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2006年12月18日 (月)

帰ってきた高レベル

去る10月15日(日)高知市内での講演会、広瀬隆さんは冒頭、放射性廃棄物がいま青森に集まっている状況について強調されました。

「1995426aomori.pdf」をダウンロード「この写真は1995年4月26日、4月末なのに寒い日でした。皮肉にもチェルノブイリ原発事故の起きた日(9年目)に、フランスから帰ってきた高レベルのキャスク。ムカデのように、たくさんの車輪のついた車両に乗ったキャスク。街道沿いには東北6県から集まった大勢の警察官が並び、全国から集まった反対運動の市民たちは陸揚げさせまいと行動した。そんなとき雨がさぁーと降ってきてキャスクを濡らした。すると、たちまち雨は水蒸気になって立ちのぼった。高レベルの放射能が詰まったキャスクですから、高温なのですね。まわりのお母さんたちが『ああ、どうしよう・・』と泣き出してしまった。この日のことは忘れられません。この日を境に、日本に高レベル廃棄物がどんどん帰ってきて、いまキャニスター1100本、六ヶ所村には2880本しか収容できない。それが、高知県へ押し出されようとしているのです・・・」

この日の講演は、広瀬隆さんにつづき、京大原子炉実験所元講師の小林圭二さん、岡山「核に反対する津山市民会議」の石尾禎佑さんの3人のリレーで、(1)高レベル放射性廃棄物の地層処分、(2)プルサーマル計画、(3)六ヶ所村での再処理、という三者関係の構図について情報提供していただきました。
講演録画テープをご希望の方は、コメントをお送りください。お待ちしています。


《写真は、フランスから青森県六ケ所村に海上輸送され、陸上輸送される返還高レベル放射性廃棄物輸送容器/キャスク。(島田恵さん撮影 禁転載)石尾禎佑さん提供》

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受信: 2008年4月14日 (月) 22時02分

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