【緊急署名】伊方原発の運転停止を要望/2640筆提出
【緊急署名】伊方原発の運転停止を要望/2640筆提出
4月下旬から始めた「四国電力社長宛【緊急署名】伊方原発の運転停止を要望します」は、昨日までに全国から2640筆集まりました。
みなさん、ご協力ほんとうにありがとうございました!!
きょう5月13日(金)14時、四国電力高知支店広報課長Nさんに提出してきました。
みなさんの「伊方を止めよう!」の思いを、仲間4人で精一杯伝えてきました。
30分ほどの懇談のうちに明らかになった四電N広報課長の認識は、
1 四電管内では4割が原子力。それは、自然エネルギーよりコストがかからない安い電力を供給したいから。
2 たとえば太陽光は夜と曇りの日は発電できないのでバックアップに化石燃料が必要となる。
3 伊方原発に近い中央構造線は、(福島原発事故の)プレート型地震と違い横滑り断層だから安全。
4(尾崎知事が4月28日に「原発脱却を!」と発言したことは)知らなかったご様子。
私たちの見解は、
1 原発の建設コストは危機回避のために高くなる一方で、自然エネルギーは広まるほどに学習曲線を描いてどんどん安くなってきている。
2 太陽光だけに頼るのではなく、高知県には間伐材によるバイオマス、風力、小水力など、さまざまな自然エネルギーがあるので、必ずしも化石燃料でバックアップせずともよい。
3 伊方原発は日本最大の中央構造線の真上に位置するので直下型地震となり、耐震基準以前に建設された古い原発には危険。
4 この3月に「緑の分権改革」推進事業の検討報告が県庁HPに掲載されている。
最後に「四国電力さんも、マスメディアのみなさん(高知新聞社、朝日新聞高知総局から取材あり)も、これから何が安全で、どうしていけばいいのか、私たちと一緒にご検討いただけるようお願い」して、笑顔で退席しました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント