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2006年11月 3日 (金)

1億人の傍観者が支える原子力

Niyodogawakakouこの狭い地震列島に55基もの原子力発電所を稼働させ、年間約9トンものプルトニウムを増産し続けている日本の原子力政策の危険性は、北朝鮮の脅威の比ではないという事実について、この国の人々は無関心すぎると思います。
青森県六ケ所村再処理工場の本格稼働を止められなければ、さらに毎年約8トンものプルトニウムが増産され始めることになります。危険きわまりない、使い道のないプルトニウムを増産するために、放射能汚染をますます加速する・・・、なんと馬鹿げたことでしょう!!

小出裕章さんが『1億人の傍観者が支える原子力』と題して、岐阜で開催された映画『東京原発』上映会でお話された資料を添付します。ぜひ、ごらんください。
「0923.pdf」をダウンロード

北朝鮮の核実験を機に目を向けていただきたいのは、日本が1966年から40年間原子力発電を続けてきた結果、すでに保有しているプルトニウムの量です。2005年末で43.775トン、これは長崎に落とされた原爆約6250発分、核弾頭なら約9700発分に相当します。・・その気になりさえすれば日本は、立派な核大国になりうるのです。

参考図書:
原子力資料情報室編『原子力市民年鑑2006』、p163(極大と極小が同居するプルトニウム問題)
原子力資料情報室通信388号、2006年10月1日発行、p5(日本のプルトニウム在庫データ)

《写真は仁淀川河口/提供は西村健一さん》

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