対派の敷地なので仕方がありませんという説明です。
でも誘致されてきた原発だと力を入れていました。
原発が必要なのは国の政策、ここへ誘致したのはあくまでも伊方町であるという、請われてきたのだというスタンスです。
 
原発建屋のすぐ側の見晴らし所から再び説明を聞きました。
1750人が働いているが、被爆検診時には2500名が受けるということです。
全て八幡浜などからの通いで敷地内に住宅はないこと、これは危険だからではなくて敷地がないからとの説明です。
通いには通行証を持たした送迎バスなどで路上の混雑を避けている、しかし零細な業者はそのまま乗り入れているとのことで自家用車が多くみられました。
八幡浜からタクシーで来ると往復1万円ぐらいになるとのことで、時間に遅れずにだれもが来ているとも説明です。
 
「数年後に情勢が変われば、立ち入り見学を再開する」と言ってはいましたが、ますます険悪化する国際情勢ですから、立ち入り見学をさせるつもりは当分ないと見るべきでしょう。
2001年の9・11テロ以来、伊方原発の沖合いに1隻は巡視船を待機させているというご時勢です。むしろ「テロ対策」を口実に国民への情報開示を怠り、より安全性を不確実なものにしてゆく恐れがあります。
 
正門ゲートでは放射性物資の持ち出しはないか、所定位置でバスぐるみ精査がおこなわれています。放射線治療を受けている人はひっかかる精度だとのことです。
 
四国電力の招待旅行は続いており、八幡浜のホテルから最近は松山市内の全日空ホテルに代えて一泊食事交通費ともに3000円でなされていると説明していました。
この度は四電さんへ土産のお菓子箱を持参しての日帰り自主研修旅行でしたが、電気代にこのような出費も含まれているということは忘れることが出来ません。


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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青森県東通村でも!

1月1日の東奥日報によると、青森県東通村村長も高レベル放射性廃棄物最終処分場の受け入れに意欲を示しているようです。青森県は、国から「知事の意向に反する形で、本県を最終処分地にすることはない」という趣旨の確約書をとっているのに、来年度から交付金がはねあがるので
"もらい逃げ"のつもりでしょうか。
《報道》から「青森東通村/東奥日報」を参照ください。

Kai2_1青森県は、全国55基の原子力発電所から使用済核燃料をうけいれて再処理工場を稼働し(11月18日ブログ「初のMOX粉末完成」を参照ください)、
海外からの再処理後の高レベル放射性廃棄物をうけいれてきました(12月18日ブログ「帰ってきた高レベル」を参照ください)・・・
東通村の越善靖夫村長は無知なのか、やぶれかぶれなのか、理解に苦しみます。青森県民のみなさんは、どんなにか情けないことでしょう。


《写真は岡田充弘さん撮影》

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2007年1月 8日 (月)

津野町からの報告

津野町で署名運動をしている仲間からの報告が届きました。

Photo_12昔、四国のチベットとも言われた津野町の最奥、旧仁淀村と接する地域へ署名活動に。ここは、わたしの子供時代には、バスも通わぬ籠もり里といった風情の集落でした。働き者の多いこの地域の方々は天気がよければ、家はたいてい留守。今日は、霙マジリの寒い日なので、きっと家におられると、見当を付けていってみると、あったりー。皆さん、コタツで暖を取っておられました。
署名には「もう、すんじゃあセンが?」といわれます。東洋町の現状・拒否条例要請についての説明に。
それぞれのお宅でそれぞれの反応。家族の中で、質問があると、皆さん、説明を聞いてくださる。大抵のお宅で「寒いのにごくろうさんねえ。」「頑張ってや。」署名をしながらの励まし。
今日は、午後から32人の方が応じてくださいました。

ところで、ここ津野町の議員さんには、昨日の段階で「まだ、文献調査を受け入れても引き返すことができると思うし、自分たちは、そのつもりで取り組んだ」といっている方がいます。この議員さんは決しておかしな推進派ではなく、素直でまじめな方です。地域の人々に信頼のあった方です。
ですから、推進派だった人たちは現在、どういう気持ちでいるか、押して知るべしです。聞くところによると新年になった今でも、まだ、六ヶ所参りをするそうな。
一度、NUMOと仲良くなった人たちは、簡単に手を切ることができないみたいです。

