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2006年11月 3日 (金)

命あっての物種

高知県在住の、原発反対運動の大先輩から、熱いメッセージをいただきました。


『命あっての物種』
Niyodorivar_2人類の歴史上、今ほど人々の命が脅かされ、奪われている時代はない。それは、この60年間の核開発に起因する。すなわち、原爆投下、ウランの採掘、海上・地上・地下の核実験、原発事故等による死の灰の広がりが、大気、海水、地下水、土壌を放射能で汚染したことにより、多くの人々の命が脅かされ、また奪われている。
日本の原子力発電所が稼働する限り我々は、命を脅かされる。原発事故の恐れとともに今、命の危機が増幅している。それは、原発攻撃の危険性である。高知新聞によると、アルカイダのテロ攻撃のターゲットは原子力発電所であったという。だが原発を破壊すれば被害が甚大すぎるため、まず小手調べに世界貿易センターを攻撃したらしい。しかし「原発攻撃を止めた訳ではない」と警告している(平成14年9月9日付1面)。
日本が今後アメリカに追随し宗教戦争に加担すれば、日本の原発が攻撃されるであろう。

この度、北朝鮮が核実験をした。「先制攻撃で北の核基地を破壊せよ」の論調も出てきた。核基地を破壊すれば東京は核攻撃からまぬがれるかもしれない。だが、その時は55基の何処かの原発が攻撃され、日本は一巻の終わりである。

狭い国土にたくさんの原発を造った国は、宗教戦争に介入することも、軍備を増強することも、核兵器を持つことも、全て無駄である。命あっての物種。今、私たちに求められる第一義的政治課題は、党派・宗派を越えた『原子力開発を止める』一大運動である。 
そのような状況を生み出して初めて、世界平和への道を全世界の人々に示すことができると思う。

《写真は仁淀川/提供は西村健一さん》

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コメント

 北朝鮮も「だんつんでいる」から全くありえない話ではないでしょう。ただ日本の原発に手出ししたら日本は大きな被害が出ますが、北朝鮮もアメリカに核攻撃され地上から消滅するでしょうし。

 最近世界で、石油危機のせいで原発が増加しています。建設中止している国も再開したりしています。どうなっているんでしょうか?

投稿: けんちゃん | 2006年11月 3日 (金) 19時59分

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