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2006年12月25日 (月)

大臣文書のまやかし

Naminoriame_1田嶋裕紀東洋町長の「応募したあとに辞退できますか」との質問状に対する、甘利明経済産業大臣の回答文書は、6年前参議院での答弁書のほぼ丸写しであることがわかりました。それも、肝腎なことを割愛省略した・・・。

大臣の回答文書「daijinbunsho122106.pdf」をダウンロードは、 「知事または市町村長の意見に反して・・行なわれることはありません」としめくくっています。
2000年7月28日参議院での政府答弁書では、
「sangiin72800.pdf」をダウンロードほとんど同じ表現で「当該都道府県知事等の意見に反しては・・行なわれないと考えている」とされています(資料5ページ)。
でも、その続きが重要なのです。
「法第四条五項の『意見を聴き、これを十分に尊重してしなければならない』との規定は、(中略)『同意を得なければならない』という規定とは異なり、当該都道府県知事等の同意を得るということを国の決定についての要件とするものではない」となっています(資料6ページ)。
「国の決定についての要件とするものではない」とは、いったい、どういう意味でしょう?
"県知事や町長の意見を尊重することはするが、国が決めるにあたっては、地元が何と言おうと関係ない、同意など無視するぞ!"そう断言しているのではありませんか!?

今、町長の誤った判断が、東洋町の未来世代に負の遺産をおしつけることのないよう、田嶋裕紀町長にはぜひ、この政府答弁書をじっくり吟味していただきたいと思います。
大臣のハンコに満足して"抜き書き"のまやかしを見逃し、応募したら最後、国の専決事項になってしまうという罠に、はまらないでいただきたいのです。


《写真は大岐の浜/岡田充弘さん撮影》

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