「心まで汚染する放射能!」と、キャッチコピーできそう。


《写真は西村健一さん提供》

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映像は語る

Shimanto2せんだってNNNで夜中に放映したロシアの放射能汚染の記録番組を、いまはやりのYouTubeブログで見えるようにした方がいます。お知らせいただいたKEIJUさん、ブログの主のかた、ありがとうございます。
《こちらもごらんください》から、「YouTube-核の清算」をクリックしてごらんください。また、もうひとつの「YouTube-プルト君」も、参考になさってください。

無知で無責任な人々に放射性廃棄物の処分を任せてしまうとどうなるか、50年余の歳月を経て明らかになった事実を、ぜひみなさんにごらんいただきたいと思います。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年1月 7日 (日)

請願署名運動開始

きょうは全国的に大荒れの天気で、高知市平野部でも積雪があり、津野町は一面の雪景色だそうです。
高知県における「核廃棄物拒否条例」制定に向けた請願署名運動を、観光客でにぎわう日曜市で始めました。

Shimanto5高知県民は4、5人にひとりしかおらず、なかなか苦戦でした。それでも、「そら、書かないかん!(それは署名しなきゃ)」とすぐさま応じてくださる方が多く、「寒いのに、ごくろうさま!」とねぎらってくださる方もいました。1時間余で47筆。初日としてはまずまずの滑りだしでしょうか。
嬉しかったのは若いカップルの反応です。ふわ〜と雰囲気のいい二人は、ほとんど確実に署名に応じてくださいました。高知の未来を信じたい気持ちがあふれてきます。
なかには「どっかに埋めないかんろう」とか、「電気はないと困るろう」とか、疑問を口にされる方もいて、今の段階で埋め捨てしている国はどこにもないこと、原子力にたよらずとも無駄使いさえしなければやっていけることをお話ししたり、逆に「原子力発電で得しているのはだれでしょう」と質問して討論する場面もあり、結局納得していただいて応援の言葉をかけてくださり、有意義でした。

初動を大切に、とりあえず1月20日まで情報交換しながら、高知県民のみなさんと問題を共有していこうと思います。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年1月 6日 (土)

ラプソディー連続上映

嬉しいニュースです。『六ヶ所村ラプソディー』高知、高松、松山、連続上映が決定しました。さらに「上映決定!」の声が高知県下、あと2、3か所から湧き上がる日を待っています。

Shimanto4鎌仲ひとみ監督作品
長編ドキュメンタリ−映画「六ヶ所村ラプソディー」
〜核燃の大地に咲く花 ここにわたしたちのくらしがある〜
四国連続上映!!

2007年2月23日(金)高知県立美術館ホール
入 場 料 
前売り券1,000円/
当日券 1,500円
(小学生以下・障害者 無料)
上映時間(120分) 10:00〜  13:00〜  15:30〜 18:30〜
監督講演会 17:40〜 20:40〜
主催 高知で「六ヶ所村ラプソディー」を上映する会
連絡先:くすのせ 携帯080−3926−7430
メール sun@evha-house.com

2007年2月24日 (土) 香川県玉藻城公園内披雲閣
お座敷上映会 &スパイラルコンベンション
入 場 料
一般 前売1500円 当日2000円
中高校生 前売 700円 当日1000円
小学生以下 無料  (公園入園料が別途200円必要となります)
10:00 開場 各ブースでの体験、見学をお楽しみ下さい。
13:00 オープニング演奏 香川ジャンベクラブ
13:15 六ヶ所村ラプソディー上映
15:15 上映終了
15:25 鎌中監督講演&質疑応答
16:15 講演終了
16:15 参加アーティストによるスパイラル演奏
16:30 終了
主催 六ヶ所村ラプソディー上映委員会
連絡先: 090-6883-8767 西原まで

