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2006年12月21日 (木)

アジアを狙う原子力産業

韓国から来日、高知市に住んで4年半余、高知県とこの国の平和運動に貢献された金英丸(キム ヨンファ)さんが離日されました。残念でなりません。
Nami_4高知大学と、夜間大学である高知短期大学で平和学を講義、きらっと眼を輝かせた学生に話しかけ、高知の若者たちのネットワーク "WINDS OF PEACE" をつくりあげました。そこに大人たちも合流して、新しく力強い平和運動母体が高知に生まれたのは、彼の功績だろうと思います。キムさんは、これからも韓国と日本の、そして世界の平和の架け橋として活躍されることでしょう。

アジアのみなさんとの交流の柱は平和運動だと思いますが、この国の原子力産業はアジアに活路を拓こうとしています。

"DAYS JAPAN"1月号では、"No Nukes Asia Forum Japan" 事務局長の佐藤大介さんが、『台湾に輸出された日本の原発』という報告をされています。その要旨です。

台湾では1949年から38年間の戒厳令下、3か所に6基の原子炉が建設された。
87年に戒厳令が解除、強権的に推進される原発計画に反対運動は盛り上がったが96年、第4原発の入札でゼネラルエレクトリック社が落札。日立と東芝が原子炉を、三菱がタービンを製造という、日本初の本格的な原発輸出となった。日本での反対運動の力も及ばず、99年着工、いま台北郡貢寮(コンリャオ)郷に建設中だ。
貢寮の反核自救会は「日本の原発輸出は第2の侵略である」との声明を、原子炉上陸時に出している。
建設工事は大幅に遅れ、貢寮の住民たちはあきらめていない。台北での反対運動も続いている。運転を止めるために日本からの協力を続けよう。


《写真は室戸/中島健蔵さん撮影》
写真は【禁転載】でお願いいたします。

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コメント

遠くに住んでいるので、エールしか送れませんが、ガンガレ!!!

核によらない発電を、私たちの社会総体として考えなければと思います。オルタナティヴを探しましょう!

オイ電力会社、政府さんよ、どうでもいいところに金を使うのじゃなくて、肝心なところに税金を投入しろ!
日本だけじゃなくて、人類総体の未来がかかっているんだから。


メルアドは偽者です。
迷惑メール対策などのためです。
よろしく。

投稿: 土岐幸一 | 2006年12月22日 (金) 10時49分

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