2007年2月25日 (日) 松山ユースホステル2Fホール
入 場 料 前売り券1,000円/当日券 1,500円
(中学生以下・障害者 無料)
上映時間(120分) 10:00〜  13:00〜  15:30〜 (22:00〜希望があれば、、)
主 催 ♪伊方原発祈る会♪
宿 泊 泊まれます、要予約
(松山ユース089−933−6366)http://www.matsuyama-yh.com/
懇 親 会 2,000円 18:00〜 (鍋でもつつきながら話しましょう!要予約)
連絡先:クマクマ 携帯090−3184−5892
メール mia313stones@k8.dion.ne.jp


六ヶ所村ラプソディー公式ページ
http://www.rokkasho-rhapsody.com/

「世界中に起きているストーリー
人類史に普遍的なストーリー」
坂本龍一(音楽家)


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年1月 5日 (金)

高知県にも核拒否条例を!!

みなさん、お待たせいたしました。
やっと、高知県における「核廃棄物拒否条例」制定に向けた請願署名用紙ができあがりました。
「核廃棄物拒否条例請願署名用紙」をダウンロード

Shimanto3さあて、土佐っぽの心意気を、見せてあげましょうよ。
条例制定に向け、県知事に直接請求するには、選挙人名簿の1/50、高知県では1万3146人が必要ですが、県会議員のみなさんに紹介議員になっていただくことができれば、県議会に対する条例制定を求める請願という形で、条例制定の必要性について審査してもらうことができます。また、署名が多ければ多いほど、制定賛成の審査の後押しになります。

2月定例県議会の開会は、2月20日です。
できるだけ多くの県民の意思を、請願署名用紙に満載していきましょう。
とりあえず、1月20日(土)の第1時集約までにどれだけ集められるか、です。

高知県民は、決して国の言いなりにはならないでしょう。


《写真は四万十川/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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2007年1月 4日 (木)

知的な情熱を!!

新年を迎え、みなさまのご健康とご活躍を祈念します。

Ookikaigan敬愛する市民運動家、広瀬隆さんから年末にこんな支援メッセージをいただきました。
「どんなことがあっても、みなさんの知的な情熱で、ひっくり返していただきたいと思います。過去の体験上、事が進むほど、事態は悪くなりますので、早いうちに攻勢を強めていただきたいと念じています」

そう、広瀬隆さんの著作から私たちは、知らなかったことの大きさに目をみはり、いかに抗うか知的な情熱をかきたてることができます。
たくさんの著作のうち、手元に置きながら読んでいなかった『腐蝕の連鎖ー薬害と原発にひそむ人脈』を年末から読み、私はおぞましさと怒りにふるえています。
この世界を動かしてきた勢力があるように(『赤い楯』上下巻)、戦後日本の、とりわけ原子力と薬害を支えてきた、いのちよりカネを優先する勢力の存在を知れば、この国で憤らない人はいないはずです。
内容を少し、ご紹介しましょう。

なぜこのような経済苦境が生み出されるのか。誰がこの問題を起こしているのか。・・
おそるべき電力会社と業者と政治家の関係がある。・・あらゆる社会現象が、ばらばらに見えながら、人間を通じて、それぞれが密接につながっていたのだ。・・
最後に・・科学を超えた、読者自身の人生哲学を発見し、確信していただきたいのである。「むずかしいことを勉強する必要はない。電力会社が大金をばらまいているのを見ただけで、危険だと判断するのに充分だ」という漁民の言葉は、まったく正鵠を射た、人間のするどい眼力から生まれた哲学だ。・・

また、チッソによる水俣病被害者が、広瀬さんにこう語っています。
「青森の人に伝えてください。あんたたちはお人好しだ、と。・・チッソの中堅以上はよそ者で、この土地から甘い汁を吸うだけ吸って、もうけた金は外へ使ってきた。青森でも一方的な受難史がこれから始まるでしょう。放射能と被害の因果関係は、水銀以上に証明が難しいですからね」
「・・自分が生きてゆこうとするなら、絶対にほかの人間に支配されては駄目だ」


本当の"敵"の存在を知るため、みなさんにぜひ、お読みいただきたい1冊です。広瀬隆さんの著作にまだ触れてない方には、絶好の入門書としてお勧めいたします。


《写真は大岐海岸/中島健蔵さん撮影》
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